「ホリディ~江戸の休日~」が面白かった。
昨日、テレビ東京で放送された新春ドラマ「ホリディ~江戸の休日~」が面白かったです。時代劇であり、現代とのつながりもあったのですが、基本的に時代劇シーンが多く、見ていて気楽に楽しめました。
主人公を演じた俳優さんは若手で、私は知らない人でしたが、ここ数年でぐぐーっと人気・実力が出ているようです。徳川家光役を演じていた望月歩さんという方でした。W主演として、ヒロイン役に葵わかなさん。脇を固めていたのがものすごい俳優陣で、里見浩太朗さん、内藤剛志さん、高嶋政伸さん、財前直見さん、高橋英樹さん、名取裕子さん、上川隆也さん、ああ書ききれません。出演者が途中から、あいうえお順で表記されていたので、並べることができないのでしょうね。
つっこみどころ満載、みたいな感想もどこかで見ましたが、私は素直に普通に気楽に楽しめました。久しぶりに時代劇大御所の皆さんが出ていて、嬉しくなりましたし、あらためて時代劇って面白いと感じました。脇役として出演していた大物俳優さんは全体的に年齢が高めでしたが、きっと、時代劇を年齢関係なく見てほしい、時代劇の雰囲気や技術を若い人達に伝えていきたい、という願いが込められているのではないかと私は感じました。
若い俳優さんたちは、例えば所作ができていないとか、体型が時代劇にあっていないとか、いろいろ考えることがあるのかもしれませんが、そんなことはあまり問題ではないと思いました。誰でも最初から完全にはできませんし、いつの時代も高身長で頭や顔の小さな俳優さんはいたと思います。何度も演じているうちに慣れてきます。それよりも若い俳優さんたちが時代劇を続けていってくれることが大切ですよね。時代劇ファンとしては、楽しむことができて嬉しかったです。ぜひまた来年も新春時代劇を作ってほしいです。
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