「東勝吉」さんと言う画家の絵を見た。

 美術館に行く機会がありました。そこで出会ったのが、「東勝吉」さんと言う画家のかたの絵です。まずプロフィールを見て、驚きました。

 東さんは大分で生まれ木こりをされていて、78歳で老人ホームに入り、83歳から水彩画を描き始めたそうです。それから99歳まで描き続け、約100点の作品を残されたそうです。お体も要介護2の状態で、それまでの人生で見てきた風景などを想像しながら描いていたようなのです。83歳からの画家人生ですよ。本当に驚きました。

 もしこのブログを読んでくださって興味を持っていただけたら、ちょっと「東勝吉」さんを調べてみてください。すごい絵ですよ、本当に。10/9までですが、上野の東京都美術館で見られます。もうすぐ終わっちゃうけれど、でも私、東さんのプロフィールと絵を見て、人生観が少し変わりました。

 高齢になってもいろいろ興味を持って学んでいけるさ、なんて思っていました、漠然と。漠然と想像していました。年をとってもいろいろ挑戦できるさ、と理想を持っていました。いえいえいえ、生きていたら何が起きるか、何ができるかなんて、本当に分からないですよ。びっくりですよ。できるんですよ、やれば。やってみれば、やれることはできるんですね。

 本当は、実は、「ゴッホ」の展覧会を見に行ったのですが、東さんの絵と人生に感銘を受けてしまって、熱いブログを書いてしまいました。ああ、諦めずに生きていこう。何かあるかもしれない。

ちょっと気分が落ち込み中。

 どうも体調がよくありません。うまく眠れない、足がだるい、など少しずつ調子が悪く、だからと言って大きく崩しているわけではありません。気分的にも落ち込んできました。

 先月17日から飲んでいる薬の影響が、少しあるのかもしれません。体調面で少し影響が出ていて、精神面でも落ち込み始めた気がします。思い切って何も考えずに、外出して気分転換でもしたほうがいいのかもしれません。

 それとも思い過ごしかもしれません。考えすぎると、この先の人生が真っ暗に感じるので、考えすぎないように注意します。あ、やっぱり精神的に落ち込んでいるような感じですね。やばいやばい、考えすぎ注意!

秋らしい陽気です。

 11月にしては暖かい日差しだと思いますが、とても秋らしい陽気です。東京の今日は良いお天気で、気温も20℃近くまでいったのでしょうか。私はお掃除をした後に、お買い物をするために外に出て、とても気持ちがよかったです。

 お休みと言えばお休みなのですが、家でのPC作業があるため、ちょっと心が落ち着きません。お買い物は歩いて10分以内のスーパーやコンビニに行きました。

 夏のように日差しが強すぎることもなく、いつまでも外でまったりしていたくなるような、そんな感じでした。本当なら、飲み物と菓子パンを持って、上野公園にでもお散歩に行きたくなるような、そういう陽気です。今年一番秋を感じました。

 さあ、今は午後2時半過ぎ。これからPCで作業をして、5時半にはTVでラグビーの決勝戦を観戦します!それまで、がんばるぞ~、おお~!!

「国際子ども図書館」

 先日、友人に連れて行ってもらった、上野にある「国際子ども図書館」。素敵な建物で、中は静かで、子供向けの本があり、カフェもお手頃で、とても気に入ってしまいました。昨日もう一度1人で行ってきました。

 子ども向けの図書館ですが、大人でも入ることができます。もちろん子供が優先ですよね。空いている場合は、大人でも座って本を読むことができます。昨日は主に中高生の調べもの用のお部屋で、途中でランチ休憩をはさんだりしながら、約2時間くらいゆっくりと本を読みました。

 確か週に2回、子ども図書館内のガイドツアーがあり、昨日はそれに参加して、図書館の建物についてもじっくりとお話を聞きました。明治時代に建てられて部分と、昭和や平成になって建てられた部分の説明や、創立当初から使用されている照明器具についてや、扉や階段の手すりについて、詳しく聞くことができました。とても素敵な空間、建物です。

 普通の図書館も大好きですが、友人に教えてもらったこの「国際子ども図書館」は、落ち着いていて、カフェでランチもできて、なんだか別の空間にいるようで、本当に素晴らしい場所です。大好きになりました。

 時間があるときに、ゆっくりとしたいときに、また行こうと考えています。

バレエ鑑賞。

 昨日、生まれて初めてバレエ鑑賞をしました。上野の東京文化会館で行われていた「Noism1」という舞踊団の公演。コンテンポラリーダンス、というジャンルの舞踊とのこと。バレエですが、古典のバレエとは違うジャンルで、モダンダンスとかモダンバレエとか、そういう踊りのようです。

 すごかった!冷静に感想を書いているように見えると思いますが、言葉にするのが難しい。抽象的で、でも体を通しての表現がすばらしい!たぶん客席が400人くらいの小ホールで、バレエのジャンプで飛んだらすぐに端につきそうなくらいの舞台の広さ。舞台が小さいのです。動作を大きく見せながら、鏡を使いながらの演出。ダンサーの方々の、鍛えられた体をきっちりと制限しながらの表現力。すごいものを見てしまいました!

 この舞踊団は、日本初の新潟の公共劇場専属舞踊団とのこと。総合的に監督をされている金森穣さんと言う男性が躍ることも最近は少ないようですが、昨日は踊っていらして、あまりにイケメンでびっくりしました!あ、前から6列目で見ていたのでしっかりと見ましたよ!有名なダンサーのかただそうです。日本人もすごいなあ、と感激しました!

 やっぱり実際に見る、というのは本当に感動しますね。芸術に生で触れる、ということを、この先の人生で少しでも経験していきたいと、改めて思いました!

豆まき。

 今日は節分ですね~。「豆まき」というタイトルなのに、去年も今年の今日も、仕事で豆まきできな~い。うちはなぜか夜にするのです。

 ということで、去年と同じく、母親が豆まき係です。父親も帰宅が夜7時過ぎるので、母親がその前にする予定だそうです。

 子どものころから、うちでは必ずしているので、誰かが必ず担当します。たぶん、来年は私ができるはず!今日は帰宅したら、豆を食べよう~。年齢分食べたら、お腹いっぱいになりそう

若冲はあきらめたのです・・・。

 上野の美術館で行われていた『若冲展』。昨日が最終日。GWに体調を崩して行ける機会がなく、昨日の最終日に行こうと計画していたのですが・・・。朝9時半の時点で約2時間待ちとのことだったので、泣く泣くあきらめました

 いえ、2時間待ちでも最終日にしては並んでいないほうだったと思います。展覧会の期間中に320分待ち、というのをネットニュースで見た覚えが・・・。2時間待ちでもさすがに昨日の日差しの中、病み上がり(?)の私には無理だったと思います。足も痛くなるだろうし、たとえ待つことができても、入ってから見て回ることを考えたら、あきらめて正解だったと思います。前売り券は購入していました。記念に取っておきます~。

 またどこかで若冲の絵を見る機会があることを願っています

お祭りです。

 住んでいる地域でお祭りです。そうそう、浅草の三社祭と日程が重なります。今も、窓を開けていると、お囃子の音と、お神輿の掛け声が響いてきます。というか、テレビの音が聞こえないくらい・・・。これで良いんです祭りだから

 弟が沖縄に転勤してから、2度目のお祭り。今年も祭りに合わせての帰省は無理だったので、お神輿を見に行っても弟が担いでいないから寂しい。(←40歳を超えた姉の言う言葉)来年、帰ってこられれば良いね、と思っています。

 お囃子の音を、昔から当たり前のように毎年聞いているので、抵抗もないしうるさくも感じません。お祭りが苦手の人にはちょっと辛いかも。自分が病気を発症する前、お嫁に行く前に担いだのが最後で、もうどのくらい経つだろう・・・あ、2度目のお嫁ね。だから、10年前位でしょうか。ああ、もう担げないと思うと、ちょっと哀しい気もする。担げますよ、でも翌日はどうなるのか分かりません。それで具合悪くなったら、きっと主治医に「お前、バカじゃないの???」とか言われそう・・・。(←こういう話が出来るのは、8年以上の主治医だからです)。

 明日はお祭り最終日。昼間からまたお囃子や子供の声、大人の掛け声が、響くのでしょう

上野の東京国立博物館

 今日は、上野にある、東京国立博物館に行ってきました一人で博物館に行くのは、始めてだったかもしれません。映画は一人でよく行きましたけど~

 どうして東京国立博物館かと言うと、今月26日まで特別展として「手塚治虫のブッダ展」が行われているからなのです!行こう行こうと思っていたら、あっという間に6月中旬に入ってしまいました。今日、午後時間が出来たので、お昼ご飯を食べてから出掛け、午後2時頃に博物館に入りました

 何といっても、まずは門を入り、中の広いこと大きなこと。国立博物館は、本館だけでなく、平成館や資料館、法隆寺宝物館、表慶館、東洋館、黒田記念館、庭園、と、見るところが本当にたくさんあって、一日かけて見ないと、無理なのです。私も多分、今まで生きてきた中で、この博物館すべてを見たことはないと思います。自分の体調を考えると、一つの館を見て回るのも大変だと思うので、今日は本館だけ、2時間と決めて行きました

 本館に入ったら偶然にも、「2時からツアーがあります~!」と案内がありました。ボランティアスタッフによる、月に4回ほどの無料ガイドツアーの日程だったのです!ちょ~ラッキーでした。まずは「ブッダ展」より先に、そちらのツアーでいくつかの国宝や重要文化財の説明を、約40分ほど受けながら見学しました。それが終了し、展示物をいくつか見ているうちに、足裏の関節が痛み始めたので、館内に設置してあるソファで休憩。歴史ある品々の雰囲気の中で一人でゆっくり座っていると、不思議な気分になってきます。館内が薄暗いので、余計にそうなのかもしれませんが、ザワザワした気持ちがなくなり、落ち着きます。

 さて、目的の「ブッダ展」へ(本館内にあるコーナー)。午後3時になっていました。でもお客さんは結構たくさんいました。手塚治虫先生原作の「ブッダ」が映画化され、それに合わせての開催だったのでしょう。マンガのシーンと、重要文化財などに指定されている像の数々を展示してありました。じっくりと見学しました

 「ブッダ展」を後にして、とても良い気持ちのまま、ショップでちょこっとお買いもの。ミュージアムショップは大好きですそして、疲れたので、レストランへ。私は、博物館に併設されている、レストランや喫茶店もだ~い好き楽しみの一つです。緑豊かな博物館の外にあるレストランで、ゆっくりと30分くらい「抹茶あんみつ」を食べて、疲れを癒しました。

 一人で東京国立博物館。素敵な経験をしました。友人や家族、恋人と行くのももちろん良いのですが、一人でじっくりと好きなコーナーを見ながら、自分のペースで見て歩き、心地好い時間を過ごすことが出来ました。今度は、今日行くことが出来なかった本館以外の館も、見に行きたいと思います

久しぶりに浅草

 まるで、歌謡曲のタイトルのようになってしまいましたが、本当に「久しぶりに浅草」に行ってきました母親と一緒に。二人で行くのは、始めてだったでしょうか。浅草に歩いて30分(男性だと、20分くらいかな)で行ける場所に住んでいるのですが、中々用事がないと行かないものです。行きも帰りもバスを利用しました

 今日の東京は、午前中から午後4時位まで、良いお天気のうえ気温も高く、初夏の陽気(夕方、なぜかだんだん曇ってきて、雨が降りました)。母親と二人で、実は用事があって浅草まで行ったのですが、それは1時間くらいで終わりましたので、その後に、二人で浅草寺を通りながら、少し周辺を歩きました~。地元、というと、本当の地元の方には申し訳ないのですが、ほぼ地元近くに数十年も住んでいるのに、分からない・・・浅草寺周辺が・・・

 震災後、浅草もかなり観光客が減少したと聞いています。確かに、今日のようにお天気が良い梅雨前の土曜日なら、もっともっと人出があったと思います。それでも、久しぶりに行った浅草は、観光用の人力車もお客さんが乗っていましたし、浅草らしい人ごみがあちらこちらで見られました。どこでランチをしようかと迷いながら、浅草寺の周辺をウロウロしていたのですが、なぜか私も母親もどこで食べてよいのか分からない~。人が並んでいる店を見つけては、「あれは何だろう」と言いながら見ていましたが、並ぶ気持ちにもならず・・・。有名な天ぷら屋さんは、15年位前までは、家族で時々行っていましたが、さすがに今日はいっぱいでした。携帯電話で写真を撮っている人を見つけては、「何でだろう」と母親と言いながら、撮っている方向をみると、スカイツリーが綺麗に見えたり。すっかり観光客気分

 結局、ファミレスでランチをしてから、帰ってきました~。2時間半くらいでしたが、帰宅して、二人でグッタリ。短時間でしたし、浅草寺周辺だったから大丈夫、なんて思っていますが、結構歩いていたかも。それでも、こういう機会がないと、母親と二人で浅草に行くこともないので、今日はとっても良い一日でした。できれば、美味しい甘味処で、「あんみつ」とか「みつ豆」とかも食べたかったな(浅草は美味しいところがありますよ~)。あ、次回の楽しみにしましょう~。

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