理想のタイプ、って?
改めて考えるのです、私の理想のタイプって、どんな男性だろうか、と。
2度結婚して2度離婚して、現在42歳、子供なし。今さら何言ってんだよ~、とか誰かに言われそうですが、やっぱりそういう恋愛系のこと、考えます~。
1度目の夫は、私の理想の人でした。だから離婚するなんて、思ってなかったけど・・・。夫婦になると、日常生活や自分たちの周りの親族関係も、恋愛状態の時とは全く違って。いろいろなことが重なって、私ももう辛いな、と思っていた時期もありましたが、まさか離婚とはね~。考えたこともなかったです。正直、とても辛い時期に、「ああ、このまま自動車事故か何かで死んでしまいたい」と思っていた頃もありました。でも私、運転に慎重でしたので、そういうこともなかったのです。
2度目の夫とは、も~恋は盲目状態でした。一心に一直線に恋愛して、「あれ?もしかして違うかもしれない?」と思った時には遅かった。私より8歳年下だったので、お母さんのようなお姉さんのような、気付いたらそんな関係になっていました。でも結婚したので、ね~。
で、独身の今、やっと改めて、「私の理想のタイプってどんな男性?」と考えてみたら・・・分からない。ぶっちゃけ、その人とHは出来ないと思ったら、付き合うことも結婚もできないだろうな、なんて思っていました。でも、もしかしてそれも違う気がしてきた・・・。
私には、これからの人生かけての目標も、したいこともいろいろとあります。だから、もう恋愛やら結婚やらの可能性はないかもしれない。それをまずは基本的に納得しておいて、あえて理想のタイプを考えてみたら・・・ありました。『自分が間違っていると気づいたら、きちんと謝ることが出来る人。柔軟な考え方が出来る人』このことに気付いたのは、実は今の手話の先生とお会いしてからです。
今、教えて頂いている男性の先生は、聴覚障がいをお持ちです。年齢はどうやら80歳に近いようなのです。先日、講習中に先生が勘違いされていることがありました。そのことについて、もう1人の先生(先生が2人います)が「そうではなくて・・・」と手話で説明していました。受講している私達生徒も「そうだなあ」と思っていました。そうしたら、男性の先生は、「私が勘違いしていました。そうですね、これは違いますね。」と謝ったのです。ちょっとびっくりしました。
男性も女性も、年を重ねると、自分の考え方や意見が固まってくることを、多く感じます。多分私もそうでしょう。自分が間違っている、違う見かたもある、と認められない。間違っていても、謝ることも出来なくなる・・・ことがあります。しかし、私が習っている先生は、80歳近くのまさに高齢者です。なのに、間違っていることを認める、私達の意見も聞いてくれる。考え方が柔軟なのです。いつまでもそういう人でありたいと、私は思いました。私自身も自分の理想であり、もしかして、私の理想のパートナーもそんな風に柔軟な考え方の持ち主であってほしい、と気付きました。だとしたら・・・もしや年齢も外見も関係なく、H云々も超えている、そう言う人がもしかして私の理想のタイプ?かもしれないな・・・。
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