国枝選手の決勝戦を見て心が震えた。
パラリンピックも終わりました。オリンピック・パラリンピックの開催中は、家族のことでいっぱいいっぱいでしたが、それでも見られるときは試合を見ていました。
パラリンピックは、車いすテニス決勝戦の国枝選手の試合をテレビで観戦しました。しっかりと車いすテニスの試合を見たのは始めてでしたが、言葉にできない感情が出てきました。心が震える、というのか、感動とかいう言葉ではなく、とにかく心が揺れたというか、震えたというか、揺さぶられました。
これは返せないだろうという場所にボールが打ちこまれても、国枝選手は追い付いて打ち返すんですよね。それがすごくて。無理だろうという場所のボールを、打ち返すんですよ。ものすごい力で車いすを操作しているのでしょう、ものすごい力でボールを打つのでしょう。本当に驚きと、「うそでしょう」という言葉を1人で何度もテレビに向かって言っていました。
できそうもないことを最初から「できない」と諦めるのではなくて、まずはやってみる。できなかったら、繰り返し練習してできるようになるまで続けたのだと思います。その結果が、今の国枝選手なのですよね。言葉で表現できないほどの感情を、あの試合からいただきました。
私も見習いたいなんて、簡単には言えません。それでも、できるだけ諦めずに挑戦していきたいです。どうしても無理で、体が悲鳴を上げたら、諦めます。それまでは、1歩でも半歩でも、前に進めなくても、続けていけるようにしたいです。国枝選手と自分を同じラインで考えるのは失礼ですが、決勝戦を見て心が震えて、そう思いました。
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でんでん大将さん、コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、夢をつかむのは努力と勇気がいるのですよね。
素敵なお言葉です。
夢に向かって、がんばっている姿に、
私たちは感動するのですね。
誰かが一生懸命に努力している姿は
見ていて気持ちがいいです。
パラリンピックの試合を見ていて思い出すのは
できなくなったことではなく、できることを考える、と言うのでしょうか。
自分でコントロールすることができないことについては考えない。
自分ができることを考えて挑戦する、という姿勢を学ばせていただいた気がします。
投稿: ケロ | 2021年9月 8日 (水) 17時14分
こんばんわ・・・
テレビの前の国民に、様々な感動を与え、パラリンピック無事に終わりましたね。
俺はニュースで見るくらいでしたが、あのようなエネルギーは何から生まれるのでしょうね…そのひとつは明確な目標を抱いているということのような気がします。負けた悔しさ、それを肥やしにして、次はメダル獲得をとの夢かも知りません。夢を掴むって努力と勇気がいることのような気がします。
投稿: でんでん大将 | 2021年9月 6日 (月) 20時44分