『黒革の手帖』面白かった。
昨夜テレビ放送されたドラマ『黒革の手帖~拐帯行~』を見ました。面白かったです。
昨日私は2日連続の通院が無事に終了し、ゆっくりしながら、昼間に再放送されていた2017年の『黒革の手帖』を見ました。夜放送された新作の『黒革の手帖~拐帯行~』を見て、主演の武井咲さんがきれいだなあ~と思っていました。
『黒革の手帖』のテレビドラマと聞くと、私の世代(50歳です)は米倉涼子さんのドラマを思い出します。強烈な印象で、米倉さんはあのドラマで女優としての人気が高まったと、私は思っています。そのイメージが強くて、新作として武井咲さんの主演でドラマ化されたとき、「どうなのかな、少し若すぎるのではないか」と考えていました。その当時は武井さんは23歳だったそうです。確かに若かったのですが、やはり注目のドラマで主演をするだけあり、私としては面白く感じてリアルタイムで見ていました。リメイクされたドラマと言うのは、自分が見たことのあるドラマとは、違うのだと思って見ていればいいわけです。
テレビドラマ(映画でも舞台でも)というのは、主演・出演の俳優さんによって評価が違うかもしれませんが、、俳優さんだけの力ではできないのですよね。セットや映像(撮影)、音楽、脚本、演出、全てがかみ合わなければ、よいものはできないです。いわゆる裏方という方々の仕事があり、それに出演者が演技をして、全体が見えてきて、そこにいろいろとまた加えていくものだと思います。
昨夜の『黒革の手帖~拐帯行~』は、主演の武井さんが少し大人になり、貫禄、というわけではないですが、色っぽさみたいなものが加わり、周囲の演技派と言われる出演者が支え、音楽や映像の美しさもあって、個人的にはとても楽しく面白く見ることができました。娯楽という意味で、見やすくて楽しむことができたのです。松本清張作品をうまく調整した、というのでしょうか。私は15年以上前に原作も読みましたが、ドラマは設定を少し(?)変えていますし、今回の原作はそもそも黒革の手帖ではないものを、うまく使って特別編にしたのですよね。脚本家ってすごいなあ、と思ってしまいました。
素直に面白いと思えるドラマが、日本でもたくさんありますね。私はネットフリックスで韓国ドラマも見ていますが、日本のドラマもいいものがこれからもたくさん作られることを楽しみにしています。
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