久しぶりに『エヴァンゲリオン』を見てみた。
昨日、夜にテレビで放送されていた『エヴァンゲリオン』を、23年ぶりくらいに見てみました。東京地域でテレビ放送されていたときに私は長野に住んでいて、喫茶店でウエイトレスのアルバイトをしていました。そのころ店内の有線放送で同じ曲が何度も流れていて、何となくその曲は覚えていました。それがたぶん、エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」だったと思います。私の中では「魂のルフラン」も当時有線放送で流れていた気がするのですけど・・・どちらだったか、定かではありませんが、エヴァンゲリオンの曲だったのです。
ちょっと調べてみたら、東京でテレビシリーズが放送されていたときには、私はまだ東京に住んでいたけれど、知らなかったようです。長野に嫁に行ってから、東京の親友に「あんた、エヴァンゲリオンって知ってる?」とかなんとか言われて、知らないと答えたら、テレビ放送を録画したビデオを全話送ってくれました。それを当時の夫と見ていて、映画になったときには、長野で映画も見に行きました。それ以来、エヴァは見ていなかった気がします。
『エヴァンゲリオン』ってどんな話だっけ、という基本的な疑問から、昨日は約2時間の放送を見ようと決めました。夜9時~10:54くらいまでで内容がぎゅっと詰まったものでしたが、あらためて見ると、主人公が14歳だなんて、どういうこと???というのが一番の感想です。
私たち(50歳代?)が子供のころのロボット系アニメは、主人公が10代でした。ただ、内容的に主人公がロボットに乗ることに苦悩する、という描写がなかったので、本当に娯楽として見られたのです。主人公の葛藤や苦悩が描かれるようになったのは、『ガンダム』あたりからだったと思います。それにしても『エヴァンゲリオン』は辛すぎます。主人公のシンジ君は、汎用人型決戦兵器と言われるエヴァンゲリオンに乗ると、傷ついたり苦しんだりすることに体が一体化していて、自分もそれを感じてしまうわけです。辛すぎませんか?これは大人として見ていてい、ひどい、まだ14歳なのに、と昨日は思ってしまいました。じゃあ大人が主人公ならいいのか、というと、やはりそうではないので、結局はどうしたらいいのかは分かりません。
今でも人気があるのは、知っています。ちなみに来週の金曜日も昨日の続き的な感じで、夜に2時間くらいテレビ放送されるようです。ああどうしましょう、見ようか見ないか、考えてしまいます。だって昨夜は見終わってからお風呂に入って寝ましたが、ちょっと寝ていて気分がいまいちでした。作品に入りすぎ?ぐーっと気持ちが入り過ぎでしょうか。年齢を重ねて、見終わってから苦しい悲しい辛い余韻が残る作品は、見るのをためらうようになりました。ううう、弱くなってきています~。
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弥沙さん、コメントありがとうございます!
やっぱりエヴァって重いですよね。
私は最近のアニメはあまり見ないのですが、
子どものころからのファンとしては、
たくさんの様々なアニメがあることや
声優さんの活躍がとても嬉しいです!
見終わった後に、「すかっとつるやつがいい」というのは
おっしゃる通りです!
そういう意味では「鬼滅の刃」は、もしかして
すかっとするのかもしれませんね。
私は見に行っていませんんが、劇場版は皆さん号泣するらしいですものね。
泣く、というのは、心がすかっとすることが多いです。
投稿: ケロ | 2021年1月17日 (日) 17時41分
こんばんは(*^^*)
アニメ全般的に好きです!
結構どんな種類でも見ます。
学生の頃まで本気で声優になりたかったくらいです(ฅωฅ*)
エヴァは話が重いですね。
娯楽と思うと相当しんどいです。
まどかマギカもそうですが、空想の世界の中にリアリティがありますね。
実際、こういう状況になったら、どうなんだって。
何を求めて見てるんだろ?
と我に返ったら最後、後悔することもあります(^^;
小説も漫画もアニメも一種の体験なので、色んな体験を身につけるには(反面教師でも)いいかもしれないです。
でも見るならすかっとするやつがいいなあ!(≧▽≦)
投稿: 弥沙 | 2021年1月16日 (土) 20時21分