昔の日記を見つけて。
今週も本棚の整理のために、少しずついろいろな棚を整理しました。昨日整理した棚から出てきたのは、約20年くらい前の日記。自分としては、かなりきれいな字でしっかりと書いていありました。
まだ1回目の結婚生活の間に書かれたものでした。2・3日分を読んで、自分で納得して棚に戻しました。
私は現在結婚していませんし、実家で両親のお世話になりながら、私もお世話しながら、お互いに助け合って暮らしています。同じ年代で、結婚していて家庭を持っていたり、子供を持つ人たちに比べたら、全然苦労なんてしていない、と思っていました。まあ、「比べる」時点ですでに考え方が違うとは思いますが、自分に言い聞かせているのです。お前は苦労なんてしていない楽な人間だ、と。(実際そうかもしれません)
しかし約20年前に書かれていた日記には、今の私には想像できないほど、がんばっている私がいました。「仕事を終えて帰宅してご飯を作って食べて片付けたらあまりに疲れてしまって、お風呂にも入らず歯も磨かず朝まで寝てしまった」というようなことが書いてありました。こんなすごい生活をしていたのだと、驚いてしまいました。
記憶って本当にあいまいですね。忘れてしまうのです。その日記がなければ、私がそんなに大変な生活をしていたと、忘れていました。まだ30歳そこそこで、それだけ疲れてしまう日々を送っていたのだと、分かりました。そのときそのときにできるだけのことをして、がんばっていたのだと思うことが出来ました。
今もできることをして、できるだけのことをして生きていると思っています。他の人と比べる必要なんて、本当はないのですよね。みんなそれぞれ、がんばっているのです。がんばっていないように見えても、それぞれのできる範囲で生活しています。それでいいのですよね。
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