親友の言葉で回復。
この1ヵ月近く、落ち込んでいました。アルバイトや仕事はときどきしていました。飛び飛びの仕事なので、1つが終わると落ち込んで、次の仕事までになんとか気持ちを上げて、また終わると落ち込んで、を繰り返していました。どうして落ち込んでいるのか、自分でもちょっとわからない状態でした。しかし今週、ふと気づきました。
12月くらいから、実は自分で薬を調整していました。抗うつ剤のリフレックスを1日1錠(15㎎)服用して3年目、すっかり落ち着いていたので、自分で半錠に減らしていました。全然大丈夫だから、思いきって止めてしまおうかと思いましたが、そこは判断力が働いて、まず半錠に減らしてみようと考えたのです。
どうして自分で判断したかというと、飲んでいる薬が多いので減らしたいね、という話を、主治医とも薬剤師の方とも話していたのです。絶対に自分で減らしてはいけない薬はわかっています。ステロイドは絶対に自己判断してはいけません。なので、他の薬で減らせるものはないかと、薬剤師の方とも話しました。そこで名前が挙がったのが、眠剤とリフレックスだったのです。ただ、薬剤師の方は私が自己判断するとは思っていなかったのでしょう。私が勝手に判断してしまいました。
12月中は大丈夫でした。今振り返ると、気持ちの上下はありました。しかし1月に入り、ステロイドを減量した後から、だんだんと気持ちも体力も下がってきました。体力はステロイド減量の影響で下がってしまうのはわかっていたので、しばらくすれば回復すると気楽に考えていました。ところが体力だけでなく、気力が下がったまま上がってきません。気力がないと、体力も回復してこないのです。心と体はつながっていますね。
2月になっても気持ちが戻らず、寝つきも悪くなりました。そのころから「これは変だ」と自分で思い始めました。ブログでも体調に関しては何度も書いていました。そして今週に入って、もしやこれはリフレックスの影響ではないか、と気づきました。ステロイドの減量で体調が変化して、心がその変化についていかなくなったのではないか、と。
私の大学時代からの親友が、精神保健福祉士です。最終的に悩んで相談するのは、その親友が多いです。一昨日、相談メールをしました。忙しいのにすぐ返信をくれて、リフレックスを1錠に戻すことをやんわりと提案してくれました。昨日は電話もくれました。薬を減らすときは医師と相談してね、と優しくアドバイスしてくれました。そりゃ、当たり前ですよね。そんなことが自分で分からない状態だったというのは、その時点で私はちょっと判断能力を失っていたのでしょう。一昨日からリフレックスを1錠に戻して、寝つきもよくなってきました。そんなにすぐに効果は得られないのかもしれませんが、気持ちが落ち着いたのでしょう。
親友の言葉で回復してきました。信頼している人からの言葉は、薬と同じような効果を、心と体にもらたしてくれると本当に実感しました。
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