私は私で良いのだ。

　大学時代の同級生に会いました。何となくず～っと、考えていたこと、モヤモヤしていたことを話してみました。

　そしたらズバリ、見抜かれました。まあ、大学時代4年間を一緒に過ごしたわけですから、当然私のこともよく分かっているのですね～。

　私、焦っていたのです。このままシングルでどうしよう、誰かいないかしら、とか。私は何をしたいのだろう、とか。そしたら「ケロはケロのままで良いんだ。妥協することはない！」みたいなことを言われました。その時に、目からポロリ（？）、目からうろこが落ちる、と言うのでしょうか。「ああそうか。私は私で良いのだ。」と気付いたのです。

　今さら、かもしれませんが、「妥協」と考えていたわけではないのですが、そうですよね～。誰かいないかしら、なんて・・・。だって、この先どんどん年を重ねて、高齢になっても喜んでお互いに介護しようと思えない人といまさら一緒になっても、ダメじゃん～。若い頃から一緒にいていろいろとあってもずっと一緒にいて、そしたら高齢になったからお互いに支え合う、と言う状況とは違うのだから。今から死ぬまで一緒にいるなら、好きな人でないと絶対にダメだ！と、気付きました。

　何をしたいのか、については、このままちょっと進んでみます。そうしたら、結果的に何かしていることになるかもしれません。頭で考えるよりも、したいことをしてみて進んでみます。私なりに、できる範囲で。疲れたりイヤなことはできるだけしない。これは改めて心に決めて、私は私で良いのだから、歩いて行ってみよう～。