「ゆずり葉」という映画を見て。
手話を勉強している人なら、とっくに見ているかもしれない映画「ゆずり葉」。私は先輩からDVDをお借りして、今日見ました。泣いた。
昼間、自分の部屋で見ていたので、家族に気付かれるとなんだし・・・涙を流すのは我慢したかったけど、我慢できなかった。これ、映画館で見ていたら号泣だったなあ~、と思っています。
2009年の映画のようですが、今でも全国各地で上映されているそうです。ストーりーは、聴覚障がい者の男性が主人公です。若い頃の出来事によってひっそりと暮らすようになってしまった人生に、高齢になってから大きな変化が起こります。かなり大ざっぱなあらすじですが、う~ん、恋愛映画でもあり、ろう運動の歴史を振り返る映画でもあります。そう、恋愛の部分が主と言ってもいいくらいですが、聴覚障がい者の現実の辛さと、障がいを理由に妨げられてきた歴史が、とても自然に描かれています。聴覚障がいについて手話について、あまり知らない方でも、映画としての見ごたえがある、と私は思いました。
私は手話を学んで5年目ですが、この映画を見る機会があって良かったです。今まで見ることが出来なかったのは、今見るべき時期だったのかもしれません。良かった。
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