ケガして本当に分かると気付いた。

　昨日、夜6時半頃、指にケガしました。慌てて、区内の救急指定病院に電話して、ケガを診てほしいとお願いしたら、なんと、救急指定病院５施設すべて外科、もしくは整形外科の先生がいないということで、診ても処置出来ないし、診てもらえませんでした。びっくりしました。

　それと同時に、哀しくなり、このままじゃいけないな、と思いました。自分の住んでいる区内の救急病院がこれじゃあ、ちょっとしたことでも大学病院に行ってしまう。結局私は、昔からのホームドクターに電話し、時間外でしたが診てもらい、レントゲンを撮ってもらって、指の骨が折れていないことを確認しました。

　内出血と腫れが引くまで、湿布を巻いてあまり使わないように、とのことでしたので、このブログも片手で打っています。指の一本、二本でも使えないと、こんなに不便で大変なのだと気付きました。自分がそうならないと気付かないなんて・・・。

　そして、救急指定病院の意味を考えています。ちょっとしたケガで、自分で行けるけど明日ではなく今日診てもらいたい時、指定されている病院に外科の先生がいないって、救急病院の意味があるのか。せめて、区内の指定されている病院は、持ち回りでもいいから、内科以外の先生も当直でいるべきではないか。昨日のケガ直後の問合せ電話をしている時の気持ちは、本当に不安と怒りでいっぱいでした。診てもくれないのに、わざわざ私の氏名と生年月日を言って下さい、とも言われました。それもびっくりです。

　今日は、一日ゆっくりしています。