命に差はない
昨夜のテレビで、偶然、東京の山谷地区で医療を行っているある医師の特集を見ました。病院の医師でもあり、山谷地区で無料の診察も行っていて、とにかく山谷に住んでいる方々と向き合っている先生でした。
私が住んでいるのは、子供の頃から、その山谷にまあまあ近い場所です。ちなみに山谷は「あしたのジョー」の舞台になっています。あ、でも「泪橋(なみだばし)」という橋はありません(←明日のジョーを詳しく知らない方はスルーして下さいね)。
私が昨夜のテレビを見て感じたことは、「命に差はない」ということでした。もっとはっきりと言うなら「命に貧富の差はない」です。路上で生活している方も、普通に生活している方も、命の危険を感じたら、病院に運ばれます(←時と場合によっては、病院に運ばれないか方もいるかもしれませんが)。昨夜のテレビで特集されていた医師が勤めている病院で、私の祖母は亡くなりました。
ものすごいお金持ちの方は、違うのかもしれません。しかし、大多数の一般国民は、命に関する病の時に、救急車で運ばれるのは、その時にベッドが空いている病院とか、かかりつけの病院でも偶然にもベッドが空いているか、そういう事情ではないかと、私は思っています。
いろいろな人々がいて、いろいろな人生を歩んできて、それでも命が尽きる時には、1人の人間として差はない、と昨日のテレビを見て感じました。
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