一昨日の2時間ドラマ
一昨日放送された2時間ドラマ、「鬼女」という藤山直美さん主演のドラマだったのですが・・・怖かったんです、何だかとっても「うわぁ~」という感じ・・・。
主人公の藤山直美さん演じる女性、真由美は、数人の男性からお金をだまし取り、その後、睡眠導入剤を使用して殺してしまった、という罪で捕まり、裁判中という設定でした。検事側は間違いなく詐欺と殺人だと断定しているのですが、あるフリーライターが、本当にそうなのだろうか、と疑問を持ち、真由美の身辺・過去等調べていきます。そのフリーライターがつかんだ情報は、真由美を無罪にするには有力な情報でした。
と、まあ、ざっとこういうストーリーですが、実際に似たような事件があった気がします。それは置いといて・・・。
主人公・真由美を演じた藤山直美さんが、もう~本当に~上手過ぎ。ドラマ内で「こんなブスに騙されるなんて」みたいなセリフが、何度もいろいろな人から言われるのですが、そうじゃないんです。ブスとか美人とか、そんな域を超えてしまっているのです。こんな風に言われたら、ちょっと寂しい男性は惹かれてしまうだろうな、という態度と表情をするのです。それが上手い。テレビの画面にいっぱいに藤山直美さんの顔が写り、その表情の細かい動きが、見る人(私と母親ですが)を引きつけて離さないそして、だんだんと話が進んでいくうちに、見ている私も、「あれ?これは本当に詐欺や殺人ではないんじゃない?」とか、ふと思ったりする。いやいや、でもね~。
めったに2時間ドラマを見ないのですが、このドラマは見てよかった。怖かった。こんな女性が本当にいたら、どないしよ?あ、私は女性だから大丈夫か、え、私自身がそうなる?いえいえ、なれません、って。それにしても、藤山直美さん、やっぱ演技が上手過ぎ~。
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