「みをつくし料理帖」
昨夜、時代劇ドラマの「みをつくし料理帖」を見ました。実は、原作本を親友に勧められて読んでいて、とても好きな本だったので、ドラマ化になったらどうなのか、とちょっと不安でした
。
しかし、そんな不安は飛んで行ってしまいました~。これは私個人の意見なのですが、昨日のドラマは、とても良かったのです。時代劇を日頃あまり見ない母親も「良いね~」と言っていました。主人公を演じたのは、北川景子さん。原作のイメージととても合っていました。小松原という謎の浪人(?)役を演じた、TOKIOの松岡さんは、ちょっと見た感じが原作のイメージと違うように思っていたのですが、いえいえ、中々雰囲気が出ていてびっくりしました。良く考えてみたら、松岡さんは、「必殺仕事人」の新しいシリーズで、時代劇は経験済みなのですよね。他の配役の方々も、とても原作に近い気がしました。
著者は、髙田郁さんという作家で、この方は、もともとマンガの原作者として活躍されていたようです。実は最近、この作家さんのエッセイを読んで、気持ちが優しくなる素敵な本で、とても良かったので、「みをつくし料理帖」以外の時代小説も読んでいたところでした。やんわりとした、人の心を優しくする、時にはほろりと涙が出るような文章や物語を書く作家さんなので、時代小説ファン(といっても、まだまだ読んでいない本がたくさん!)としては、これからどんな本を書いていってくれるのか、とても楽しみです。
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サラさん、コメントありがとうございます!
良かったですよ~、私は途中で涙ぐんでしまいました。
というのも、多分、原作を読んでいたから、
ストーリーも分かっていて、余計に感情移入したのかも
しれません。
この作家さんの本は、とても優しい感じなのです。
だから、登場人物にも、「愛」が感じられるというか。
原作の方も、ぜひ読んでみてください。
私も、親友から借りて読んだのですが、
機会があったら、文庫本でそろえたいと思っています。
投稿: ケロ | 2012年9月24日 (月) 12時15分
けろさんへ
そうですか☆
私、すごく気になって録画したんです。
まだ見てないけど、楽しみになりました。
時代劇ファンとしては、連続ドラマが無くなった分、
スペシャルで色々やってくれるのは嬉しいです。
原作も面白いんですね。
今度探してもみようと思いました。
ありがとう。
投稿: サラ | 2012年9月23日 (日) 23時00分