楽観的に
実はこのところ、落ち込んでいました。3月中は体調も不安定でしたし、アルバイトの研修も半分お休みしてしまって、これからの不安がたくさんで、考えれば考えるほど、落ち込んでいきました。
ふと、大学の恩師のことが思い出されました。大学1・2年の頃は担任(私の大学は2年まで、担任制でした)、3・4年ではゼミの教授でした。4年間通して、お世話になった先生です。卒業してもう18年位経ちます。
約2年半前に、二度目の離婚のことで、とても悩んでいた時に、思わず恩師にメールで悩みを打ち明けました。恩師は、とても丁寧な文章でアドバイスを返信して下さり、助けて頂きました。その後、正式に離婚した報告と、仕事に復帰したことを連絡してからは、やり取りはしていませんでした。
先日、心の中でモヤモヤとしたことが重なり、恩師に考えていることをメールしてしまいました。とてもお忙しいので、返事は来ないことを予想していました。ところが、驚いたことに、メールをした翌日には返信をしてくださいました。
先生のアドバイスの中に、「もう少し、楽観的に考えてみてください」という一文がありました。悲観的になっていると、自分の感情のなかに埋もれてしまう、と。確かに、あれもこれもダメだ、私には出来ない、と思っていると、ものすごく落ち込んで身動きが出来なくなってしまっていました。先生から「一つも良いことがない文面で、辛いお便りですね」と、返信の最初の1行目に書かれていて、はっと気づきました。いやいや、私は辛いことばかりではなくて、良いこともたくさんあった、と気づいたのです。そして「楽観的に・・・」という文章を読んでいて、ああ、私は自分の感情にものすごく飲み込まれていて、そこから物事を考えていたと。
「楽観的に」ということは、今の私にとってとても重要なことだと感じました。今までもこういうことがあり、そのたびに気づいて、「もっと楽に」「執着心をなくして」といろいろと考えましたが、知らず知らずのうちに落ち込んでいました。
私は本当に、周囲の人たちに恵まれていると、感謝しています。悩んだり落ち込んだりすると、私から頼ってしまうのですが、受け止めてくれる人がいます。恩師は、本来ならとても偉い先生なのに、卒業して18年も経つ卒業生の私を覚えていてくださって、しかもメールを読んでくれて、アドバイスして下さる。私は、もっと楽観的に、もっと明るく、生きていきたいです。
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