生きていくことの意味
今日の午前中に、テレビで放送した「生きることを選んで」というドキュメンタリーを見ました。難病である「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」という病気になりながらも、記者として、ALSの患者として生活をしながら、生きていくことの意味を考えている、ご本人が出演している番組でした。ALSという病気は、全身の筋肉が衰えてしまい、寝たきりの状態になってしまうが、意識ははっきりしているのだのという病気であると、以前に学んだことがありました。
私はベーチェット病になり、「生きていくことの意味」というものを、随分と考えていたつもりでした。どの病気でも、病気は辛いものです。私の症状が軽く、今日テレビで見たALSの方の症状が重い、ということは見た目でも分かるかもしれませんが、そういうことではないのですよね。病気であるけれども、「生きていくことの意味」は、それぞれが置かれた立場・状況で変わるものであり、もちろん健康な人にとっても同じことです。しかし、生きていれば、悲しいことイヤなこともあるけれども、楽しいこと喜ぶこともあるのです。「生きていくことの意味」はそれぞれ違っても、「生きること」に意味があるのだろう、と思いました。
今、私は手話を勉強していて、聴覚障害の方のお話も聞く機会がたびたびあります。その中で、やはり、「生きること」「生きていること」に意味があるのだと、考えさせられる機会がありました。
時々、具合が悪かったり、落ち込んだりすることがありますが、そういうお話や今日のテレビを見ていると、「ああ、生きていこう」と改めて思います。私が生きていくことの意味は何だろう、と考えることもたくさんありますが、「生きていること」に意味があり、その中でも、また、日常の小さな出来事をきっかけに、小さな生きることの意味を見つけることもあります。落ち込み過ぎずに、日常の生活をしながら、今日も明日も、生きていこうと思いました。
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