ショックでした。
一応、就活中の私。先日、ある機関の代替職員試験を受けてきました。期間限定の代替職員とはいえ、倍率が高いと思っていました。とりあえず、受けるだけ受けてみよう!と考えていたので、倍率の高さはそれほど気になっていなかったのです。
試験内容は、当日課題が出され、800字の作文を1時間で書く、というものでした。結構な人数が会場には来ていました。それでも、私は、作文が苦手ではなかったので、試験の開始から落ち着いて、課題の作文を下書き用の用紙にまとめながら書き始めました。ところが、課題に対する私の考えは完結すぎて、これでは800字近くまで書けそうもないと思い、少し内容を膨らませて書き進めました。それが、思っていた以上に時間がかかったのです。
あと5分くらいの残り時間になり、3行程でまとめて終わることが出来そうだと予想していたその時試験官から「残り5分です。受験番号と氏名を確認して・・・」とアナウンスがありました。その途端、私の心臓がバクバクとし始めて、手が震えて字を書けなくなってしまったのです。まさに、心臓が飛び出してきそうな音で、それと同時に手が震えて、本当にミミズのような字しか書けなくなりました。
それでも、不本意ながら、何とか文章を書き終えましたが、最後のまとめが上手く出来ませんでした。とにかく、途中で終わらすのだけはダメだと自分に言い聞かせて、ミミズのような字でも、書き終えたのです。
もう、受からないことは当然ですが、ショックだったのは、試験官の「残り5分です・・・」という声に反応して、動悸が激しくなり、手が震えて、字が書けなくなったこと。昔、大学受験の際には、小論文テストがあったので、そのために作文の練習をたくさんして、残り5分でも、自分で思うように文章を書くことが出来たのに・・・・。確かに今回の作文テストは、約20数年ぶりでしたが、極度の緊張で、動悸と手の震えを自分でコントロールすることが出来なかったのです。久しぶりだったということもあるかもしれません。過去を振り返っても仕方がないし、今の自分はこういう自分なのだと受け止めて、今後はどうするか、ということを考えたほうが良いのも、自分では分かっているのですが・・・。やはりショックでした。でもあまりショックを引きずらないように、心掛けます!
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