終わっちゃたんだ
本当に、たま~にしか見たことはありませんが、当たり前のように放送されていたテレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(通称・「渡鬼」)が、昨日最終回となりました。何だか「本当に終わっちゃうの~?」という感じで、昨日は二時間の特番最終回を、途中でお風呂に入ったりしながらも、見てしまいました。
家族間、親戚間、他の人間模様を、これでもかこれでもか、というくらい時を重ねながらドラマ化していましたが、約20年間続いたということは、すごいことですね。ファンの方が大勢いたのだと思います。いわゆる「ファミリーストーリー」が20年間(もちろん、途中でクールごとに終わっていましたが)、出演者の成長と共に描かれていて、本当にすごい!えなりかずきさんが小さな頃から出演していて、昨日の最終回ではドラマの中で結婚式を挙げていましたものね。
「渡鬼」の放送をしていた約20年間の中で、私なんか2回結婚して2回離婚しちゃったもんな~、と感慨深く思いました。「渡鬼」の物語もごちゃごちゃとしていましたが、実際の人間それぞれのプライベートなんか、もっとごちゃごちゃしているもんな、と実感しています。内容は違っても、「渡鬼」の中に描かれていることが、何か自分の心にひっかかるから、見る方が多かったのだと思いました。
でも最後は、心が和らぐハッピーエンドで良かった。「どんな風に終わるのか」と気になっていましたが、「そうだよね、この終わり方が一番良い」と思わせてくれる、多分、最後は現実では中々ないような最終回。誰もが、本当は現実的にこんな風になったら嬉しいな、というような最後で良かったなあ、と感じました。
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