« 「ヤマト」を見てきました! | トップページ | 母親と巣鴨へ »

弟と語り合う

 たま~に、年に1・2回、弟と語り合うことがあります。この年末年始は、弟が家にいることが多かったので、家族4人でご飯を食べる機会がたくさんありました。年始にいたっては、2日まで3食ずっと家族一緒にテーブルを囲んでいました。実はこんな機会はあまりありません。私が離婚していて、弟も離婚していて実家にいて、さらに弟は転職のために年末で今までの職場を離れたので、今までのように年末ぎりぎりまで職場に行ったり、年始は早々と自分だけ出社して準備を始めたり、ということが今回全くなかったのです。基本的にお休みの少ない立場で働いていたので、こんなにゆっくりとした年末年始は久しぶりだったのでしょう。お正月はずっと家にいてテレビを見たり、食べたり飲んだり寝たりしようと決めていたらしいです。

 さて、昨日の夜、久しぶりに弟の部屋で語り合いました。たぶん、うちの姉弟は仲が良いのでしょう。もう大人ですので(私は40、弟は36です~)、私は結構相談したり、愚痴ったり、お互いに何かあると話すことがあります。子供のころに両親が共働きだったので、ずいぶんと私が弟の面倒をみました。なので、「私が育てました」みたいな感じだったのですが、昨日話していて、「あら~この子、すいぶんと大人になったわね~」と感じました。私は基本的に今までの仕事はOLと、コミュニティラジオ局での経験がほとんどですが、弟は高校を卒業してからすぐに、アルバイトをしていた飲食の関係に就職しました。それからずっと飲食関係のホール担当ですので、私とは全く違う業種と職種です。話していると、「ああ、出会う人も、考え方も、違うし、ずいぶんと新しいことを吸収してきているのだな」と思いました。

 恋愛の話やら、家族間親戚間の話もしましたが、やはりいろいろと考えているのだし、自分なりの意見があるのだと、改めて感じました。4歳年下の弟で、お酒が大好きで、いい加減で、困ったものだ~と思う部分もあるのですが、まあ、時々こうして語り合うと、何を考えているのか、どんな考え方をしているのか分かってきますので、こういう時間も必要かな。一番びっくりして、ちょっと感心したのは、「俺はもう、結婚は焦っていない。自分が長く一緒にいられる相手が出てきたら、考える。焦る必要ないじゃん。俺には家族がいるしね」と言いました。これには「はい、あなたの言うとおりです」と心で降参しました。離婚経験があって、実家で自分を受け入れてくれている、と素直に実感しているからこその言葉だと、思います。強がらずに、家族のありがたさをしっかりと受け止めて、仕事に(飲み会に?)邁進している弟を、これからも応援していきます。時々、こうして語り合いながら

« 「ヤマト」を見てきました! | トップページ | 母親と巣鴨へ »

家族」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 弟と語り合う:

« 「ヤマト」を見てきました! | トップページ | 母親と巣鴨へ »

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ