祖母が亡くなって一ヶ月以上。昨日は四十九日の法事でした。時がたつのは早いものです。
さて、その昨日の法事。お寺での納骨も無事に終えて、夕方からは親族で会食。祖母の自宅から近くにある、ホテルで行いました。取りまとめてくれたのは、私の父親の弟(つまり私の叔父)夫婦。亡くなった祖母と、最後に同居していて、いろいろと最期まで祖母の面倒を見てくれていました。
地元のホテルで法事の会食をすると聞いて、最初、「??いつもの中国料理店じゃないんだ~」と家族で話していました。昔から、うちの法事は、地元の中国料理店ですることがほとんどだったからです。まあ、今回は、いつも同じ所でもなんだから、もしくは、親族が高齢になってきているから、ホテルの和食料理のお店にしたんだろうね、なんて思っていたら、会場についてびっくり。
まず、ホテル内のお店、ではなく、いわゆる結婚披露宴などをする「バンケットルーム」で、縦長のテーブルにずらっとイスが・・・。しかも、ちらっと見るところによると、洋風料理??セッティングされている食器とナイフ・フォークがフルコースのような数?すると叔父が私に言いました。「ケロが、おばあちゃんはグルメだったから、美味しいものが良いよ、っていうから、今日の料理はフレンチにしたぞ」。ええ~!!!。四十九日法要で、フランス料理のフルコース!!?
まあ、「私が言ったから」というのは、本当のところではないのでしょうが、確かに祖母は美味しいものが好きでした。フレンチも食べに行ったそうです。何といっても、普段使いのお味噌を、電車に乗ってデパートまで買いに行ってましたし、ちょっとした和菓子もデパートまでわざわざ買いに出かけていました。外出も旅行も好きでしたね。そうそう、アクセサリー、特に金の物が好きで、私が付けている指輪もよく気にして見ていました。
そんな祖母の法事で、「フランス料理」も良いかも、なんて思いました。美味しかったですよ。もしかして、天国で祖母はびっくりしていたかもしれませんが、私は結構、おばあちゃんの法事には合ったかもしれないな、と、とても納得してしまいました。うん、法事でフレンチも、いいですよ、中々。
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