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母の「忘れ物」

 昨夜、午後11時過ぎ。母親と一日で最後の、寝る前の会話をしました。その時に母親が話し始めたのです。「あたしね~体の調子が悪いとかじゃ、ないんだけど。なんかさ、やる気が起きないっていうか。「忘れ物」しているような気がしてさあ~」と言いました。ちょっと探りを入れながら聞いてみると、どうやら、「喪失感」を感じているようです。

 祖母が亡くなったことが原因だと思うのです。約2年くらい、祖父母は具合が悪く、まだ病院や老健に入る前にも、毎週日曜日には父親と一緒に夜ご飯を持っていって、祖父母の自宅で一緒に食べていました。祖母が入院してからは、母親は多い時には週に2・3回。父親とは毎週日曜日にお見舞いに行っていました。祖母が胃ろうになってから、あまり意識がはっきしなくても、お見舞いに行っては話しかけたりしていました。ここ半年くらいは、叔母達とも連絡を頻繁にとっては、交互に病院に様子を見に行っていました。

 その祖母が亡くなって3週間。亡くなった直後は「まだ死んじゃったなんて、思えないのよね」と言っていた母も、週末になると「お祖母ちゃんの病院に行かなくちゃ。あ、もういいんだ。死んじゃったんだ、って思い出す」と、このところ話していました。

 ちゃきちゃきの下町系で、それでも悲しみの感情表現があまり激しくない母親なのですが、何となく月日が経つとともに感じているその「忘れ物」というのは、何かをし忘れている=祖母の病院にもう行かなくてよいのだ、という「忘れ物」だと、私は感じています。「寂しさ」とも言うのでしょうか。時が経って、母親の気持ちも癒されてくるといいな、と思っています。

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家族」カテゴリの記事

コメント

まゆりん、コメントありがとうございます。
祖母は、父親の親なので、一緒に住んだのは4・5年だったかな~。
その後、うちの両親と祖父母が合わなくなっちゃって、別居するようになったのが、私が小学校5年の時。
でもうちの母親と父親は、若い時からお付き合いをしていて(10代らしいです)、
母親のほうが4歳年上だったこともあり、すごく反対されたらしいの。
そういういきさつもあってか、祖母との付き合いも、長くて、山あり谷ありだったけど、
だからこそ、最後の最後は入院して、胃ろうになっている祖母の姿に、
母親もショックを受けていたしね。
そうだよね、身近な人の死ほど、時が経つとともに、実感してくるものだと思う。
母親の気分転換になるように、少し外出したり、ランチを食べに行ったりする計画をしています。

人の死と言うものは 本当に 寂しいものだよね

お母さん、きっと これからが 凄く寂しくなると思うよ。
日に日に、実感してきて

私達も 今は 全く想像もつかないけど きっと 親が居なくなっちゃうと 寂しくて寂しくて 気力もなくなり これからどうしたら良いんだろ〜って気になるんだろうね

ケロちゃん しっかり 傍で支えてあげてね

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