広島弁、怖い?
怖くない怖くない!結論から入りましたが。このところ、広島の方とお話しする機会があり、立て続けに「広島弁って、怖いやろ?」みたいなことを聞かれたので、「全然怖くないですよ~」と答えました。だって怖くないもん。(←広島の人とお話しする機会があり、なんて書くと、違う所にいるみたいですが、私は今、広島にいます。生活しています。でも知り合いが少ないし、外出しても一人のことが多いので、現地の方とお話しする機会が少ないのです。)
昨日もフラメンコ教室で知り合いになった方に、私は東京出身で転勤族です、みたいな話をしたら、そう聞かれたので、速攻で、「全く怖くない」と答えました。むしろ、女性は可愛い感じ、男性は頼れるイメージの言葉です。男性が広島弁で「~じゃけん」と使っているのを耳にすると、「ああ、格好いい~」なんて思うことがありますが、だからと言って、いつも語尾が強めの「~じゃけん!」ではないのです。優しい、ようするに「おまけ」みたいに「じゃけんの~」を最後につけている状態もあります。きっと女性はそうでしょうね。ほとんど気になりませんから。
多分、他にも広島弁と言われる言葉があるはずなのです。「~よ~。」と最後に「よ~。」をつけてのばしたり。でも時々広島の方と話しても、本当に自然ですから、気がつかないのですよね。で、方言かもしれませんが、聞き取れる方言です。富山にいる時は、イントネーションの違いと言葉が早口で、相手の話の半分くらいしか分からなかった、ということがありました。名古屋のときは、ほとんど関西弁に近いイントネーションで、あの河村市長さんが話しているような、ものすごい方言は、名古屋の人は使ってなかったですね。長野に一回目の結婚で行った時には、びっくりしました。まだ25歳で、東京生まれ東京育ちで、始めての東京以外での生活で、しかもお嫁に行った先は、長野県でも軽井沢に近い東信と呼ばれている地域で、かなり昔の風習なども残っている地域。若い方はイントネーションの違いくらいでしたが、両親レベル、祖父母レベルになると、イントネーションと言葉と、言葉の合間に入ってくる意味のないつなぎ言葉(は~、とか、さ~、とか)を、理解するのに時間がかかりました。
こうしていろいろな地域に住んでみると、日本って広いよな~、と感じます。世界的にみれば面積は狭いはずだけど、行く先々で言葉のちょっとした違い、生活の時間的な流れの違い、人々の価値観の違い、何より環境の違い、風景の違い。いろいろと違いがあって慣れるのに時間はある程度かかるけど、日本の様々な所に住めて、いろいろな違いを経験できるのが、結構楽しい!広島弁、全然怖くないし、できれば・・・使ってみたい~。
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マッキー、やっぱり私はまだまだ勉強が足りないようです
。
。
マッキーの短い文章で広島弁が満載なのを見て、びっくり致しました。
これから頑張ります
投稿: ケロ | 2009年9月 4日 (金) 13時22分
ほーじゃねぇ、はよう広島弁使いんさぃ。
投稿: まっきー | 2009年9月 3日 (木) 16時51分