「夏の秘密」が終わっちゃって
昼ドラ好きの私としては、今クールの「夏の秘密」が昨日で終わってしまって、ガックリ。だいたい最初は見ていても、あまり面白さも感じずに、そのうちに段々と面白くなってくるのですよね~。今回もそうでした。
「夏の秘密」は、ちょっとサスペンスの要素が入った、恋愛ものと、私は解釈しています。ある殺人事件をきっかけに、本当は敵同士のはずの二人(主人公の女性と、相手の男性)が、惹かれあってゆく。主人公の女性には、殺人事件の容疑者として捕まってしまった婚約者がいて、それが間違いであったと証明するために、あるアパートに住み込んだことをきっかけにして、その相手の男性に出会ってしまうのですね~。しかもその男性の恋人だった人(実際は妹でした)を、主人公の女性の婚約者が殺した容疑なのです。さて、真犯人は誰か!というのを探っているうちに、男女の仲と言うのは不思議で、敵同士が、一緒に犯人を見つけようという「同士」になって、そんな同士が、ことあるごとに抱き合ったり、キスしたりします~?でもお互いに、婚約者や恋人がいたりして、しかもそれぞれの家族関係に秘密がある。で、それもどこかで二人につながっている。さらに、それぞれの家庭環境が全く違っていて、主人公の女性はかなり裕福、男性は一般的(下町の工場で働いている)、要するに身分の差、みたいなことにもなっているのです。後半が面白くって、毎日ほとんど欠かさず見ていました。
でも最後は、ハッピーエンド!やっぱり最後はハッピーエンドが良いですね。見ているほうも、とてもさわやかな気持ちになるし、安心します。まあ、だいたい、こういうドラマでありがちですが、「一年後」みたいな感じになって、その後の二人の状況を映し出して、離れ離れになっていた二人が、偶然にも男性が女性に昔作ってあげた銀の指輪をきっかけにして、海辺で再会し、固く二人で抱き合ってキスをして、「愛してる」(確かそうだったはず)、で終わったのでした。
最後のシーンはまるで、「冬ソナ」か、と言う感じでもありましたが(冬ソナは夕日をバックにキスシーンかな)、それでも見ているこちらとしては、嬉しくなって、ちょっと涙目になったりして、テレビに向かって「良かったわ~」なんて言っちゃうところが、もうそれなりの年を感じたりもするけれど、それで良いのです!だって、良かったもん。良かったものを「良かったわ」と口に出して言ってもいいじゃない、と自分で納得して、昼ドラを見終わったのでした。
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