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元気になってくると

 身体と心の具合が良くなってくると、「ああ、やっぱりあの時は、疲れていたんだ。調子が悪かったんだ」と、本当に分かりますね。

 ベーチェット病を発症してちょうど4年たちました。その間に入退院も何度かあり、ここ2年以上は自宅療養で何とか生活が出来て、旦那が転勤するのに付き合いながら引越をしたり、母親の胆石の手術に駆けつけたり、でも体調の波があって、気分が落ち込んだりして「うつ気味」も経験しました。常に口内炎だの、陰部潰瘍だの、首のリンパ腺が腫れてるだの、身体がだるいだの、そういうことは病気なのでありますが、何とかコントロールしながらやってこれたと思っています。

 しかし今回の富山から名古屋への引越で、自分で思っている以上に、体力と精神力を遣ってしまったのでしょう。先週帰省して、その時にはすでに、自分がもしかしてもうギリギリかもしれないとは、どこかで感じていました。名古屋に引越してから、体調を崩さないように毎日よく寝たり、気分が落ち込まないようにフラメンコの体験レッスンに行ったり、自分なりに工夫していたつもりですが、帰省する前一週間は、家事は何とかこなしていましたが、あれだけネットで探していたフラメンコ教室も探したくなくなり、面倒になってしまって、テレビを見ても何をしても特に面白くないし、気がついたら笑っていない自分がいました。旦那も新しい環境で仕事を頑張っているので、私も何とかやっていこう、と思っても、いつも何となくイライラしていて、楽しくないから笑えないのです。

 本当に人は、疲れたときには休まないといけないですね。身体も心も。分かっていたつもりでも、自分の限界はなかなか分かりません。旦那は名古屋に戻って毎日仕事を頑張っていますので申し訳ないのですが、私は実家でゆっくりさせてもらったおかげで、本当にここ数日で元気になってきました。一緒にいていつもイライラして、面白くもない疲れた表情で笑わない妻が、家でじっと待っているよりは、こうして思い切って、実家で静養させてもらって身体と心の元気を取り戻させてもらった方が良いのではないかと、今回実感しています。

 元気になってくると、テレビを見ていても面白く感じケラケラ笑っていますし、そろそろまたフラメンコをしたいと、実家の近くの教室を探したり、さらに美容院にも行っちゃおうかな、なんて気分にもなってきました。帰省した当初は、美容院なんてとんでもない!頭をいじられるなんて、こんなに疲れているのに冗談じゃない!と思っていたのが不思議なくらいです。引越などストレスがかかると分かっている行事などの時は、終わった後、自分を休ませないと、大変なことになります。私はギリギリで気がついて良かったです。どうぞ、このブログを読んでくださっている方々も、気を付けて下さい。 

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