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毎日楽しみな「オーバー30」

 現在のクールでも見ているドラマがいくつかありますが、何といっても毎日楽しみにしているのが、昼ドラの「オーバー30」。島崎和歌子さん、遊井亮子さん共演の女同士の友情と、家族の絆を主に描いているコメディタッチの楽しいドラマです。島崎さん演じる36歳の愛子は、田舎で二人の子供と夫(ちなみに夫役が高知東生さん。これがぴったりの役!)と暮らしていた平凡な主婦(という設定)。ある日、夫の浮気が発覚して、それがきっかけで二人の子供を連れて、東京に出てきてしまいます。押しかけたのが、夫の恋人だった遊井亮子さん演じる、雑誌のライターをしているキャリアウーマンである美香のマンション。成り行きでそのまま一緒に住み始めることになったのです。そこでいろいろなことが起きているのですが、毎回毎回のストーリーが、元気をもらえたり、明るい気持ちになったり、考えさせられたりと、様々な要素が入っているのです。子供達の学校での友達問題や、親子の関係、男女の関係、そして30才を過ぎた女性の生き方や、友情。島崎さんの明るいキャラクターはぴったりですが、以外だったのが遊井さんの役。今までのイメージと違っていて、中々面白い!今まではとちらかというと表情があまり変化しないクールな役が多かった気がしますが、今回は表情が豊かで、気持ちがクルクル変ったり怒ったり酔っ払ったり、見ていて楽しいのです。平日は用事がない限り、毎日午後1:30に、お昼ご飯を食べながらゆっくりした気分で楽しんで見ています。ちなみに主題歌を歌っているのが島崎和歌子さんで、その曲を作ったのは岡本真夜さん。明るい曲調で、励ましソングになっています。

 それから、私がかなり気になって、怖いながらも見ているのが「銭ゲバ」。何が怖いかって、松山ケンイチさん演じる主人公・風太郎がすごい。子供の頃、貧しいことから様々な辛い経験をして、さらに大好きな母親を、医者に行って薬をもらうお金がなかったことで亡くしてしまい、それが風太郎を「金のためなら、なんでもするズラ!」という生き方にしてしまったのです。お金のために殺人もして、人を騙すし、大きな会社のご令嬢に気に入られて、どうやらこれからその会社をのっとる作戦に出るようです。とにかく松山さんの演技がすごいんです。怖いんですよ、表情もセリフも行動も。ところが、ご令嬢を騙すために見せる笑顔が、何とも優しそうで素敵。あれを見てしまうと、もう私でも騙されてしまうかもしれない、なんて思います。この先、どうなってしまうのだろう、この主人公・風太郎は、どのような人生を歩むのだろう、というのと、松山さんの演技が怖いけど見たくて、毎週見ています。

 そのほかには、「トライアングル」や「ありふれた奇跡」「本日も晴れ。異常なし」など、ちょこちょこと見ています。「トライアングル」は出演者が豪華で、何といっても江口洋介さんが格好良くて最初は見たのですが、ストーリーがちょっと難しくて、ちらちらと言う感じで見ています。「ありふれた奇跡」は昨日も少し見ましたが、10時台のドラマは、うちではちょうどお風呂タイムになってしまうので、中々全部見られないのですよね。山田太一さんの脚本で、あの独特なセリフが、役者さんが大変だろうな、なんていらぬ心配などしながら見ています。「本日も晴れ。・・・」は、見るつもりはなかったのですが、なぜかうちの旦那が毎週見ています。あの主人公を演じている坂口さんの熱血さに惹かれているのでしょうか。

 まだまだド連続ドラマも始まったばかり、と思っていると、最近は10回、11回くらいで終了してしまいますから、あっという間ですよね。あ、もちろん日曜の大河「天地人」は毎週見ています。何だか、3年位前から、すっかり大河ファンになってしまいました。どうしてかしら・・・。

 

目的を持って生きる

 今朝の新聞に、元プロ野球選手の桑田真澄さんが、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に合格した、と言う記事が載っていました。これを見て私は、嬉しかったです。

 桑田投手と言えば、甲子園で活躍していた高校生の頃から、テレビで知っていました。しかし、最近よくテレビで目にする、いわゆる清原選手とのドラフトの関係での事情は、全く知りませんでした。桑田選手が現役を引退して、日本に戻ってきてから、様々な番組に取り上げられるようになって始めて知りました。その件については、私は「いろいろあったのね」という感想くらいだったのですが、何といっても桑田選手の生き方が、前から気になっていたのです。

 アメリカに行くまでの、桑田投手の活躍は、多くの皆さんの方が良く知っているはずで、私が気になり始めたのは、38歳で、アメリカでの野球人生に挑戦した頃から。最初はマイナーでの契約で、39歳でメジャー昇格、その後、戦力外通告を受けて引退かと思われたのに、さらに頑張ってもう一度パイレーツとマイナー契約。しかし、引退となったわけです。でもこの時点で、すでに40歳目前でしたから、よく頑張ったなあ、と本当に心の中で、それまで私は応援していました。

 さあ、現役を引退して今度はどうするのだろう、テレビやラジオの解説者から、監督業への道くらいにしか思っていなかったのですが、何と、早稲田の大学院に行きたいと言ったではありませんか。早稲田進学は、桑田投手の高校時代の希望だったのですよね。それが、現役の野球人生を終えた今、叶ったわけです。大学院で勉強して、ゆくゆくは指導者への道へと、なるのでしょう。

 今朝の新聞で桑田さんの記事を見て、「この人は、その時に与えられた状況で、自分の人生でしたいことをしようと目的を見つけ出せる人なんだ」、と思いました。多くのスポーツ選手がいる世の中で、桑田さんは恵まれた才能と状況を与えられていたのかもしれません。たくさんのスポーツ選手が、スポットライトを浴びることなく引退し、普通の生活をしている人もいるでしょう。スポーツ選手でなくても、私達一般の人でも同じで、その時の状況で、どういう目的を持ってこの先、生きてゆこうと思えるか、によって、人生は大きく変っていくと思います。小さなことでも良い。趣味としてこれを続けてみようとか、何十年後かにヨーロッパを旅行しようとか、それこそ、政治家になって日本を変えてゆこう、なんていう大きな目的でも。でも肝心なのは、その時の自分の状況を考えて、人生の目的を柔軟に変えていけるかどうか、だな、なんて桑田さんを見ていて感じました。一つの目的が達成できない状況になっても、だったらこれからの自分は何を目的にしてゆこうかと、思えること。自分もそうでありたいです。

 

やっぱ基本はサイドミラーですね

 今住んでいるマンションの駐車場で、去年の夏に、お隣に停まっている車にぶつけてしまってから、私の中での車を運転する際の課題は、「駐車場にバックで停める時の注意点」でした。

 これ、女性は結構苦手の人が多いと思うのです。私は、駐車場・車庫入れは、苦手です!旦那にいろいろと教えてもらってはいますが、やはり実際に自分で何度も経験しないと、上達しませんよね。こちら北陸(富山)では、車の運転をする女性は多いです。私の住んでいるマンションでは、小さなお子さんがいるご家庭も多いので、3ナンバーのワンボックスなどの大きな自動車を、格好良く運転しているお母さんが、何人かいます。もうその駐車の仕方には、ほれぼれしてしまいます。はっきり言って、うちの住んでいるマンションの駐車場は狭いです!(狭いからぶつけた、ということは理由になりません!分かっています)しかし、皆さん、壁や柱などに接しているスペースの方は、もう壁・柱ギリギリの状態で停めてあります。本当にお上手。うちの駐車場も左側が柱です。そこで、2人ほど、駐車場で偶然お会いした方に、駐車のこつをお聞きしました。

 2人とももちろん女性。お母さんです。そのうちのお一人とは、かなり具体的にお話して、私はやっと気付きました。そう、車のバックからの駐車の基本は、やっぱりサイドミラーでの確認だったのです!!(←今頃気付いた・・・)私が隣の車にぶつけた最大の理由は、バックモニターを見ていて、サイドを確認していなかったのです。お話を聞いた方は言っていました。「サイドミラーを見ながら、何度も切り返しをして、最後に後ろを確認するためにバックモニターを見る」と。それだ!!

 自動車免許を取って最初に買った車は「ワゴンR」。1996年でしたし、バックモニターなど付いていませんでした。私にとっては大変運転のしやすい、本当に良い車でした。離婚する際に売ってしまい、東京の実家に戻り、今の旦那と知り合って、今の車に乗るようになりました。5ナンバーのセダンです。まあー、運転に慣れるのに苦労しました。なんせ私の乗っていた軽自動車よりも大きく、しかも前が長い。感覚をつかむのに大変で、しかも今まで見たこともなかった「バックモニター」が付いている。こりゃあ、何だ~?と最初はびっくりしたのものでした。ところが慣れてきたら、もうバックモニターがないと、怖くて、バックでの駐車なんて出来ない~、となってしまっていたのです。これがいけなかったのですよね。頼りすぎになっていて、今まで駐車での大きな事故がなかったのが幸いでした。

 駐車(バック)の基本は、「サイドミラー」を気付かせてくださった、同じマンションの方には感謝です。それからは、車を停めるときに必ずサイドミラーで確認して、最後に後ろの距離感をつかむのに、バックモニター。これも気をつけないと、見えないところに大きな置物とか、棒とか柱とか立っていたら、当たっちゃいます。やはり本来なら、ドアを開けて後ろを確認するのが良いのでしょう。何事も自分の目で見て、確かめて、ということでしょうね。きっと。

電話・メールデー

 今日は、電話とメールがいつもより多い日でした。こういう日が、たまーにあります。

 ちょうど、昨夜ベッドに入って眠ろうと明かりを消して、うとうとし始めたら、咳が出始めました。旦那が心配して「大丈夫か?薬飲んだら?」と声をかけてくれたのですが、少しだけでしたし、眠くて面倒だったので、そのまま寝てしまいました。ところがしばらくしてまた咳が出て起きてしまったので、今度は薬を飲みました。旦那は私がベーチェット病を発症した時に、微熱と咳が止まらなくなって、夜中も「コンコン、コンコン」と咳をしていたのが忘れられないようで、いまだに少しの咳も気にします。私のほうは、咳で旦那が眠れなくなるのが申し訳ないので、薬を飲んだのですが、どうも何となく喉のあたりが気になってはいました。今朝、起きた時も少し気になっていたので、薬を飲んで、本当なら今夜は旦那が懇親会で夕飯を作らないので良いから、昼間にデパートでも行こうかしら、と考えていたのですが、やめました。とりあえず、今日外出しないと、丸3日間も出ていないので、近くの郵便局やコンビにまでは行こうと思っていました。

 しかし、そういう日って、家にいることになるのですね。たまーにあるのです。午前中10時頃に定例の実家の母親から電話があり、その後、11時過ぎに大学時代からの親友から電話がありました。彼女とはメールのやり取りが多いのですが、いざと言うときは電話をお互いにかけます。いろいろと話しまして、一時間半くらい話してしまいました。それからお昼を食べ終わった頃に、もう一度母親から連絡電話。二・三分で終わりまして、ドラマを見てから、シエスタ(お昼寝)。夕方4時頃に起きたら、昨夜メールしていた、東京にいる私の信頼している女性から返事が返ってきていました。嬉しくなって、その後、ちゃちゃっと支度して、郵便局と、歩いて5分くらいのところにあるドラッグストアへ。どうしても先日ドトールで見つけた「塩キャラメルラテ」を飲みたくなったので、ドトールで休憩。休憩しながらメール。塩キャラメルラテは美味しかったのですが、私にはちょっと甘すぎました。10分位してからドトールを後にして、コンビニへ。お菓子を買って帰宅。それからフラメンコ仲間から電話が入って、15分くらい話しました。一息ついて、テレビを見ていたら、義理の父親と以前親交があった方が亡くなったことを知って、義理の母親に電話しました。話が盛り上がり40分。終わってから自分の夕飯を作って、食べている途中に、今度は実家の母親から電話。すごいなあ~、今日は電話が。で、何となく気になったので、東京にいる30年来の親友にメール。と、今日はあまり外に出ないで良いような一日でした。

 喉の調子が・・・と言っている割には、電話で話してしまいました。だからといって、痛くなったわけではありません。何でしょう。少し乾燥気味だったのでしょうか、部屋の中が。ここ数日、北陸は天気も悪く、気温も低いので、どうしても暖房を使うことが多いのです。明日からはお天気も数日良いらしくて、気温も上がるようです。期待します。しかし今日は、電話をかける事もかかって来ることも多い一日だったなあ~、一日を振り返って思いました。来ないときは実家の母親からの定例電話だけの日が何日も続くのに、メールも全然来ない日が続くのに、こんな日もあるのですね。しかし旦那からは今日はメールも電話もなかった。忙しいのかしら。

冬はやっぱり鍋料理ですね~

 冬の料理と言えば、「鍋料理」ですよね~。って、子供の頃はあまり好きではなかったのですが、大人になってから好きになりました。どうしてでしょう。特に最近は、いろいろななべ用の「つゆ」が出ていて、本当に手軽に材料だけ入れて作れるので、楽で、体も部屋も暖かくなって、うちの冬の定番休日メニューです。

 私の実家では、鍋料理といえば、すき焼き、寄せ鍋、湯豆腐、これくらいだったのです。この中で子供のときに好きになるとしたら、すき焼き、位ではないでしょうか。特に私は、魚が苦手でしたので(今も煮魚・焼き魚は苦手です)、実家の寄せ鍋は魚のたらが入るし、湯豆腐にいたっては、なぜお豆腐を温めて食べるだけの鍋が美味しいのか、全く分かりませんでいた。大人になって、お酒を飲むようになってからは、「なるほど、こりゃうまい!」と感じるようになったのです。実は、すき焼きもあまり好きではありませんでした。あの甘さが、ちょっとだめだったのですね。今は好きです。

 昨夜のうちの鍋料理は、ストレートタイプの市販の鍋つゆを使った「ごま豆乳鍋」。めちゃめちゃ美味しかったです~。(確か二週間前にはキムチ鍋でした)。私はとにかく、野菜を多く使った料理が中心ですので、鍋の時もものすごい量の野菜です。昨日は、みずな一袋・キャベツ1/4・ねぎ二本・ニンジン1本・ジャガイモ1個・しめじ・えのき・油揚げ二枚、そして豚肉200g。さすがに野菜類は1/5位は残ってしまいました(今夜以降の味噌汁の具にする予定)。最後に、ご飯を入れて、ほとんど汁が残っていなかったので、「おじや」状態でしたが、これもまた美味しかった!とにかく最初は野菜をガンガン入れて食べて、それからお肉。旦那は野菜だけでお腹がいっぱいになるくらい、すごい勢いで食べますので、お肉は見事に半分づつくらい食べられます(でも一人100g)。すでにゴマが入っているのに、うちには常にゴマ常備ですので、鍋の上からゴマをガンガンかけて、さらに、味があきたら豆板醤を少し、自分のお皿に入れながら食べていました。最後の「おじや」はお腹がいっぱいのはずなのに、美味しく感じて、幸せでした~。ビール飲みながら、夜の6時半に始まった鍋の夕飯は、何と、30分で終わってしまったのです。早すぎ・・・・。

 市販のつゆを使うと、いろいろな味の鍋が楽しめて、私は気に入ってます。「坦々ゴマ鍋」も好き。ここ数年は「カレー鍋」もはやってますね。定番の「キムチ鍋」も良い!そういえば、11月下旬くらいに、頂いていた生ラーメンを使って、「ラーメン鍋」をしました。美味しかったですよ。これはたまたま思いついたのですが、温かいラーメンを旦那に食べさせたかったので、生ラーメンについているスープを鍋に入れて(分量通りか、あとは自宅にあるスープの素を入れてお水を足したかな)、モヤシやニラなどを先に入れてそれなりに食べてから、一度軽くゆでた生めんを鍋に入れて、あまり時間を置かないで食べました。中々でした。

 これから何回、鍋料理が自宅のテーブルに登場するでしょうか。今日も寒かったので、まだまだ何度も登場しそうです。

見たい映画がたくさん

 久々に、見たいと思う映画が、この時期に重なって公開されます(されています)。まずは何といっても「007」シリーズ最新作。私は個人的に、前ボンド役だった、ピアース・ブロスナンさんがとても良かったと思っていたのですが、前作から新しいボンド役に抜擢された、ダニエル・クレイグさんが何と何と素敵なことか!?年齢的にも40歳と言うことで、自分の年齢に近いので余計に思うのか、若くても素敵なボンドだわ~と、宣伝をテレビで見るたびに自分の目がくぎづけになっているのが分かります。

 そして、今回ゴールデングローブ賞の女優賞もとって、さらにアカデミー賞の作品賞にもノミネートされた、レオナルド・ディカプリオさん、ケイト・ウィンスレットさん主演の「レボリューショナリー・ロード」。これはあのタイタニックの主演二人が再共演していることで話題になっていますが、ストーリーが夫婦の話のようですので、見てみたい。

 ブラッド・ピットさん主演の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」。生まれたときに80歳のような状態で、年を重ねるごとに若返ってゆく、というストーリーらしく、興味がある話ですし、共演しているのが、私の好きな女優さんのひとりでもある、ケイト・ブランシェットさん。果たして、自分の最愛の人がどんどん若くなって、自分が年をとって老いてゆくという状況で、どんな愛の形が描かれているのか。

 邦画では、見ていなかった「おくりびと」が、アカデミー賞外国語賞にノミネートされたので、やはりこれは見なくてはいけないような気がしてきました。とても良い映画で、涙がにじみ出るタイプの映画のようですね。

 さらに昨日、ドラマで放送されていましたが、佐藤浩市さん主演の「誰も守れない」。の後にストーリが続いていく「誰も守ってくれない」。ドラマを後半見てしまったら、引き込まれてしまったので、映画も見てみたくなりました。共演している、松田龍平さんを久しぶりに私は見たのですが、いやあ、お父さんと似たような個性的な俳優さんになっていたので、びっくりしました。デビュー作である「御法度」を、当時仕事の関係で見ていたのですが、あまりに公開前の評判がすごくて、期待が高いところで見てしまったので、その後、「この子はこの後、どうなるのだろう」と思っていたのですが、やはり遺伝子レベルで、すでに個性派演技俳優としての素質があったのでしょうか。

 と、見たい映画がたくさんあるのに、体は一つ、の上に体調も波があります。とりあえず「007」は見にいこう!!と旦那と約束しています。

クッキーじゃないよ~

Photo これは、クッキーではありません。スコーンです。あ~あ、失敗してしまいました。

 今日は旦那が出張でいませんので、昼間、時間のある時に、今お気に入りの料理本、NHKの「きょうの料理」に以前掲載されていた、「ヨーグルトスコーン」を作ってみたのです。しかーし、調理時間20分と書いてあったのに、見事にその3倍時間がかかった上に、スコーンにしては硬くて膨らみも足らずに、ほとんど失敗作でした。これはどうしてか、だいたい自分で分かっています。

 まず本に書いてあるとおりに、薄力粉などの分量を入れたはずなのに、こねてみたら、もう生地がやわらかくて手にネバネバくっついてしまいました。これは粉を足すしかないだろうと、手にネバネバしなくなるまで足したのです。多分これがダメでした。でもやわらかすぎる生地でも型が抜けずにダメだったでしょうから、やはり簡単だと思っていたら、難しいのですね、パンやお菓子は。しかも今日挑戦したスコーンは、バターの代わりにプレーンヨーグルトを使っていますので、ヘルシーで最高!と思っていたのに・・・・。スコーン好きの旦那に、帰ってきたら食べさせてあげようと思ったのに・・・・残念。

 一回目の結婚生活で、まだ病気を発症していなかった私は、パートと言えどもほとんど毎日何時間かの仕事をしながら、家事もこなしていました。毎日忙しくて、仕事してるか家事してるか眠っているか。そんな中で私のストレス発散は、週に一回のエアロビクスと、少しでも時間が出来たときの簡単なお菓子やパン作りでした。お菓子もパンも、最初は分量を量ったり、材料を揃えたり、オーブンの具合が分からなかったりで失敗もありましたが、慣れてきたら、もう作っている間は何もかも忘れて夢中でいられて、しかも、オーブンで焼いているうちに香ってくる、あの美味しそうな匂いが部屋の中に漂ってきただけで、幸せな気分になったものでした。しかし離婚したときに、自分で作って成功したお菓子やパンのレシピを、全て捨ててきてしまったのです。思い出すのがイヤだったのでしょうね。まさかまた作ることになるとは、思ってもいませんでしたから。(ちなみに実家にはオーブンがありませんでしたし)

 病気を発症してから、長い時間、キッチンに立っているのが辛くなりました。それと、夕飯を作る以外に、料理をするのが辛くなりました。どんなに簡単なお菓子でも、オーブンを使って作り上げて、使った食器類などを片付けるのに1時間はかかります。でも今日は、一日自分の好きなことが出来ますし、外は雪。だったら挑戦してみようと、スコーンを作りましたが、ダメでした。

 まあ、今使っているオーブンレンジで、オーブンとして活用したのは、今回で多分、6回目くらい。今の旦那と同棲期間を含めて4年間で、お菓子を作ったのは多分4回目くらい。そのうちの2回は、ホットケーキミックスを使ったちょー簡単なカップケーキでした。自分の家のオーブンの焼き具合をまだまだ知りません。さらに、薄力粉から作るお菓子などは、約3年以上ぶりかな。お菓子は本に書いてある分量をきちっと量って作る物ですが、今回のように、そうしても上手くいかない時もあります。(多分、卵の大きさとか?ヨーグルトの具合とか?)ただ、焼いている時に、部屋いっぱいに漂ってきた、お菓子の良い匂いは、本当に幸せな気分になりました。

 今回は失敗してしまいましたが、またこういう時間のある時に、簡単なパウンドケーキでも挑戦してみようと思っています。お菓子を作っているときって、幸せです。

気分転換してスッキリ!

 今週は旦那との関係が、大変ピンチでした。ブログにも書きまくっていましたが、読んでくださっていた方も、いやな気分になってしまったかもしれません。すみません。しかし、やっと今日、気分転換することが出来ました!

 きっと問題の根底は解決できていないのかもしれません。しかし、すぐには解決できないことも、人間関係(夫婦関係?)では、たくさんありますよね。モヤモヤしたものが心に残っていても、朝は来るわけで、だからといって毎朝不機嫌な顔で、旦那を見送ることもイヤです。何とかしたいものだ、と思っていたら、今日はフラメンコの練習日でした。

 実は今日の練習はきつかった!!新しい振り付けと言うか、動きを習い、体だけでなく、振りを覚えるのに脳も活性されるであろう、私にとってはちょっと複雑な動き。でも諦めたくないし、覚えたい。来週まで覚えているだろうか。忘れないうちに自主練習しなければ、とか、考えてることが、すでに気分転換しているのですよね。これは終ってから思ったことで、実際、練習中はもう必死に動いて、「こんな格好したら、お嫁に行けません~。二回も行ってるけど~」とか言いながら、皆に笑われて一生懸命練習していました。フラメンコのあの長いスカートの中って、実は見せられない状態が多いです。基本的に膝は開いてますし、がに股だし、情熱的で、妖艶な踊りだからこそ、長いスカートで格好悪い状態は隠しているのかも、なんて思うくらい。今日はびっくりするくらい富山も暖かかったので(最高気温が15度だったらしいです)、汗だくで頑張りました。

 さらに、今日は練習後、行ける人だけで、ランチに行きました。ファミレスで皆でワイワイ話したり、大笑いしていたら、何だか気分スッキリ!!汗を流して体を動かし、その後、皆でランチで盛り上がり、これほど気分転換できることは、今の私にはないかもしれません。本当なら、週に二回くらいフラメンコを習いたいくらいですが、どうも体が無理のようです。だから無理しない程度に練習に参加して、家庭内から離れる時間を作り、人と接して、気分転換をすることが、本当に大切だと感じた一日でした。

 旦那とのことは今後もいろいろとあるとは思いますが、まあ、結局、これだけ悩むという事は、私が旦那を愛していることなのでしょう。「恋」じゃないんですよ。そんな素敵でドキドキして大好きで夢中で、なんて気持ちではないのです。欠点も良い部分もある程度知っていて、毎日一緒に生活していて、嫌なことがあっても生活して、仕方ないと諦めても一緒にいようとするこの気持ちは、多分、「愛」でしょう。夫婦は「情」でつながっているとも言うことがありますが、もちろんそういう部分もありますが、携帯のメール相手に嫉妬しているくらいですから、「愛」の部分が多いのではないかと、自分で思い込んでいるだけか?私は。

プチ復讐のつもりが

 富山は今日、お昼を挟んで日差しが出ています。嬉しい!ここ何日かは日差しを見ることが、ほとんどありませんでしたので、こういう日は本来なら気持ちも晴れやかになるのでしょうが・・・。私はやっぱり根暗なのか・・・。

 どうしても旦那に対して、態度と言葉が邪険になってしまいます。昨夜はめずらしく早く帰ってきて、夜の8時には一緒に夕飯も食べることが出来たのですが、その後は疲れているのか、いつも通りの一人で携帯。とにかく、10日前にプライベートの携帯電話を新しい物に換えてから、私よりも自分が嬉しいのか、毎晩(休日は昼間も)携帯をいじくってます。最初は機能を探っていたようですが、先週末の出張から帰ってきてからは、あきらかに毎晩誰かとメールをしています。相手を聞きましたら、友人でしたので、まあ仕方ないとは思うのですが、何をそんなにメールしているのか。イヤな気分になるので、「プチ復讐」のつもりで、旦那の機嫌が良いときにさらりと嫌味を言ったり、ベタベタ触ってきた時に、嫌がってみたりしていたのですが・・・。

 一年前に「年賀状離婚騒動」というのがありまして、前の彼女から、富山の自宅宛に年賀状が届きまして、それがきっかけで大ゲンカになりました。転勤しているにも関わらず年賀状が届くと言うのは、連絡を取っているからだろう、と責めたわけですが、旦那に言わせると「年賀状くらい出すだろ」との言い分。普通は出さないだろう、結婚しないから別れたんだから、と私は思うのですが、考え方が違うようです。よくよく聞いてみたら、相手の元彼女は旦那が私と結婚したのを知らないらしい。それじゃあ、彼女は送ってくる可能性もあるし、だいたい結婚を内緒にしていた旦那の神経が分からんが、それも仕方なし。でもあまりにも不信感を抱き、実は一度だけ旦那の携帯を見ちゃったのです。(初告白)そしたら、前の彼女ではなくて、他の女友達と月に何度かメールのやり取りをしているのも、帰省している時に会っていたのも、知ってしまいました。かなり悩んで離婚まで考えましたが、それは何とかおさまり、この一件を親友に話しましたら、「旦那の携帯は二度と見ない!!見ても良いことはないよ!」とアドバイスされました。まあ、プライベートなものを見てしまった私が、全面的に悪いのです。まさか旦那に「あんたの携帯を見た」とは言えずに、ちくりちくりと小言を言っていたら、どうやら旦那も気付いたらしくて、先日携帯をロックしていました。ムカついたので、「ロックするなんて!」と文句を言ったら、「だってケロちゃん、携帯見るんだもの」と言われました。バッカだねえ、見られてると分かっていてロックするという事は、間違いなく見られたくないメールのやり取りをしていることなんだ、っていう証拠だろう、と思うのですが。

 もちろん、去年の一件以来、旦那の携帯は見ていません。でもあまりに毎晩携帯をいじくっていると、やはりあの頃のことがモヤモヤとしてきます。その上に、他の事までイラついてきて、ついつい旦那に邪険な態度や言葉を発してしまいます。あとは嫌味なことを言ってしまいます。「プチ復讐」のつもりが、止まらなくなってきました。これはマズいな、と自分でも思います。家庭内って、明るくなるのも暗くなるのも、奥さん次第の部分がありますよね。何とか気持ちを切り替えて、旦那に優しく接することができないか、模索中。

大統領就任式ってすっごい!

  私は政治について難しいことは分かりませんが、とにかく昨日(日本時間の今日未明)行われた、アメリカのオバマ新大統領の就任式って、ものすっごい状況でしたね。たくさんの人達がワシントンDCに集まって、それも就任式を見られる人は限られているのに、一目でもオバマ新大統領を見たいがために、パレードの沿道に何重にもなって人々が立っていたというではありませんか。今の時期のワシントンはとても寒いらしいですね。それでもこれからのアメリカを、良くしてくれるだろう新大統領に、ものすごい国民が期待を寄せているのが、本当に良く分かる光景です。また国民が、政治にそれだけ関心があり、自分達が選んだ、また選ばれた新しい大統領が、どんなことを自分達のためにしてくれるのか、と思っているその気持ちを伝えたいのでしょうね。

 オバマさんはまだ47歳、奥様のミシェルさんは45歳とのこと。黒人初の大統領としての注目のほかにも、若いからこその行動力と決断力、人種をこえた世界平和を考えてくれるのではないか、なんて、世界状況も良くわかっていない日本人の私もちょっと思ってしまいます。どんなに大きな希望や方向性を持っていても、やはり重要なポストにつくと、自分だけの考えでは希望が通らない、他の部分とのしがらみがあることが多いのではないか、とも思うのですが、その辺りを何とか打破しながら、活躍して頂きたい、とも思います。本来なら他国のことですから、そんなに関心があるのはどうなのかとも考えますが、仕方ない。実際、アメリカの世界での影響力は大きいですから。しかし、日本人である私は、そんなアメリカの若い新大統領が誕生するときに、日本では、参議院の予算委員会で、日本の首相である麻生さんに、漢字の質問なんてしている場合じゃないでしょ、と憤慨してしまったのでした。

 漢字の質問は、もちろん、ほんの一時のことだとは思いますが、まあ、漢字の読み間違いは正直、政治に何か支障がありますか?間違いなら後で首相に教えてあげるくらいの度量を持っていきましょうよ。それどころではないでしょ、今の日本は。給付金はどうするの?高速道路料金はどうなるの?こんなに派遣切りが増えちゃって、失業してしまう人がもっともっと増えるけど、今後どうするの?具体的に問題解決していけるように、頑張ろうよ。日本の政治家さん達。消費税の事だって、ちゃんと国民に説明してくれれば、納得するしかないかもしれないじゃん、と考えるのは私だけでしょうか。もちろん、頑張ってくれている政治家さん達もたくさんいるとは思いますが、あまりにも情けないシーンしかテレビに放映されないので、どうかマスコミの方々にも、もう少し違う角度から政治家の活躍も紹介して欲しい。地道に頑張っている人もいるでしょう。

 私としては、めずらしく激しい意見を書いてしまいました。こんなこと言ったって、自分じゃ何も出来ないくせに、と読んでいて思っている人がいたら、ごめんなさい。その通り、私じゃどうにも出来ません。せめて自分の家庭や家族を守っていけるかどうか、が大問題です。

綺麗な花嫁姿

 昨日、女優の沢尻エリカさんの結婚式が、明治神宮で行われるとのことで、午後のテレビのワイドショーで生中継を見ました。いやあ~、綺麗でしたね~、本当に。お人形さんのように綺麗で素敵でした。神前式で、だからといって古風な和装ではなくて、彼女なりの個性的な姿。白無垢ではなく白地に金やら赤やらの鶴が刺繍(?)してある打ち掛けに、あの髪型。長い黒(私にはこげ茶に見えましたが)髪を右側に持っていってカールでウェーブしていて、左側にはいくつものユリの花を飾っていて、実に個性的であり、綺麗で、驚きました。ユリの花は真っ白で、きっと角隠しをイメージしているのでしょうね。

 沢尻エリカさんは、いろいろな報道があり、なんでそんなに彼女の話題が大きく取り上げられるのか分からなかったのですが、うちの母親に聞くと、彼女は若いのに(今、22歳)演技が上手らしいですね。私は見たことがないのですが、母親はドラマを見ていたらしくて、私よりも良く知っていました。ずいぶん年上の方と海外に行っていて、このままこの人はどうするのかな、なんて思っていたら結婚したので、「良かったな」なんて、他人事でしかも、違う世界に住んでいるような人なのに思ってしまいました。若くて今一番、演技も歌も注目されているという時期に、恋人と海外に長期間行ってしまって、若いからこそ相手を想う気持ちも一途で純粋でしょうから、これで数年して別れました、なんてことになったら、その期間が女優としてもたいないよな、なんてことも思っていたりしました(大きなお世話ですね)。でも結婚と言う形で、一応区切りはついたので、あとは女優として復帰するのか、はたまたお母さんになったりするのか、それはファンにとっては、今後のお楽しみなのでしょう。

 それにしても年々、結婚式や披露宴の形も、さらに結婚する当人達の衣装も、ずいぶんと変わりましたね。沢尻さんの場合は芸能界の方だから、というのもあるかもしれませんが、結構一般の人達でも、昔とは全然違いますね。まず先日の成人式の様子をテレビで放送しているのを見てびっくりしましたから。女性は振袖に、アゲアゲ茶髪(こんな言葉あるのかな)に、ピアスですもの。ただ、私が個人的に思うのは、成人式もそうですが、結婚式にいたってはなおさら、自分の好きなようにしたほうが良いと思っています。資金の問題などあるとは思いますが、出来る範囲で、できればお嫁さんの好きなように。普通なら、女性にとって、人生で他の人たちを含めた場面で、主役になれるのは自分の結婚式です。しかもどんな着物を着ても、どんなドレスを着てもいいチャンスは、他には中々ないでしょう(セレブと言われる人達は違うと思いますが)。基本的には一回だけですし。私は一回目の結婚では式も披露宴もしました。これは両家の親が資金を出してくれました。若かったので、貯金もなくて披露宴はしなくていいと思ったのですが、嫁ぎ先が事業をしていたので、そういうわけにもいかずに親が出してくれたのです。出来るだけ衣装代にお金をかけないように考えましたが、ちょうど式と披露宴をあげるホテルに、格安だけど気に入ったウエディングドレス、安めだけど、変わった打ち掛けがあったのです。神前式でした。大変でしたが、挙げさせてもらって今では良かったと思っています。二回目の結婚の今は、実はまだ式も披露宴もしていません。これは突然の転勤で東京から北陸に来たことと、資金的に無理でした。このまま無事(?)に結婚生活が続けば、いつかは式だけでも挙げたいと思っています。

 女性にとって、結婚式をしなくてもいいけど、「したくない」と言う人は、あまりいないと思うのです。それぞれ事情があると思いますので、それにあわせて、好きなような形で、好きなような衣装で結婚式を挙げられると嬉しいし、一生の大切な思い出になりますよね。

3日ぶりの旦那と険悪ムード?

 いやあ、本当に夫婦間は難しいな、と感じます。三泊四日の出張から昨日帰って来た旦那と、何となく険悪ムード。私は私で一人の時間を、寂しさを感じながら過ごすよりも、楽しく過ごしちゃおう!!と、今回の出張は結構楽しい時間を過ごせたのですが、それが逆効果だったのか?丸3日間以上も一人でいると、一人のリズムと、部屋の使い方が出来てしまって、旦那が帰ってきたら、「え!?そこに物を置く?」「え!?夕方にDVD見ちゃう?」「え!?二人だけど会話なし?」みたいなことが多々起きて、結局昨日の午後一で帰宅した旦那と、夜までには何度か会話も衝突。ケンカのような状態にもなってしまいました。

 旦那も疲れていたのでしょう。私もそれに配慮がたらなかったのか。一人で好きなように3日間を過ごしてしまったので、旦那のいる状態を忘れてしまっていました。物を片付けないとか、部屋中あちらこちらに物が散乱しているとか、パソコンや雑誌に熱中してしまうとか、そんな日常だったことを。私は私で、久しぶりだったから、今回の出張のことなど、話してくれるのかと思っていても、全くそんなことは話さず、こちらから聞いても、「うん」「そうだね」「そんなことないよ」という、単発な言葉の答え。会話が続かずに、気がつけば旦那はいつものように雑誌やパソコン、携帯の操作に熱中。あれ?これって、いつもと同じだ。同じじゃん。と、気付きました。で、仕方ないから、一人で連続質問。そのうち旦那も答えるのに疲れてきて、終了。

 ああ、そうだった。二人でいるときって、こんなだったわ、と思い出しました。時間がたつにつれて、段々とこちらもイライラしてきて、何となく言葉つきもとげを含むようになってきて、挙げ句の果てには、二人でお風呂に入りながら、あることがきっかけで旦那が怒り出す始末。せっかく久しぶりに再会(?)したのに、なんでこうなるかな、夫婦ってこんなもんかな、なんて、結婚生活も二回目のくせに、まだまだ分からない私です。

 お風呂場でのケンカは、どうしてか旦那が謝ってきました。それはそれで良いのですが、私もこれから気をつけることが一つ増えたな、と思いました。我慢するとストレスになるし、あまりに旦那にぶつけすぎても、旦那も困るだろうし。何かモヤモヤしながらベッドに入り眠りました。でもこの、モヤモヤしたままの険悪なムードのまま寝たのがいけなかったのでしょうか。怖い夢を二回も見てしまいました。途中で一回起きて、旦那に「怖い夢を見た」と話しかけたら、「大丈夫だよ。オレがいるから。」といった直後に、ぐがーとか言いながら寝ていました。あんたとのことで悩んで眠って怖い夢見たんだよ、とも言えずに再度眠ったら、また怖い夢を見たのです。それで朝、思いました。寝る前にはスッキリとした気持ちで、眠らないと、眠り自体が質が悪くなりますね。さて、今夜は旦那と仲良く、良い雰囲気で眠りにつきたいものです。

大学入試の思い出

 昨日今日と、大学入試のセンター試験が行われていますね。富山でももちろんそうですが、お天気が何とかもちまして、雪や大雨、突風などで、受験生が会場に行くまでに大変だった、と言うニュースは入ってきていないようで何よりです。入試は、中学でも高校でも大学でも、学生達にとっては人生においての大きな関門で、まるでこれからの人生を大きく左右させてしまうほどの一大イベントでしょう。それぞれの受験生が、後悔のないよう全力で望めることを祈っています。

 大人になってずいぶんたつと(大人って、私は年齢的には充分大人ですが、精神的に、はたして大人なのか疑問ですが)、学生時代の受験と言うのは、その頃はとても大きな問題でしたが、大人になって仕事を始めますと、それからのほうがものすごく悩むことが多くて、そこで始めて、「ああ、学生の頃にもっと勉強して、もっと興味のあることを見つけて、そういう関係の勉強をしてみたかった」なんて思ってしまうのですよね。通り過ぎてから思うことです。もちろん、私自身も高校3年で第一希望の大学に落ちて、多分そこで人生の道が分かれて、考えていた方角でない方向へ行った、とは思います。学生にとっては人生の分かれ道ではあるのです。

 ただ、私は第一希望の大学に落ちて、違う大学に行きましたが、それが大変良い結果になったと考えています。実は高校生のときに演劇に目覚めて、部活を頑張りすぎたので、勉強をあまりしていませんでした。ので、一般入試ではまず無理だと考え、自己推薦という試験で大学入試試験を受けました(私達の頃は、まだ共通一次、という言い方をしていたと思いますが、共通一次どころか、大学一般入試も受ける学力が私にはありませんでしたー!)。自己推薦の第一希望の大学に落ちて、こりゃあダメだと諦めていたら、父親が新聞に載っている、その年に開校される新しい大学の記事を見つけて、そこの自己推薦入試の日程がまだ間に合うとの事で、慌ててそちらも受けることにしたのです。これがやはり、皆同じ事を考えていたのでしょう。それと受験生が多かった時代ですので、倍率が36倍とかでした。私は知らずに受けたのですが、たまたま当日試験会場で知り合いになった子に、「今朝の新聞に今日の倍率が載っていたけど見た?」と言われて始めて36倍で、今受けている教室で40人位いるから、この教室から1人くらいしか受からないね、なんていうことも知ったのです。それを知ったらもう、やぶれかぶれですよね。自己推薦ですから、小論文や面接もありまして、やぶれかぶれの気持ちからか、自分の思った通りのことを包み隠さず、書いて話してしまいました。結果、なぜか受かっていたのです。

 人生って、どこでどうなるか分かりません。私は、多くの受験生のように、この大学でこれを学びたい!この大学に絶対に行きたい!なんて希望はなかったのです。両親に申し訳なかったかもしれませんが、それでも行かせてくれた親に感謝です。どうしても行きたい大学があるかもしれなくても、とりあえず違う大学も受けてみて、希望通りの学校に行けなくても違う学校でも、見つけられること、学べることもあると思います。私は素晴らしい先生方と、大事な親友、そして前の旦那に大学で出会いました。離婚してしまいましたが、前の旦那に出会えたことも私にとっては財産です。大学を希望している多くの学生達が、できれば希望大学に行けることを願っていますが、違う学校でも、素晴らしい知識と友人知人、多くの出会いがあることを祈っています。

慣れてきちゃったかな

 旦那が出張に行って、帰ってくるのは明日という、3泊4日のちょっと長めの出張。しかも来週末も1泊2日で出張。全て、土曜に引っかかっていて、今回は土日にかかっているという事は、休日もほとんど一緒には過ごせません。まあ、この間の3連休をその分、イヤと言うほど、一緒に過ごせたので良いのですが・・・。

 「一人の時間も楽しく過ごそう!」と決めた私は、今回の長めの出張、結構楽しんじゃってます。本当はすごーく寒くて、そういう時は一人の時間も寂しーく感じるものですが、そこを工夫して。昨日は、寒いからちょこちょこ家事をしながら、明日の夕食にする予定のカレーを作ってしまいました。私は料理が得意ではないのですが、作り始めるとどうやらストレス発散とか、気分のリフレッシュになるらしくて、嫌いではないのですね。カレーを当日作るより、1日2日たったほうが美味しいじゃないですか。しかも時間がたっぷりあるのですから、ぼーっと過ごして何となく寂しさを感じるよりは料理しちゃおう!と思ったのです。その上に、キムチチャーハンを作って、焼酎お湯割でいっぱいやりながら夕飯を取りました。夜は松山ケンイチ君主演の「L change the WorLd」をじっくりと見てしまいました。本当に松山君と言う俳優さんは、上手!いろいろな役が出来て、私は好きです。今夜から放送のドラマも見ようと思っています。寝る前にベッドの中で、「天地人」の原作本を読んでから就寝。良く眠れました。

 さて、今日は今日で、午前10時過ぎに起きてから、ブランチを見ながらブランチをして、新聞読んだり、洗濯したりして一段落してから、デパートへ。今、この時期のデパートは、なんて魅惑的でしょう~。だって、セール中ですもの~。分かっていて行ってしまいました。とにかく、時間の制限も行動の制限もありませんから、気になる階にちょっとずつ寄って、香水を試したり、靴を流し見たり、鞄を見たり・・・。鞄・・・私、決して鞄好きではないはずなのに、なぜか見ると欲しくなります。いいなあ~と思う鞄がありましたが、半額で8000円くらい。きっと余裕が少しあったら買ってしまったかも。でもその鞄は諦めました。旦那のネクタイを見たりしながら、今日は疲れるだろうから、必ずお茶をして休もうと考えていました。夜ご飯に刺身を買おうと思っていたので、デパ地下へ。そこで、コーヒー豆を販売しているお店の一角でお茶が出来ます。小腹も空いていたので、チーズドックとアイスコーヒーで一休み。15分くらい休憩してから、そのまま地下で今晩のおかずの「ブリの刺身」と「生春巻き」を買いました。両方で800円くらい。一人だけど、良いでしょう、一人だからこそ食べましょう~。

 その時点でなんと、デパートに来てから2時間半。私は2時間いると疲れてしまうのですが、一休みしたのが良かったのでしょうね。帰り際に、ちょっと立ち寄ったお店で、ああ、見つけてしまいました。可愛いバッグ。半額です。3300円。買ってしまいました・・・。そして、探していた、鞄に付けられる(下げられる)タイプの小さめの時計。私は腕時計に大き目のブレスレットをしてしまうので、両方が個性を消しちゃってもったいないと思っていたのです。そこで、時計は持っていないとちょっと不便ですので、懐中時計とまでいかない、おしゃれな小さめの時計を探していたら、これも見つかってしまったのです。ゴールドのハートに時計窓、鎖もゴールドでした。3000円位。バッグと合わせて6000円ちょっと。ああ~、どうして買っちゃうんだろう。でもセールだったし・・・嬉しい。正直嬉しいです!

 ランラン気分で自宅に戻ってきた私。あれ!?もしかして、一人の時間を楽しんじゃってる?もしかして、一人の状態に、慣れてきちゃったかも。でも時々だから、良いかも。 

寒いから、時々体を動かす

 寒いです。きっと全国的に、昨日今日は、いえ、今週は寒いのでしょう。ここ富山でも、昨日も書きましたが、今週は積雪がありましたし、今日あたりから気温が上がってくる予報のはずが、なぜか上がらない。多分、昼間も日差しが出なかったので、最高気温は4度くらいではなかったかと思います。ただ、明日明後日はセンター試験もあるので、どうか受験生のためにも少しでも気温が上がって、天気も出来ればよくなって、予定とおりに皆が会場について試験が行われることを願っています。

 こんなに寒いと、どうしても家の中で、コタツに入って、じっとテレビを見たり、新聞を読んだり、本を読んだりと、体を動かすのがイヤになりますよね。そうするとなんだか全てが億劫になって、何もしたくなくなって、ますます寒い気がしてくる。コタツに入っていても、今週の寒さは部屋の暖房も入れないと我慢できないくらいでしたので、暖房を入れていると、今度は部屋の中が乾燥してきてしまいます。困ったものです。

 さて、今日はフラメンコの練習日でしたので、行って来ました。やはり寒さと、先週までの体調の不調からか、体が上手く動きません。ので、無理しないで、適度に失敗()しながら練習してきました。昔の私なら、意地になってミスなんかしないように頑張っちゃうところですが、病気になってからは、適度に、無理せず、手を抜くところは手を抜いて、がある意味モットーになってしまいました。そうしないと、後が大変ですから。楽しければOKです!

 練習から帰ってくるときも、車の乗り降りの時点で、寒ーい!!でもやはり体を動かしたので、自分自身はぽかぽかしているのです。ところが自宅に帰ってきて、30分位したら、もう寒い。当たり前ですが、コタツに入りながら、お昼ご飯なんか食べていれば、体も落ち着くわけですから、普通に戻って寒さを感じるのですね。暖房を入れて、コタツでテレビを見ていたら、それでも何となく寒い。あまり暖房をつけっぱなしにすると、今度は乾燥してくるから、つけたり消したりしていても、すぐに寒くなる。仕方なく、コタツから出て、洗い物をしたりして家事をし始めたら、また体が温まってきました。

 そうです。要するに、同じ体勢でその場でじっとしていると、寒くなってくるのですよね。だから、時々ちょこちょこ家事をしたりしながら、動いてみると、体が温まります。と言うわけで、今夜も旦那は出張でいないのですが、夕飯も自分用に作っちゃおうか、なんて考えています。キムチがあるので、キムチと豚肉でチャーハン。大好きなブロッコリーをゆでてあるのでサラダにして、お豆腐(大好き!)を冷奴で、それに、この間手に入れた焼酎をお湯割で飲んじゃおうかな~。夜は「デスノート」の最新映画がテレビで放送されるので、それを見よう、なんて、一人暮らしを楽しもう!!で、きちんと湯船につかるお風呂に入って暖かくして眠ろうと思います。

雪は降る、あなたは出張

090113_085101 これは、一昨日の朝の写真です。このところ、富山市内でも雪が降って、積もっています。今朝もこんな感じでした。で、今日一日、吹雪いたり、やんだり、日が差してきたり、クルクルと忙しいお天気でした。でもほとんどが曇っていて、雪が降ったりやんだりのなか、窓を開け放し、お掃除です!寒かったのですが、多分昼間は、0度以下にはなっていないので(0.9度だったらしいです)、なんとか掃除しているうちに、体は温かくなり、無事に終了しました(長野に住んでいた頃には、昼間でも最高気温が0度以下のときも度々ありました)。

掃除が終わって、コタツに入りながら、昨夜の残りご飯である、ニラともやしのしょうゆ味焼きそばに、少しのご飯と納豆で、健康的なランチを取りながら外を眺めると、雪がチラホラ。ランチを食べ終わって、今シーズン見ている昼ドラ「オーバー30」を楽しみながら見て、ほっと一息ついてまた外を見ると、雪が降っています。何となく寂しい感じ。なぜかと言うと、旦那が今夜からまた東京に出張です。

 まあ、仕事なので仕方ないのです。あんまり「寂しい」と言いすぎると、逆ギレされて「オレだって大変なんだ!」とか言われそうなので、何となく駄々をこねてみて、あとは我慢。実は来週末も出張です。ここのところ続きますねえ。「ケロさんの旦那さん、浮気でもしてるんじゃなくて?」なんて言われてもおかしくないくらいの頻度です。が、そんなこと言ったら、また逆ギレされますから。旦那も仕事をしながら、出張ですから、その分忙しく、大変そうです。

 寒い時期に、雪が降っている情景を窓から眺めながら、いつもは一緒にいる人が帰ってくることなく、一人の夜を想像するというのは、まるでドラマのような寂しい状況ですねえ。なんて思うと余計に思い込みますので、たんたんと過ごします。そうそう、今年の目標にしたように「一人の時間を楽しむ」。明日はフラメンコの練習日です。

落ち込んだのでお茶をしてみた

 昨夜、入院中に知り合いになった女性から、私達の主治医が病院を替わる、というメールが届きました。先月、診察に行った際には、全くそんな話はしていなかったのですが、どうやら正式に決まったようです。彼女の情報によると、3月で今の病院を辞めて、別の病院に勤めるとのこと。彼女は先生についていくつもりで、転院すると、メールには書いてありました。それを読んで、私も先生についていこう、転院しよう、と思いました。

 しかし、やはり突然のことで、びっくりしてしまい、不安になって落ち込みました。様々な細かい不安がたくさんあって、実家の母親に話しても、旦那に話しても、当たり前ですが、私の気持ちは分かりません。「先生に、ついていけばいいじゃない」と言う感じです。その通りなのですが、分からないことだらけで、昨夜はあまり良く眠れませんでした。

 今朝になっても落ち込みはなおらず、いつもはめったにしない買い物ついでのお茶なんかしてしまいました。時々行くショッピングセンターの近くに、ミスタードーナツがあるのです。ちょうど割引券がありましたので、それを使ってコーヒーとドーナツ一つ、頼みました。店の中には平日の午前中ということもあってか、主婦らしき方々が結構いました。私は一人でカウンターのようになっている席に座り、何となくボーっとしながら、ドーナツを食べ、コーヒーを飲み、携帯で大学時代の親友に、不安の元である今回の件について、メールしてみました。大学時代の親友も、去年の夏に胆石・胆のうの手術をして、また子宮内膜症という病気を抱えています。私の気持ちを分かってくれるとしたら、彼女だと思ったのです。こんな時に頼れる友人がいるなんて、私は恵まれています(親友は夕方電話もくれました)。

 だいたい、一人でお茶をするときは、私はなぜか何か悩んでいたり、不安だったり、落ち込んでいる時が多いような気がします。落ち込んでるときに一人でお茶をしても、私にとってはあまり解消にはならないのは分かっていても、そんな気分なのでしょう。親友にメールをしたら心が何となく落ち着いてきて、「先生に電話して聞いてみよう」という答えが出てきました。早速、ミスドを出て、買い物を済ませてから自宅に戻り、主治医が今日は外来担当でしたので、診察が終わりそうな頃に電話をしてみました。

 先生と話して、良かったです。いろいろと不安に思っていたことを相談して、「私は先生と一緒の病院に転院する」と、伝えました。先生は「分かった」と言ってくれました。家族は心配してくれます。でも結局、自分の病気のことは、自分で納得がいくようにするしかないのです。症状が安定している今だからこそ、自分でなんとかするしかない。入院していたり、症状が重くなっていたりしたら、それどころではないのですが、今は私自身が体調をコントロールできる状態です。だからこそ、精神的に孤独です。人間は皆、孤独だとは思います。でも病人には病人なりの孤独感があり、他の人ではどうにもならないのです。落ち込んで一人でお茶して、親友にメールして、先生に電話して、やっと心が落ち着きました。さて、これから先生が病院を替わってからが、私としても本当に落ち着くときですが、ひとまず今夜は眠れると思います。

三連休中に見た映画・ドラマ

 昨日までの三連休を、のんびりと過ごすことが出来ました(旦那は昨日、ジムでトレーニングをしてから、会社に行ってましたけど)。で、昨日と一昨日で、テレビで放送していた映画と、ドラマを2本見ました。印象に残ったので書こうと思いました。

 まず一昨日の昼間、テレビで放送していた映画は、渡辺謙さん・樋口可南子さん主演「明日の記憶」。この映画は2006年の映画で、渡辺謙さんの初主演映画ということでも話題になりましたので、ご覧になった方も多いと思います。テレビでも何度か放送していますし。内容が大変興味深く、一度見てみたいと思っていたのですが、機会がなく、やっと見ることが出来ました。実は今回も「見たい」と思いましたが、昼間という時間と、内容が内容だけに、旦那が興味がないかと思っていたのです。ところが何となくつけていたテレビでその映画が始まると、身を乗り出すようにして真剣に見ていたのは、旦那のほうでした。そうです。この映画のストーリーは、働き盛りのバリバリ営業マンである49歳の男性が、若年性アルツハイマーになってしまう、という物語なのです。段々と進行していく病気の様子、それまで仕事で忙しく、家庭のことは奥さんに任せきりだったのに、今度は自分が奥さんに支えてもらわないといけない状況になってしまう、主人公の男性の心境と、奥さんの心境、そして夫婦の絆。終わりはない物語でしたが、この映画を見ながら旦那が横で、「オレも同じようになったらどうしよう。最近、物忘れがひどいし・・・・」と真剣に言っている姿に、ちょっと笑ってしまいました。旦那は半年くらい前に偏頭痛で、MRIを撮っていて、その際にも何でもないと病院の先生から言われていますし、画像が見事に、脳がしっかりつまっていましたから。「オレがアルツハイマーになったら、ケロちゃん、オレのこと見捨てる?」と聞いてきましたから、本当に怖かったのでしょう。見捨てませんよ、もちろん。病気の私が、主人が病気になって見捨てることなんて、あるわけないじゃないですか。病気で一番辛いのは、本人だと、一番知っています。

 昨日見たドラマは、田村正和さん・富司純子さん主演「そうか、もう君はいないのか」。これは、作家・城山三郎さんが亡くなった後に、遺稿として見つかった、奥様との日々を綴った原稿などを、娘さんや編集の方が再編集して本として出版され、去年大変話題になりましたよね。私は読んでいません。読みたいと思いつつ、何だか寂しくなる気がして、読んでいません、が、昨日は、旦那がドラマを見たいと言うので、何と午後9時までにお風呂に入って、二人でコタツに入りながら見ました。こちらは、夫婦の回想などを交えながら、奥様がガンになってしまい、旦那様である城山さんが病院へ通ったりしながら、最期まで見守る、という物語。私はもう、涙が出て仕方なかったのですが、旦那はというと・・・となりでPCをいじり始める始末。「こういうのは本気で見ると、(哀しくなって)ダメだからね」なんて言いながら、私には分かっています!これは奥さんが病気になってしまう話しですから。自分とは重ならないのですね~、勝手ですねえ~。すでに私は病気なのにね~。と思っていましたが、あえて言いませんでした。まあこれまでにも不満などは何度も言ってますし。

 いずれにしても、連休中に見たこの2本の作品は、夫婦の絆を描いたものだと思います。お互いに病気になったらどうするか、そんなことを考えさせてくれる良い作品だったと思っています。それにしてもうちの旦那はいまいち、自分の妻が病気だと言う自覚がないんだよな~、と思っているのは私だけかしら。それとも、旦那は旦那なりに考えているのか、謎です。

夫婦でのんびり連休

 何だか、ものすごーくのんびりした連休です。土曜日からの3連休。旦那と昨日まで2日間、めずらしく久しぶりにのんびりしたなあ~、という休日でした。ブログも昨日最後の一行まで書いたのに、システム障害、なんてなってしまって消えてしまい、更新できませんでしたので、これはきっと、ブログもお休みして、旦那との休日をゆっくりしなさい、というお告げ(?)だと思い、めずらしくブログも2連休してしまいました。

 うちの旦那は土日の週休2日制ですが、日曜日はお昼過ぎからジムでトレーニングをして、その後、会社に行きます。普段出来ない雑務などをこなすそうです。普通なら家族が、ブーブー文句も言うのでしょうが、旦那の仕事に対する熱心さは良く知っていますし、うちは夫婦二人で子供もいませんから、家族サービスにもあまり気を遣ってもらう必要もありません。まあ、ちょっと寂しい気持ちもありますが、実はあまり一緒にべったりいると、普段一緒にいない分、何だか自分のペースも乱されるし、部屋もごちゃごちゃに乱されるし、こちらがイライラしてしまうことがあるのです。ですから、土曜日は二人で一緒にいる日で、日曜日は昼間はお互いの用事をして、夜ご飯を早めに一緒に取る、という感じになっています。そこでたまに、今回のような3連休があったりすると、最初の2連休を一緒に過ごして、今日のような最終日をお互いの用事をする日、となるわけです。

 今回の連休は、本当に久しぶりに「二人で過ごしたなあ~」と思えるほど、ゆっくりとしていました。旦那は年末年始の休み明けで一週間の仕事疲れが出ていたようですし、私はどうしてか、体調があまり良くなくて、ちょうど二人とも調子が今一歩だったので、とにかく土日とも午前10時半頃まで寝ていて、それからブランチをして、新聞読んだり、テレビを見たり、旦那は家で筋力トレーニングをしていたりしながら、夕方4時半頃までダラダラ過ごしました。この間、めずらしくケンカもなく、本当にこんなに何事もなく家でゆっくり出来たのは何ヶ月ぶりだろう、と思うくらいダラダラでした。

 土曜日は夕方から外出して、クリーニング店、ガソリンスタンドや本屋、メガネ店などに行ってから夕食は回転寿司を食べました。富山の回転寿司はめちゃめちゃ美味しいですよ~。私は実は始めて「寒ブリ」をお寿司で食べて感動しました!ぶりというよりマグロのトロみたいな感じ。他にも白子、あん肝、穴子などなど。後になって食べ過ぎたと、思いました。家に帰ってきてから、満腹感で苦しくなってしまいましたから。昨日の日曜はまたまた前日と同じように夕方から外出。まずはデパートに旦那のジャケットを見に行って、結構なお値段なので「考える」ことにして、デパ地下で大好きなパンを買ってから、携帯電話ショップへ。旦那の携帯のプランを変えるだけのつもりが、大変親切な男性店員の方がいろいろと説明してくださって、なぜか私と旦那の2台の携帯を変えることに・・・。私はもう1年くらい前から「変えたいなあ」と思っていたのですが、「あれもこれも欲しいは、ダメ!!」と旦那に怒られたこともあり、諦めていました。でもなぜか、話を聞いてみたら、そんなに大金はかからないことが判明したらしく、しかもポイントも9000ポイントたまっていたので、旦那が買ってくれたのです。私も嬉しかったのですが、自分がどうやら嬉しいらしくて、昨夜も今朝も、新しい携帯に夢中なのは旦那の方でした。

 今日は朝から富山は雪です。北陸は全国ニュースで3連休でずっと雪の予報でしたが、昨日までは富山市内はあまり降りませんでした。今日はガンガン降っています。こうして寒い所に住んでいて、しかも私たちのように転勤族で、知り合いはいても基本的に頼りになるのは夫婦だけの状態で、もしその関係が冷え切っていたら、「外は寒いわ、家庭も寒いわで、たまらないね」と、旦那と話していました。今は夕方4時過ぎ、雪が斜めに降っています。あと一時間くらいで会社から帰ってくるだろう旦那を待って、今夜の夕食は、家でキムチ鍋です。暖かく過ごそうと思います。

今年の初踊り!

 今年初の、フラメンコの練習に行ってきました!実は2・3日前から、首から肩にかけて張っているような凝っているような状態で、ちょっと頭痛がするときがあったり、今朝起きたら、なぜか上の前歯4・5本の歯茎が腫れていたり、喉の奥のほうに違和感があったり、気になることはありました。でも旦那に言うと、「行くのをやめろ」と言われてしまいますから、言わずにロキソニンを飲んでいました。とりあえず、練習始めだし、行ってみて辛かったら途中でも帰ってこよう、くらいの気持ちで行ってみました。

 フラメンコ教室は私にとって、体調のバロメーターみたいなもので、何となく体調がすぐれなくても、決定的な熱やら喉の腫れやら、「これは絶対にやばい」と言う症状がない場合は、とりあえず行ってみます。肩が凝っているのは、寒さから冷えがひどくなっていて、体を動かさないから凝ってしまっている場合もありますし、気分がしていて体調が良くない気がする場合もあります。練習中に具合が悪くなってきたり、思うように体が動かない時は、本当にやばいのだ、という感じです。今日は行ってみて、とりあえず最後まで練習出来ました。後は、これから明日などにかけて、体調が変わらなければ、大丈夫でしょう。

 しかし、ショックでした。やはりお正月で、2回ほど練習がなくて、たるんでいたのでしょうか。一応一昨日あたりから自主練習をしていたとは言え、今日始めて、フラメンコで使っている扇子(アバニコと言います)を、踊っている最中に落としてしまいました!久しぶりにアバニコを持った時に、「ちょっと滑るかしら」なんて思っていたのですが、踊りの途中で、勢い良くアバニコを片手で広げるときに、案の定、滑ったのか派手に落っことしてしまいました。これには自分もびっくり。しっかり持っていなくてはいけないのに、気分がたるんでいたのか~!笑うしかありませんでした。

 今年も体調バロメーターとして、そして一生の趣味として一歩一歩上手になっていけるように、フラメンコを続けていきたいと思っています。無理せずに。

不満は早めに言いましょう。

 今までなぜか、私が先にお風呂に入ろうとすると、旦那が嫌がりました。で、仕方なく、旦那が入ってから、呼ばれて私が入るのです(お恥ずかしいのですが、一緒に入ってます。本来なら、お風呂場も小さめですし、一人でゆっくりと入りたいのですが、普段忙しくて二人でいる時間が少ないので、そのくらいは一緒に仕方ないか、と思って・・・)。でもうちの旦那は、お風呂に必ず雑誌を持って入り、湯船につかりながら読みますので、入ってから最低10分はつかっています。で、それから体を洗って、やっと私を呼んで、私が入れるわけです。だから、疲れている時なんかは、とにかく早くお風呂に入って、ベッドで横になりたいのに、旦那がお風呂に入るのを待っていなくてはなりませんでした。(よっぽど体調が良くないときや、旦那が飲み会などで帰りが遅いときは、先に入ります。)

 昨日は、めずらしく早めに旦那が帰宅したのに、もたもたしているうちに時間が過ぎて、お風呂に入りたいのに、旦那は違う用事を始めてしまいました。仕方ないので終わるまで待っていて、それから「ねえ、先に入っても良い?」と聞いてみると、「オレが先に入るから」と、やはりダメです。何でかな~、と本当に不思議になって、昨日はお風呂に入りながら聞いてみました。「何で私が先に入るのを嫌がるの?」すると、旦那は答えました。「だって、ケロちゃんが入った後は、湯船のお湯が少ないんだもん」とのこと。

 なるほど、そうか。納得。これには訳があるのです。うちの旦那は、洋式の実家で育ちました。居間にはソファ、食事はテーブル、お風呂は湯船とシャワー、正座はできません。私の実家では子供の頃、ちゃぶ台で正座の頃もあったし、居間はコタツ、お風呂は手桶で湯船からお湯をかけていました。ですから、旦那は湯船から手桶でお湯をかけることを、絶対にしません。ということは、湯船にためた約200ℓのお湯は、旦那が入った後に私が入って手桶で使わないと、まるっきり残ってしまうのです、翌日、洗濯する日ならそのお湯を使いますが、うちは二人家族なので、基本的に洗濯は二日に一度で大丈夫。そうするとお湯はもったいない。以前、湯船に残っているお湯に翌日もお湯を足して使ったら、「いくら足しても温かくならないから、前日の残り湯は捨ててくれ」と言われました。確かに、北陸ですから、一日たつと冷たくなって、しかも追い炊き機能もついていなかったので、いくら前日の残り湯が少なくて、それにお湯だけを足しても、ぬるかったのです。それからは残り湯は洗濯に使うだけで、あとは捨てています。

 そのせいか、私は私が先にお風呂に入ると、湯船から手桶でお湯を使って、その後で熱い湯を足しておきます。ただ、旦那は手桶を使わないからもったいなくて、湯船に少なめに足しておくのです。まあ、旦那が入って肩が出るくらい程度でしょうか。でもきっと不満だったのでしょう。なんで早く言ってくれなったのか。手桶の件は一度話しましたが、旦那はそういう状況に慣れていないのでダメだということが分かっています。でも節約を考え、水ももったいないし、と思っていたのがいけなかったのですね。一緒に住み始めて、最初に節約で、電気のつけっぱなしや、水の使いすぎなど、細かく注意したのは旦那のほうでしたが、実は私は一度主婦を経験していますから、そんなことは出来ます。出来なかったのは、旦那のほうでした。でも、専業主婦で、旦那が頑張って稼いでくるお金で我が家は生活しています。旦那がある程度満足できる生活にしないといけません。一応、謝りました。「ごめんね、これからはもっとお湯をためておくね」すると「ケロちゃんらしくないよ~」なんて言っていましたが、実は心の中で・・・・あんたが払うんだから、そんなにお湯をたっぷり入れて欲しいなら入れてやるさ!な~んて思っていたりして。水がなくて困っている国もあるのに・・・すみません。

冬の部屋着

 冬の間の部屋着、皆さんはどうしているのでしょうか。私は大変です。本来なら、よく通販のカタログに載っているような、おしゃれなフリースのパンツに、ちょっとルーズでおしゃれなセーターに、サロンエプロンで家事を・・・なんていうのが理想ですが、現実はもう大変で大変で、トイレに行くのもためらうほどの、厚着状態です。

 若い時はどうしてああも、無謀な洋服で過ごしていられるのでしょうか。先日夕食で外出したとき、外の気温は明らかに5度を下回っている状態でも、中高生の女子はミニスカートに素足、膝上までのハイソックスにブーツ、上着に至っては、薄い、薄すぎる!!きっと長袖TシャツやYシャツに薄めのセーター、それにジャケットやブルゾンというのでしょうか、そんな感じです。信じられなーい!!私なんか、歩いて5分のところでも、ジーンズの下にはスパッツはいてますし、上半身はセーターにマフラーにダウンのコート、さらに手袋です。でも自分も若いころは、ミニスカートははいてませんでしたが、無謀でした。真冬でも膝丈スカートに薄いパンストでハイヒールはいて、大学に通ってましたから。ああ、今考えると恐ろしい・・・・。

 さて部屋着についてですが、部屋にいても本当にこれからの時期は寒いですよね。私は専業主婦なので、できるだけ自分ひとりの昼間は、節約を考えて我慢して暖房を入れないようにしているのですが、それでもそろそろ耐えられない日々が多くなっています。まずは着ているものを厚着してみてはいるものの、本当に体が重いくらい、変な話、脱ぐのが面倒でトイレに行くのも考えちゃいます。下半身はスパッツに厚めのボトムス、厚手の靴下にレッグウォーマー、足首まである部屋用の靴を履いてます。上半身は、長袖Tシャツに首周りまである某通販で見つけたベストのようなもの、それに厚手のセーターかカーディガンを着ています。去年までは、セーターの下にトレーナーも着ていたのですが、あまりに着膨れしてしまうので、やめてみたらやはりちょっと寒い。でもこのくらいにしておかないと、体が重くて重くて・・・。

 どうしたら、おしゃれな部屋着で、いつ誰が来ても「素敵な奥さん!」みたいになれるのでしょう。私は無理かもしれない。昔、長野に住んでいた頃はもっと寒くて、その頃はさらに半纏を着ていました。仕方ないのでしょうか。私は静電気女なので、ポリエステル素材を着ると、すぐに静電気がおきてしまいます。ですからフリースみたいなものを日常に着ません。やはりフリースのほうが暖かいのでしょうか。ああ、こんな姿を好きな人に見られたら、大変!って、毎日旦那が見ているんだ。こんな姿をみていたら、100年の恋も冷めますね、きっと。

今年の目標を考えてみました

 様々なところで、「今年の目標は?」なんて話題が、そろそろ落ち着いてきた頃ですよね。毎年特に目標を考えようとは思っていなくても、回りに影響されて、考えてしまいます。私って、影響を受けやすいのかも・・・。

 さて、私の今年の目標は、

1.今年も入院しないよう体調管理に気をつけて、週に一回のフラメンコの練習に出席すること

2.物事を深く考えすぎずに、自分が納得したら、忘れるようにすること

3.一人の時間も楽しく過ごせるように工夫すること

以上、3つです!

1に関しては、健康のことですね。ベーチェット病が悪化しないように、自分でコントロールできるよう今年も努力します。そのためにも、週に一回の習い事であるフラメンコは、大変役にたっているのです。大好きだから、と言う以外に、その日のために体調を管理するようになったからです。これはかなり体調管理に影響が大きいです。以前、テレビか何かで聞きました。自分の支え(目標)になるようなことを見つけると、そのために健康に注意するようになる、みたいなことでした。まさにその通り!たかが趣味のフラメンコだと思っていたら、いつのまにかそのために、必死に調子を整えるのですから。今年もフラメンコを楽しく習います。

2に関しては、私はいつまでもグズグズと悩む傾向があります。結論を出すと立ち直りが早いのですが、それまでが落ち込みが激しい。「うつ」気味になってしまうこともあるので、そろそろ大人ですし(って、とっくに大人で、もう中年です・・・)、しっかりと考えたら、あとはいつまでも悩まずに忘れることも大事だ。中途半端はダメですが、いくら考えても結論が出ない問題もあります。そういう事は、もう考えない、仕方ない、あきらめる、忘れることも必要かな、と思います。

3は、なんせ転勤族の夫婦二人暮らし。旦那は仕事で忙しいので、一人の時間が多いのです。私はちょっと鈍感で、去年、「一人が寂しいのだわ」と気付いたのです。旦那の帰宅時間が遅かったり、出張が重なったりすると、何となく気分が落ち込んで、これまた「うつ」気味の傾向になります。せっかく頂いた専業主婦の時間。もったいないので、一人でも楽しく過ごせるように、今年は工夫しようと思います。何かするか、とか、もう少しデパ地下に行ってみるとか(行くと何か買いたくなるから、その辺も工夫して)。

 よくよく思えば、多分去年も同じような目標だったかもしれません。でも、今年はこの3つ。毎年同じような目標でも、体調管理に関しては、一番大事な一生の目標です。今年も入院しないように、まずは頑張ります。

ゆっくりスタートだ~!

 口内炎が出来てます、多分、どこか口の左側奥の、どこかに・・・・。

 私の病気であるベーチェット病は、口内炎(正式にはアフタ性潰瘍と言うそうですが)とは切っても切れない絆で結ばれているようなもので・・・・。体調を崩すと、必ずと言って良いほど、どこかに出来ますし、また出来ると、「あ、体調が悪いんだ」という一つの目安にもなるのです(その前に気付きなさい!)。しか~し、困ったことに、出来る場所がだいたい決まっていて、口の左奥の歯茎、とか、舌の奥のほう、とか、そのあたりに出来ちゃうと、もう肩もリンパ腺も張って痛いのですよねえ。しかも口内炎を通り越して、潰瘍っぽくなったり、びらん、みたいな、ただれ、みたいになったり。

 今回はまだ出来始めなのでしょう。昨日の午前中にとっても気分が悪く(体調が悪いと極度に機嫌が悪くなる私です)、夕方頃に良くなってきて、夕食は近くのサイゼリ○で大人食い(う~ん、2000円以上夫婦二人で食べました)して、夜は楽しみにしていた「天地人」を見て、ゆっくりして、夜中の12時過ぎには夫婦共に爆睡したのですが、まだまだ体力的に落ちていたのでしょうか。今朝は大丈夫かな~、と思っていたら、何となく段々、口の左奥があやしい、と感じ始めて、年明け始めてのめでたい「お掃除」をしていましたら、こりゃあ、まちがいなくどこかに口内炎があると確信。掃除中も何となく、途中で疲れて休み休みしていました。シエスタ(昼寝)も一時間ほどしたのですが、やはりダメです。どこかに出来てしまいました。

 仕方ないですね。多分、左舌の奥のほうか、歯茎に出来ていますね。一応、薬は塗りましたが、まだ出来始めなので、何とかこのままひどくならないように、何事もゆっくり、焦らず、休み休み始めたいと思います。多くの人達が今日から仕事始めだと思います。皆さんも、お正月の疲れが出ている頃でしょう。私も出たのでしょう。お仕事の方は、今日から大変だとは思いますが、すみません、旦那、私はゆっくりスタートさせて頂きます。

やっぱり自宅が一番か?

 昨日、東京の実家から、旦那と車で、富山の自宅まで帰って来ました。やはり行きと同じく約6時間くらいかかりました。しか~し、旦那は連日の遊び疲れでバテ気味、多分200kmくらいは私が運転したと思います。いつもなら100kmくらいですが、さすがに、助手席に座っていて、運転している旦那の目が、だいたいタレ目なのに、さらにだら~んと疲れてタレ目になっているのを見ていたら、どうにもこうにも私が運転しなければ、と言う気持ちになります。私は高速道路なら運転OKなので、高速で二回ほど替わりました。

 東京都内は車が多いのと、車のスピードが何となく全体的に速いのと、道が分からないのと、道が狭いので運転はほとんどしません。ですからもっぱら高速の女(?)です。最初は関越道から上信越道に入る藤岡JCのとろこですでに運転していたので、その前のPAかSAで運転を替わって約120kmくらい。昼間ですので、明るいから運転は楽です(なんせ上信越道はクネクネ道が曲がっていまして、夜は真っ暗になってしまい、怖いのです)。確か、雪が心配だったので、松代あたりではすでに旦那が運転していました。そこから1時間半くらい旦那が運転していましたが、だんだんと元気がなくなり、目がさらにタレてきたので、心配になり、越中境PAからまた私が運転をしました。旦那は案の定、替わってすぐに助手席で口を半開きにして眠ってしまいました。そりゃあそうでしょう~。夜中の2時まで友人と遊んでいて、5時間くらいの睡眠で帰途についているわけですから。なんせ、年末年始は連日連夜、遊びっぱなし。まあ、お互いの実家に挨拶は行っているわけで、その間をぬって、友人知人と会って遊んで、よくそんなに体力が持つものだと、感心していたのですが、やはり持ちませんよね。

 富山市内に入る前のPAで最後に旦那と運転を替わり、夕食をラーメン店で食べて、自宅に着いたのは、午後7時くらい。運転中から「首のあたりがかゆい」と言ってかいていた旦那の首周りがポツポツと何か出来ていて、帰ってきてからは背中がかゆいと言うので見てみたところ、見事にアトピーが。元々アトピー性皮膚炎ではあるのですが、少しだけなので、体力的に落ちたときに結構出来やすくなります。それが背中に出てきたのは、お付き合いを始めたころから数えて約7年くらいの間で、始めてです。多分、首周りの赤いポツポツもアトピーでしょう。もう、とにかく体を休めて寝ること。だって、旦那も私もなぜか、実家では眠りがいまいち。私のほうは、まだ眠れるのでいいのですが、旦那は転勤で北陸に来てから、長年住んで育った実家が引越しをしていますので、今の実家は住んだことがないのです。だからでしょうか。実家に帰ると(うちは両方とも実家が都内のマンションなので、二人で帰省するときはお互いの実家に分かれて帰省します)、良く眠れないそうです。遊んで疲れている上に、なぜか朝の8時頃になると目が覚めるし、眠りが浅いそうです。で、私のほうは、眠れるけど何となく何度も目が覚めるし、布団が違うからか、寝つきが悪いことが多い。一週間ぶりに帰って来た富山の自宅で、昨日の夜は、あっという間に二人とも爆睡でした。

 不思議ですね。実家で家族に囲まれて、安心しているはずなのに、自分の家はすでに違うのですね、きっと。なんだかんだ言っても、旦那と二人で住んでいる富山の家が、もう自分の自宅、家ということなのでしょうか。自宅が一番なのかな???

年始早々・・・

 年明け二日目、ちょっと寝込んでしまいました。年末31日は私の実家で旦那を交えてすき焼き。昨日の元旦は、旦那の実家に顔を出し、その後、義母の祖父母の家までご挨拶に行きました(義父の方の祖父母は亡くなっています)。毎年恒例です。お昼の12時半頃に出かけて、帰ってきたのが午後9時過ぎ。車での移動でしたので、体力的には問題ないはずでしたのに、どうしてでしょうねえ。

 義母は祖父母の家に年始に行く際、必ず手料理を何品も作って持っていきます。祖父母とも80歳を過ぎていらっしゃいますので、みんなで挨拶に行って夕食をとるには、祖母にとって大変なことでしょう。義母は朝から大変な思いをして作っているようです。本来ならお手伝いするべきなのかもしれませんが、申し訳ないのですが、そこまで私の体力が持ちません。いつも年始のご挨拶に一緒にお邪魔するだけになってしまいます。しかもお邪魔しても、たいしたお手伝いも出来ずに、祖母のお話の相手をして帰ってくるだけの状態。毎年「申し訳ないなあ」と思いながら、過ぎてゆきます。帰りの車の中で、「疲れたね、ケロさんも疲れたでしょう」なんて言われますが、私は義母のように動いてませんし、「疲れました」とは言えないどころか、分からないのです。疲れたかどうかも。

 私は少し、感覚が鈍いのかもしれません。その時は、気が張っているのか、疲れた、と言う感覚がないのです。そして、それが体力的に出てくるのが、たいてい翌日。今日はもう朝9時半に起きたときから、体はだるく、歩くのも億劫で、早く朝食を食べてプレドニンを飲んで元気になろう!と思っても、お昼近くになってもいっこうに元気が出ず、もう一度布団に逆戻り。夕方まで寝込んでいました。

 気を遣うとか、そういうことも自分では意識していないので、分からないのです。年に一度しか会えなくて、会えればもちろんいろいろと話しもしますし、祖母はヨン様ファンなので、ヨン様の話を聞いたり、世間話をしたり、私も楽しいのです。ただ、お邪魔している時間が少し長め(約5時間くらい?)なので、多分、電池切れしているのでしょうね、自分の体力的には。祖父母の家に行く前に、旦那の実家にも1時間半ほど寄っていますので、その時間をいれると、だいぶ長いです。でも私としては楽しい時間なのですが、体力と精神力が付いていかないのは、何とも残念。今日は実家で充電して、明日はもう車で富山の自宅に戻ります。

 今年の目標、みたいな事も考えていますが、それはまた明日以降にでも、体力精神力がしっかりしてから、もう一度ちゃんと考えて書いてみたいと思っています。

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