母のおむすび
これから東京の実家から、富山の自宅に帰ります。私は一人で帰省する際は、電車でいつも行き来しているのですが、帰省して富山の自宅に戻るときには、必ずと言っていいほど、母親に「おむすび」を握ってもらって、それを持って電車に乗ります。
まずは新幹線に乗りまして、越後湯沢で特急に乗り換えて、全部で約3時間半電車に乗るのですが、帰る時の都合によって、今日のように夜になったり、お昼になったりするので、ご飯時間に引っかかる時には、必ず母親に「おむすび」をお願いするわけです。普通は駅弁を買ったり、もしくは途中のコンビニで何か買ったりするのだと思いますが、母親は「おむすび」を作ってくれることを、全く苦にしません(これって長野の方の方言かな?)ので、せっかくなら美味しい手作りのおむすびを食べたいですし。なんせ、駅弁はお値段がお高いのです~。で、冷めていて、いまいちの駅弁を食べると、ちょっとガックリすることもあるので。
私が電車内で母親手作りの「おむすび」を食べるのは、だいたい越後湯沢から特急「はくたか」に乗り換えてから。そこから富山まで約二時間ありまして、その間に、ゆったりした気持ちで頂きます。「おむすび」二個。一個はたらこで、もう一個はその時によって鮭だったり昆布だったり。特急に乗り換えてしばらくすると、日本海が窓から見えてきます。指定席で日本海が見えるD席にいつも座りますので、天気が良い時は真っ青な穏やかな日本海を、天気が悪い時は鉛色の空と同じような色のどんよりした日本海を眺めながら。実家で家族がいつもいる状態から、旦那と二人きりの自宅に戻る、ちょっとした寂しさなんかを感じながら。モグモグと母親の「おむすび」を食べます。あ~、私って、もしかして暗いのかしら?でも食べ終わると、お腹いっぱい!!美味しかったし、満足満足!と思って、そのうちにウトウトと眠くなったりして。あっという間に二時間、富山に着きます。着いたら、いつもの一応、主婦です。明日からの生活のことを考えて、駅で朝食用のパンを買ったりしてから、タクシーで自宅のマンションまで帰ります。
さて、今は実家でまだ昼ドラの「愛讐のロメラ」を見ながら、このブログを書いてますが、見終わったら、帰る準備です。夜はもう富山です。
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