義母のお手伝い
義母は仕事をしています。自営業の部類に入ると思います。年末は何かと忙しい時期。先週の木曜、まだ富山の自宅にいる時、夜に電話があり、お客様への年賀状作りをできれば手伝ってほしいとの事でした。最初は電話で何を言っているのかよく分からずに、よくよく聞いてみると、要するに、パソコンに年賀状のソフトは入っているものの、どう使って良いのか分からないから、去年は住所録だけ入力して、プリントアウトをした。裏の内容に関しては、はんこを使ったり自筆で書いたりして何とか終わらせたけど、今年は忙しくて手書きでやっている時間がなさそうだ。そこで、裏のレイアウトなり印刷なりをケロさんに、時間があればやって欲しい、とのことでした。義母は東京、私は富山、どうやってやりとりするのか、しかも電話のあった二日後には私は東京の実家に約10日間帰省して、病院だの何だのと、すでに用事を入れてしまっている。義母は、私が帰省している間に、時間があれば義母の家に来てやってほしい、または、富山と東京間でFAX等使ってレイアウトなど打ち合わせして印刷だけでもして欲しい、みたいな感じでした。
義母の予定としては、12月25日までには年賀状は出したいらしい。しかも250枚くらい。私は東京に帰省しているのは12月9日くらいまで。その間はとりあえず予定を入れてしまっているから、義母の家に行って手伝うことは出来ないと、はっきり断りました。迷っているより良いと思ったからです。で、富山に戻ってからでも、1週間は時間が欲しいと、義母に言いました。体調を調整したり、家事をしながらの年賀状作りで、しかも自分の家の年賀状もまだですし、私は年賀状作りは、旦那が主に担当でしたので、全くと言っていいほどの初心者でした。最低でも1週間は時間をもらわないと、自信がありませんし、安請け合いして、あとになって出来ませんでした、間に合いませんでした、では義母に迷惑がかかりますから。そうしたら義母は、「何とかするわ!うん、大丈夫、ゴメンなさいね。変なお願いして。大丈夫よ」と、言いました。一応、富山に帰って1週間時間が頂けるなら、何とか出来ると思いますから、その時は連絡くださいね、と言って電話を切りました。
悩みました。ものすごく。義母が困っているのに、私は東京で、病院通いが終わったら、祖母の様子を見に行ったり、母をショッピングに連れて行ったり、友人と会ったりと、予定を入れています。一つだけ友人との約束をキャンセルすれば義母の家に行けそうなスケジュールでした。私は結局、良い子ちゃんなのか、良い嫁と思われたいのか、一生懸命仕事で頑張っている義母と、外で遊んでいるときにバッタリ会ってしまったらどうしようか、なんて正直、自分の立場もいろいろと考えて、結局、義母と電話を切ってから1時間後には、友人との約束をキャンセルして、義母の家に手伝いに行くことを決めていました。その日の夜は、微熱が出たほどガックリしてしまいましたが。
今日、その手伝いに、義母の家に行ってきました。でも結局、始めての年賀状ソフトで、パソコンへのインストールも中途半端でしたので、そこから始めたりして、約4時間いましたが、レイアウトを決めるところまでしか出来ませんでした。その合間に、他の事をちょこちょこお手伝いしたりして、肝心な年賀状はあとは私のやり方を見ていた義母が「何とかやってみるから」と言うことでしたので、これから仕事だという義母が車で私の実家まで送ってくれて、お土産も持たせてくれて、終了となりました。これって本当に役にたったのかしら、何だったのかしら、と思わなくもないのですが、とりあえず出来ることはしたと、自分に言い聞かせて、今このブログを書いています。もちろん、疲れました。でも来年からは、11月になったら「今年はいつ行くか」と義母に聞こうと思っています。手伝えることがあるなら、年末の忙しい時期だけでも出来る範囲で手伝うと、自分で決めました。そう思っていれば、心の準備が出来ますから。まあ、役に立ったと思えるくらい、手伝えると良いのですが。
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