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神棚のお掃除担当

 毎年、12月30日、実家の神棚をお掃除するのは、私の担当です。いつ頃からか、気が付いたときには、そうでした。

 実家は運送業をしていますので、商売の神様の神棚があります(小さめです)。ずっとありまして、私の記憶にあるのは、15歳の高校入学の時に、その神棚に向かって、希望の高校に入れますようにお願いしていたら、ふっと後ろに、その希望校の制服を着て立っている自分が見えた、ということがありました。もう随分と長いお付き合いです。

 一回目の結婚の前まで、多分、25歳までと、離婚して戻ってきた31歳から今まで、ほとんど神棚のお掃除担当でした。どうしてでしょう。何となく、私がしたい、私がするべきだ、みたいな感じでしょうか。今日も午前中からお昼にかけて、居間の角の上の方に祀ってある小さめの神棚をおろして、中にいる神様(の像)2人(2体?)を、丁寧に水ぶきすると、いつもそうですが、神様(の像)が笑っている気がするのです。良かったわ~、と思いながら、今度は棚の方を水ぶきして、一緒に飾ってある熊手とかお札のホコリも落とします。神棚の下に冷蔵庫があるのですが、その冷蔵庫の上もホコリを拭いて、それからうちは冷蔵庫の上にラップをひいて終わり。きれいになった神棚を、定位置に戻します。遠くから、神棚の位置とお札の位置などを確認して、今年もきれいになったわ~、と満足して終了です。

 母親は私が神棚を掃除している間に、キッチンを掃除していますが、他に何か手伝うことがあったら手伝うと言っても、「大丈夫」、と遠慮します。何かやらせて具合が悪くなったら困るんですって。まあ、これからちょこちょこと他の部屋も掃除したりしますので、それを少し手伝うとしますか。明日の大晦日は、うちは午前中からお料理です。これも毎年恒例で、祖母から受け継いできた「炒り豆腐」を二人がかりで作ります。普通の炒り豆腐とはちょっと違っていまして、お豆腐以外の野菜物、にんじん、しいたけ、コンニャク、ゴボウ、里芋などを、細かく、5㎜角位のさいの目に切ってゆくのです。祖母の家にも持って行くので、多分、小鉢2杯を一人前としたら、10人前くらいは作るでしょうか。結構な量になります。出来上がったら、それを持って、祖母の家に旦那と挨拶に行きます。そして元旦には嫁ぎ先の家と祖父母の家へのご挨拶。やはり年末年始は家族の行事が主ですね。

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住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

キャンキャンさん、いつもありがとうございます。というか、ありがとうございました。
どうぞ来年も宜しくお願いしますね。
お熱も下がってきたようで、本当に良かったです。10大ニュース読ませて頂きました。
いろいろなことがあったのですね。
私も振り返ってみようかな、なんて思いました。
今年も実家の神様は、笑っていましたよ~。
これからうちは夕食を旦那が来て食べて帰り、明日の元旦に私が旦那の実家に行って挨拶です。
いつ、転勤が落ち着いて東京に戻ってこれるか分かりませんが、
出来れば早く二人で、年越しをしたいと思っている今日この頃です。

家庭によっていろんな年末年始のしきたりがあるんだなぁと読ませていただきました。今年も神様は笑ってらっしゃいましたか?
「炒り豆腐」も私の知っているものとちょっと違いますが、代々受け継がれているものなんですね。そういうのがあるっていいですね。
ウチは氏神様に参拝に行くくらいで、静かなお正月になりそうです。

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