ポカン口は口輪筋の衰え?
以前、ブログで「寝いている時に口が開く」ということを書きました。これは、本当は良いことではないのですよね。それは知っていました。だって、いわゆる「ポカン口」は、特に寝ている時など、口の中も乾燥するし、細菌などが入りやすいとか、聞いたことがありました。私はベーチェット病でも、特に喉と鼻の症状が激しく出るので、鼻から喉にかけての乾燥と、扁桃腺を守るためにも、口中の乾燥は避けたく、冬の暖房を使う時期は必ずマスクをするくらいです。
先日、東京の実家に帰省して、歯医者に行った際に(もう5年くらい通っている歯医者さんで、先生は私と同じ年齢)、その話をしました。先生は私の病気を知っていて、学会などで情報を得ると、私にアドバイスしてくれたり、関連の本を貸してくれたりします。扁桃腺が腫れるとか、鼻から喉の症状が悪化する話をしましたら、「ポカン口」になっていないかと、聞かれました。普段はならないけど、どうも寝ているときに口を開けているらしい、と話すと、口周りの筋肉を測ってみよう、と計測器を出してきました。それは、マウスピースみたいな物にバネが付いていて、口でマウスピースを挟んでグッと力をいれてバネが付いている先の器具を引張るのです。それでどこまで引張れるかで、口の周りの力が分かるらしく、精一杯頑張った私の記録は、平均で16なのに対して、10しかありませんでした。ショックでした。要するに、普段、話したり表情を動かしたりしている人は、平均までいくらしいのですが、私は以前、コミュニティFMでアナウンサーをしていたにも関わらず、病気を発症してから、喉の症状のため、主治医から「話す」仕事はやめたほうがいいと言われましたので、とりあえず結婚して北陸にきてからは体調の調整もかねて仕事はしていません。でも一応、今でもフリーアナウンサー(?)のつもりでいるのです。それなのに、口周りの筋肉が弱っているなんて・・・・。やっぱりいつも基本的にひとりですから、話すこともあまりありません。口周りの筋肉「口輪筋」が、弱ってしまったのですね。
どうも「口輪筋」が弱ると、「ポカン口」になりやすいようなのです。そこで、歯医者の先生から渡されたのがこの本
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オーラル宝田メソッド―10歳きれい!10年後もきれい! 著者:宝田 恭子 |
この方、有名な方ですよねえ。テレビで何回か見ましたし、その際に、ものすごい顔して顔の筋肉のトレーニングをするのも見たような気がします。本を開いてみると、やはりそう!こんな顔、一人の時とか、結婚何年目の夫婦の間でしか見せられないような、顔になるトーレーニング。でも、それを続けると、口輪筋が鍛えられて、「ポカン口」も治り、寝ているときの口内の乾燥も良くなり・・・・、さらに、顔の表情筋が鍛えられるので、ほうれい線だの、たるみだのにも良いのだそう。そりゃあ、毎日少しずつでもやっちゃいますよ~。すごい顔でも~。実際に効果が出るのはまだまだ先だとは思いますが、気がついたときに家の中でするようにしています。
そんな話を帰省中に会った、30年来の親友に話したら、「あんた子供の頃から、口開いて寝てたけどねえ」と言われて、あれ?私、口輪筋鍛えて、本当に「ポカン口」治るのかしら?と、ちょっと不安になったのでした。
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