暑かった金沢城観光
三連休の真ん中14日に、旦那と二人で金沢城を見に行ってきました。これで金沢の主要な観光地は回ったと思われます。一気に回ると、私が疲れてぶっ倒れてしまうと考え、今年に入ってから少しずつ「ちょこっと観光」と名づけて、金沢や富山の観光地を見ています。前回は確か7月に東茶屋街、今回は最後に残っていた金沢城でした。
兼六園は2度、行った事があります。しかも、雪の降った後と、春だったでしょうか。金沢城は、兼六園と併設というか、隣になるのですが、橋を渡って見に行くことが今まで出来ませんでした。8月のお盆休み明けに義母が遊びに来て、帰宅する途中に金沢城に寄って行ったらしく(義母は東京へ帰るのに、小松から飛行機で帰りました)、「中は結構歩く」と聞いていたので、スニーカーにGパン、さらに日焼け防止用にクリームをきちんと塗って、帽子をかぶって行きました。これが大正解!
14日の日曜日は大変天気が良くて、気温的には30度までいかなかったようですが、金沢市内に入ると、観光客の方々がいっぱい。皆さん女性の方は、帽子や日傘をさして歩いています。いざ、金沢城に行こう!と、近くの駐車場に車を止めて歩いて「石川門」と呼ばれる門までたどり着くまでに、坂を登ってちょっとヘロヘロ。中に入ったら、なんとまあ、きれいな芝生の大きな公園。そう、金沢城は「金沢城公園」という名前なのです。本丸園地、二の丸広場、三の丸広場、と広場だらけ。ということは歩く歩く。これが春や秋の涼しい時だったら良かったのですが、まだまだ残暑厳しい、しかも晴天。汗はだらだら、日差しはカンカン。やっと見学できる建物「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」に入り、靴を脱いで中を見学。この中も歩く歩く。しかもクーラーがきいてないので、何気に暑い。しかし、やはり秋の気配が感じられ、櫓の上の方に上がると、吹いてくる風が心地よい。
見学を終え、広場に出て、木陰に入るとやはり風は涼しい。真夏に比べると、秋が確実に近づいているのが良く分かりました。もう少し日差しが柔らかくなれば、この公園でベンチに座ってひと時を過ごしたいな、と思えるような、きれいな芝生とゆったりした空間でした。しかしこの日は暑かったので、早々に退散致しました。
兼六園や金沢城公園に行く途中に、九谷焼のお店がいくつかあります。そこで念願の、焼酎用のマルチカップとでも言うのでしょうか。素敵な現代風九谷焼のカップを旦那に買ってもらいました。これも今回の目的の一つだったのですねえ。旦那が欲しい!と言った九谷焼の「壺」は、「どこに飾るのよ」と一蹴して、買ってあげなかったのが、ちょっと心残りでした。悪いことした・・・。
さて、金沢に行ったらほぼ必ず寄る回転寿司で、夕方の4時にも関わらず20分待ちでお腹いっぱい美味しいお寿司を食べて、疲れ気味で帰る途中に、高速道路の「呉羽PA」でちょっとだけ休みました。何と綺麗な夕陽と、涼しい風。おだやかな風景が、ゆったりとした時間を感じさせてくれる、とても良いPAでした。ここでも美味しいソフトクリームを食べて、今日、始めて暑さを忘れて、一瞬時間が止まったような素敵なひと時を過ごせました。これで私達夫婦の金沢観光は、終了となりました。
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