落ち込んだら寝てしまおう!
昨日はやっと体調も良くなってきて、旦那も夜、懇親会で遅くなると言うことだったので、家事も手抜きをして、ゆっくりと明日の(今日の)フラメンコの練習に備えよう、と思ったら、精神的にいろいろとあり、落ち込んでしまいました。
その前の日、水曜から、親友が胆石で胆のう炎でもあり入院が決まったことや、義母の友人がガンになってしまったことなどを聞いて、体調が悪い上にちょっと気持ち的にも沈んでいたのですが、さらに昨日になって、実家の母親が10代の頃から、私も生まれた時からお世話になっていたホームドクターが亡くなったと聞きました。今となってはベーチェット病を発症して、もう3年くらいその先生とはお会いしていなかったのですが、家族全員でお世話になっていて、何かあれば夜中でも電話に出てくれる、やさしい先生でした。母親にとっては、青春時代も良く知っていて、若い頃からのお付き合いだったので、大変ショックだったようです。小児科が専門の内科医で、いつも蝶ネクタイをつけていて、最後に母親が会ったときには、握手をして「明日から行ってくるよ」なんて言って、入院したそうです。まさかそれが最後だなんて、思いませんよね。私は富山にいて、東京での先生の葬儀には参列できませんでしたが、母親が今日、行って来たそうです。たくさんの年配の方々が来ていて、出棺の時には「先生さようなら~」と声がかかったそうです。地域の方々に頼りにされた、素晴らしい先生だったことが良く分かります。
知っている方の病気とか、死について聞いたりすると、とても落ち込みますよね。だからと言って何も出来ませんが、それがまた心の中を重くします。昨日はその上に、電話で、他の件で母親とケンカをしました。これは仕方のないことだったのですが、もう辛い!一時間くらいケンカして、らちも無いことなので電話を切った後の、せつなくて辛い気持ち、ったらありません。こういう日に限って、旦那からの恒例の電話が一回も入りません。ずっとひとりぽっちです。(ちなみに旦那は夜中の12時に帰ってきました。)何とか気持ちを立て直して夕飯を食べようか、なんて思っていたら今度は義母から電話が入り、何てことない話でも、嫌味に聞こえる。また落ち込む。の繰り返し。でも夕飯は食べなくちゃ、とパスタを自分で簡単に作って食べてから、ぼーっとしていると、もう生きているのが、イヤになってくる。何だか、ちっとも良い事が無い気がしてくる。(本当は良いことは、結構あります。こういう時は、ダメです。思い浮かびません)体調が今一歩だから、余計に精神的にもネガティブになってます。そこへ、いろいろと重なったのでしょう。ちょっとしたノートに思っていることを、ドバーっと書いて、遺書めいたことまで記して、泣いてからお風呂に入りました。
とりあえずお風呂に入ってくると、気分もちょっと変ってきますが、まだ落ち込んだまま。もうこういう時は、寝てしまうのが一番!!自分でも良く知っています。寝られなかったら最悪ですが、風邪薬だの安定剤だの、薬をいろいろ飲んでいるので、多分寝られると思っていました。そこへ午前さまギリギリの旦那が帰ってきて、少し話してから、「寝るね」と言ってベッドに入りました。旦那は「どうしたの?元気ないよ?」なんて言ってくれましたが、こんな時に何を話してもダメだし、夜も遅いし、早く寝て、気分を一新したいと、何も言わないでいました。旦那もお風呂から出て、割とすぐにベッドに入ってきて寝てしまいました。
さて、やはり「寝てしまおう」効果は絶大です。体調も回復したので、フラメンコの練習にも行かれて、仲間とわいわい話しながら、真剣に練習に取り組んで汗を流し、昨日の落ち込みも回復しました。もちろん事実は変らないのですが、とにかく自分が精神的に落ち込んでしまうと、体調にも響くことが分かっています。出来るだけ、気持ちもコントロールできるように、落ち込んだら変なことを考えずに、「寝てしまう」。これが一番だと改めて思いました。
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