« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

すごく早く就寝しました

 一泊二日の出張から昨日帰宅した旦那は、寝不足。帰ってきてから、会社に行って少し仕事をしなければ、と言っていたけど結局、体がだるくて行けずに、二人で近所のサイゼリ○に夕飯を午後5時半に食べに行って、旦那は月曜の朝(要するに今朝のことです)に早めに出社することを決意。「今夜は早く寝よう!」と旦那が言い出し、夕飯を食べて、午後6時半にはすでに家に帰ってきた私達は、何と7時過ぎにお風呂に入り、8時からの「篤姫」に備えて準備。毎週日曜の大河ドラマは、私たち二人で見る恒例の行事となっています。昨日の回もとてもよく、満足して見終わりました。

 さて、午後8:45分からのニュースを見て、9時になりました。そこで旦那は、「もうベッドに入ろう!」と言い出したではありませんか。どびっくりです!9時だよ~、まだあ~。でもうちでは、ベッドに入ってから30分は二人で読書をする習慣があります。言い出したら聞かない旦那ですので、仕方なく一緒に寝室へ。まあ、私自身も昨日のブログに書いたように、旦那がいなかった土曜の夜は、夜中の3時位まで寝付けずに、翌日の日曜(昨日)は午前10:40分まで寝ていましたが、やはり夜中の遅い時間に寝付いてからの8時間睡眠では、いまいち「よく寝た~」という感じにはなりません。私にとっても昨日は早めに寝るのは嬉しいことでしたが、それにしても早すぎる。とりあえず、読書をして、「じゃ寝よう」と旦那が言ったのが夜9:50。ええ~、本当!?就寝10時かよ~。子供じゃないか~。明日の朝はいつもより一時間早く起きて、会社に行くようにする、と言うので、寝ました。10時に。

 寝付けるのかなあ~とちょっと心配でしたが、すぐに旦那の寝息が聞こえて、いびきがいつもよりひどく、やっぱり疲れているんだなあ、と思っているうちに、何と私も寝てしまいました!ふっと、トイレに行きたくて目が覚めたのが夜中の0:33。あまりに早く寝たので、携帯電話に何か電話でも入ってないかと思ったけど、何も入ってません。私達って、誰からも電話もないわ、なんて思いながらベッドに戻って、これで寝られなくなったらどうしよ~、と思ったのにすぐに寝付けて、次に目が覚めたのは、今度は旦那がトイレ。さすがに早く寝たのでトイレで目が覚めたようです。それが午前4時過ぎ。またすぐに寝付けて、朝の目覚ましで起きました。6:55でした。

 うちは旦那の会社まで徒歩5分。いつも起きるのが朝7:50。遅いですよね。大都市に転勤になって、以前のように通勤ラッシュで1時間、なんて通勤時間になったらどうしよう、と今から心配ですが。しかし、本当に今日はよく睡眠をとりました。約9時間。しかも前日の就寝が夜10時でしたから、体が一番休まる時間に完全に寝ていました。私はとっても満足でしたが、旦那はまだ疲れ気味。いつもより一時間早く会社に出社して行きました。それにしても夜の10時に寝るというのは、とっても良いですね。最初は驚きましたが、これって人間の本能に近いでしょう。外が暗くなったら寝て、明るくなったら起きる。将来、高齢といわれる年齢になったら、そういう生活をしたいと思っています。できれば夜10時頃に寝て(もちろん好きなドラマとかあったら別ですけど)、朝は7時頃起きる。朝ごはんをしっかりとって、午前中に家事をほとんど終えて、午後はランチ後に軽くお昼寝(もちろん昼ドラは見ます)。夕食は午後6時過ぎ。そのの間の空いている時間は趣味や習い事、旦那と散歩や買い物。そんな生活が出来たらいいなあ、と考えました。

やっぱり眠れない~

 旦那が時々泊りがけで出張したときなど、自分の好きなことだけ出来て気が楽だわ~、なんて思って、思う存分好きなように時間を使うのですが、なぜか寝ようと思ってベッドに入ると、眠れない。

 昨日もそうでした。午前9時に旦那を駅まで送って、そこから私の時間!駅構内にあるヴィドフランスで、ちょっと贅沢なパンの朝食を、優雅に一人でとってから、帰りにはクリーニング店に寄って、その上、クリーニング店の前にある鞄屋さんにまで足を伸ばして、「セール」という文字に引き付けられて中に入り、思わず鞄を2つも購入。それにしてもお安くて、嬉しい限り。旦那には内緒。お天気が良かったので、午前10時過ぎに帰宅してから、ベッドシーツやらベッドカバーやらと、洗濯を二回もしながら、買ってきた鞄を眺めては、にんまり。嬉しさのあまり、一人でにやけてました。洗濯が終わると、実家の母親と一時間くらい電話で話して、それからパソコンでインターネットやブログを書いたり。土曜なのに早めに起きたので、昼寝でもしようと思っていたけど、分かっていたのであえて昼寝はせずに、ベッドにゴロゴロしながら、素敵な恋愛小説を読んでいました。外も暗くなって、さて一人で夕食。残っていたニラと卵の味噌汁にうどんを入れて、それにお豆腐という、なんともヘルシーな夕食。ちょっと焼酎の水割りを飲みながら、テレビを見ながら食べました。そして、借りてきていた「セックス・アンド・シティ」のDVDを見ながら笑って、8時からはNHKのスペイン・コルドバの世界遺産のテレビを見て、9時から「ごくせん」最終回を見て、その後、フラメンコのDVDを見ながら20分ほど自主練習。そしてシャワーを浴びて、11:10からは「太王四神記」です。一人でもワクワクしながら見ていました。

 さて、もうベッドに入ろうと、夜の薬を飲んで、深夜0:15分には本を持ってベッドへ。夢中になっている例の恋愛小説を一時間ほど読んでから、1時には電気を消しましたが、ダメです。分かっていたのです。眠れません。分かっていたから、寝不足気味でも昼寝をしなかったのに・・・。眠れないから余計にいろいろ考える。いつも旦那が一泊二日で出張のときは、寝付くのが大変。やっぱり今回もそうでした。何ででしょう。昼間はあんなにゆっくりと一人時間を満喫していたのに、やはり一人の夜は何か恐怖心とかあるのでしょうか。考えはだんだんふくらみ、私は毎日安定剤を飲まないと眠れないのですが、こんなことなら、もっと強めの「デパス」とか飲んじゃったり、「マイスリー」とかの睡眠導入剤とか飲んででも寝ちゃえば良かった。トイレに起きたときには午前2時過ぎ。ああ、ダメだやっぱり。もう、持ってる安定剤全部飲んじゃって、次の日もその次の日も、ずっと起きなきゃいいや、なんて変なことまで考える。あ~あ、これでしっかりとゆっくり眠れたら、こんなに満足な日はないのになあ、と思いながら、多分3時頃から眠りにつきました。

 起きたのは午前10:50分。まあ約8時間くらいは眠れたのでしょうか。しかし、どうして一人だと寝付くのがこんなに大変なのでしょうか。自分としては、「また眠れないだろう」と考えずに、早めにベッドに入ってゆっくりしていれば眠れるだろう、なんて気楽に思うようにしているのですが、人間の心って不思議です。今日はもう午後2時には、旦那が帰ってきます。そうすれば、やっぱり今夜は眠れるのかしら。夫とは、そういう存在?かな。いれば結局、安心して眠れるような・・・。

最近はBGMの生活

 私は元々、音楽は好きですが、例えば通勤するのにMDやiPodを聞きながら、と言うほどではありませんでした。もう6年前になりますが、約5年ほどコミュニティFMラジオ局で、アナウンサーをしていた経験があるので、その関係で当時は年中音楽を聴いていた気がします。それは、自分が担当する放送内で使う曲は、全て自分で選曲するので、、2時間の生放送を週に3本と30分の収録番組1本を持っていた時期には、一週間で約30曲以上は選曲していました。その頃は、常に音楽は自分にとって仕事の一部でしたので、プライベートな時間は、テレビで情報収集していたり、家事をしたりと、音楽とははなれていた気がします。

 今、専業主婦になって、自宅療養しながら体調維持に重点を置いている毎日ですが、自分が好きなテレビ番組以外は、あまりテレビは見ないようにしています。テレビって、つけていると、見なくてもずっとつけている癖がつきますよね。うちの旦那は完全に、テレビをつけながら何かする癖がついてます。それでも土日の休日くらいは、普段仕事でテレビを見られない旦那なので、私は黙ってテレビをつけっぱなしにしています。

 私は、朝のワイドショー(10時頃まで)、お昼のドラマ(30分)、午後のワイドショー(1時間位)、夜のニュース(6時・7時・8時45分・9時・11時からのとか、それぞれ30分位ずつ、内容によって興味なければ見ない)、あとは連続で見ているお気に入りのドラマなど、それ以外は、テレビを消していることが多いです。テレビをBGMにして何かをすることは、私はほとんどありません。それでも、やはりテレビを見ている時間は、一日4時間はありますよね。結構長いかも・・・。

 最近は、急に音楽が聞きたくなって、CDラックから気分に応じて取り出してかけてます。夕食を作っているときは、これは随分前からのことですが、だいたいキンキキッズの曲をかけて作ったり、フラメンコをかけたりしています。先日は、急に洋楽が聞きたくなり、ロックのオムニバスCD(U2、レニー・クラビッツ、ボン・ジョビ、マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、他いろいろなアーティスト)を連続で何枚かかけながら家事をしたり、この間の日曜は急にクラシックなものを聞きたくなって、まずはグレンミラーのジャズ、世界のBGM(いわゆる喫茶店とかでかかっているような)、クラシック音楽、フラメンコギター曲などのCDをかけていました。ここ数日間は、スティングの映画音楽を収録したCDを聞いてます。これは中々良いですよ。私はスティングが大好きです。

 それにしても、そんなに年中音楽を聞かない状況でも、昔の仕事柄、いろいろなジャンルのCDを持ってます。ロックのオムニバス、クラシック(特にショパンは大好きで、5・6枚違うピアニストのものを持っています)、古いジャズ、映画音楽、私は日本の曲のものは多分持っていません。あとは旦那が、永ちゃん大好きで、矢沢栄吉、横浜銀蠅、中森明菜、原田知世、アルフィー、あゆ、なぜかテレサ・テン、五輪真弓、やしきたかじん、他日本人アーティストのCDを、あらゆるジャンルで結構持っています。ので、うちのCDラックは、その時の気分に応じていろいろ選べて良いと、最近感じました。夫婦で音楽の趣味が似ていても良いですが、結婚するまで別々の音楽の好みですと、持ち寄ったCDが様々な種類で、中々いいものです。最近はBGMをかけながら、家事をしたりブログをかいたり、新聞を読んだりと、BGMの生活を満喫しています。

フラメンコDVDを見て

 明日明後日と、旦那が一泊二日で出張します。今週は週一で通っているフラメンコの練習もお休みですし、一人で土曜の夜も寂しいので、それを口実にして、フラメンコの自宅練習用に、DVDを購入しました。一応、教則用としてのもので、本とDVDのセット。見てびっくりしました。

 買ったのは、日本で言う盆踊りに相当するフラメンコの踊り(セビジャーナスと言います)を、有名な先生がレッスンしている様子を撮ったDVD。中々細かく教えてくれていて良いのですが、まず驚いたのが、毎週練習していた曲よりも、ゆっくりとしたテンポの曲を使っていること。「ええ~!こんなにゆっくりな曲もあるの~!?」と、今まで教室で、必死に頑張ってあわあわして速い曲で踊っていた自分は、何なんだ、と思いました。一緒に付いてきた練習本をみると、どうやらセビジャーナスという踊りの曲は、ものすごくたくさんあるそうです。速い曲も遅い曲もあるのでしょう。始めて知りました。

 私が今、習っているのは、セビジャーナスという踊りの1番。基本的に4番まで振り付けがあって、先生によって多少異なるそうですが、基本的な部分は変らないと聞いていました。DVDでも1番は多少の違いはあっても、一緒になって踊れました。ゆっくりした曲なので、曲が遅いほど、一つ一つの動作を綺麗にきちんと踊ることの難しさを感じました。速い曲のほうが、ごまかしがきくのですね。明日、旦那が出かけたら、ゆっくりと取り組んでみたいと思っています。ただ、やはり再確認したのは、ビデオやDVDで見て一人でレッスンするよりも、教室で先生に習った方が、何倍も良く分かり、楽しいし、実感があるのだと思いました。

 そのDVDの最後の方に、出演していた先生が、実際に新宿にある有名なスペイン料理店のフラメンコショーで踊っているライブの様子が収録されていました。私は子供の頃から、実家の近くにあるスペイン料理店に、家族でよく行っていて、そこで何度もフラメンコを見ています。ただ、そこは歌い手とギターは男性、踊り手は女性でした。女性のフラメンコしか見たことがなかったのです。あとはテレビでちょっと、男性が踊るのを見たくらいでした。しかし、DVDには、先生と、もう一人男性の踊り手の方が、二人でセビジャーナスを振り付けして踊っていました。これはもう、今までの私のフラメンコのイメージを、90度くらい(?)変える衝撃でした。

 フラメンコって、ものすごく情熱的な踊りだとは思っていましたが、男女で踊ると、それが本当に伝わってきます(曲目によって違うとは思いますが)。社交ダンスや一時はやったランバダ、サルサなど、男女が密着して踊るダンスはいろいろとありますが、フラメンコは基本的に密着しません。ただ、微妙なその距離感が、男女間の感情を表現しているのです。決して派手な動作ではなく、ゆっくりなリズムで、きちんとした動き、曲に合わせたお互いの感情の表現(スペイン語が分からないのですが、多分そうだと思えるほど、踊りから分かりませす)、衣装も男性はフラメンコのスーツ、女性は長いタイトなスカートで足がうまく動くように、スカートの真ん中にスリットが深く入った黒のワンピースでした。衣装もフラメンコ独特な、あの派手な感じではないのです。まあ、何といっても男性が非常に格好良いので、余計に素敵に見えたのでしょうが、本当にびっくりしました。密着していないのに、ものすごく愛が表現されてる踊り。まさか自分がそんな風に踊れるようになるとは思っていませんが、これもし、私が男性と踊ったりなんかしたら、普段は全くやきもちを妬かないうちの旦那も、妬くだろうなあ~と思えるほど、素敵な男女のフラメンコでした。いつか実際に舞台を見てみたいなと思いました。

親友が胆のう炎

 先月約2年ぶりに再会した大学時代の親友が、胆のう炎であることが分かりました。しかも胆石までいかない、小粒の石もあるようです。学生時代から、食事をするとよく「胃が痛い」と言っていて、その度に病院へ行っては、胃腸炎だと言われていたようですが、どうやらその頃から、胆のう炎だった疑いがあったそうです。

 彼女は、痩せていて食べるのが大好き。いわゆる「痩せの大食い」タイプ。私よりも昔からたくさん食べていたのに、身長162センチで、体重は45キロくらい。ちょっと風邪を引いたりして体調を悪くすると、すぐに42キロくらいになってしまいます。先日会ったときには、45キロをキープしているらしく、あまり痩せすぎても免疫力も抵抗力も落ちるから、良くないね、と話した覚えがあります。ただ、最近、昔よりもどうも、食べた後に胃が痛かったり、お腹の具合が悪いことが続いていたようで、近所の病院へ行ってエコー検査をしたら、胆のう炎で、しかも小粒の石も見つかったとの事。紹介状を書くから、大学病院へ行って下さいと言われたそうです。

 それがもう二週間くらい前の話でした。一週間待って、紹介状を書いてもらって中を見たら、普通の紹介状で、先方の病院の○○科御中になっていたようです。彼女は熱心にその大学病院を勧められたので、もちろん知っている先生がいらっしゃってのことと信じていたようですが、どうやらそうではないみたいで、不安になってしまったようです。

 昨日からメールや電話で彼女の話を聞いていて、若い頃からケガや病気で病院へ行っては、誤診があったり、何度も同じ場所を手術したりと、病院へ対する不信感がつのっているようです。どの病院が良いのか、どの病院なら、信頼して自分の体を任せられるのか、不安で不安で、大学病院へも行くのをためらっています。インターネットで調べても、それが本当に良い病院なのか分からない。でも行かなければ、胆のう炎が進行してしまいます。完全に胆石になって、ガンになってしまうかもしれません。とにかく、病院へ行って、もしそこが自分に合わないと思ったら、他もセカンドオピニオンとして行ってみようよ、と話しました。早速明日、一つ目の病院へ行く予約を取ったそうです。

 心配です。早く詳しい検査をして、どの程度の症状なのか、薬で大丈夫なのか、手術をしなければいけないのか、それをまずは判断してもらわないと。私の実家の母親も、一年半前に胆石で手術をしました。内視鏡手術でしたので、開腹手術よりは楽だったとはいえ、やはり傷口も完治するのに半年はかかりました。親友は私と同じ年ですから、もし手術したとしても、回復も早いと信じています。彼女は他の病気も持っています。それも考慮しながらの、胆のう炎の治療となるでしょう。信頼できる良いお医者さんに出会えることを祈っています。

 

 

認知症についての記事を読んで

 富山県内での代表的な新聞と言えば、「北日本新聞」。その地域・地方・県によって、より身近な地域の話題を取り上げた地方新聞がありますが、私は今まで住んだことがある、東京では読売新聞、長野県では信濃毎日新聞、金沢では北國新聞、そして富山で北日本新聞と、住む場所によって、結構いろいろな新聞を読んでます。(OL時代は、上司が読んでいる新聞を一緒に読んで、記事をチェックしなければいけないこともあり、日本経済新聞、日本経済産業新聞、など読んでもいました)私は新聞が好きで、毎日必ず読んでいますが、富山の北日本新聞は、自分にとってとても参考になる記事が多く載っており、楽しみにしています。

 今日の北日本新聞に、認知症についての記事が、載っていました。結構大きな記事で、認知症についての症状、早期治療の重要性、病院での受診について、などなど大変分かりやすく、読みやすい内容でした。その中に、認知症になりにくくするにはどうしたらいいのか、という記事があり、これは大変参考になりました。

 認知症の予防として考えられるのは、運動・食べ物・脳を鍛えることだそうです。脳を鍛える、というのは、様々なメディアでも言われていることで、私も知ってはいました。でも改めて読んでいると、なるほど~と考えさせられます。新しいことに挑戦する。旅行や料理、手先を動かすパソコンでもマージャンでも将棋でも。マージャンは一時、年配の方にとって手先も使うし、頭も使うから認知症予防に良いとブームになったことがありましたよね。日記を書くのも良いそうです。記憶力を鍛えるために、今日のこと、昨日のことを思い出す。適度な運動も、有酸素運動と言われていることが良いそうです。詳しくはぜひ、北日本新聞を読んで頂きたいです。(私は別に新聞社の者ではありません、専業主婦です)

 さて、そこでまず私は自分のことを考えました。私は現在、膠原病であるベーチェット病で、自宅療養中です。適度に運動もしなさいと、主治医に言われて、さらに「うつ」症状も出たので、自分が子供の頃から夢だった「フラメンコ」を、一年前から習い始めました。練習は、柔軟体操など準備運動から始まって、徐々にフラメンコの踊りに入っていきます。過去にジャズ体操、エアロビクスの経験がありましたが、そこまで激しい運動よりも、自分が好きで適度に動けそうなフラメンコを始めて、私の生活が変りました。フラメンコは年齢は関係なく、どちらかというと、年齢を重ねていった方が、自分の人生と感情をこめた踊りが出来ると、私は思っています。60歳でも70歳でも80歳でも続けていきたいです。主婦として家事をしながら、病気の具合を考えながら、フラメンコを続けていくという人生の目標ができ、またこうしてパソコンを使ってブログを書いたり、体調が良いときは旅行に出かけたり、体と脳を使いながら、認知症予防にもつなげていきたいと思いました。

 そして、次に旦那のことを考えました。うちのように、男性が経済的に頑張って仕事をしている場合、趣味を持っている方がどのくらいいるのでしょう。ちなみにうちの旦那の今の趣味は、読書・ゲームくらいです。最近、週に一回、日曜にジムへ行って、マシントレーニングとマラソンをしています。それがずっと続くといいのですが・・・。読書はきっとずっと続くでしょう。ゲームはいずれやめるでしょう。仕事を引退した後も、ずっと続けられる頭を使う事と、適度な運動を、何か趣味にできると良いのですが。なので、私は旦那に、75歳まで働きなさい、と言っています。彼はお金が大ー好きです。株式投資、貯金、政治・経済的に先をよむ感覚、人脈関係、そういう頭をつかうのがとてもお上手。だからそれを続ければ良いのだ!と私は考えています。その上で、私と社交ダンスでも習えるようになれれば良いなあ、と可能性の少ない、運動系の趣味も思っていたりして。いずれにしても、食べ物も、運動も、頭を使うことも、出来るだけ自分と旦那のことを考えながら、生活していこうと、今日の新聞を読んで改めて思いました。

 

 

食べ過ぎました!

 今日は、「自分の自由時間の日」と決めていました。自由時間と言っても、旦那を会社に送り出し、洗濯をして、その後、午前11時~午後2時位まで富山市内のデパートに行くという、約3時間ほどの自由時間です。でもそれは、1ヶ月に一度あるかないかの、嬉しいデパートでの私の時間!目的は、今日まで開催されていた「夏祭」と題したセールでのお買い物と、デパート内にあるお気に入りのカフェでのランチでした。

 デパートでの買い物は、今回いろいろとありました。来月、東京に帰省する際に、お世話になっている先輩へのお土産や、まだ渡していなかった実家の母親への母の日のプレゼント。自分の物では、一目惚れした、半額のセールになっていた可愛いネコのエプロン。食料品も、今晩の夕食用にお刺身とその他お野菜、明日の朝食用にパン、旦那が好きなブルーチーズ、など。これだけの買い物があると、私の場合は、まさに「自由時間」として、家事をあまりしない日を選んで出掛けないと、体力的に疲れます。今週は特に大きな用事もなく、毎週金曜にあるフラメンコの練習も、ワンクールが終わってお休みなので、今日の火曜日は絶好のお出掛けチャンスでした。

 そして、買い物の他に、とても楽しみにしていたのが、ランチです。一人でしたが、前回、デパートでそのカフェに入った時に、パスタがとても美味しかったので、今回も一人で入りました。もともと金沢で有名なレストランの系列店で、金沢では食べたことがありませんでした。お昼時になると、デパートにあるレストラン街は込み合います。前回、それで並ぶのが嫌で、2階のフロアにある、そのカフェに入ったら、とても美味しかったのです。皆さん、どうしてもレストラン街に行きたいのかもしれませんが、ここは穴場です。パスタランチで、1344円。シーザーサラダ、女性なら3・4口のサイズのガーリックトースト、メインのパスタ、飲み物。これだけ食べたら、もうお腹いっぱい!店員さんが、「食後にデザートもお値段プラス・・・・」と言ってくださいましたが、とても食べられないのでお断りしました。メインのパスタは、日替わりの2種類のうち、私の大好きなクリームソースの方を選びました。きのこの入ったカルボナーラです。それに粉チーズをたっぷりかけて食べてしまいました。もう本当にお腹いっぱい!

 いつもコレステロールの値を気にして、出来るだけ卵やクリームなど、平日は控えるようにしています。ただ、あまりに節制しすぎると、それがストレスになってしまうことがあります。私は、今日のように「自由な時間」として、一人で気楽に買い物やランチを楽しむときは、思い切り好きな物を食べてしまいます。そのかわり夕食は、ヘルシーにします。(ちなみに今夜は、お刺身です)今日は本当にお昼に食べ過ぎて、その上、ランチ後の買い物で、旦那の好きなブルーチーズを選ぶ際に、試食をさせて頂きました。私、ブルーチーズが苦手で、食べた瞬間、口の中に、ブワーッとあの独特な匂いと味が広がり、カルボナーラのクリームと、ガーリックトーストのにんにくと、ブルーチーズの匂いがもう、自分の体の中ですごいことになってる気がして、今夕方の6時ですが、まだそれが抜けてくれません。食べ過ぎと強烈な味と匂いで、興奮したのか、日課であるお昼寝も、一時間ほどベッドの中でゴロゴロしていても寝られず諦めました。

 ああ、まだ苦しいです。美味しいランチで嬉しかったけど、食べ過ぎました。夕食はとりあえず、さっぱりとお刺身とサラダと味噌汁で、腹5分目位で済ませようと考えています。でもたまにはこういう日も、あっていいかな、って思ってます。

念願の指輪を購入

 私のOL時代の先輩で、大変お世話になっている方が2人、いらっしゃいます。お二人とも、とても素敵な方で、私が帰省すると、会社を辞めて2年以上経っている今でも、都合をつけて会ってくれます。お一人は、そのお姿が綺麗で、存在そのものが華やかな方。もうお一人は、今で言う、スピリチュアルな感覚の持ち主で、一緒にいるととても安心感のある方。タイプの違う先輩方お二人に、私は今でも悩み事など相談したり、話を聞いて頂いたり、楽しく飲んだり食べたりさせて頂いています。

 そのスピリチュアルな先輩に、以前、「私にはどんな石が合いますか?」と聞いたことがありました。石とは、いわゆる、天然石とか宝石とかのことです。アメシストとかダイヤモンドとかトルコ石とかアクアマリンとか水晶とかラピスラズリとか、何でも良かったのですが、その先輩が私に感じる感覚で、どの石を身に着けていると良いか、を聞いたのです。そうしたら、「ケロ様(私のことです)には、ピンククォーツが良い!」と、はっきりとお答え下さいました。ピンククォーツとは何か、どんな意味を持っているのかと、お聞きしたところ、ピンククォーツは、ローズクォーツ・紅水晶とも言うそうで、意味は「愛情」など、愛関係を意味するのだそうです。恋愛のお守りとしても、ブレスレットなどにして身に着けている方もいるようです。先輩は、私にはその石が合うとおっしゃいました。

 確かに私は、愛情関係に、もしかして意識が強いかもしれません。それは、異性への恋愛以外にも、家族愛など、人間(もしかして動物も)に対する愛情が特に、自分の性格の中での、柱になっている部分が大きいかもしれないと、先輩に言われて気付きました。なるほど、そうなのか、ではそのピンククォーツ(ローズクォーツ・紅水晶)のアクセサリーを見つけよう、買おう、とずっと思っていたら、韓国にいる親友のところに、30年来のもう一人の親友が遊びに行ったときのお土産が、何と、ピンククォーツと水晶のブレスレット。これにはびっくりしました。とても嬉しくて、嬉しくて、外出する時や、何となく元気がない時なども身に着けています。さらに私は指輪が好きなので、指輪もずっと探していました。でもないのです、ピンククォーツの指輪が中々・・・・。

 それがなんと、土曜日に、旦那と映画を見に行った帰り、ショッピングモールの中に入っていた有名な全国チェーンのジュエリー店で、特価で販売している、ローズクォーツの指輪を見つけました!!ものすごい偶然でした。いつもは映画を見た後は疲れてしまうので、せいぜい夕食を食べて帰るだけですが、その日はなぜか元気がありました。映画を見て夕食を食べて、ウィンドーショッピングをする気力が残っていて、さらにたまたま目に付いたジュエリー店に入るなんて。そこで偶然のめぐり合わせ。すぐに試しに付けさせてもらったら、サイズもぴったり!即決でした。自分で買いました。

 お守りです。さすがに毎日ずっと付けていることは出来ませんが、自分で自分へのプレゼント、お守り。嬉しかったです。旦那に買ってもらうのでなく、自分のお小遣いの中から買うことをずっと思ってました。きっと偶然ではなかったのかもしれません。必然的に出合った指輪かもしれない。やっと念願の「愛」の指輪を、自分のために購入しました。

2週連続で映画を見てきました

 私は本来、映画大好き人間ですが、病気になってから、中々劇場に見に行く機会を作るのが大変で、よほど見たい映画が公開されない限り、もっぱら今では、家でレンタルDVD鑑賞となっています。

 しかし、昨日の土曜と、その前の土曜と2週連続で、劇場で映画鑑賞をしてきました。嬉しかったです!実は、旦那の親友の勤めている会社が、映画のスポンサーになっている会社のようで、先月帰省した際に、その親友に会ったら、映画の前売り鑑賞券を頂いたのです。「ランボー 最後の戦場」と「僕の彼女はサイボーグ」の2本です。

 先日の土曜には「ランボー」を見てきました。これは、前作の「ランボー3」から、20年ぶりの続編だそうです。今回の舞台はミャンマー。主演・監督・脚本・製作全て、シルベスター・スタローンということで、その意気込みが分かる作品です。ミャンマーの戦場の状態を、より現実的に描きたかったそうで、とても凄惨なシーンがたくさん出てきます。R-15指定です。しかし、目を覆いたくなるようなシーンがたくさんあったとしても、もっと悲惨な現実が起こっているのだと、私達は知らなければいけないのかもしれません。R指定にはなっていますが、こういう事が世界のどこかで起きているという事実は、子供(年齢を考えなくてはいけませんが)も知る必要があるだろうと、うちの旦那は言ってました。そうかもしれないと私も思いました。

 昨日はガラッと変って、「僕の彼女はサイボーグ」を見ました。これは、韓国映画のヒット作「猟奇的な彼女」などを監督した方が、監督・脚本を担当していて、何となく韓国映画チックな部分もありましたが、私は韓国映画が好きなので楽しみました。製作は日本で、主演は綾瀬はるかさん、小出恵介さん。未来からきた可愛い女性の存在が、主人公のジローの人生を変えます。それまでは何となくさえない毎日を送っていたジローが、ある日「彼女」に出会ったことで、生活も、多分、未来も、ジロー自身も変化してゆきます。これは見ていただかないと、なんともストーリーを紹介しずらいんですよねえ。未来から来たり、帰ったり、また来たりと、時間や人間とサイボーグという垣根を乗り越えての、ラブストーリーですから。それにしても、綾瀬はるかさんが、綺麗です!本当に綺麗、なんて可愛いのでしょう。またサイボーグ役が合ってる。あんなに可愛いのに、ものすごい力持ちで、強い!楽しめるし、泣いちゃいました。

 チケットを下さった、旦那の親友に感謝です。病気のことがあって、人が多いところや、ホコリっぽいところ、長時間の外出など、体調によっては出掛けられないことが多い私には、こうして「行かなければならない状況」になると、何とか体調を整えようと努力します。また、外出することが私にとってストレス発散になることが分かっていても、どうしても具合を気にして躊躇してしまうことも多いです。ですから、こうしてチケットを頂けると、「行くぞ!」と気合も入るし、旦那との時々のデートで、二人の関係もマンネリから一時解消されます。昨日は、本当に楽しい土曜になりました。

北陸も梅雨に入りました

 昨年と同じく、北陸は随分と遅れたようですが、ようやく昨日梅雨入りという発表がありました。それにしても今日は午前中は晴れていましたが、午後になってぐずついたお天気。でも雨は降っていないようで、ムシムシと湿度の高い気温状態です。まさしく梅雨という感じです。

 本当に梅雨の時期って、気分が嫌ですよね。まず、肌にベタベタする空気が不快で、顔もべたーっとしている感じ。髪も広がったり、だからムースやヘアクリームを多めにつけると今度は、べたーっとしてしまう。部屋の中も、しっとりしていて、書類なんか紙の物は湿ってしまいますもん。曇りと雨の繰り返しですから、洗濯物も乾きずらく、仕方なく除湿機の出番。北陸は、冬の間も曇りが多いですから、除湿機は必需品です!だからといって、エアコンの出番はまだ早い、と自分で思っています。エアコンは出来るだけ我慢して、つけるとしたら除湿ではなく、普通に冷房。除湿にすると今度は湿度が下がりすぎて、私は鼻の粘膜から喉がカラカラになる危険があります。自分の体調にとっては適度に湿度があるのがいいのですが、気分的には本当はカラッとしたい。

 ということで、今日はフラメンコの練習日でしたので、思い切り汗を流してきました。口の中の左側のどこかに口内炎が出来ているらしく、何となく肩から頭の左側が痛重かったのですが、軽くフラメンコで体慣らしをするつもりが、やっぱり行けば思い切り練習してしまいます。梅雨のじめじめムシムシも、スポーツや踊りで大量の汗をかくと、心も体もすっきりするものです。今は自宅で窓を開けながら、このブログを書いていますが、すでに顔はベタベタ。ああ、この状態がこれから約一ヶ月続くかと、気が重くなりますが、梅雨が明けたら明けたで、今度は富山はめちゃくちゃ暑い!私にとってはもしかして、冬よりも梅雨から夏にかけてのほうが、体も辛いかもしれません。適度に運動と気分転換をしながら、乗り越えようと思います。(ただ、美味しい作物を食べるには、やはり梅雨って必要なんですね、きっと。)

 

髪型を変えることに挑戦!

 ショートヘアにしてから随分とたちます。まだ一回目の結婚をしていた時期からでしたから、7・8年は経つでしょうか。それまではロングヘアが大好きで、パーマをかけていました。突然、ショートにしたくなって、色も金髪に近い茶髪にしました。そうしたらまもなく当時の義理の弟が結婚することになり、茶髪で留袖を着ました。(特に問題はありませんでしたが)

 一度切ってしまうと、髪の毛は本当に短いのが楽!洗うのも乾かすのも整えるのも。長いほうがまとめるられるから良い場合もありますが、私の場合は、ショートですぐにスタイリング出来るように美容院でお願いして、髪の毛を整えやすい状態に切ってもらっていました。本当に短い髪型から、ミディアムくらい(肩につくくらい)まで伸ばしたこともありましたが、病気を発症してからは、ほとんど肩にかからないショートヘアでした。有名人の方で言うと、キャスターの安藤優子さんや、小宮悦子さんみたいな、もしくはうちの旦那がよく言うのは、宝塚の男役の人みたいな髪型とでも言いましょうか。やはり病気で入退院を繰り返していると、長い髪の毛はどうにも私にとっては扱いにくい。私は一日おきにお風呂に入れることが多かったのですが、それでも短い方が断然、楽でした。

 ここ一年半ほど、入院はしていません。何とか自分でコントロールしている状態で、毎日過ごしています。日々、体調が良いとき、今一歩のときとありますが、こうして自宅療養が出来ている状態だと、美容やらファッションに興味が出てきて、挑戦してみたくなるのです。そういう方面に興味が沸くと言うのは、心と体の余裕が出てきていると、自分で思います。

 多分、病気になってから今までで一番今が、髪の毛が長いと思います。旦那はショートヘアがいいようですが、私は実はロングが好き。今はミディアムで、肩にかかる程度。4月に少し茶髪にしていて、それ以来美容院へは行っていませんから、伸びています。一週間くらい前から、いつも前髪が右の横分けでしたが、真ん中分けにしています。そうすると雰囲気も変りますね。ちょっと嬉しい感じ。本来ならフラメンコを習っていますから、ロングへアにして、前髪も後ろで一緒にまとめるのが形としては良いのでしょうが、今のところ出来ません。とりあえず前髪の分け目を変えて、ピンでとめたり、CMで見かける森高千里さんみたいに前髪をちょっと盛り上げて後ろへ持っていったり、楽しんでいます。しかし実は、髪の毛を伸ばすなら、ここからが大変。肩についたあたりから、外へはねたり、これから北陸は梅雨に入りますから、広がったり、べったりしたり、暑かったり。旦那の反対を押し切って、このまま入院もせずに、無事のロングへアにすることが出来るか。挑戦です!

男性のパンツの柄は?

 いっつも旦那のパンツを洗って干してたたむ時に、「この人、不思議だなあ~」と思いながらたたんで棚にしまいます。

 私は旦那のパンツを、買ったことがありません。一度だけ、何かのプレゼントで、クマのぬいぐるみの中にパンツが入っている、という物をあげたくらいでしょうか。そのときも冗談で、クマのぬいぐるみにクマ柄のパンツでした。が、しかし、同居するようになってびっくり!ほんと、びっくりでした。

 基本的に、旦那のパンツは、帰省した際に旦那と義母がデパートのセールに行ったときに買ってくるか、もしくは義母が送ってきます。私は、デパートに行くと、二時間くらいが限度で、あとは頭が痛くなってきます。自分の洋服を選ぶときも、実家の母親とデパートに行くことが多いですが、二時間でなんとか選んで買ってランチして帰ってきます。疲れてしまうのですね。ですから、旦那のスーツ他、デパートで買う物は一切、義母にまかせています。二人で帰省するときは、だいたい夏のお盆時と年末年始で、お互いの実家に分かれて帰省するので、買い物も義母にお願いするのです。というか、その方が、普段は二人でいることなんてない親子にとって、息子と一緒に出掛けることが出来るのも、良いだろうなと思ったのですが、最近では義母も疲れるようで、文句たらたらで出掛けるようですが・・・。

 さて、驚き、不思議に思うのは、旦那のパンツの柄なんです。持っているパンツの半分は、動物柄。しかも、可愛いくまのプーさんやら、ペンギン、普通のクマ柄、たぬき、猫など。色も黄色、緑、赤、と様々。「これって、恥ずかしくないの?」と旦那に聞きますが、「別に」と答えます。私が何となく、洗濯して干してたたんでいる時に、恥ずかしいです。一度義母に、何で可愛い動物柄が多いのか聞いたら、「パンツくらい、そういうのをはいてもいいんじゃない~?見えないところで~」なんて答えが返ってきた覚えがあります。旦那自身に自分で、こういうパンツが良いとか、そういう好みはないのかと思うのですが、どうやらないようです。

 まあ、結婚もしましたので、いわゆる「勝負パンツ」の出番はないことが前提とは言え、真っ赤にたぬきの柄のパンツはいかがなものかと・・・。同居前に旅行で泊まりに行った際などに、パンツの柄までは見ていませんでしたので、そんな可愛い動物柄をはいていたとは、知りませんでした。男性はパンツの柄にこだわりはないのでしょうか。形はこだわるとは思いますが、柄は、よく奥様が買っている旦那様も多いと思いますので、奥様の好みなのでしょうか。(うちは義母の好みです)ただ、最近、旦那がジムに行くので、さすがにペンギン柄をはいていった先週は、ちょっと恥ずかしかったと本人が言っていました。もちろん、普通の柄も持っていますから、会社の旅行などでは、ご一緒の皆さんに笑われないように、大人っぽい渋めの柄を、私が用意します。今朝も、真っ青の地にくまのプーさん柄パンツを干していて、ふと他の男性は、こういうパンツ、どうなのかしら、と思ったのでした。

浴衣ウィンドーショッピング

 昨日は、ちょっと「うつ」気味であることをブログに書いたら、友人からメールを頂き、心配してくれる人がいることの嬉しさを感じています。家族や友人がいつも気にしてくれていることは分かっていても、昨日はその家族とすら、電話もあまりしたくない感じでした。これは良くない兆候だと思い、昨日の段階で今日は午前中から出かけてみようと考えていました。

 北陸は梅雨に入っていませんので、今日も朝から快晴。早速、午前10時からオープンする、地場産のお野菜やお花、お惣菜などを店頭で販売するお店に行って、立派な短めで太い大根(ああ、私の足のようです)100円一本と、一把100円の新鮮なホウレン草二把と、四本入りで200円のナスを買って、大きな袋いっぱいの野菜に大満足しました。肩から掛けるマイバッグを持参していたので、その中に袋ごと野菜を入れて肩に掛けて、今度はウィンドーショッピングです。

 お野菜を買ったお店の商店街とは、反対側の総曲輪商店街と言うところに、和服のお店が何店かあります。私は、着物が好きです。病気を発症してから、余計に着る機会がなくなり、去年の夏、富山での夏祭りで3・4年ぶりに浴衣を着ました。嬉しかったです。富山の自宅には一着だけありますが、東京の実家には多分、あと浴衣は2・3着あるはずです。でももう随分とそちらの方は着ていません。高校生の頃、日本舞踊を習っていたので、浴衣を何着か持っているのです。最近はお祭りや花火大会に、若い人達が、男女とも素敵に浴衣を着こなしているのを見て、私も新らしい浴衣を買いたいなあ、なんて思っていました。総曲輪の和服店で、いろいろな浴衣を見させてもらいました。

 最近は仕立ててある浴衣で、15000円くらいで素敵なものがありますね。びっくりしました。私の高校生の頃なんて、反物から仕立て代もかかって、お安い物で多分30000円以上はしたのではないかと思います。(品物や買う時期によっても違いますが)今日、見てきたお店では、反物で6000円台の物があり、仕立て代は海外でミシン縫いで4000円ですって!驚きのお値段です。他のお店では、もう少しお高くて、なんとポリエステルでおうちで手洗い洗濯してもOK。こちらはお値段が30000円台から60000円台もありました。

 浴衣の柄も本当に最近は若い人用に、紺地にピンクの牡丹やバラ、ラメ入りのキラキラしたもの、ピンク地やブルー・白・淡い色の地に、花模様やら鳥模様やら、いろいろと洋服感覚で楽しめて、日本古来の伝統の着物を着られる。帯も、リバーシブルの半幅帯はもちろん、色・柄も様々、麻の帯、子供用の兵児帯(へこおび)が最近では若い女性用にアレンジされて販売されています。小物類も考えているだけで、幸せになります。私は今持っている浴衣が、若草色の地に花の模様で、半幅帯は橙色と銀色のリバーシブル。今度買うとしたら、紺地に大柄な花模様とか、古典的な模様の浴衣に挑戦したいなと、思っています。

 こんなことを考えながら、浴衣のウィンドーショッピングをして、帰りには人気のあるパンを買って帰ってきました。良い気分転換になりました。こうやって、自分なりに気持ちを切り替えながら、与えられたこの時間を、出来るだけ毎日楽しく過ごしていけるようにしていきたいです。

ちょっと「うつ」気味かな

 一昨日の東北地方を襲った大地震は、大変な被害状況が分かってくるにつれて、テレビなどの報道を見ているのが辛くなります。もう一年以上前になりますが、能登地域での大地震で、富山にいた私達夫婦も、初めて震度5という揺れを経験しましたが、それでも本当にびっくりして、まだ寝ていたにも関わらず飛び起きたほどです。一日も早く、災害からの復旧と、被害にあわれた方が、落ち着いた生活が取り戻せることを、祈っています。

 私は昨日のブログに書いた一件の影響もあるのか、体の調子が今一歩のせいもあるのか、ちょっと「うつ」気味に入ってしまったようです。気分はで、とにかく眠い。具合があまり良くないときは、眠いので、眠れるだけ寝てしまいます。今朝は旦那を会社に送り出してから、午前中約2時間寝て、起きてから掃除・洗濯・お昼ごはん・テレビのワイドショーを見ていたら、また無性にだるく眠くなってきたので、午後3時半位から5時位まで寝てしまいました。こんなに眠れることが、本当に不思議です。でももし本当に具合が悪くなり、喉が腫れたり、ベーチェットの症状が悪化すると、今度は痛くて眠れなくなるので、まだ寝られるうちは良いのです。とにかく睡眠で体の調子を整えます。

 ただ気をつけないと、このままだらだら過ごしていると、私の場合は完全に「うつ」状態に入ります。だから、起きている間は、家事をしたり、こうしてブログを書いたりして、なんとか生活のリズムを戻せるようにします。「うつ」状態は、ちょっとしたきっかけでなって、またちょっとしたきっかけで、私は戻ります。

 昨日の旦那との喧嘩(私が駄々をこねたせいですが)では、旦那に「仕事をしたい」とか「半年別居したい」とか、わがままな事を感情に任せて言ってしまったので、余計に反省。仕事をしたとしても、家事との両立が出来なかったから、病気を発症したのが分かっているので、しばらく体調を整えることに専念して、将来的に落ち着いて、例えば東京の実家近くや病院近くに旦那が転勤で戻れたら、週に何回かのアルバイトでもしようと考えています。それなのに、ただ自宅で旦那を待っているだけの生活が、きっと寂しいのでしょうね。自分がそんなに能力がある人間でないことも、充分わかっていますから、仕事をすると言っても、見つけるのも大変でしょう。せっかく、こうして人生の夏休みのような状況を与えてもらっているのだから、もう少し前向きに楽しもうと考えられないかと、自分で自分が嫌になります。

 さて、あまりそんなことを考えていると、また落ち込んできますから、そういう時は気分を切り替えて、夕飯作りを始めると、私は気分を変えられます。何かに集中すると良いのかもしれません。明日は体調が少し良かったら、パンでも買いに外に出てみようかとも思います。私はパンが大好きです。大好きなものを買っていると、嬉しくて幸せになりますから。北陸はまだ梅雨に入っておらず、お天気も良くさわやかなので、気分転換に散歩がてら、外に出てみます。

駄々をみこねてみたら

 何度結婚しても、結婚生活は難しい。とは言っても、まだ結婚2回目ですが。

 お付き合いしているときも、結婚してからも、男性も女性で変ることがあるし、女性もそうです。また精神的にも、支えられたり、支え合ったり。ただ、結婚して(同棲も同じかな)、生活を一緒に始めると、今まで知らなかった相手の新しい部分を、たくさん知ることになります。それでいて、同居生活を続けていくと、必ずぶつかり合うこともあり、こんなはずじゃなかった、なんて思うこともいっぱいあると思います。(まれに、喧嘩をしないご夫婦もいるようですが)でも、それが不思議に許せるから、生活がずっと続いていくわけです。それでも、一緒にいることがお互いに楽しいとか、プラスになることが多いから一緒に生活するわけです。

 私は私と一緒にいることが、旦那にとってプラスになっているのか、分かりません。生活するうえで、家事を担当しているので、その部分ではプラスになっているでしょう。他は正直言って、私なんかと一緒にいても、楽しいのかどうか分かりません。(楽しいとは、旦那は言っていますが)私は大変、わがままです。8歳も年上なのに、旦那に八つ当たりしたり、ストレートに物事を言ってしまったり。時には甘えても良いだろうと思って、ちょっとぐずってみたら、今朝は思い切り間が悪く、旦那がへそを曲げてしまいました。

 基本的に毎週日曜、旦那は午前中にジムでトレーニングをしたり、マラソンをしたりして、それから午後、平日でこなしきれない雑務をしに会社に行きます。ジムと会社に行く間に帰ってくれば、一緒にお昼ご飯を食べますが、今日はジムからそのまま会社に行くと言いました。時々あることです。私は「寂しい~」なんて、20分くらいごねました。家に一緒にいたらいたで、特にすることもなく、だらだら過ごすだけなので、するべきことがあるなら、会社に行ってもかまわないと、思っているにも関わらず、やっぱり一人だと寂しいので、思わずいつもより長めに駄々をこねてしまったのです。そうしたら、旦那はへそを曲げて、「ジムにも会社にも行かない。だいたいこんなに頑張ってるのに、もうイヤになる。何のために働いているのか、生きているのがイヤになる。ケロ(私です)は、いつも寂しいって言う。オレだって好きでジムも会社も行っているんじゃない」と、言い始めました。ここまできて、「ああ!しまった!!」と思いました。

 ほんとに夫婦の関係は難しい。確かに毎週日曜、ジムと会社に送り出し、夕飯を一緒に食べてテレビを見て寝る。朝から晩まで一緒にいるのは、土曜だけです。平日は旦那はもちろん会社で、帰りがほとんど夜の9時以降。遅ければ10時半以降もあります。基本的に私はいつも一人で寂しい。でも、だからといって、なぜか土日の二日間、全く二人でべったりと一緒にいたことがあった時、うざかった・・・・・。言葉が悪いですが、とにかく、うざかった・・・。家事を一緒にする人ではないので、土日に一緒にいると、土日も私が何かしていなくてはいけなくなる。そう思うと、日曜の半日くらい、気持ちよく送り出した方が良いのだ、という結論に達して、そういう気持ちでこのところ生活していたのに、今日に限って甘えてしまった。タイミングが悪かった。旦那も何となく、最近仕事がうまくいかないのか、イライラしていました。だからへそを曲げてしまいました。

 私は体力的に、土日とも二人で外出することはほぼ無理です。土曜に外出したら、日曜は休んでいないと疲れて寝込んでしまいます。自分の体も分かっていて、さらに旦那のこともだいたい分かっているのに、なぜそれがうまく出来ないのか。自分がはがゆいです。8歳も年上で、病気持ちで、専業主婦で、好きな趣味もさせてもらえて、本来ならこれ以上のことは望めない立場で、後は旦那に気持ちよく仕事をしてもらえるような状況を作らなければいけないと分かっていながら、それが出来ない。本当に結婚生活は難しい、夫婦は難しい。結婚してからの男性は、特に家庭状況にも、左右されるものです。分かっているのに、難しい。反省してます。

 でも結局、うちの旦那は機嫌がすぐに直るので、時間は遅くなりましたが、ジムにも会社にも行きました。今、私は一人で家でこれを書いてます。良かった。これからは出来るだけ、駄々をこねないように、自分で自制します。わがままを言って良いときと悪いときを、上手に使いこなせるようになりたいです。

谷間くっきりブラ購入

 先日、生まれて始めての、「谷間くっきりブラ」を通販で購入しました。昔はブラジャーに関しては、やはり店頭で店員さんに相談しながら買っていたのですが、非常に値段がお高く悩んでいたときに、試しに少しお安めの通販で購入した物が、着け心地が良かったので、それから割と通販で購入しています。

 今ではFカップだの、Gカップだの、巨乳だのと、バストが大きいグラビアアイドルが人気あり、一般的にもバストの大きい人が堂々と歩けるようになりました。しかし私がまだ中高校生、大学生の頃は、胸が大きいとちょっと恥ずかしくて、猫背になってしまったり、わざと胸が目立たない洋服を着たりしたものです。しかも、Dカップ以上のブラジャーといったら、色は白とかベージュとか無難な色で、デザインは若い人が「可愛い!」なんて喜ぶ物はあまりありませんでした。それに値段もDカップから高く設定されていました。ここまで書くと、じゃあ私はいったい何カップだったのだ、ということになりますが、大学生の頃、お店でブラを買うときに、店員さんが正式に計ってくれたら、Fカップでした。びっくりしちゃって、どうしてもEカップに抑えたくて、Eカップで入るブラジャーを選んでいました。

 さて、時は経ち、年齢は毎年増え、驚くことに胸の大きさは減りました・・・。これはダイエットを25歳でしたのがきっかけで、5キロ体重を落としたのですが、なんとバストはCカップまで下がりました。本当に驚きました。全体的に洋服も1サイズ下になったのですが(LサイズがMサイズになったわけです)、まさか胸まで小さくなるとは思わず、あんなに大きな胸が嫌だったのに、いざ小さくなってみると哀しいものです。それからちょっと体重を落としすぎて、そのままもっと減りそうになったので、2キロから3キロ戻しました。ところが、もう胸にはお肉がついてくれません。ついて欲しくないところにつくのです。主に下半身です。私のダイエットは失敗でした。

 ダイエットで減ってしまったバストは、体重が増えてもせいぜいカップが一つ上がるくらい。それも、今風の胸の計り方(サイドから寄せながら、少し持ち上げてトップを計る)で、やっとです。本当に気をつけないと、体重を減量する時は出来るだけ、健康的に落とさないと、落ちて欲しくないところまで落ちます。胸に関しては、しかも重力にもっとも逆らえない部分で、ずばり垂れます。若い頃はそんなことも考えずに、大きな胸が嫌だ、なんて思っていたなんて、今考えると贅沢な悩みでした。

 今回、買ってみた「谷間くっきりブラ」は、通販で商品を買った人のクチコミが評判良く、思い切って挑戦してみました。届いた物をつけてみると、本当に付け心地が良い。私はワイヤーが苦手なのですが、昔は固いワイヤーが主に入っていて痛く感じていたのに、今はどうしてワイヤーが入っていても良い商品が出来るようになったのか、嬉しい限りです。しかも本当に谷間くっきり!(まあ、谷間を強調するのに、カップの中に少ーし厚めにパッドが入ってますが)自分でつけて嬉しくて嬉しくて、鏡で見たり、旦那に見せたり。しかも色違いでもう一つ購入しました。でも私、気付きました。まさか、今の若い子のように、胸を強調するような洋服を着る機会も度胸もなく、今さら谷間くっきりブラを購入したところで、これは間違いなく「自己満足」でした。見せるって言ったって、旦那に見せるくらいで、今さら・・・。それでも、いいや、嬉しいもん!

「おじさん」が人気!?

 少し前まで「ちょいわるおやじ」という言葉が流行っていましたが、どうやら今、「オヤジ」「おじさん」世代の方々が人気のようです。私個人的には「オヤジ」「おじさん」という呼び方より、「おじ様」の方が好きなのですが。

 「オジサンズ○○」とかいうテレビ番組もありますし、「大御所○○」とか言う番組も、いわゆる「おじ様」方などがメインのトーク番組。見ていて、中々面白いです。世代的には「ちょいわるおやじ」が流行っていた頃よりは少し高めで、50代60代多分70代位までの男性で、話が楽しいか、知的か、容姿が格好良いか。最近注目されたのが、俳優として活躍し、自身の曲をセルフカバーして出したアルバムが、オリコンで2位になったという、水谷豊さん。55歳だそうです。でもドラマ「相棒」でも活躍し、このところ曲を歌う番組にも出演している姿を見ていると、ジーンズに紺のジャケット、Yシャツ姿が、実に若々しく格好良い。年なんて関係ないな、と思わせてくれます。

 さらに面白さでは、高田純次さん、離婚で話題になった春風亭小朝さん、俳優では、中尾彬さん、江守徹さん、黒沢年雄さん、高橋英樹さんなどが、今の「おじさん」(私は「おじ様」と呼びたい!)人気の代表的な人々ですよね。他にはアナウンサーの方などもいらっしゃいますが、私は実は、好きなおじ様がいます。それは、「鳥越俊太郎」さん。

 朝のテレビ番組で「スーパーモーニング」というのがありますが、確か鳥越さんは毎週水曜と木曜に出演されていて、朝は寝起きでぼーっとしていて、曜日の感覚がないときに鳥越さんの声を聞くと、「あ、鳥越さんだ!」と曜日に気付きます。私はぶっちゃけ鳥越さんの過去のお仕事はほとんど知りません。でもガン闘病をされたことは知っています。68歳だそうですが、大人の落ち着いた雰囲気と、しっかりとした語り口、ダンディで素敵に着こなしているジャケット姿、ロマンスグレーの髪型、九州出身という少しイントネーションが違う発音、不思議なもので「良いな」と思うと、どれも好きになってしまうものですね。私が鳥越さんを好きなのは、多分、強烈な「ファザコン」だからかもしれません。実家の父親はまだ64歳ですが、若々しく、ロマンスグレーですから。

 同年代、もしくは若い男性も、素敵な方はたくさんいるとは思うのですが、おじ様方の良さは、次元が違いますねえ。私は若い頃から年上が好きで、お酒を飲みに行っても、おじ様方のほうが断然楽しかったです。まず話題が多岐に渡っていて、面白い。(中にはエロオヤジもいるとは思いますが、それはちょっと置いといて)こちらが気を使う前に、気を使って飲み物食べ物も勧めてくださる。帰りも心配してくれる。私は一度目の結婚は、大学の同級生とでしたが離婚して、再婚するなら絶対年上だ!と思っていたら、何を間違えたのか8歳も年下と結婚してしまいました。何から何までお母さんのように世話をして、これから30代の会社員としての荒波を超えていくのに付き合い、こちらは体力がもつかどうか不安になってしまいます。私の好みのおじ様世代に、旦那がなる頃には、私はおばあちゃんです。でも、私も頑張って可愛いおばあちゃんになれるように、自分磨きを忘れずに生きて生きたいです。

悩んでいる時に読む本

 私は、常時、何冊かの本を気分によって読んでいます。今は2冊。一冊は小説で、もう一冊はエッセイとでも言うのでしょうか。

 離婚したときに、本当にものすごく悩み落ち込み、どうしてよいか分からずに、カウンセリングにも通いました。そのかたわら、東京の実家に戻ってからは、かたっぱしから本を読んだものです。「愛」についてや、「人生」について、「生き方」「人との関係」など、とにかく伴侶を離婚で失った心の寂しさと、なぜこうなってしまったのか、という答えが欲しくて、様々な本を読みました。どの本を読んでも、納得できる部分があり、気付いたことがあり、しかし一方で、寂しさを埋めてくれるものではありませんでした。例えば、寂しさや落ち込みから抜け出したい一心で、宗教的な思想にはまってしまう方もいるかもしれません。私もその気持ちは良く分かります。でもその前に、出来ればいろいろな本を読んでみる事を、私はお勧めします。

 結論から言ってしまえば、離婚から立ち直るには、「時間」が過ぎるのを待つしかないのだと思います。新しい恋愛をするのも良いと思います。しかし、過去の強烈な出来事を、簡単に忘れることなど出来ませんから。時間が経つにつれて、だんだんと心が落ち着いてくるものだと私は思います。その間に、とにかく本を読んでみること。本に依存してしまうこと。そうしているうちに時間が経ちます。

 最近、とても良い本とめぐり合いました。この本は新聞の記事に紹介されていたのですが、実は、昭和48年に出版された物を、今回文庫化にあたって、改題・大幅に編集したとの事。俵萌子さんの「結婚の覚悟、離婚の決断-あなたが愛に迷うとき」という本です。

結婚の覚悟、離婚の決断-あなたが愛に迷うとき (講談社+アルファ文庫 A 104-1) Book 結婚の覚悟、離婚の決断-あなたが愛に迷うとき (講談社+アルファ文庫 A 104-1)

著者:俵 萠子
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 もう少し早く出合っていたかったと、思う本でした。でも今だからこそ、その内容が良く分かるのかもしれないなと思いながら、もうすぐ読み終わるところです。作者は、16年の結婚生活を経て、二人の子供さんを連れて離婚。昭和48年に出版されていたという事は、今回の文庫化にあたって編集されている部分があるにせよ、約35年前に書かれた本とはとても思えない、現代女性にも充分通じる、いえもしかして現代の女性の方が書いてあることが良く分かる本の内容だと、私は思いました。職業を持って子供もいる女性の結婚・離婚について、また、結婚本来の意味についてや、相手との相性、姑との関係、などなど様々な角度から触れられていて、今まで読んだ「結婚・離婚」についてのどの本よりも、的確に、明確に分かりやすく真髄を捕らえている本だと、私は感じました。もし、悩んでいる方がいたら、ご一読をお勧めします。

 結婚していると、常に、結婚の意味を考えます。私は子供がいないから、暇だからだと思う方もいるかもしれません。子供がいれば、そんなことは考える時間もなく、一生懸命に生活してゆくのがやっとだと思いますから。それでも、ふとしたときに、夫との関係を改めて考えてみたり。まあ、毎日そんなこと考えていたら、とっくの昔に私は×2になってますけど。

何で微熱??

 女性は、一ヶ月に一度の生理周期に合わせて、持病があればその病気が悪化したり、免疫力が落ちて風邪を引きやすくなったり、またはPMS(月経前症候群)など、様々な症状が出てきたりします。私の持病である、ベーチェット病も、発症したときに主治医から、月経時には症状が悪化する傾向があるよ、と言われていました。私は特にPMSの傾向もあるのか、一週間くらい前から、体全体がだるくなったり、下腹部が重く痛くなったり、人生嫌になったり、イライラしたり、精神面でも影響が出てきます。その度に、八つ当たりをされる旦那は、ちょっと可哀想なのですが。

 ここ数ヶ月前から、生理周期とは無関係でも、関節痛があったり、下半身全体、または、膝から下が重だるかったり、さらに先日もブログで告白しちゃいましたが、外陰部の潰瘍も出来たりと、気になることがちょっとありました。ただ、症状としては、ものすごく悪化するわけではなく、具合が悪いな、と思ったら、とにかく寝る。睡眠をたくさんとって、あまり無理に動かない。本当は、北陸はまだ梅雨に入っていないので、もっともっと今のうちにやりたい家事もあるのですが、そこをじっと我慢して、やらない。この「我慢」するのも結構、覚悟しないとダメ。どうしても、自分がサボっているような気がして、でもここで動いて頑張ってしまうと、余計に具合が悪くなり、帰省することにでもなったら大変だと、自分で気持ちを抑えて、ここは割り切ってゆっくりとしてしまう。この覚悟がないと、持病とは長々とお付き合いできないな、と実感しています。

 昨夜は、なぜか、微熱がでました。どうしてだかよく分かりません。毎日の日課である、昼寝を1時間ちょっとした後、起きてから何となく体がだるくて、夕食も作るのが面倒な気がしたのですが、夕食を作らない、もしくは作れない状態だと、本当に具合が悪いか、「うつ」に入ってます。熱を測ってみたら、7度ちょうど。ああ、これは微妙だ、と思いながら、とりあえず、簡単に夕飯の支度をしてみたら出来たので、多分たいしたことはないけど、無理もできないような感じ。旦那がたまたま早めに帰宅できたので、いつもより全然早くご飯を食べて、片づけを済ませ、早くお風呂に入り、11時過ぎにはベッドに入りました。よく眠れました。

 今日はとりあえず平熱。でも一日無理せず、ゆっくりしようと決めています。昨日の微熱の理由は分かりませんが、あまり深くは考えず、まあ今週も休み休み家事をしながら、金曜のフラメンコの練習に向けて体調を整えようと思います。フラメンコだけは、よほど具合が悪くない限り参加しないと、ストレス発散になりません。週一のこの練習は私にとって貴重です。自由にやらせてもらっている旦那に感謝しながらも、八つ当たりしてしまってスマン。と思っていまーす。

金沢の友達

 昨日、旦那の用事で金沢に行く予定が、だいぶ前から決まっていたので、私も一緒に行くことにして、旦那が用事を済ませている間に、金沢にいる友達と会う約束をしていました。

 彼女とは、私達夫婦が約1年半前まで金沢に住んでいたマンションで、知り合いました。知り合ってから、数回しか一緒にお茶をしたりする機会がなかったのですが、どういうわけか意気投合(私が勝手に思っていただけかもしれませんが)。私が富山に引越して来てからもメールでやり取りをしながら、都合をつけて会っています。私が金沢に会いに行ったり、彼女がバスで富山まで来てくれたり。彼女の方は、2歳になる坊やがいるので、休日に旦那様に坊やをお願いしてわざわざ来てくれるので、中々大変です。出来るだけ、私が夫の都合で金沢に行くのを利用して、彼女に会うように出来ればなあ、といつも思っています。

 昨日は約半年ぶりの再会でした。久しぶりに彼女のマンション(元自分が住んでいたマンションです)にお邪魔して、2歳になった坊やを見て、ああ~、子供の成長はすごいなあ、と感心しながら、なんと約3時間近くも二人でおしゃべりしてしまいました。旦那様は、たまたまお仕事でいらっしゃらなかったので、私たちの弾丸トークも聞かずに済んだのですが、本当に話題のつきない時間でした。不思議なもので、テンポが合う、というのでしょうか。彼女は九州出身、私は東京ですが、実は父親が鹿児島なので半分九州の血が流れています。そんなことは関係ないのかもしれませんが、会うたびに、会話のキャッチボールもよりスピーディーに、より多岐に渡っての話題となっていく気がします。中々会えないので、会うとここぞとばかりに、話したいことをどんどん話してしまう、と言う感じです。旦那のグチも、彼女には言えますし、もちろんそれだけではなく、趣味からテレビ番組の話まで、幅広く。3時間近くもお邪魔してしまって、ものすごーくご迷惑をおかけしたと思うのですが、本当に嬉しく楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 私は、とても周囲の人に恵まれているなあ、と実感しています。わずか8ヶ月しかいなかった金沢で、こんなに気の合う友人が出来るなんて、夢にも思いませんでした。しかも生まれ育ったのも全く違う場所で、たまたまお互いの旦那の転勤で、実家からは遠く離れた地域で、一緒のマンションに住んでいたという、ものすごい偶然。どんなところに素敵な友人と出会える機会が潜んでいるか分かりませんね。しかもこんな私の話に付き合ってくれる、素のままで話し合えるような人と出会えたことは、本当に神様に感謝です。これからも彼女とは長くお付き合いできたら良いな、と思っています。

あ~、思いっきり食べたい!

 今週月曜に放送していた「スマスマ」で、ゲストの水谷豊さんがリクエストした、スープとクスクスの料理を食べている姿を見ていたら、もう無性に好きなものを自由に好きなだけ食べたい~、と思ってしまいました。

 私はベーチェット病を発症して、一年半くらいはステロイド薬を使わずに、対処療法で治療していました。入退院も何度かしましたが、本格的にステロイドである「プレドニン」を飲み始めたのは、今から一年半くらい前からです。その頃から、コレステロールと血糖値に注意するようになりました。それまでは全く気にしていませんでしたから、太らない程度に、腹八分目でも、好きなものを食べていたような気がします。しかし、プレドニンを飲み始めて入院している時に、検査結果で栄養失調の状態だったため、食べて食べて気がついたら、ベスト体重よりも4キロくらい太っていました。しかもステロイドは食欲増進の副作用があり、飲み始めは血糖値も上がる傾向があるとのこと。その通り、血糖値は150を超え、コレステロールは260台でした。このままだと、糖尿病だと主治医に言われてから、食事に気をつけるようになったのです。

 さらに、気がついちゃったのです。入院しているときには、毎日必ず1回お通じがあるのに、退院して普通の生活に戻ると便秘気味になる。これはどうも、食事の内容の問題だと。結婚して、金沢に転勤していた旦那と同居するようになって、一年目に2回入院して、その2回目の入院を最後に、今まで何とか約1年半過ごしてきましたが、その間、食事に本当に注意するようになりました。体重も一年くらいかけて、2キロ~3キロ落としました。旦那はうちでは、主に夕食しか食べませんから、お昼ごはんを外食でしっかりとパワーの付く物を食べなさい、と言っています。例えば、うちの一昨日の夕食は・・・

 ベーコンとホウレン草の炒め物(オリーブオイルで)、キュウリ・トマト・ブロッコリーと鶏のささみのバンバンジーサラダ、豆腐、そら豆、玉ねぎとジャガイモの味噌汁、白いご飯、納豆でした。箸休めとして常に、味噌にんにくとか、金時豆などおいてあります。昨日の夕飯は、刺身の盛り合わせ(ふくらぎ・真鯛・甘エビ・アジ)、バンバンジーサラダの残り、卯の花の煮物(おから料理です)、白いご飯、わかめと麩の味噌汁でした。これはもう、すごいメニューだと、自分でも拍手です。ですから旦那の健康診断は、体重が標準、体脂肪も標準、コレステロールは160くらい、血糖値もOK、中性脂肪にいたっては50くらいでした。私はこれでも食べ過ぎると太り、常にコレステロールは250はあります。ああ、思い切り食べたい!!もう食べたいと思っても、お腹がいっぱいになるようになってしまっているので、それほど食べられないのですが、本当はお肉が大好き!イタリアンも大好き!脂っこいのも、バターも大好き!時々、ものすごーく、好きなものを食べたくなるときがあります。そうすると、週末に食べるようにはしているのですけどね。あまり制限していると、今度はストレスになってしまいますから。

そら豆、知りませんか?

 今週の火曜日に、かねてから行ってみたかった「朝市」に行ってみました。自宅から歩いて7・8分、富山市の総曲輪通りに対して、反対側にある中央通りにあるお店で、毎日午前10時から行われているようです。夕方に行ったことはあったのですが、もちろん夕方にはすでに朝市の品物は残っていたことはありませんでした。

 ちょうど銀行に振込みに行かなくてはいけなかったので、朝10時に身支度をして、体調は今一歩でしたが、それでもあまりにも家に引きこもりではいけないと思い、テクテクと歩いて行ってみました。まずは銀行で振り込みを済ませてから、目的のお店へ。あ~、始まってる始まってる。店の前に横長の机が出ていて、その上に、漬物やら、炊き込みご飯やら、トマトやら、さらに机の下には段ボール箱に何か入っている。わくわくしながら近づいていくと、何と「そら豆(空豆)」!しかも「さや」に入ったままのフレッシュな感じ!多分、ここの朝市は、近くの農家で取れたものを販売しているのだと思います。私は、そら豆がだーい好き!嬉しくなって、販売している女性に一袋の値段を聞くと、200円と言うではありませんか。ああ、お安い。一袋に多分さやが10本くらいは入っていたでしょうか。絶対に二袋は買っていこうと選んでいると、横から私に声がかかりました。「これ、何?」。振り向くと、もちろん知らない女性です。60代後半から70代前半くらいの方でしょうか。「そら豆ですよ」「へえ~、豆なの?」「さやに入っているから、豆を取り出すんです」「どうやって食べるの?」「塩ゆでして食べます。よく居酒屋とかでも出るじゃないですか。お酒のおつまみに」「ああ~」と、そこでやっと分かったようでした。同じ質問を違う方にもされました。あれ?そら豆、さやに入った状態では、あまり知られてませんか?

 うちの実家では、豆類が好きで、そら豆、枝豆、子供の頃からよく母親が買ってきては料理していたので、そら豆がさやに入った状態も、枝豆が枝についた状態も、知っていました。それを、そら豆は、大きなさやから豆を取り出して(さやの中は綿のようにフワフワになっていて、そこに豆が2個か3個入ってます)、塩茹でします。枝豆は、枝からチョッキンチョッキンとはさみで切ってから、塩茹でですね。ただ、どちらも、夕飯のおかずにはならないし、酒のおつまみか、ちょっとした箸休めとしては良いのですが、中々「買おう!」という気になれません。お値段的に、違う物が買えますから。でもどうしても、好きで、しかも朝市で一袋200円だなんて、嬉しくて嬉しくて、その後、到着した新鮮なホウレン草一束100円を二袋と共に、買ってしまったのでした。

 そら豆は、しっかりとさやに豆が詰まっていて、しかも柔らかく美味しくて、ホウレン草も思いっきり二束ともベーコンと一緒に炒めて食べました。美味しかった。それにしたも、さやに入ったそら豆を、私よりも人生の先輩の方が知らなかったとは、意外でした。もしかして、私が住んでいる地域は、富山市内でもど真ん中なので、畑も田んぼもありませんし、このあたりの方は知らないのかしら、とも考えてしまいました。でもやはり、朝市で販売されている新鮮なお野菜は、美味しいですね。幸せな気持ちになりました。

ベーチェット病の症状

 ブログに何度も書いていますが、私はベーチェット病という、今では膠原病の仲間と言われている病気を、約3年前に発症して、現在自宅療養中です。今までに短期間や一ヶ月近くの入退院を5回しています。しかし、今のところ、対処療法が主な治療法で、毎日体調が変化している状態です。

 ベーチェット病は、一般的に知られるようになったのは多分、さだまさしさん原作の小説「解夏」という作品が、映画化されたり、ドラマ化されたりしたのがきっかけかもしれません。その後、ビートたけしさんが司会をつとめる医療の番組でも紹介されましたし、人気アーティストの「EXILE」のMATSUさんが発症していることを告白したことでも、かなり知られることになったと思います。

 本当に様々な症状が出るのですが、完全型と不全型があり、私は不全型のほうです。眼の症状が出ますと、ほぼ完全型ということになるのでしょう。ベーチェット病で注目されているのは多分、眼の症状で、これは失明の恐れもある非常に大変なことです。「解夏」でも取り上げられていたのは眼症状で、MATSUさんもどうやら眼症状が出ているようです。ベーチェット病というと、まずは口内の炎症(口内炎のようなものがいつも出来ている)から始まって、皮膚症状・間接炎なども上げられ、さらにクローズアップされるのが眼症状ということになることが多いと思います。しかし、実は、忘れてはならないのが、外陰部の潰瘍なのです。

 ベーチェット病で外陰部の潰瘍が出ない人は、多分いません。いろいろな方のブログなども読ませて頂きましたが、この症状について触れている方は、私は見たことがありません。あえて、書いてみようと思いました。もし「嫌だなあ」と思う方は、ここから先は読まないで下さい。

 外陰部の潰瘍は、結構ショックです。男女問わず、必ず出ます。私はそれを知らされて、そういえば何年も前からそれらしきものが出来たときに、お母さんに「オロナインでもつけておきなさい」と言われて、つけていると、何日かすると治っていました。その頃から、もう兆候はあったのでしょう。しっかりと病気が発症してからは、ステロイド成分が入った軟膏や液体の薬を、常備しています。ひどい状況になると、微熱が出たり、膿んでしまうこともあるので、いつも注意しています。(とりあえず今のところ、私はそこまでの症状は出ていません)実は、ここ数日、ちょっと久しぶりに外陰部の潰瘍が出てきたみたいです。土曜日にどうも体がだるいなあ、と感じていたのですが、日曜にはお祭りに行ったりして楽しんだ割には、旦那と喧嘩したり、とにかく自分の機嫌がすぐれない、と思っていたら、夜になって問題の箇所に薬を塗ったら、なんと飛び上がるほど痛いではありませんか。これで分かりました。体調の不調はこれだ、と。

 外陰部の潰瘍が一番ひどかったのは、一昨年の冬に約一ヶ月入院したときでした。その時は、外陰部どころではなく、膣内にも潰瘍らしきものができ、主治医にタンポンのような丸い綿にヒモが付いた物に、ステロイド剤の入った薬を湿らせて、思いっきり中に挿入してもらいました。これが本当に痛い!もう私は本当に、これで「女」としてはおしまいだ、なんて思って哀しくなりました。多分、男性も同じように思うでしょう。しかしこの症状にも、悪いときもあれば、全く大丈夫なときもあると、後で知りました。もちろん患者さんによって違いますが。

 一番触れたくない症状を告白してしまいました。でもこんな症状もあると、分かって欲しい部分もありました。だから「痔」の友人の話を聞いても、全く動じません。ベーチェットは粘膜の病気でもありますから、お尻も潰瘍が出来る可能性があるようですし。こういう病気を持っている私のことを分かっていて、結婚した旦那は、すごいなあ、と思います。ま、お互いに性格的にはいろいろとぶつかり合い、喧嘩もしますが、本当は感謝しています。年中、体調がすぐれないと当り散らす私を相手に、毎日生活しているのですから。今日も今一歩なので、休み休み家事をしながら、無理なく過ごそうと思います。

 

大人も子供も楽しめるお祭り

 昨日、ブログを書いている途中で、旦那がめずらしく午後7時半前に「これから帰る」と電話をしてきたので、あわてて書くのをストップしてしまいました。旦那は案の定、風邪気味のようで、微熱と鼻から喉にかけての痛みを訴え、早めに夕飯を食べ、薬を飲み、お風呂に入り、午後11時には寝たのでした。しかし、今日もどうやら調子が悪く、先ほど医者で診察してもらったようです。先週も平日は忙しく、土曜はほとんど家にいて、日曜はスポーツジムでトレーニングして、その後、会社で休日なのに仕事して、夕方5時過ぎから「山王まつり」に二人で遊びに行って、きっとどっと疲れが出たのでしょう。今日も早く帰ってくるように言いました。

 さて、昨日の続きです。富山市の中心部で行われていた「山王まつり」。昨日、終わりました。日曜に始めて見た、男衆がふんどし姿で担ぐ「裸みこし」にも驚きましたが、何といっても本当にびっくりしたのは、日枝神社へと続く様々な道で、千店以上も出たという露店です。私は実家近くで行われる、浅草寺の三社祭や、朝顔市、ほおづき市、など大きなお祭りは知ったつもりでいました。ところがそれらは、どちらかというと、子供達と言うより、大人が楽しむお祭りのイメージです。それを「山王まつり」に行って始めて感じました。

 日枝神社へと向かう道々に、たくさんの露店が並び、中にはすごい行列の「カステラ」屋さんもありました。あれはきっと有名な屋台なのでしょう。私が見たことない露店もありました。思わず食べてしまったのは、「チヂミ」と「トッポギ」。韓国フードの屋台があったのです。まるで韓国で食べたときみたいに嬉しくなって、飛びついてしまいました。それから、四柱推命の占いや、コンピューター手相もありました。一般的な、お好み焼き、焼きそば、クレープ、果物の水飴、最近では焼き鳥のほかにも、氷見牛とか何とか牛の串焼きも売っていますね。旦那が大好きな「じゃがバター」、最近のお祭りではあまり見なくなった「金魚すくい」「ミドリガメすくい」。おもちゃの鉄砲で棚に並べられた商品を打ち落とすやつ(名前が分かりません)。生まれて初めてお祭りで見たのは、神社の境内にあった「お化け屋敷」。子供達が列に並んで待っていました。本当に子供、中高生、家族連れがいーっぱい!こんなにたくさん子供達がいっぱいで、規模の大きなお祭りは、初めてでした。

 本来、地域のお祭りは、こうした子供達が楽しめるものであった方が良いなあ、と感じました。大人が楽しむのも良いのですが、大人の迫力に負けて、怖く感じたりつまらなく感じるのは、残念ですよね。私も思い返してみれば、実家そばの三社祭を好んで見に行ったのは、大人になってからでした。子供の時には御神輿が怖くて、見ていても楽しくなかった記憶があります。それはそれでお祭りの形なのですから良いですし、私は三社祭も好きですが、今回始めて富山の「山王まつり」に行ってみて、子供も大人も楽しめる、良いお祭りだと、本当に思いました。旦那と二人で、いろいろな物を屋台で食べながら、ビールを飲んだりして、ちょっと楽しみすぎたつけが、旦那の風邪と、私の体調がちょっと崩れたことかな。楽しくても、遊びすぎに注意ですね。

 

富山の祭り

 富山市中心部で行われた「山王まつり」に、昨日始めて行ってきました。去年は体調を崩して、ちょうど実家に帰っていた時で、行けませんでした。しかも、実家付近で行われる祭り以外の、地方のお祭りは、生まれて始めてかも。というくらい、カルチャーショックを受けた、ものすごい規模のお祭りだったのです。

 私の実家は、東京の下町と言われる地域で、浅草も近く、「祭り」というと、御神輿。「セイヤ、セイヤ」の掛け声と共に、リズムをつけて、足袋をはいた足を外側に蹴るような感じで、御神輿を担いでいきます。自然に神輿は左右に揺れて、迫力満点。担いでる方は、肩が痛くてたまりません。屋台ももちろんでますが、どちらかというと、御神輿中心の、大人用のお祭りの印象でした。

 さて、始めて見た富山の「山王まつり」は、ふんどし姿の男衆が担ぐ「裸みこし」。びっくりしました。その御神輿に関しては、左右の揺れもなく、大きな提灯をたくさん下げた神輿を、男衆が静かに担いでいたのが印象的でした。重いのでしょう。ふんどし姿でしたので、おどろきました!

 そしてもっともっとびっくりしたのが、日枝神社へと続くたくさんの屋台!千点近い露天が出ていたそうです。

あれれ、旦那が急に帰ってくると電話が来ました。どうやら体調が悪いみたいです。昨日のお祭りの熱気に、自分も熱を出してしまったのかしら。続きはまた明日です。

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ