母ちゃん、保険やめないで~
東京の実家で、母ちゃんともめました。ほんと、お金のことではもめたくないし、母ちゃんも頑張ってやりくりしてるのは分かっているので、あんまりガミガミ言いたくないのですが、さすがに今日は、おもいきり母ちゃんに言いまくってしまいました。少し強く言いすぎたと、いつも反省するのですが、今日はこれで良い、ただ、いつまでも引きずるのはよそうと、思いました。
去年の2月に母ちゃんは、胆石の手術をしました。その際、民間会社の入院保険はかけていたのですが、元々保険に入った時点で、胆石はあってまだ主治医から手術は勧められていない、とのことだったので、それをちゃんと保険の担当者に言って告知というのをしてから、入りました。すると母ちゃんの場合は、2年間何もなく経過すれば、その後、胆石の症状が悪化して手術ということになっても、入院費も手術費もでます、ということでした。が、その2年を経過する前に症状が悪化して、入院・手術となったわけです。ですから、入院保険を請求することが出来ませんでした。要するに、3割の健康保険適用の金額を、病院に払ったわけです。
さて、母ちゃんは今日突然、入院保険を解約しようか考えていると、私にうち明けました。これにはびっくらこいて、「何言ってるんだ」と猛反発。母ちゃんいわく、胆石はもうとってしまったから、私はこれ以上病気にはならない、いざというときはやはり現金だから、入院保険をかけている分は、自分で貯金したい、なんて言い出しました。これにも、私は猛反発!胆石をとったからと言って、これから病気にならないなんて、誰が保証してるんだ!万が一、手術が必要な病気をしたら、その分の費用はどうするのだ、万が一、骨折でもして1ヶ月とか入院したら、その分の入院費はどうするのだ、と、とにかく思いつく事を並べ立てて、何とか入院保険を続けさせる方向へ説得しました。
月々、だいたい5500円の入院保険の支払いです。貯金したい気持ちも分かりますが、本当に万が一、と言うときのことを考えたら、私たち姉弟ではカバーしきれない費用になってしまう可能性があります。母ちゃんにはきつい言い方をしてしまったと思いますが、申し訳ない、そこまで私たちには多分、経済的な余裕がないと思うのです。こんなことを言っていて、本当に病気にでもなったら、なんて思って、イヤな気持ちになる方もいるでしょう。しかし、保険は保険だと思ってかけていてほしいのです。私のように、入院保険に入って約2年したら、難病を発症して、もうどの保険にも入ることが出来なくなってしまった、という人間もいるのです。入退院を何度もして、もし入院保険に入っていなかったら、看病の他に、思い切り経済的にも親に迷惑をかけていたでしょう。私たち子供は、何かあれば親を助けたい、と思っています。しかし、お金がなければ出来ないこともあります。もし、入院保険をかける分を貯金したいなら、私と弟で保険代を支払うから、と言ったら、母ちゃんは怒って「あんた達にそんなことさせない」なんて言っていましたが、そう思ってくれるなら、そのまま継続して保険に入っていて下さい。強い言い方して母ちゃんゴメン。
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