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「安宅家の人々」を見て真剣に語り合う母と友人

 お昼のドラマは、はまると本当にはまって見てしまいますよね。今、私は、年明けから見ていた「京都へおこしやす!」が2月で終わってしまったので、その後、「安宅家の人々」を途中から見ています。

 途中からなので、ストーリー的には分からない部分もあるかと思いきや、結構、昼ドラは途中からでもOK。あまりに二転三転ドロドロしすぎていて、話があまり 進まないことが多く、見ているうちに分かってきました。主人公を演じている遠藤久美子さんは、頑張ってますねえ、熱演です。もう物語は終盤で、今週の金曜で最終回のようです。あ・・・今気付きました。私、富山に帰る電車の中だ・・・どうしよう。見られない・・・。と言うときのために、うちの母ちゃん。ドラマの話をさせたら、すごいです。細かく語ってくれるので、多分、大丈夫。富山の自宅に付いたら母ちゃんに電話で最終回の様子を聞きましょう。

 今日は「安宅家の人々」の放送時間に、うちの実家に、母親の大変仲の良い友人がいらしていました。私も仲間に入って一緒になって見ながら、あれやこれやと話していました。分かってはいたのですが、なんと、まあ、母ちゃんと友人さんの「安宅家・・・」についての話し合いが、マジなんですね。「これはさあ、この子が(遠藤久美子さん演じる主人公のこと)、かき回してるのよねえ」「宗一さんは、どういう考えなのかしら」「譲二の母親がまた悪いのよねえ」などなど。おかしいですよ~、聞いてると。「これはドラマなんだから~」と、最初は私も言っていましたが、そのうちだんだん母ちゃんと友人さんのペースにはまり、というか、自らはまってみると、これがなかなか面白い。本気になってドラマについて語っていると、何だか本当にその気になってきて、身近な問題について話しているような錯覚に陥り、私もついついマジに話し合いに加わっていたのでした。

 ドラマなんだから、というのはよーく分かっているのです。でも、それでもはまってみる。なんでしょうねえ、あの高揚感。あまりに現実離れしているからこそ、真剣にそれについて話していると、自分も現実から一時離れられるからでしょうか。若いときは一歩引いた感覚でドラマを見て、それでも面白いから見るのですが、年を重ねると、だんだんとドラマに自分がはまりこんで見るようになるのでしょうか。だからこそ余計に、ドラマを真剣に見て、語り合い、そしてもちろん面白いから見続ける。でもこれって、結構素敵なことですよね。ドラマを見るのが楽しみで、家事や仕事を頑張れる、という女性もたくさんいると思いますから。

 さて、私がこのブログを書いている今も、別室で、母ちゃんと友人さんは、今度は「ごくせん」の再放送を見ながら、それぞれの家族の事を話し合ってます。そうです、お彼岸でしたから、それぞれ話題があるのですねえ。話し合いとテレビドラマは、多分あと1時間くらい続くでしょう。

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