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「007」シリーズ

 今朝の新聞の下のほうに、WOWOWで「6人のジェームズ・ボンド本日一挙オンエア」という広告が載っていました。実は一ヶ月以上前になるとは思いますが、「007」最新作のDVD「カジノ・ロワイヤル」を借りて見て、新ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグさんがとっても良くて、いつかブログに書こうと思っていました。

 ジェームズ・ボンド役というと、まずは初代のショーン・コネリーが一番印象深いから出演作数も多いのかと思っていたら合計6作、、2代目がジョージ・レーゼンビーで1作、3代目ロジャー・ムーアが一番多くて7作、4代目ティモシー・ダルトンが2作、5代目ピアース・ブロスナンが4作、そして6代目のダニエル・クレイグが今のところ1作で、「007」シリーズは全部で今まで21作品。世代によって、ボンドのイメージがあるとは思いますが、私はなんと言っても、ピアース・ブロスナンがセクシーで格好良くて大好きでした。何でやめちゃうの~、と思っていましたが、どこかで読んだ記事かテレビのワイドショーかの情報で、007の撮影は本当に体力的に大変ということと、どうしても007のイメージから抜け出せなくなってしまう、ということもあったのかもしれません。初代のショーン・コネリーも、ボンドのイメージから脱却しようと大変だった、というのをどこかの記事か何かで見たことがあります。いずれにしても、大ヒット作でしかもシリーズ化されるような作品に主演してしまうと、売れることに反して、イメージ脱却が難しくなり、その後の俳優人生に大きく影響することは間違いないのでしょう。

 さて、最新作「カジノ・ロワイヤル」で6代目ボンド役に就任(?)した、ダニエル・クレイグ。初の金髪ボンドということらしいのですが、噂では「若すぎる」という意見もあったそうですね。40歳です。若いですよね~。自分に年が近いので、何だか嬉しくなっちゃって興味津々、と言う部分もあったのですが、今回の映画は大ヒット。私もとても面白かったと思います。なぜ、40歳でよかったか、それは、この映画の内容が、まだ若いボンドの頃のお話だったからなんですねえ。「00」のコードネームをもらって、まだ感情的に若々しく、割り切れない部分を持ち合わせていた頃のボンド。一人の女性との出会いで、「007」の職を捨てようとまで思うが・・・。という感じですので、もしまだ見ていない方は、どうぞご覧下さい。今までのシリーズとは、また違った雰囲気の内容で、これからのボンドがどんな風になっていくのか、楽しみです。「007」シリーズは、だいたい2・3年に1作ですので、このペースですと、次の作品の時にはクレイグさんも42・3歳。男性としては魅力的なお年頃ですよね。

 「007」はテーマ曲も、私はとても好きです。以前、ラジオ局で働いていたときには、テーマ曲を一挙放送したラジオ番組を録音して毎日聞いていました。映画情報番組を担当していたので、勉強しなければ、と思って録音したのですが、個人的に好きになってしまいました。なお、映画作品は多分、半分くらいしか見ていないと思いますし、ストーリーがこんがらがってしまって、どれがどれだったのか思い出すのが大変です。それにしても、いつもボンドは本当にものすごいアクションで、「こんなのありえねー」という事も、お手のもの。それを、すらっと紳士的にこなしてしまうところが素敵!走り方もボンド。スマートに紳士的に。ボンドガールも毎回素敵な女性。いろいろと書きたいこともありますが、この辺で。娯楽に徹した「007」シリーズ。ありえないことをスラスラ(時には必死に)とこなし、必ず生き残るジェームズ・ボンドを、これからもずっと見続けたいと思います。

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