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カウンセラーみたいな存在!?

 私には鍼灸師をしている従兄弟がいます。昔から「お兄ちゃん」と呼んでいます。兄弟は弟が一人なのですが、従兄弟のお兄ちゃんとその妹の、私たち4人は、子供の頃から家族一緒に旅行へ行ったりして、4人兄弟に間違えられるような感じでした。不思議なもので従兄弟は他にいても、子供の頃からのこの4人は、大人になっても何かと連絡を取ったり、お兄ちゃんの妹からもお中元お歳暮・バレンタインデーのチョコが届いたりと、行き来があります。お兄ちゃんに関しては、東京の実家に帰ってくると、実家から歩いて10分くらいの所にある祖母のビルの2階で鍼灸院を開いているので、時間があると顔を出します。

 昨日も、お兄ちゃんの所に行って来ました。年明け始めての訪問でしたが、電話で話したりはしているので、まあ、いつも身近な感じですね。お兄ちゃんは、いわゆる温厚で静かな印象で、しかし、厳しかったり、面白かったり、親戚間では一番頭が良いと、うちの家族はいつも話しています。本人は多分、自分の好きなようにしているのでしょうが、親戚間では「あれは何か考えがあっての行動だろう」なんて、思われてしまうほど、思慮深いという印象なのです。私にとっては、まるで「カウンセラーのような存在」ですね。

 お兄ちゃんの所に行くときは、実際に、肩こりやどこかが痛いときなどの相談と治療をしてもらう時と、話を聞いてもらいたいときと両方あります。私にとってはお兄ちゃんの鍼灸は、大変効果があります。肩こりなど、治療してもらうと治ります。もっと勉強して、私のベーチェット病も治してくれ、とお願いしているのですが・・・・。まあ、実際の治療も非常に嬉しいのですが、やはり話を聞いてくれる相手がいると言うことが、何より嬉しい。私は本当に家族や周囲の人達に恵まれていて、実家に帰ってくれば、家族も友人も温かく(?)迎えてくれます。(富山に戻っても、良くしてくださる旦那の知人の方々もいらっしゃいます。)お兄ちゃんは、笑いながら、「ふ~ん」とか相づちとか、ちょっとした意見とか、入れながらも、基本的に私の話を根気よく聞いてくれるのです。多分、疲れるでしょうねえ。去年、「うつ」になった時も話を聞いてもらって、いろいろとアドバイスをもらいました。こうしてブログを書くようになったのも、お兄ちゃんのアドバイスがきっかけでしたから。

 家族や親戚、友人などに、話をして聞いてくれる存在の人がいて、自分も話すことが出来る状態だと、たとえ「うつ」状態になったとしても、軽減する確率が高いと思います。第三者であるカウンセラーにお願いすることも必要なときもあるかもしれませんが、身近な存在の人が、話し相手になってくれることが一番なのではないかと、私は思います。もちろん自分から心を開かないと、ダメですが。そういう意味で、私は恵まれているなあ、といつも周囲の人々には感謝しています。明後日には、富山の自宅に帰宅します。あとは明日、たまたま韓国に住んでいる親友が帰国しているのが分かったので、近くのファミレスで会うことになっています。それで今回の帰省は終了。ストレス発散・気分転換・思い切りしゃべりまくって、今度は5月のゴールデンウィークまで富山で夫婦二人で頑張りまっす。

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