夢中になれる事を持つ
今日、キッチン他の水回り関係の修理に、ある業者の方に来てもらいました。その方は一年前に来ていただいた方と同じで、私の1歳年下の男の人。私のことも少々、覚えていてくれました。
一年前と同じ修理だったので、一年くらいでまたこんな風になっちゃうの?という話から始まって、いろいろと詳しく話しをしてくれて、ちょっとイライラしていた気持ちもおさまりました。なぜかと言うと、午前9時に不動産会社に電話して修理をお願いしたのに、「今日はご予定大丈夫ですか」と言われて、「はい」と答えてしまったためか、11時半を過ぎても、今日修理に来てくれるのか、それともダメなのかの連絡すら入りません。本当は今日は、ランチでもしようか、なんて外出の予定を考えていたので、ガックリ。 仕方なく、また不動産会社に電話して、やっと状況がつかめて、その後すぐに、前述の修理業者の男性(私は「お兄さん」)と呼んでいました)から電話がきて、午後1時頃に来てくれることになりました。結局は修理のお兄さんのせいではなく、連絡がうまくつかなかったということなのですが、こちらはどうなっているのかイライラしますよね。そんなときに来てくれたお兄さんは、私のイライラ話しも聞いてくれて、修理もしてくれて感謝でした。
さて、そのお兄さんは、水回りなどの修理を仕事に持ち、趣味として「サーフィン」をしているとの事。しかも、よくよく話を聞くと、天気図などを見ながら、明日の波の状態などをチェックして、冬の寒いときでも朝の日の出すぎから海に出て、波に乗るそうです。一時間でも出来るときは波に乗って、それから仕事へ向かうこともあるそうです。サーファーを自分で名乗っている方の中には、夏の時期にチョロチョロっとサーフィンをしているだけの人やら、マナー違反をしてしまう方やら、いろいろといるようですが、お兄さんはかなりのサーファー。外国でもサーフィンをすることがあるようで、そのために一生懸命働いてお金を貯めることもあるそうです。一年前も修理に来ていただいたときに、まだ富山に引っ越してきたばかりの私は、話す人もいない中で、随分と気楽に話をしたり聞いたりしてくれました。お兄さんの性格的なものなのか、にじみ出てくる雰囲気から、本当に話しやすくて、楽しくて明るい感じで、良い印象の方でした。今日改めて会ってみて話してみて、性格的なこともあるのかもしれないけど、もしかして、夢中になれる事、趣味があるからこその彼なのかな、と感じました。
顔が二枚目だとか、キムタクみたい、とかそういうのではなくて、目が笑うとニーっと可愛らしく下がって、顔いっぱいに広がってとっても愛嬌があるお兄さん。年は私の1歳下なので、私もそうですが、おじさん・おばさんの年齢です。もしかすると、男性も女性も、仕事や家事に疲れて、疲労感漂う風貌になっていてもおかしくありません。しかし、お兄さんが元気いっぱいで若々しく見えるのは、サーフィンという夢中になれる事、夢中になれる趣味を持っているからかもしれないと、思いました。「一度だけの人生ですから」なんてことも、お兄さんは言っていましたが、本当にその通り。好きなことを見つけて、仕事のほかにも夢中になれる趣味をもってこそ、仕事も頑張れる。だからこそ、キラキラ輝いて、元気でいられる、今日はお兄さんを見て、そう思いました。
私も今はフラメンコが楽しみです。2月の3連休後に体調を崩してから、気分もダウン気味ですが、先日、久しぶりにフラメンコに行って、本当に元気になりました。今は体調を整えることに専念しながら家事をしていますが、そういう平日も、気分を自分でコントロールできるように早くなって、さらに何か夢中になれることも持てるといいな、なんて思いました。いつまでも若々しく輝いていたいですから。
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