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「英語」を話せるように・・

 今朝の新聞に、富山大学・金沢大学2次試験の問題と解答例が掲載されていました。入試の時期になると、新聞紙上で、高校入試・大学入試試験問題が掲載されますが、その度に気が向くと、「英語」の試験を解いてみようか、なんて思って、まずは長文の解読に挑戦します。そして10行いかないうちに断念します。

 私の年代と言えば、女の子の習い事は、ピアノ・バレエ・習字・そろばん、などが主だったと思います。私はめずらしい習い事を、子供の頃にしていました。父親の意向が大きかったと思いますが、全て事前にもちろん「やってみるか?」と言われて、「うん!」と元気に答えた結果なのですが。まずは「絵」を描くことを数ヶ月習いました。小学1年の時です。それと習字。小学5年生頃までのスケジュールを曜日別にしますと、月曜・英語、火曜・そろばん、水曜・なし、木曜・そろばんと剣道、金曜・習字、土曜・そろばん、日曜・剣道と、小学生にしては、随分と忙しいスケジュールでした。中でも、剣道は自分でやってみると言って習い始めたのに、始めたら大変で、早くやめたくて仕方なかったのですが、結局中学1年くらいまで習っていました。大人になってみて、時代小説ファンになったこともあり、体が調子良かったら、もう一度、剣道を習っても良いな、なんて思っています。

 さて、「英語」に関しては、本当に小学1年生の6歳、入学してすぐに習い始めました。それから中学3年生までずっと、毎週月曜日に通っていました。父親は若い頃、ホテルに数年勤めていた関係と、30代の頃には年に数回、特にフィリピンが好きで旅行に行っていて、英語での日常会話は出来たようです。子供には英語を話せるように、と私を英語塾(イングリッシュ・スクール)に通わせてくれたのです。子供ですから、意味も分からず、まずは発音からで、テキストを読んだり、毎晩必ずテキストのテープを聴いていたりと、結構まじめに取り組んでいたのですが・・・、お父さんの期待に沿えず、結局高校生・大学生・大人になっても、英語はダメでした。勉強とは難しいもので、毎日英語のテープを聞いていたからと言っても、「これは何を意味しているのだろうか」という疑問がわかない限り、英語の意味が分からないのですねえ。そんなこんなで中学・高校は、英単語・文法とも、成績としては「中」程度。大学の試験では、長文なんて、ほとんど解読できなかった覚えがあります。(よく大学に入学できたものです)やはり日本の入試は、どれだけ単語を覚え、文法を理解することが重要か、ということなのでしょう。

 いまだに英語はあまり分からない私ですが、一つだけ英語塾での勉強の成果は、「発音」です。これはさすがに、6歳からでしたので、今でも出来ます。発音だけは、子供の頃から習っておいた方が、多分、正確に話せるでしょう。舌の動きが違いますから。でもそれも、単語をどのように発音するか分からなければ、ダメなのですけど。今回の新聞に載った入試問題を見て改めて思うのは、一生かかってもいいから、父親が大金を投じて習わせてくれた「英語」を、いつか日常会話程度でも話せるようになりたい、ということ。ただまた習っても、使わないと忘れてしまうものでしょうから、何とか忘れないで、日常会話・読解力を身につけたい!と、願うのでした。(願っているだけではダメなので、勉強しないと。)

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