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男の友情

 昨日のブログで、うちの旦那は今回異動なし、だと、書きました。しかし旦那の同僚が異動でした。同僚夫婦とも実家は東京で、異動も東京なので、本来なら「良かったね」と言うことなのでしょうが、どうやら旦那と異動する本人は、まずはそんな心境ではなかったようです。

 昨夜、旦那の予定に急慮、夜の懇親会が入りました。異動する同僚と一緒です。私は夕食が一人になりましたので、その異動する本人の奥さんを誘って、一緒に近くのレストランに行きました。二人で久しぶりに食事をしながら、突然の転居を伴う異動なので、引越しのことやら、いろいろなことを話しました。本当なら来週にでもランチをしよう、と約束していたのですが、もう来週は東京での新居のことや、様々な手続きなどで忙しくなるだろうと思い、私から急に誘ったのですが、どうやら昨夜の夕食がやはり最後の食事になりそうでした。異動する本人とは、奥さんもまだ電話でしか話してなくて、どんな気持ちでいるのかなど、詳しい状況はわかりませんでした。もちろん、私も旦那からは、同僚が異動するとしか聞いていなくて、とにかく中途入社だったうちの旦那と仲良くしてくれて、本当に良かったと、奥さんにお礼を言ったりして、これからが大変だね、と私達妻としては、先のことの方を心配していたのです。

 ところが、夜の懇親会を終えて、午後10時半頃、うちの旦那から電話がかかってきました。「ちょっと迎えにきて。酔ってて一人じゃ連れてかえれないから」と。近くにいるとの事だったのであわてて厚着をして迎えにいくと、同僚はどうやら吐いた後らしく、青ざめた顔で座り込み、うちの旦那はと言えば、完全に酔っ払いでした。連れて帰れないのは自分が酔っていて同僚を運べない、と言うことなのです、要するに。仕方ないので、私が同僚の体の片方を抱えて一緒に歩き、旦那は千鳥足で「オレはねえ~、寂しいんだよ~、こいつがいなくなっちゃってさあ~」と大声で叫ぶではありませんか。びっくりして、近所迷惑だからやめてくれと言いながらも、私は同僚を支え、旦那は同僚の異動を嘆き、その同僚はか細い声で「ごめんね~」と言うのがやっとの状態で、彼の奥さんの待つ家へと運んで行ったのでした。

 さてその後、家に帰ってからが大変でした。うちの旦那はあまり酔った経験がありません。私の方が全然経験豊富です。「気持ち悪い、苦しい」の連発で、トイレへ行くのでなく、桶をくれと言うじゃありませんか。そんなこと病院の子供でもあるまいし、トイレへ行って吐きなさいと指図して、まずはトイレで頑張ってから、もう寝ると言うのでベッドへ。それでも気持ち悪いから桶をくれと言うので、仕方なく料理用の大きなボールを渡して、それを抱え込みながら・・・・後は想像にお任せします。1時間ほどしてやっと静かになったので、寝たのを確認してから、私はお風呂へ。早々に上がってくると、旦那は寝ているのですが、苦しさからか、うなされているのと、寝言が多くて、それから2時間位は、私は寝られませんでした。しかしその寝言の中に「寂しい」と言う言葉が、2・3度出てきました。帰ってきてからも、吐きながら、「オレはあいつと一緒に頑張ってきたんだ。だから寂しいんだよ」と、さかんに言っていました。

 さんざん人に迷惑をかけたにもかかわらず、若いからか、旦那は回復がよく、今朝は結構スッキリした感じで、出社していきました。私は寝不足なので、午前中寝ていましたが、それにしても男性の繊細さに、改めて驚いた出来事でした。異動する本人のほうが不安が大きいでしょうが、一緒に仕事をしてきた夫も、相当ショックだったようです。上司もいた懇親会で、あんなになるまで飲んで、どうやら泣いてしまったようです。女性は、中々転居を伴う異動と言う職についている方は、まだ少ないと思うのですが、もしかしてあそこまでへべれけに酔ってしまうほどショックを受けることは、ないかもしれません。もちろん、今まで積み上げてきた仕事が、新しい部署でまた一からのスタートと言うのは、本当に不安でしょう。夫も、プライベートでも仲が良かったので、彼の異動はかなりショックだとは思いますが、あんなにストレートに感情を表して、しかもお酒の力をかりるとは。男性はもしかして、女性が思っているより繊細な生き物ではないかと、改めて感じました。しかし、多分、立ち直りも早いかもしれません。仕事は待ってくれませんから。そこがまた男性としての、「たのもしさ」なのかな。

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