「SP」最終話
26日土曜日のフジテレビ系夜の11:30から放送された、「SP」最終話。面白かった~。まさかまさか、最後のシーンで、ああなるとは。
以前にもブログでV6の岡田准一君が主演しているドラマの「SP」が面白いと言う話題を書いたと思うのですが、それからも毎回欠かさず見ていました。そして、この間の土曜日に、通常クールからはちょっとずれて最終話、ということになっていました。去年12月に東京の実家に帰省した際に、67歳になる母親が、「岡田君のドラマが見たいんだけど、夜遅いからさあ」と言ったので、ビデオに撮ってあげました。(ちなみに、うちの家族はビデオ録画の方法が分かりません。)それを楽しみにして2・3日後に見た母親は、「話が早すぎて、よく分からない」と言っていました。確かに、スピーディーな展開で、アクションあり、過去の記憶のシーンありと、ちょっと普通の二時間サスペンスに慣れている母親世代にとっては、画面を追いかけているだけで、大変かもしれないと思います。しかし、ストーリー的にも、写し方も、出演者も、どれをとっても大変良い作品だと、私は感じました。というか、実験的作品だったのかなあ。あの時間帯で、SPという要人警護の仕事を題材にして、テロリストとの戦いを描いて、どのくらいの世間的な反響があるのか。そりゃあ、まず岡田君が主演というだけで話題性は大きかったとは思うのですが、あの物語は中々、視聴者を引き付ける魅力がありました。今までのドラマの中で、SPを題材にしたものはあったでしょうか。私は知りません。
アクションも見ごたえありましたし、出演者も良かった。堤真一さんは、素敵ですね。岡田君のファンで見ていたのですが、堤さんには、大人の男性の渋さが見られます。それが、あんな展開になろうとは・・・。なんと言ってもストーリーが、見ていて、「これがどうなっちゃうの?そんでもって、黒幕は誰なの?」と、楽しめる部分がたくさんあるんですよね。やはり脚本の素晴らしさ、でしょう。人物の設定も良くて、そこがまた物語の深みを出していましたよね。どうやら4月に二時間スペシャルとしてまた見られるようなので、とても楽しみです。黒幕も、そこではっきり分かるのかしら。
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