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ええ!?冷凍食品が

 昨日、ちょっと遅めの昼寝から起きて、テレビをつけてびっくり!冷凍ギョーザを食べた人が中毒症状!しかも生協さんや一般のスーパーで販売していた商品で、輸入元はJTの子会社・ジェイティフーズ。なんと製造が中国。あああ~、なんてこった。その他にも、同じ中国の工場に製造を委託していた製品を扱っている会社が、自主回収している商品の一覧をニュースで見て、細かくチェック。信じられない。どうしてこんなことに・・・。

 中国批判はしたくありません。なぜ、今回のような問題が起きたのか、調査中ですし、できれば、したくない。だけど、こんなことが続くと、どうしても中国産の物を手に取ることがなくなります。農薬の問題は、もちろん日本国内だってあるはずですし、他の国だってあるでしょう。しかし、有機リン系殺虫剤が検出さてたって、いったいどういうことなのか。殺虫剤で虫がつかないようにしているの??だって、そんなものを人間が口の中に入れたら、中毒どころか、死んじゃうかもしれないのに。それとも、私が勉強不足で、殺虫剤みたいな農薬を、使っていることが多いの?そういうことまで細かくチェックして物を買わないと、私たちは健康を害してしまう恐れがあるのか。そうしたら、売っている物なんて、怖くて買えないじゃないですか。行き着くところは、無農薬で自給自足です。

 今回、問題になっている冷凍食品は、私はたまたま買っていませんでした。しかし、一回目の結婚をしていた際には、仕事と家事をしていてとにかく忙しく、スーパーで冷凍ギョーザも買っていました。仕事・育児・家事をうけもっている女性の方、男性の方、冷凍食品の目覚しい進歩に、利用している人達も多いことだろうと思います。私も、例えば、生協さんで冷凍のミックスベジタブルですとか、ひろうす、もちもち何とか、みたいな物は買っています。冷凍食品は、毎日忙しく生活している人達にとっては、本当にお助け食材です。こんな問題が起きてしまって、悲しいですね。経済的に共働きをして、子供さんも育てるのが大変で、頑張って家事をしている方々が、冷凍食品を利用して、こんな目にあったとしたら、本当に悲しい。何を信じて、食品を買ったらいいのでしょう。私はいつも手抜きの食事で、旦那に悪いな、と思いつつ料理をしていますが、こんな私でもこれから何を基準にして買い物したらいいのだろうかと、考えてしまいます。

遅かった、バーゲン。

 昨日、このブログを書いてから、早速支度をして、歩いて5分くらいの富山市内で一つのデパートに向かいました。予想最高気温は8度くらいのはずだったのに、なぜか風が冷たい。しかし、私の心は、バーゲンでのワクワク感と、ランチをどうするかで、ウキウキしていたのです。

 デパートに着く前にも、アーケードの商店街沿いに、結構高級感あふれるショップが並んでいて、みんなセール中。ちょっと中に入ってみたけど、ぶらぶらとしていても、あまり店員さんは相手にしてくれない。まあ、買う気配が感じられなかったのか、年齢的にも、お金的(?)にも、買いそうな雰囲気を感じなかったのか、結局見ただけで出てしまいました。これが、旦那と一緒だと、俄然、店員さんの態度も変り、追いかけてくるような態度で応対する店もあるんですよね。うちの旦那、態度だけは大きくて、金持ちそうに見えるからかな。(実際は、困窮なんですって。私は生活費をもらっている立場なので、よくわかりませーん。本当は貯金とかしてるのかも)

 さて、お目当てのデパートに着いて中に入ると、さすがに平日のお昼くらいは、お客さんの数もまばら。ゆっくりとまずは一階から、アクセサリー、マフラー、帽子を見て、いまいち気に入ったのがない。次に2階へ。ざっくりとした感じのカーディガンかセーターを見てみたのですが、大きなフロアで、各店を回っているだけで、すでに疲れ気味。お目当ても物もなし。3階へ行って、やはり探したけど、薄手のちょっと外出するときにおしゃれ用に着るにはいいけど、普段着のざっくりセーターはない。ああ、もう疲労が・・・・。そこで時計を見ると、午後1時過ぎ。どうやらお腹も空いてきたので、6階のレストラン街へ。各階、それほどお客さんは見当たらなかったのに、なぜか6階は各レストランに待っている人がいるくらいの中々の盛況。でもランチなのに1000円以下の物がない。ああどうしよう。と思って、それなら2階にあった、金沢が確か本店のレストランへ行ってみよう、と2階へ戻ってみたところ、席も空いていて、すんなりと入れました。パスタランチのセットで1300円とちょっとお高めですが、6階でもそれくらいだったので、ここはちょっと贅沢しちゃおうと、思い切って頼んでみました。そうしたら、まず、サラダがシーザードレッシングのかかった美味しいサラダ、それにガーリックトースト、そしてチキンとブロッコリーのクリームパスタ。これがこってりしていてとても美味しかったのです。そしてコーヒー。これはちょっとリッチなランチで、今度金沢の友人が遊びに来たときにでも案内しようと決めました。

 さあ、ランチも食べてこれからどうしようかと思ったところで、ちょっと寄ったお店に、セーターやカーディガンではないけれど、この冬、テレビでキャスターやタレントが良く着ているタイプの、カットソーで首にリボンがついている服を見つけました。これ、実は探していたのです。通販とかで見ていてもなかったのです。しかも黒で私のサイズの11号がありました。セールで半額、3000円!即、買いです。やっと一つだけ、欲しいものが見つかり、安堵しました。こんなに頑張って見たのに一着も買わなかったら悲しいな、と思っていた矢先でした。でも妥協してまで買いたくはなかったので、本当に良かった。その後、デパ地下で夕食用のメンチカツや串カツ・コロッケを買って、パンを買って、野菜を買って、としているうちに、足は痛くなってくるわ、頭は重くなってくるわ、限界でした。徒歩5分でも帰りはタクシーで帰りたかったくらい。でも頑張って歩いて帰ってきました。行って帰って約3時間半。これが私は限界です。ストレス発散にデパートに行きましたが、何だか疲れて帰ってきました。もうちょっと早い時期にバーゲンに行かないと、お目当ての物もない可能性が大ですね。あと、どこになにがあるのか、もう少しデパートを研究しておかないと、グルグル歩き回るだけで疲れてしまいます。今度は頑張るぞ!

バーゲンへ行きましょう。

 今日はこれから、バーゲンへ行きます!富山市内にたった一つあるデパートで、バーゲンが行われています。多分、そろそろ冬物最終セールでしょう。年が明けてから2回ほど行っていますが、そのときは欲しい物がまだまだ値下がりしていませんでした。本当なら、東京に帰省していた際にでも、デパートに行きたかったのですが、さすがにお正月三が日のセール初めには、行く勇気がありませんでした。富山でも年明け初日のデパートは、大変な盛況だったそうです。

 何が欲しいか、と言ったら、何が欲しいのか。スカートもセーターもバッグもブーツも、欲しいといえば欲しいし、でも買っても中々身に着ける機会も少ないし。そう考えると、無理に買うこともないし。なんて考えていると何も買いたくなくなり、結局家の中で過ごすことになり、そうするとストレスもたまってくるので、今日はもう絶対に行こう!と決めていました。しかも一人でちょっと時間をずらしてランチなんかしてもいいな、とか、デパ地下でお惣菜を買ってきて、ちょっと手抜きの夕飯にしてしまおうか、なんて考えたりして。今日は自由な時間を過ごそうと、思っています。時々、体調のいい日には、こうして外に出るようにして、普段の買い物とは違った目的で、「銀ブラ」みたいにウィンドーショッピングをかねてブラブラしないと、結構女性って、ストレスたまりますよね。

 一生懸命家族のために働いている世の中の旦那様方には、申し訳ないとは思いますが、ストレスがたまって家庭内で爆発してしまう奥さんよりは、旦那様の知らないうちにウィンドーショッピングしたり、ちょこっと自分の物を買ってしまったりしてストレスを発散して、家に帰ってきたらニコニコしている奥さんの方が良いと思って、目をつむっていて下さい。そりゃあ、借金してまで自分の買い物をしてしまうのは、いかがなものかと思いますが(もちろん、奥さんが働いて返せるくらいならいいのでしょうが)。それでは、ストレス発散をかねて、これからバーゲンに行ってきます!

 

「SP」最終話

 26日土曜日のフジテレビ系夜の11:30から放送された、「SP」最終話。面白かった~。まさかまさか、最後のシーンで、ああなるとは。

 以前にもブログでV6の岡田准一君が主演しているドラマの「SP」が面白いと言う話題を書いたと思うのですが、それからも毎回欠かさず見ていました。そして、この間の土曜日に、通常クールからはちょっとずれて最終話、ということになっていました。去年12月に東京の実家に帰省した際に、67歳になる母親が、「岡田君のドラマが見たいんだけど、夜遅いからさあ」と言ったので、ビデオに撮ってあげました。(ちなみに、うちの家族はビデオ録画の方法が分かりません。)それを楽しみにして2・3日後に見た母親は、「話が早すぎて、よく分からない」と言っていました。確かに、スピーディーな展開で、アクションあり、過去の記憶のシーンありと、ちょっと普通の二時間サスペンスに慣れている母親世代にとっては、画面を追いかけているだけで、大変かもしれないと思います。しかし、ストーリー的にも、写し方も、出演者も、どれをとっても大変良い作品だと、私は感じました。というか、実験的作品だったのかなあ。あの時間帯で、SPという要人警護の仕事を題材にして、テロリストとの戦いを描いて、どのくらいの世間的な反響があるのか。そりゃあ、まず岡田君が主演というだけで話題性は大きかったとは思うのですが、あの物語は中々、視聴者を引き付ける魅力がありました。今までのドラマの中で、SPを題材にしたものはあったでしょうか。私は知りません。

 アクションも見ごたえありましたし、出演者も良かった。堤真一さんは、素敵ですね。岡田君のファンで見ていたのですが、堤さんには、大人の男性の渋さが見られます。それが、あんな展開になろうとは・・・。なんと言ってもストーリーが、見ていて、「これがどうなっちゃうの?そんでもって、黒幕は誰なの?」と、楽しめる部分がたくさんあるんですよね。やはり脚本の素晴らしさ、でしょう。人物の設定も良くて、そこがまた物語の深みを出していましたよね。どうやら4月に二時間スペシャルとしてまた見られるようなので、とても楽しみです。黒幕も、そこではっきり分かるのかしら。

「ミヤネ屋」全国制覇!?

 ‘ナニワのみのもんた’と言われている関西で人気の司会者、宮根誠司さんが司会をしている「情報ライブミヤネ屋」が、4月から日本テレビでも放送が決まったと、先ほど知りました。月~金までお昼過ぎ、午後1時55分からで、富山ではすでに去年の秋から放送しています。東京に帰省した際に日本テレビでは放送されていないことを知りました。「おもしろいのに、残念ね~」と思ったものです。

 東京、多分関東地区では、去年の秋に長く放送していた「ザ・ワイド」という番組が終わってしまってから、再放送のドラマなどが放映されていたのではないでしょうか。お昼が終わって、昼ドラを見た後に、ちょっと家事をしながらとか、午前中にワイドショー的なニュースなどをテレビで見られなかった人にとっては、午後2時くらいから始まるワイドショーは、結構楽しみなものです。(他のチャンネルではもちろんワイドショー的な番組もありますが)

 始めて「ミヤネ屋」を見たときには、一度でそれが、関西地区放送の番組だと言うことが分かりました。分かるんです。まあ、司会の宮根さんが関西弁だということもありますが、なんせ、コメンテーターの皆さんの意見が、すごいすごい。放送ギリギリだうろうなと思われる意見が、飛び交う飛び交う。おもしろいですよ~。そこがまた、見ていていいところ!司会の宮根さんが一生懸命、関西風にフォローするんです。そこがまた良い!多分、関東地区の方は慣れるのにちょっと時間がかかるかもしれません。私もそうでしたが、見慣れてしまうと見ないと何だか寂しくなってきます。さらに、政治的な話題から、事件、ニュース、芸能と、結構詳しく教えてくれます。私の時事的な話題の収集は、この「ミヤネ屋」で行うことが多いですね。夜、旦那が帰ってくると知ったかぶりして教えてあげます。

 それにしても、関西の方、大阪の方は明るくて楽しくて元気なイメージですね。私達夫婦は転勤族なので、大阪に住む可能性もあります。私は東京の下町出身なのですが、なんか大阪の人とは通じるものがあるような気がして。一度住んでみたいなあ、と思っています。

 

動いてみないと分からない

 ちょっと調子が悪いなあ、と朝起きて思いました。先週の土曜あたりから調子が悪くて、やっと良くなってきて、それでも何とか家事はこなしていましたが、昨日は結構良い感じで、三日ぶりに外を少し歩いたり、買い物したりしました。

 今朝、起きてみると、久しぶりに口の中の左側奥、歯茎のあたりが腫れているようです。そのあたりに口内炎も出来てる可能性が大。私の病気・ベーチェット病は、常に口内炎やら歯茎の炎症やらがありまして、ここ数ヶ月は劇的に炎症度が低かった。口内炎も時々しか出来なかった。ので、久しぶりに出来てみると、ちょっとしたものでも気になるし、ものすごく具合が悪い気になってしまうものだと、実感しました。実際、歯茎に口内炎が出来たりしますと、その周辺が炎症し、リンパ腺まで腫れてしまうこともあります。結構辛いときもあります。普通の方は、口内炎って年に数回しか出来ないそうですね。主治医が言ってました。ビタミンが足りない方や、免疫が下がっている方はなりやすいかもしれませんが。

 さて、体がだるいからこのまま今日は掃除も洗濯もしないで寝ているか、それともちょっと無理しない程度に動いてみるか。今日の富山は雪です。降ったりやんだり吹雪いたり。でも思い切ってコタツからでて、軽く掃除、洗濯をしてみました。そうしたら、一応動ける。体もそんなにだるくない。ここで頑張りすぎると明日に響いてしまうので、軽く家事をして、このブログを書いてる次第です。この「見極め」が結構難しい。だって、ホコリの中で生活したくないけど、無理して大々的に掃除してしまうと、夜にガクッときてしまっても嫌だし。そしたら、明日は楽しみにしている週に一回のフラメンコの練習なのに、旦那が「行くな!」って言うだろうし。なので、かる~く掃除(かる~くってどの程度か?)で自分で納得。洗濯して、あとはゆっくり。これから昼食をとって、毎日見ている「京都へおこしやす!」を見てから、昼寝を予定しています。

 体の具合はある程度、動いてみないと分からない。ちょっと動いてだるかったり、具合が悪くなってきたら、ダメ。動き過ぎないと、自分は具合が悪いと思い込んで「うつ」っぽくなる。もう自分の体なのに、難しいなあ、と毎日思います。が、頑張って付き合っていきますよ~。これから先、多分長いですから。

 

村尾さんのコーディネイト

 私は毎晩、決まって見ているニュース番組があります。それは「NEWS Z○RO」。始まった当初は、メインキャスターの村尾信尚さんの、ちょっと慣れない話し方に慣れるのに時間がかかりましたが、なぜか画面全体のイメージカラー「グリーン」の印象がさわやかで、何となく毎日見るようになりました。

 さて、その村尾さんですが、多分、あの方にはスタイリストさんがついているとは思いますが、私は毎日の彼のスーツ姿を見て、参考にさせて頂いております。うちの旦那は営業マンで、毎日スーツを着て出社しています。私は男性のスーツに関して、詳しくありませんでした。旦那はスーツが大好きで、多いのか少ないのか分かりませんが、夏冬とそれぞれ7着くらいずつ持っていて、必ず東京の伊勢丹で買っています。Yシャツは伊勢丹か三越でオーダー。ネクタイにいたってはとっても大好きで、この間数えたら、30本以上はありました。しかし、旦那はちょっと趣味が偏っていまして、ネクタイは赤が主力。何となく同じような印象の柄ばかり。いつも「勝負!」みたいになってしまいます。

 ここ数ヶ月前から、私がネクタイを選んでみることにしました。スーツは旦那、Yシャツはクリーニングから戻ってきた順番なので、それに合わせて決めるのですが、結構悩みました。そこで、参考になっているのが、毎日の村尾さんのコーディネイト。あの方を毎日見ていると、今、どんな色のネクタイがはやっているのか良く分かります。スーツの色ももちろん、Yシャツとの色あわせも参考になります。去年の夏は、ピンク色が混ざっているネクタイを村尾さんがつけていたことがあり、タイミングよく旦那の母親からプレゼントでピンクとグレーの入った斜め縞のネクタイが届いたので、コーディネイトしました。旦那は最初は「え~?」とか言ってましたが、これが結構着てみるとやっぱり合うのです。この冬は、紺や紫のネクタイが流行ですね。昨夜の村尾さんは、グレーのスーツに薄いブルーのYシャツ、ネクタイは紺が主流の白が細く斜めに入ったデザインの物でした。(確か)。全体的にブルーのイメージで決めたのでしょう。それも良いなあ、と感心して見ていました。

 男性のスーツ姿を全体的にコーディネイトするのも、楽しいものですね。ただ、時々、全くどうしていいか分からなくなってしまうときがあります。そういう時はもう、旦那の好きなワインレッドの「やる気満々ネクタイ」にします。これだとだいたい合いますから。最近気になっているのは、ゴールドのネクタイ。テレビで見ているとちょっと素敵ですが、これが実際にサラリーマンがつけると派手になってしまうのかしら、そんなことを思いながら、今日もこれからコーディネイト。でも明日のYシャツがおろしたての始めて着るもので、柄がちょっと変っているので、「やる気満々ネクタイ」にしようと実は決めています。

高齢について考える

 私の父方の祖父母は、今年で87歳と88歳になります。(多分、今年で。去年かな。)母方の祖父母は、母が若い頃すでに亡くなっているため、写真でしか見たことがありまん。母親の母は、写真の中で、日本髪に着物姿で、煙管を持っていました。粋な人です。

 さて、元気に暮らしている父方の祖父母は、本人達いわく、元気ではありません。さすがに体のあちこちが痛いらしく、祖父は数年前に心筋梗塞の軽い症状を起こして、入退院しました。祖母のほうはその看病と、祖父の甘えともいえるわがままぶりに、ヘトヘトになってしまったようです。その後は、今のところ大きな発作もなく自宅で自営業をしているので、まだまだ現役で仕事をしています。一時は病気のこともあったのでしょう。祖父はちょっと老人性の「うつ」も発症したようですが、ここ半年くらいは私が帰省した際に顔を出して話をしても、そのような雰囲気は感じられません。祖父よりも祖母の方が、老人性の「うつ」になってしまったようです。

 祖母に関しては、昨年後半あたりから、東京の母親から話を聞いていて心配していました。12月上旬に帰省したときに母親と一緒に顔を出したら、私を見たとたん泣き始めました。びっくりです。最近は、母親が顔を見せても、叔母が顔を見せても、泣いていたそうです。祖母は自営業でも店にいることが最近少なくなって、一人で部屋にいることも多いそうなので、ふさぎこんでしまうのでしょう。父親の弟夫婦と一緒に住んではいますが、自宅ビルの3階と4階に別れて住んでいるので完全同居ではないのです。一人きりになるといろいろな事を思い出しては、悲しくなってしまったのでしょう。まだ30代の私でもそんな傾向があるのですから、88歳になる祖母はきっと余計に落ち込んでいたと思われます。

 とても勝気な祖母でした、昔は。うちの母親と喧嘩して、私たちは同居していたのに追い出された状態で別居しました。あまり一般的に言われている、祖父母の「目に入れても痛くない」状態の愛情は私や弟は受けませんでした。自営業でしたので、いつも忙しく厳しい祖父母でしたから。しかし88歳にもなると、そんなことはどうでもよくなってしまうものです。だいたい本人が覚えていないことが多いのですから、こちらが覚えていて根に持っていてもダメです。それよりも高齢になって、「うつ」になって、沈んでいたり泣いたりしている姿を見ているほうが悲しい。「長く生きても仕方ない」みたいなことを言われると、本当に困ってしまいます。これからの自分の将来も考えます。ますます医療が発達して、長生きできる可能性は多いです。ましてや私なんか病気を持っていて、数ヶ月に一度は検査していますから、こういう人間は結構、長生きできそうです。祖母の姿を見ていると、私は祖母の年齢になって何をしているだろうと、考えてしまいました。

 そんな祖母も、年末に会ったときには随分と明るく、しかも先週の土日には、うちの母と父の姉である叔母と、3人で温泉旅行に行きました。とても笑いのたえない、楽しい旅行だったそうです。そういう風に、楽しいことを一つずつ増やして、毎日送って欲しいと願っています。20数年前に喧嘩して追い出した嫁と、今では仲良く旅行に行ってしまうのですから、人生って分からないですね。

今日は休養日

 主婦が突然、「今日は休養日」と決めると、何をしていいのか分からなくなります。実家に帰省する際などは、母親が家事をしてくれているので、ほとんど休養日ということになるのですが、その分、病院へ行ったり買い物したり、普段は会えない友人に会ったりと結構予定があります。しかし、自宅にいて、体調をちょっと崩してしまい、旦那から「今日は何もするな!」とか言われると、どうしてよいのか分からなくなるものです。

 ここのところ体調が良かったので、日によっていつもは出来なかった細かい事をやっていました。雑誌の整理や棚の整理、億劫な結露拭き、シーツや賭け布団カバーの洗濯など。まだまだやりたい事はあったのですが、その前に具合がちょっと悪くなってしまいました。今日はだいぶ良くなってきましたが、旦那が仕事休みの土日でも、主婦は結構やることがあるものですし、旦那が家にいるというだけで、まあまあ気を使ったりするものです。ですから、専業主婦は平日が自由に使える時間が多い。それを、基本的に家事をほとんどせずに、休んでいろ、休養をとれ、と言われると何をして良いのかさっぱり分かりません。今夜の夜ご飯もあまり手がかからない物に決めています。これからクイックルワ○パーで、ササッと床だけホコリを取って、空気の入れ替えをして、先週旦那が履いていた靴を磨いて、トイレを掃除して、このくらいでしたらあっという間に終わってしまう。さて、この後は・・・。

 このところサボりぎみだった通信講座の勉強か、今読んでいる本を読むか、実家の母親と電話でくっちゃべるか、気になっている恩師に手紙を書くか、そう考えてみると結構やりたいこともある。ここで休養を取って体の調子を戻さないと、今週の金曜にあるフラメンコの練習に行けなくなるのが、なにより悲しい・・・。ここはいろいろとやりたいことがあっても我慢して、極力動かないですむ、体を休養させながら充実した休養日を過ごすことにしようと、思います。

せっかく体調良かったのに

 金曜日のブログに、冷え対策でここのところ調子が良い、なんて書いたのに、なんとその金曜にフラメンコに行ってから、普段は無理せずに直接帰宅するのに、買い物なんかしてきちゃって、さらに帰ってきてからちょこちょこと洗濯したり軽く掃除したりしてから、いつもより遅い時間にお昼寝して、夕食も簡単に作ったりして、調子が良かったのに、無理をしてしまったようです。昨日の土曜に、ガクッときて、体もダラダラ、なんとなく喉の左奥も気になり、腫れてはいないのですが、その付近に口内炎でもできたのか、左の首筋から肩にかけて痛くなってしまいました。その上、夜になってさらにだるくなって、左目の涙腺のうえ辺りが赤くちょっと腫れてきて、これもびっくり。しばらくしても特に痛くなったりしなかったので、目薬をして明日まで様子を見ることにしました。

 せっかく調子が良かったのに、それこそ調子にのって、あれこれやりすぎて、体調をちょっと崩してしまいました。今日はもう、ほとんど何もしないで、テレビを見たり、こうしてブログを書いたり、夕飯は旦那がコンビにでお弁当を買ってきてくれるとのこと。夕食くらい簡単に作る、と言ったらものすごく怒られた。こっちは体調良くないのに、怒られると余計にへこみます。しかし、旦那の気持ちも分かりますので、ここは自分が引きます。左目に関しては、今朝起きたら少しかゆみを感じたので、旦那のアレルギー用の市販の目薬を使ってみたら、良くなりました。もしかして花粉??何かのアレルギー??

 あ~あ、これで体調を整えるのに、また何日か、かかります。まあ、今までが嘘のように元気な日が続いたので、これで当たり前、くらいの軽い気持ちでゆっくりしましょう。と、自分に言い聞かせます。確かに具合がいいと、普段やらないことまでやりたくなって、先週も掃除をいつもより細かくしたり、いろいろと動いてました。これらの疲れとか、あとは精神的に年明けに様々なことを考えたストレスも、一気に現れてきたのかもしれません。休みましょう。心と体と。しかし、体は正直ですねえ。ちょっと無理すると、こうして症状が出てきますから。すごいものです、人間の体って。

冷え対策

 私の病気は膠原病系のベーチェット病という病気ですが、これは寒い地方に多い病気だそうで、別名「シルクロード病」ともいうそうです。日本の中では、圧倒的に、寒い地方にお住まいの方が多いようで、難病の部類に入る病気で、はっきりとした原因は分からないのですが、遺伝子の関係やら、寒さが影響しているのではないか、とかいろいろと説はあるようです。いずれにしても、発症していない方も、軽い症状の方もいるわけで、人それぞれの症状です。

 病気のおかげ(?)で、ここ数年、膠原病の本はもちろん、体の関係の本をよく読むようになりました。その中でも、もしかしてこれは自分の体に関係が深いと感じるのは、「冷え」に関する本。今読んでいる本は川嶋朗さんの「心もからだも「冷え」が万病のもと」。

心もからだも「冷え」が万病のもと (集英社新書 378I) (集英社新書 378I) 心もからだも「冷え」が万病のもと (集英社新書 378I) (集英社新書 378I)

著者:川嶋 朗
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冷えは、様々な病気に関連していて、さらに心にも影響がある、という内容が書いてあるのですが、まだ最後まで読んではいませんが、まさにその通りではないかと思っています。また、川嶋さんは医学博士でもあり、専門は腎臓病学・膠原病・高血圧だそうで、これは本を買って初めて知りました。

この冬、うちの10畳ほどの居間に、狭くなると分かっていたのですが、旦那が「コタツを隣の部屋から持ってきて置きなさい!」というので、置きました。うちは基本的に暖房は居間でしか使いませんし、テレビも居間でしか見ません。去年は2月に富山に引っ越してきて、居間にコタツを置かずに、寒くなると隣の和室に行ってコタツに入っていましたが、どうやらこの冬はそういうわけにはいかずに居間にコタツを移動してきて、これが大正解でした。私はもともと冷え性で、常に足先・太ももの後ろ、お尻・指先などが冷えていました。さらに肩こりや首こりもひどくて、主治医にお願いして、コリを解消する薬も処方してもらっています。でもこれは多分、「冷え」からくる血液循環の悪さが影響しているのではないかと思っていました。ですから、湯たんぽを使ってお腹や・お尻・太ももを暖めたりしていましたが、いよいよ冬本番の寒さになって、それではどうにもならなくなった頃、コタツが居間に移動。コタツに入り始めたとたんに、「なんて暖かいのだろう」と嬉しくなってしまいました。まさに「心」も「冷え」からの脱出だったのです。さらに下半身が暖かくなりましたから、体全体が暖かく感じ、灯油ファンヒーターの設定温度は20度を目安に毎日つけています。部屋が暖まれば消して、コタツだけにすることもたびたびあります。下半身が暖かいせいか、ここのところ体調もいいです。それに、週に一回のフラメンコで体全体を適度にほぐし動きますし、そのために出来るだけ毎日エクササイズも家で5分~10分ほどするので、上半身もほぐれて肩こりも少なくなってきました。

本当に冷えは万病のもと。体を適度に動かしながら、暖めて、血液の循環をよくすることが大切だと実感しています。今日もこれからフラメンコ。富山は昨日も今日も寒く、昨日の最高気温は1.9度でした。今日は3度くらいまで上がるそうですが、やはり寒いことに変りません。体が冷えないように、気をつけなければ。

旦那はダイエット中!?

 旦那がこの年末年始で4キロ太り、ダイエットを始めました。去年の10月頃に会社で実施された健康診断の際には、標準体重で、コレステロール・血糖値・中性脂肪・その他なんの異常もなく、大変安心しました。特に、コレステロールは160代、血糖値も80代、中性脂肪にいたってはなんと50そこそこという快挙。しかし、仕事での営業活動が車でのためか、標準体重にも関わらず、体全体的にブヨブヨしているようです。(私はどちらかというと太めの方のほうが好みなので良いのですが)本人がとても気にしていて、去年のその健康診断後あたりから、週に一回、スポーツジムに通い始めました。なにしろ、今まで学生時代はスキーだのテニスだのとしていたそうですが、ここ数年、少なくとも私と出合ってから5年は、スポーツらしいことはしていません。ジムでどんな風にトレーニングしてよいかも分からなかったようなので、私がちょっとアドバイスしました。

 まずは、マシンを使ったトレーニングで、体全体的に4~5種類くらいのマシンで、3・4セット(1セット10回ずつ位行う)。それからエアロバイクで20分。体を温めたところで、最後にジョギング。最初は2キロしか走れなかったそうですが、今では4キロまで走れるそうです。せっかく、これを続けていたのに、なんと年末年始に実家に帰り、友人と遊んで、食べて食べてあっという間に4キロ増。私はかまわないのですが、本人がスーツのズボンのウエストがきつくなり、さらにはオーダーで作っているYシャツの首周りが苦しいと言い始めました。さすがにこれは大変。で、ダイエットを始めたわけです。

 でもダイエットって、本当に食べるのをやめてしまえば体重は落ちますが、そんなことしたら、体に影響が出てしまいます。私は2キロ落とすのに、半年かけました。できれば旦那にも4キロ(もとの体重に戻すのに)落とすのに、3ヶ月はかけて欲しい。だって暴食が原因ですから、通常の生活での食事にして、間食をしなければ、自然に体重が下がるはずなのです。でもそれじゃ、ダメだ!と逆ギレされてしまいました。ムカつきましたが、仕方ない。では夕飯を今までの半分にしてくれ、との要望なので、不本意ですが、そうすることにしました。私が作る夕飯は、自分が病気をしていて、薬の副作用かコレステロールが260ありますので、どうしても野菜中心の食事になります。もちろんお肉やお魚も食べますが、少なめです。それを旦那は今まで一緒に食べていたのに、さらに減らすとなると、旦那の体調に影響があるのではないかと心配です。困ったものです。自分の暴食が原因なのに、後々、体重を戻すのに、普通の生活になっても食事制限をしてしまうなんて。自分が少し、間食をしない、食べ過ぎない、ということを決心して実行すれば、体重は時間をかけて戻るのに。それではどうやら間に合わないようです。このまま太り続けてしまうかもしれない恐れがあるのでしょう。少し様子を見ながら、食事制限に協力しようと思います。

女性達よ、したたかに生きよう!

 先週、今週と、好きな映画をDVDで借りてきて何本も見ています。おいおい紹介していきたいとは思っていますが、昨日見た映画は、女性として「したたかに生きていこう!」と思わせる映画でした。

 アネット・ベニング主演の「華麗なる恋の舞台で」という映画。これは確か去年の始め頃か、一昨年に日本で公開されて、じわじわと水面下(?)で人気があった作品だと思います。いろいろな雑誌などでも紹介されていましたが、多分、全国規模のロードショーではなく、東京でも何館かで上映されて、人気があり、富山でも去年の夏頃に上映されていました。そのときは残念ながら見る事が出来なかったのです。物語の舞台は1938年のロンドン。主人公のジュリアはイギリスを代表する舞台女優。毎日の公演にも飽きて、何か刺激を求めていました。夫は劇場の興行主で、夫婦仲も特に問題なし。そこへ、親子ほども年の違うアメリカ人の青年が現れて、ジュリアは彼と恋に落ちます。しかし、次第に彼は若い女優と恋仲になってしまい、ジュリアは嫉妬に苦しみます。その上、彼からその若い女優は大変有望な新人だから、今度の新作に起用してくれ、とまで頼まれてしまいます。どん底に落ち込んだジュリアは、大人の女性として、そして大女優として、彼やその若い女優に罪にならない復讐を始めるのです。

 ジュリアは、親子ほど年の若い青年に本当に恋をして、毎日が輝きます。アクセサリーやお金まであげてしまいます。しかしある時から彼には違う女性がいることに気付づき、嫉妬心にとらわれ演技にも影響を及ぼし、これからの女優としての自分、生き方を考えたのでしょう。その上で、復讐を始めるのですが、これが実に大人な女性。最後は舞台上での復讐になるのですが、この部分が、多少演劇の経験があったり、お芝居を好きで良く見に行く方なら分かるかもしれませんが、分かりずらい復讐劇かもしれません。まあ、その程度の復讐で、彼女にとっては良かったのです。だって大女優で、大人ですから。この映画をみて、「ああ、もっとしたたかな女にならないと」と改めて思いました。「したたか」というと、悪い感じの印象かもしれませんが、意味をちゃんと調べてみたら、「粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しない様。強く、しっかりしている様。」と言う意味です。自分の置かれている立場、今の状況、これから先の自分を良く考えて行動する、したたかな女性にならないといけない、ジュリアのように。そんな風に思いました。

 新年そうそう、旦那の女性友達の件で頭を悩ませた私ですが、そのくらいでいちいち悩んでいては、妻としての自分が情けない。もちろん、嫌なことは嫌だと、旦那に告げた後は、私のこれからのことも考えて、もっとしたたかに生きていけるように志したいです。映画や本から学ぶことって、いろいろありますね。

「京都へおこしやす!」楽しみ

 いよいよ先週あたりから、新年に入って新しい連続ドラマが続々とスタートしてます。午後1:30からの昼のドラマ、新しいクールに入ってから何を見るか、考えていました。

 たまたま先週の月曜に毎日放送系の昼ドラに、チャンネルが合いました。その瞬間、今クールで見る昼ドラが決定!「京都へおこしやす!」という、中村玉緒さん、大路恵美さん出演の花街の物語です。ちょうど、私が今夢中で読んでいる、宇江佐真理さんという作家の時代小説に、魅力的な芸者さんが出てきていて、その影響から、このドラマを見ることにしました。

 「京都におこしやす!」は、中村玉緒さんがお茶屋のおかあさん役で、実の娘で芸者さん役の大路恵美さんが、実に綺麗!!確かTV時代劇の「剣客商売」にも出演されていましたが、そのご経験もあってか、着物姿の立ち振る舞いや、芸者姿で踊る姿も本当に艶やか。難を言えば、痩せすぎかな、という気もしますが、それは女優さんですから仕方ないのでしょう。(もう少し、ふっくらしていた方が、かつらがお似合いかもしれません)その他、舞妓さん役の方や見習い中の方も、とっても可愛くて魅力的。ストーリー展開も気になるところですが、「京都」という場所と、「花街」が舞台だけに、東京生まれ東京育ちの私には、話し言葉だけでも、うっとりしながら聞いてしまいます。芸者さんに関しては、少し日舞を習っていた頃もあったので、興味がもともとありました。舞妓さんは、実は24歳の頃に、親友と京都に観光で旅行した際、舞妓姿になれるという企画をしている着物店で、舞妓姿になって記念写真を撮りました。その時の舞妓の化粧をしてくださった方が、TVなどの撮影メイクもしていたそうで、実に綺麗に仕上げてくれたのです。ほとんど自分の顔のパーツではないくらいに、眉も唇も描いてくれました。今でもその時の写真を見ながら、ニンマリとすることがあります。

 毎日楽しみの昼ドラが出来て、この3ヶ月も嬉しいです。やっぱり家事などで午前中頑張った後、ゆっくりと昼食をとって休憩の時間。ウキウキ気分で見られるドラマがあると、家事にも張り合いがでます。今日もこれから三連休明けでほこりだらけの部屋の中を掃除した後に、ゆっくりと「京都へおこしやす!」を見たいと思います。

カレーはうまい!!

 人と言うのは、ちょっとしたことで落ち込んだり嬉しくなったりするもので、特に女性は体の調子もあって、そういう傾向が強いような気がするのです。今日の私はそうでした。携帯電話をそろそろ新しい機種にしようかな、なんて思いながらショップに見に行って、やっぱりやめた、と思ったとたんに気分がダウン。旦那にはその落ち込みようが強く感じ入られたそうで、その後、買い物先のショッピングセンターにミスドがあるので、入ろうと思ったらお客さんがいっぱいでこれまたダメで、余計にしょんぼりした私は、お腹がすいてることに気付いていたため、旦那の「そうだ!そこのCoCo壱に入ろうか!」なんて言ってくれたのがきっかけで、午後の3時半にも関わらず、私達夫婦は思い切り「カレー」を食べてしまったのでした。(当然、私は嬉しくなってニコニコです。人間お腹がすいていると気分も落ち込むものです)

 しかし「カレー」という料理は、なんであんなに美味しいのでしょう。カレーはもともとインドの物だったそうですが、日本で主に一般家庭で食べているカレーは、インドのカレーとは違う物で、日本で独自に変化をとげた料理のようです。インドカレーはもっと様々なスパイスが入っていて、バリエーションも豊富で、スープのようにサラサラしていますよね。東京にいるときに神保町にある会社に勤めていたことがあって、なぜか神保町にはカレーのお店がたくさんあり、昼食に食べに行きました。もちろんその中にはインドカレーのお店もあって、とても美味しかったです。さらに私達夫婦はタイカレーも好きで、タイカレーは信濃町にあるお店に食べに行っていました。ココナッツミルクの入った緑のカレーで、辛い場合もありましたが、これも美味しかった。日本だけでしょうね。こんなにたくさんの種類のカレーが食べられる国は。(料理そのものについて、これだけ世界各国の美味しい物が食べられるのは、日本だけじゃないでしょうか。そんなことをどこかで聞いたことがあります。)

 さて、日本独自のあのお母さんが作ってくれたようなまろやかなカレーライスは、本当に美味しいし、大好きです。最近はホワイトカレーなんていうのもあって、うちでは旦那がお気に入りで、去年も何度かつくりました。(ホワイトシチューみたいですが、カレーの味がちゃんとします)この冬は「カレー鍋」といのも流行だそうですね。普通のカレーライスにはどんな具を入れるのか、それぞれの家庭やその季節によっても違うでしょう。うちでは一般的にジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、肉(鶏肉か豚肉)。食べるときに旦那は納豆を必ずのせて納豆カレーにしています。後はチーズなど。夏はナスやオクラを入れたり、コーンを入れることもあります。さっき食べてきたばかりなのに、想像しただけで美味しそう!

 よくチェーンのカレー店にも行きますが、今日は久しぶりのチェーン店でした。私はホウレン草カレーにチーズをトッピングして、旦那はチキンカツカレーに納豆トッピング。このトッピング物にも興味をそそられます。しかしあまり乗せすぎると、結構いいお値段になってしまうのですよね。カレーはどのチェーン店が美味しいかで、よく夫婦で意見交換もします。

 本格的に何日もかけて家庭で作るカレーもいいけど、外のチェーン店で食べるのもいい。ルーを使ったいつも家で作っているカレーも大好き。カレーってなんであんなに美味しいんだろう。食べ過ぎると、カロリーが心配だけど・・・。

「プラダを着た悪魔」「ドリーム・・」

 かねてより見たいと思っていた映画、「ドリームガールズ」と「プラダを着た悪魔」をDVDで見ました。今週はお正月明けということで、自分で勝手に‘見たかった映画をDVDで見よう週間!’と決めて3本見ました。普段は実は、家事・昼寝(私は毎日昼寝をします)・通信講座の勉強などしていて、中々平日にDVDを見る時間がありません。しかし、もともと映画好きで、しばらく見ていなかったので、見たいDVDがレンタルで新作から一般作になっていたこともあり1週間借りて、勉強をやめて、思い切り見てしまいました。ちなみに来週も‘見たかった映画をDVDで見よう週間2週目’にしようと考えています!

 さて、まずは「ドリームガールズ」。これはあの黒人女性グループ・スプリームスと、そのメンバーであるダイアナ・ロスをモデルにしているといわれている物語で、何といっても劇中で歌われている歌が、みな素晴らしい!アカデミー賞には、助演男優賞にエディ・マーフィーが、助演女優賞にジェニファー・ハドソンがノミネートされています。物語の中でダイアナ・ロスと思われるディーナ役を演じているのがディスティニーズ・チャイルドのビヨンセ。ビヨンセは映画の中で役のためにわざと歌唱力を抑えているのが良く分かります。本当に歌がうまい!!ストーリーとしては何となく先が見えたり、こんな感じか、という印象ですが、そんなことよりもそれぞれ登場人物の歌と、スプリームスを知っている方だったら、身を乗り出すような感じで見てしまいます。もしかして本当にこんなことが裏で起こっていたのかもしれない、なんて思いながら。

 「プラダを着た悪魔」は、おもしろかった!メリル・ストリープとアン・ハサウェイ出演の、まあコメディと言うジャンルになるのでしょうか。ジャーナリストを目指している女の子・アンドレアが、世界中から注目され憧れの的であるファッション雑誌の編集長・ミランダの秘書アシスタントになります。しかしその編集長がなんとも有名な悪魔のような女性。この編集長はファッション界に絶大な影響力を持っていて、この人の言うことには皆従わなくてはいけません。ところがミランダは本当に激しく厳しく、昼も夜もなく次々に仕事を要求してきます。アンドレアは本当はジャーナリスト志望なので、ファッションには全く興味がなく、最初はダサくてバカにされていますが、周囲の協力もありだんだんと素敵なファッションとアクセサリーを身につけ洗練された女性に変化してゆきます。ところが、仕事が波に乗り出すと、プライベートが壁にぶつかるもの、さて、アンドレアはこの先どうなるのか。アンドレアを演じているアン・ハサウェイは色白で顔の作りも本当に可愛い。対するメリル・ストリープは本当に名優!素晴らしい!あの「マディソン郡の橋」で、地方の田舎に住むムチムチの普通の主婦を見事に演じていたあの人と同一人物とは思えない。高価な衣装に身を包んだいかにも有能なおしゃれなファッション界のリーダーとしてのミランダ役を見事に演じています。この役で、メリル・ストリープは史上最多のアカデミー賞14回のノミネートを果たしたそうです。一見の価値あり。特に女性にはお勧めの作品です。

そろそろ携帯を変えようか

 昨年末から、そろそろ携帯電話を変えようかな、と考えている最中です。ちなみに私は、DoCoMo2in1ライフスタイルキャンペーンに参加していまして、これはブログを作成しているブロガーに対して案内がきているので、そのサービスについてちょっとご紹介したいと思います。img src="http://2in1-cp.com/beacon/016.gif"

 今、会社員の方で、携帯を会社用とプライベート用と2台持ち歩いている方は、たくさんいらっしゃると思います。ドコモの「2in1」と言うサービスは、ドコモの携帯電話1台に対して、2つの電話番号とメールアドレスを持つことが出来る、という新しいサービス。申し込みが必要で、基本使用料が発生しますが、携帯電話を2台持つよりは、圧倒的に経済的ですし、しかも携帯をあっちのポケット、こっちのポケットへ入れたり探したりする手間も省けます。アーティストである、あのガクトさんは携帯電話を5台持ってると、どこかのテレビ番組で言っていましたが、この「2in1」を利用すれば、最高でも3台ですみますね。(本当はせいぜい4つの電話番号とメールにすれば2台ですみますが)興味のある方はぜひ詳しいサービスをご覧になってみてください。→a href="http://2in1-cp.com/blog/016" target="_blank">2in1</a

 昨日もうちの旦那と新しい携帯電話のことで話していましたが、うちの旦那はこのドコモの「2in1」サービスを知りませんでした。正直、知らないでもいい事を教えてしまったかもしれないと、思ってしまいました。何日か前のブログに書きましたが、旦那には数人の女性友達がいますし、「2in1」は料金の請求書も別々の住所に送ることが出来るんです。普段使っている私の知っている電話番号の請求書を家に、もう一つの私の知らない電話番号の請求書を会社にでも送られたら、これは問題。ああ、こんな使い方を書きたくはありませんが、実際に奥様方は気をつけないと、ありえますよね。もちろん、奥様方もそういう使い方は出来るわけですが、願わくば、そんな秘密めいたことには使って欲しくない。しかし、お互いに知らなくても良いこと、知らないほうが良いこともあるわけで、そういうことを考えると、プライベートでも2つの携帯番号とメルアドを持っていても良いのかも知れない。難しい問題です。出来れば、会社用と、プライベート用とに分ける、くらいの気持ちで使ってみると良いですね。

 例えば他にも、うちの父親は他社の携帯を、やはり仕事用とプライベート用と2台持ち歩いてますが、プライベート用に関しては休日で趣味の釣りに出かける日曜日くらいしか使用がなく、母親は携帯を持っていません。持ってくれ、と頼んでも持ってくれないので、用事があって外出するときなどは父親のプライベート携帯を借りて持ち歩いています。そんな時も、もし「2in1」のサービスを使用すれば、母親用の電話番号とメルアドが作れますよね。これは良い案かもしれないと、思ってしまいました。こんな便利なサービスが出来たとは、本当に携帯電話産業も毎日競争ですよね。a href="http://2in1-cp.com/blog/016" target="_blank">2in1</a

なりたくない自分

 私は内弁慶です。家族に対しては強気に話せても、外の他人に対しては、自分の意見は言いますが、出来る限り他人と衝突をせずにお付き合いしたいと、物心ついたころから身についていたことでした。

 どなたでも家族には思わず、八つ当たりをしてしまったり、喧嘩をしてしまったりすることがあるでしょう。しかし私の言い方は、きつくなってしまいます。特に母親に対しては。それはなぜかと言うと、一回目の結婚が6年間で、離婚して実家に帰ってきたら、母親が随分と変っていたのです。一時悩んで会社の先輩に相談したこともありました。私の話したことをすぐ忘れてしまう、話を真剣に聞いてない?みたいな状態で、「この間、話したじゃない!忘れちゃったの!?」ということが、何度もあったからです。しかし会社の先輩は、お母さんはそれだけ年を重ねてしまって、だんだん忘れっぽくなっている、自分も母親に随分ときつい言い方で怒ったりしたけれど、それは年齢とともに起こること、やさしくしてあげてね、とアドバイスを受けました。大変感動して、それから考え方も変ったものです。もちろんあまりに物忘れがひどい場合は、認知症の可能性もあるのでしっかりと判断しなければいけないのですが、私の母親に関しては、ただの年齢による物忘れ程度。だんだん年を取ってくると、若い頃のように、あれもこれも覚えておくことが出来ないし、そんなことをしていられないようです。必要なことだけしっかりと頭にインプットして、あとの事は除外して、必要以上の神経を使わないようにしないと、多分、心と体のバランスもとるのが難しいのでしょう。皆、通る道なのだと思うのです。

 そういう母親に対して、私はどうしても言い方がきつくなってしまう。本当にいつもいつも反省です。だいたい体の調子が今一歩だったり、寝不足だったりするときに、八つ当たりのように、きつくなってしまいます。しかも絶対に自分は嫌だ、という言い方もしてしまいます。それは何年か前に自分が言われていて、本当にムカッときた言い方。「私の言ってること分かる?」と言う確認の仕方です。これを今の旦那に始めて言われたときには、なんてバカにした言い方なのだろうと本当に頭にきたものです。いつもいつもそう言われていると慣れてしまうのですが、これを始めて聞いたときには頭に血が上り、怒った覚えがあります。最近では旦那からは言われなくなりました。しかし、自分が母親に言ってしまうようになってしまったのです。本当に自分が情けない。自分が言われて嫌なことを、母親に言ってしまうなんて。

 自分が少し知っていることや伝えたいことを、人に説明するときに、バカにしているつもりはないけれども言い方の癖のようなもの、確認のつもりで「私の言ってること分かる?」という聞き方をしてしまう。これは自分では使いたくない。いかにも、「私は知っている」という印象。私はそう感じてしまうのです。(例えば本当に、話す内容に関しての教授だの専門家だの、知っている人が言うに関してはイヤなイメージはないかもしれません)私のような無知で若輩者が使うべきフレーズではない。それに、何かを少し知っているだけで、たとえ内弁慶でも、家族に対してでも、天狗になって話す自分は嫌だ。もっとも自分がなりたくない自分像だと、今日改めて思いました。反省の日です。

映画「愛の流刑地」を見て

 去年末の紅白歌合戦を見るにあたって、一番聞きたかった曲は、平井堅さんの「哀歌(エレジー)」でした。以前から、映画「愛の流刑地」の主題歌であることを知っていましたし、映画の宣伝でテレビで流れるたびに耳に残り、さらにどこかの歌番組で聞いた際には、とても感動した覚えがありました。紅白の時には大変な熱唱で、鳥肌が立つ思いで、これは必ずDVDを借りて「愛の流刑地」を見ようと心に決めました。(ちなみに、私がまだ長野のコミュニティラジオ局でアナウンサーをしていた時、平井堅さんはブレイク前に衛星放送のラジオ番組を持っていて、その番組のコーナーに収録で私は出演したことがありました。収録したものを流して頂いたので、直接、平井堅さんとはお話しませんでしたが、とてもやさしげなコメントをしてくれていました。その後、「楽園」で大ブレイクしたのにはびっくりしました。)

 去年、岸谷五郎さんと高岡早紀さん出演でテレビドラマ化された際には見ていて、ちょっと色っぽいというより、エロっぽいイメージがありました。ストーリー自体は多分、究極の愛の物語なのかもしれませんが、どうしても高岡さんの怪しげな雰囲気と、岸谷さんの役の何か目的があっての不倫のような印象、その他の出演者のイメージやらいろいろな要素が重なって、私の中では今一歩なドラマでした。一方、映画の方ですが、これはドラマと比べることなく感想を書いてみます。

 映画「愛の流刑地」は、私はとても感動して、見終わって主題歌が流れ始めたときには、エンディングの映像と曲の感動で涙が流れました。主人公の元ベストセラー作家の村尾菊治と、そのファンであった一人の主婦・冬香の愛の物語なのですが、これは一般的には「不倫」と呼ばれる関係です。評判通りのものすごいベッドシーンも連続してありました。しかし、肉体関係で深まってしまった愛に、主婦の冬香という女性は深い奈落の闇に迷い込んでしまうのです。三人の可愛い子供も大切、でも菊治をとても愛してしまった。このままではどちらも選べない、どうすることも出来ない。多分、不倫という恋愛をしている多くの女性が悩んでいることだと思います。しかし現実には、不倫をやめるか、離婚してしまうかでしょう。ところが冬香は菊治に、ベッドの上で首を絞めて「殺して」と懇願するのです。何度かそういうことがあり、ある時、絶頂の際に菊治の手に力が入りすぎてしまったのでしょう。冬香は死んでしまいます。その後、菊治は自ら警察に「人を殺しました」と電話を入れます。そこから、警察の取調べ、検事の取調べ、二人の出会いからそれまでの経過など、あきらかになっていきます。

 出演の豊川悦司さんと寺島しのぶさんの演技が素晴らしい。無表情的な顔立ちの豊川さんが、幸せな時や悲しみ怒りの時の、顔と目の演技に、目が離せません。寺島さんは、ものすごい美人ではないと思うのですが、恋をして綺麗になっていく様と、本来なら普通の主婦であるという印象をかもし出しているので違和感がないのです。冬香の出身は富山という設定で、おわら踊りを経験したことがあるとのことから、その手振りがきっかけで菊治との関係が接近するのですが、その手振りも自然。その他の出演者の方、冬香の母親役で実際の母親でもある富司純子さんの演技も、見ていて泣けてきます。長谷川京子さんも検事役で出演されていますが、肉体的なイメージの役で、今までの印象を変えました。

 富山に現在、私は住んでいますが、「愛の流刑地」は去年の作品で、私が住み始めたころにはすでに公開もされていたはずですが、その評判は富山では聞いたことがありません。あまりに過激なベッドシーンのイメージだけ強いのか、私は今回DVDで見て、それは二人の愛の過程の出来事なだけで、本来のあの映画の意味は別のものです。このような素晴らしい映画の主人公である女性が、富山県出身だと言う設定だということが、大変に私は嬉しく思いました。ベッドシーンが苦手な方は見ないほうがいいとは思いますが、大丈夫なら、もし自分が今までに死ぬほど好きな人がいたことがある人なら、一度は見てもいい作品だと思いました。

年賀状離婚騒動

 先週土曜日に、東京の実家から富山の自宅に戻り、大騒動勃発!タイトル通り、年賀状による離婚騒動が起こりました。昨日の夜中に何とか二人で話し合い、一応和解の方向になりましたので、こうしてブログが書けている状態です。

 さて、ではなぜそんな事態になったのか。ずばり、富山の自宅に、旦那の前の彼女から年賀状が届いていたのです。去年は来ていませんでした。去年は金沢に住んでいて、私は約一ヶ月の入院から久しぶりに年明けに金沢に戻り、そんな事情で夫婦で一緒に年賀状を作りませんでしたし、私自身、金沢の自宅住所を友人にも知らせていなかったので、私宛の年賀状はありませんでした。ですから、来ていた年賀状を二人で見ていた覚えがあります。私は自慢じゃありませんが、やきもちやきです。旦那には数人の女性友達がいて、相談を持ちかけられたり、誕生日メールを送りあったりしているのは、前から知っていましたし、そういう友人がいることも旦那から聞いていました。しかし、結婚してからも相変わらずメールで相談にのっていたり、多分、二人でお盆休みに帰省した際にも、私の知らないうちに会っていたりしているな、とは思っていました。でも私が追求しても「そんなことはない」と言いますし、じゃあ調べたところで本当のことが分かっても、だからどうするんだ、ということになって、私が嫌な思いをするだけなので、考えるのをやめて知らんぷりを決めていました。

 ところが、前の彼女に関してはちょっと別です。旦那は以前、付き合っていて一度別れた女性とは連絡も取り合わない、というようなことを私に言っていたのです。もともとお互いに付き合っていた人がいて、お互いに結婚の話も出ていて、でもちょうど相手とうまく噛み合わない時期に私達が知り合って、急接近したわけです。旦那のほうから、お互いの恋人にきちんと別れを告げて付き合っていこう、という提案があったので、当時私は学生時代からの知り合いで、離婚の際に精神的に助けてくれた男性と結婚を前提に付き合っていたにも関わらず、その人に別れを言いました。私自身その男性との関係に悩んでいたこともあって、今の旦那の出現は大変な衝撃で、それでも旦那の押しが大変に強く(若かったからか)、30代半ばに差し掛かっていた私としては、最後の大恋愛の模様を呈していたわけです。ですから、もしかしてかなり私はひどい裏切りを前の彼にしたのですから、大げさかもしれませんが、殺されるのも覚悟の別れでした。実家の家の電話に夜中に何度かかかってきたりして、両親にも迷惑掛けました。ところが、旦那の方はというと、前の彼女が一人暮らしだったようで、週末同棲のような付き合いで、どうも中々はっきりと別れまでたどり着かなかったらしく、ずるずると二ヶ月ほどしてからやっとちゃんと決着をつけたのです。その時点で私はだいぶ嫌な思いをしましたが、仕方ないです。文句もいいましたが、逆切れされる始末で、諦めました。

 今は本当に携帯だのメールだのと、知らないうちに連絡する方法はたくさんあるので、多分、旦那は前の彼女とメールなり何なり連絡は取っているだろうとは、予想していました。それとなく「前の彼女は実家に帰ったの?」なんて聞くと、「帰ったんじゃないの?」なんてごまかしながらも答えていたので、それは連絡を取り合っていると言うことですから。しかしながら、まさか東京から金沢、金沢から富山に引っ越してまで、その自宅住所で年賀状のやり取りをしているとは思いもかけず、驚きました。送る方も送る方で、返す方も返す方で、どっちが先なのか同時なのか、年賀状は消印がないので分かりませんが、どっちもどっち。偉そうに、別れた女とは連絡は取らない、なんて格好つけていた以前の旦那がアホらしく思えました。

 私には分かりません。旦那は、私がたとえ離婚した前の旦那と年賀状のやり取りをしていても何とも思わないと、堂々と言っていましたが、それは自分がそういうことをしているからで、後は自分の伴侶(私ですね)に対する配慮が欠けています。私は離婚した前の夫はやはり再婚していますから、相手の家庭もあることですし、そんな真似はしません。それに私の今の旦那に対しても嫌な思いをさせるだろうと考えますから、しません。前の彼に関しては、全く持ってそんな行動は起こしません。それこそ、絶対にしてはいけない行為だと思っています。相手を傷つけて別れていますから。旦那はそれほどの決意で前の彼女と別れたわけではないのでしょう。今後も友達のような感覚だったのだと、今なら分かります。考え方の違いか、少し感情が欠けているのか、二人の結婚生活を根本から考え直す事件でした。

 しかし、様々なことを昨夜話し合った結果、どうやら今まで私の悪い部分もたくさんあったようで、旦那はだいぶ私に対してストレスがあったようです。それに関しては率直に謝りました。私の言い方がきつく、旦那を頭ごなしに怒ったりなじったりしていたような態度が、感じられていたようです。私は本当にきつい言い方をするようです。それらの問題も含めて、今回は御破算。一時は離婚騒動にまで発展しましたが、とりあえずは元の鞘に収まる、モトサヤにしました。あ~あ、大変な年明けになってしまいました。

今年の病院始め

 明日、実家の東京から自宅の富山に戻るため、今日から始まったばかりの病院へ、今年の「病院始め(?)」に行って来ました。

 もちろん今年初日とあって、患者さんが多いのは覚悟していたのですが、それよりもどうも、入院患者さんの回診の方が忙しかったらしく、私の主治医は金曜は膠原病外来で午前10時から11時半までの外来担当なのですが、10時過ぎに病院に着いて、看護士さんから回診でお忙しい件をお聞きして、1時間待ってからの受診となりました。

 先月の検査の結果をまず聞いて、白血球は高く、数字的には必ずしも良くはないのですが、のらりくらりの富山での生活のおかげで、病状悪化にはつながらなかったのか今日に至っているわけです。結局、数字が悪くなくても病状が悪ければ入院ですし、ベーチェット病というのは、検査数値も大切ですが、どうやら現病状重視の病気のようです。改めてそう先生に言われて、では今後も数値的には高値(?)でも、毎日無理せず生活して、趣味のフラメンコをしながらストレスもためないように適度に運動もして、疲れたら体を休めることをモットーにして、今年も入院しないように頑張りましょう、ということになりました。

 一つ、とても気になることがあって主治医に相談しました。ここ数ヶ月、顔がむくむような、頬の上と上瞼にお肉がついてしまって、お会いする方々に「少し太りました?」と聞かれていました。太ったかもしれませんが、去年の今頃に比べると1.5キロは減っています。どうも自分では、ステロイドの副作用ではないかと思っていたのです。先生にお聞きすると、副作用は人それぞれ。今、毎日飲んでいるプレドニンというステロイド内服薬の量は、10㎎。これくらいで副作用はほとんど無い、と聞いたことがありましたが、先生のお話ですと、やはり人それぞれで、もっとたくさん飲んでいる患者さんでも、全く顔には出ない人もいるとのこと。調剤薬局で、薬剤師の方に副作用の件をお聞きしたら、患者さんの中には、やはり同じ量のステロイドを飲んでいて、ムーンフェイス(顔がまあるくなってしまう副作用)になってしまって、勝手に量を減らして病状が悪化した方がいたそうです。先生はステロイドの量を減らすことは、しばらくやめたほうが良いとおっしゃっていたので、私は恐がりなので、例えこの肉付きの良い顔が副作用だったとしても、勝手に量を減らすことはしません。気にはなるけど、それよりも体調安定を第一にして、今年も乗り切りたいと決めました。(もしかして、単なる太っているだけかもしれませんが)

 こうして今年最初の病院での検査を済ませて、次に検査のために帰省する予定は3月。(もちろん体調が悪くなればすぐにでも帰ってきますが)その頃にはすでに、春。これから約2ヶ月富山で旦那との生活です。一番寒い時期。膠原病は冬が病状悪化の時期です。これを何とか乗り越えて、3月にまた帰省したいと思います。

お正月らしいお正月

 新年になりました。新年早々、本当は真面目に書きたいこともあるのですが、ちょっと重い話題になりますので、今日はやめておいて、身近な話題を今年初めてのブログに書くことにします。

 結婚して2年目。旦那の転勤で北陸へ行ってから、二回目のお正月を迎えました。何度か書いたことがありますが、うちの夫婦は実家が都内で、車で10分くらいの所にありますので、帰省の際には、それぞれの実家に分かれて帰るのです。私の体調のこともあってか、特に嫁ぎ先のお母さんから何も言われることもなく、お手伝いもしなくて申し訳ないのですが、年末にうちの実家と祖父母の家へ旦那が挨拶に来てくれて、年明け元旦に私が旦那の家と旦那の祖父母の家へご挨拶に伺うことになっています。本来ならお嫁さんというのは、旦那様の実家に泊まって、年末年始のお手伝いをしながら、年越しをするのかもしれませんが、うちにはそういう慣習(?)はありません。最初はちょっと変かな、まずいかな、とも思いましたが、本当はきっと義理のお母さんの方が思っているのかもしれないのに、多分私の体の具合やらいろいろと考えて、何も言わずにいてくれているのだろうと感謝して、甘えてしまっています。現に去年の、結婚して初めてのお正月は、約一ヶ月の入院から退院して10日後のことでしたので、体調も良くなかったので、このようなスタイルのお正月が定着しつつあるのかもしれません。(結構、真面目な話ですね)

 さて、昨日の2日には、なんとびっくり。バツ1姉弟そろって家族4人の水入らず状態。私は再婚しているものの実家にいて、弟は(バツ1恋人はいる)仕事疲れからか一日家にいて、父親は趣味の釣りに朝から行ってお昼近くに帰宅、母親は家事、お昼は家族四人で仲良く食事。なんとその後、午後2時からは12チャンネルで放送した10時間時代劇「徳川風雲録」を家族それぞれの部屋で視聴。両親は夕方買い物に出かけたりしたものの、私と弟はずっとテレビ。途中、うとうと昼寝したりしながら、あっという間に夕食。また家族四人で仲良く時代劇を見ながらの夕食。鉄板焼きをしながらお酒を飲みながら、ワイワイと、なんとお正月らしい。と、本当なら、それぞれ家庭があるはずの私と弟なのに、30歳を過ぎてからのこの何とも言えない、安定感のある、ホンワカした、一家団らんのお正月。良いのか悪いのか。

 私としては、ここ数年の中では一番、気持ちの落ち着いた、体力的にもあまり疲れない、それでいて楽しい、良いお正月となっています。これも実家と嫁ぎ先の実家の、両方の両親・家族のおかげです。感謝して、新年を始めたいと思いました。

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