離婚で興味が出た「美容」
私の一回目の結婚が終わったのは、確か31歳のとき(すでにさだかでありませんが)。元旦那に恋人がいるとはっきり分かってから、わずか3ヶ月くらいで離婚しました。その間、別居していたのが約2ヶ月。不思議なもので、旦那に新しい女性がいると分かって、もう一緒にいられないということになったので、旦那には実家に帰ってもらい(嫁ぎ先は長野県だったので、私の実家は東京で、すでに私は長野で仕事をしていたので、簡単には東京に戻ることは出来ませんでした。数日間戻ったりはしましたが)、私はしばらくアパートに一人暮らしをしていたのですが、すでにその時点でこれはもう離婚だな、とどこかでわかっていたのでしょう。それまで興味がなかった、化粧だの美容だの、流行の服だのに、急に興味が出てきました。
一生懸命頑張って節約して、洋服も化粧品も最小限で我慢していた気持ちがはじけたように、別居してから、おしゃれな下着だの、カットソーだの、あみあみストッキングだの買い始め、さらに髪型も変えてみたり(もともと金髪に近いショートでしたけど)、化粧もNHKの「おしゃれ工房」なんか見ながら研究しました。まあ、基本的にお金がなかったので、買った洋服類も今までは1000円で買っていたのを、3000円くらいの物にしてみた、位の程度でしたけど、私には思い切った買い物だったのです。
しかし、どうして別居してから急にそういったものに興味が出たのか。やはり、自分が我慢していた部分と、相手に恋人が出来て対抗心がわいてきたのでしょうか。さらに離婚してからは、今で言う「アンチエイジング」みたいな美容に本当に興味が出てきました。気がついたら、一回目の結婚の時には、若かったこともあったし、そんなことを気にしている時間もお金もなくて、顔にはシミができ、首にはくっきりしわが二本、しかも離婚のショックで5キロくらいやせて、顔も頬がこけてげっそりでした。ところが、なぜか、離婚して東京に戻ってからが、今までで一番デートのお誘いもあり、もてたのです。これも不思議でした。そういう時期に離婚のショックで顔もボロボロじゃ、きっと自分のプライドが許せなかったのかもしれません。その頃から随分と「美容」については気にしていました。
今では、基礎的な顔のマッサージも、基礎化粧品も、特集されている雑誌があると時々買って見ています。しかし昨日買った「ク○ワッサン」は、本当に美容について様々な方法や、化粧品を紹介してくれていて読み応えがあったのですが、あまりにも情報量が多すぎて、結局何がいいか分からなくなってしまいました。自分にあった化粧品、マッサージの仕方は、見つけるまでに研究が必要ですね。幸いにもうちの義理ママは、そういう分野に大変詳しいので、時々教えてもらったり、試供品を頂いたりしながら、今、自分に合ったものを探しています。まさか20代の若い頃には、自分がこういうことに興味が出てくるとは夢にも思いませんでした。もしかして、それだけ心にも余裕が出来てきた証拠なのかもしれませんが。もしそうなら、今の旦那に感謝です。
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