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マンガ読んでます

 ここ1週間ほど、夜寝る前に、旦那の同僚から借りたマンガを読んでいます。寝る前は、小説・いわゆる「文章もの」を読んでいたのですが、マンガを貸してくれたので、読み始めました。

 実は私は、もともとマンガ大好き人間。しかもアニメ全盛期に10代を過ごしたので、アニメも大好きでした。それが、社会人になったあたりから、マンガはあまり読まなくなりました。それでも父親が読んでいた雑誌「ビックコミック」「ビックコミックオリジナル」は読んでいたので、大人のマンガといえる「黄昏流星群」やら「浮浪雲」「山口六平太」「ゴルゴ」ほか、今映画になって話題の「三丁目の夕日」も知っていました。

 さて、その10代の頃は、うちの両親が喫茶店を経営していたこともあり、週刊誌はサンデー・マガジン・ジャンプほか、上記の雑誌、さらに自分で少女用のマーガレットだのリボンだの、1週間で雑誌5~7冊は読んでいたでしょうか。始めて母親に買ってもらったコミックは小学一年生の頃、「キャンディ・キャンディ」「はいからさんが通る」でした。そこから私のマンガ青春時代は始まり、最高単行本で4・500冊は持っていました。その後、あまりの多さに、部屋の床が抜けるのではないか、との心配があってじょじょに減らし、マンガから離れた現在は実家に多分、4・50冊くらいでしょうか。一番好きだったのは、今考えるとやはり一番最初に買ってもらった「キャンディ・キャンディ」かしら、とも、槇村さとるの「ダンシング・ゼネレーション」シリーズか「白のファルーカ」か、それとも成田美名子「エイリアン通り」か。それとも今だ続く「ガラスの仮面」か。考えると、次から次に出てきます。

 少年マンガで私達の青春時代を代表する物と言えば、あだち充の「タッチ」。高橋留美子の「うる星やつら」「めぞん一刻」。ジャンプだと、「聖矢」とか「アラレちゃん」「ドラゴンボール(初期)」「花の慶次」などなど、たくさん出てきます。中でも、あだち充作品は、本当に人気でした。マンガもアニメも映画も見たものです。主題歌なんか、歌詞を見なくても歌えたものでした。今もカラオケに行くと、音程を間違わずに歌えます。

 その、あだち充作品を、今借りて、久しぶりに読んでいます。「いつも美空」という作品。平成に入ってからのものなので、全く知りませんでした。あだち作品は独特の間・空間・雰囲気で、好きな人は大好きだけど、苦手な人は無理なのでしょう。私は好きなので、毎夜寝る前に読むのが最近楽しみですが、うちの旦那が読んでみたら、あだち作品は初めてだったらしく、「何これ?この最初のページは何?これ何の話?」というコメントで、1巻目の最初の数ページであきらめたようです。ちなみに旦那が好きなタイプのマンガは、「課長島耕作」です。(部長・取締役と確か続きましたよね)

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