フラメンコを習い始めて
毎週金曜の午前中は、フラメンコの日です。今週は明日。来週はお盆のためか、お休みです。フラメンコを習い始めて、一ヶ月以上たちましたので、ちょっと書いてみようかなと、思いました。
子供の頃から、親にスペイン料理店へ連れて行ってもらう機会がよくあり、その際にそのお店でフラメンコ舞踊を見ることがありました。女性は綺麗な衣装を着て、情熱的な踊りと、それに合わせた表情。情緒的なギターの音。見ていてとても引き付けられ、いつか大人になったら習いたい、憧れの踊りでした。でも大人になってからでないとダメなような、そんな感じがしたのです。そのくらい、感情的な要素が必要な、もっと人生経験を重ねてからのほうが良い様なそういうイメージもありました。それと、金銭的な問題かしら。
今回、富山に引っ越してきて、6月に東京に帰省して主治医に「うつ」だと診断されてから、長年の夢であった「フラメンコ」を習おうと決めました。6月下旬から、地域のカルチャーセンターに体験入学して習い始めましたが、とてもとてもブログに書けるほどの状態ではなかったので、今回はじめての報告。病気の関係で、間接とか大丈夫かな、と思っていたのですが、不思議なもので、習っている間は痛みは感じないのです。集中しているのか、本当に痛くないのか。ただ、フラメンコから帰ってきた金曜の午後は、ひざの関節やら足やら筋肉痛です。
フラメンコは思っていたより複雑で、大変。大変だろうなと、予想はしていたのですが、やはりバレエの経験のない私は、回転する際にも重心が定まりませんし、なんといっても外またの足が大変。きついですね。私は子供の頃、剣道を習っていたし、高校生の頃は日舞も習っていたので、内またなのです、基本的に。数年前までエアロビをやっていたにもかかわらず、やはりかなり柔軟性もなくなっていたので、毎日柔軟体操は欠かせません。ほんの5分でも、家で柔軟体操と、フラメンコの手の動きなどを練習するようにしています。手の動きももちろん決まっていて、練習しないと動きません。フラメンコの舞台を見ると、足の動きと手の動きが目に飛び込んできますよね。あれはかなりの練習のたまもの。とくに綺麗な手の動きは、普通では出来ません。もちろん足のステップと言うか、踏み込みもちゃんと決まっていますし、フラメンコ用のシューズの裏には、つま先とかかとに釘がいくつも付いていて、そこで音を鳴らすようにしているのです。この音を鳴らすのも一苦労。つま先なんか、かなり強く踏み込まないと鳴りません。ステップを踏んでいる間は、常に中腰ですし、上半身は安定した状態に保っていないといけないし。と、一言では説明できませんので、また練習の成果を書きたいと思います。とにかく、好きなことが出来て嬉しいのと、上達するには練習練習が必要だと実感しています。
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