恋愛時代の頃
今使っているパソコンはもう丸7年、まだ前夫との結婚時代に買ったPCで、離婚の時に前夫が真っ先に「パソコンは使わないから持っていって」と言ったので、持って実家に帰ってきたのでした。これのおかげで、お金もない私が、PCの練習も出来たし、ネットで最新の情報収集なども出き、そして、8年と言うブランクも乗り越えて、OLとして社会復帰も出来ました。このPCにはお世話になりました。しかし、そろそろ時々ちょっと調子が悪くなります。替え時かもしれないと、PCに詳しい叔父に相談し、今月買い換えることにしました。しかし叔父の所有しているPCを破格のお値段で譲って頂く事となり、このPCに入っている必要な資料やメールも、新しいPCに写してくれるとのこと。ありがたく、そのために昔のメールの整理を始めました。
そこで、たくさんのメールに目を通しているうちに、顔から火が出るほどの恥ずかしさを、先ほど体験しておりました。そうです。昔、と言っても3・4年前に現在の夫とのメールのやり取りをしていたものが、ほとんど残っているのです。こういうものは削除できないんですね~。いつか見ようと思って、残して置いた訳です。しばらく前に見た記憶がありますが、その時も恥ずかしくて、途中で見るのをやめました。恋愛時代って、なんであんなに「おかしく」なっちゃうのでしょう。もう書いてあることが、「盲目的」「一直線」「恋愛狂い」としか思えないような内容。これは私から彼に宛てているメールの内容ですよ。彼からのものも、すごいですけど、やっぱり読んでいて恥ずかしいのは、自分から相手への文章。私達の学生時代は、メールなんて一般的にはありませんから、電話か手紙。電話が主ですよね。だから時がたてば、何となく覚えていても、正確には覚えていません。手紙は残りますが、なくしたり捨ててしまったりしている可能性は多いです。しかし、メールは入っているPCが壊れない限りは、残しておくことがほぼ可能ですよね。私は8歳下の今の旦那と30代でお付き合いしたので、メールのやり取りが多かったので、残っているのです。
しかし、恋愛時代と言うのは、すごいものですね。本当に好きで好きで、会いたくてしょうがない、早く一緒に住みたい、結婚したい、そんな思いがいっぱいなのですね。まあ、離婚して30代でそういう恋愛を、また経験できた私は、ラッキーだったのかもしれませんが、一緒に住めば現実。通勤が大変で家事が大変で病気は発症するわ、彼は突然北陸に転勤だわ、私も会社辞めて後から追いかけるわ。朝から夜遅くまで旦那は仕事で、私は一人で、病気で調子も良くなくて気付いたら「うつ」になったり。よくよく考えれば、恋愛時代の頃は、はらはらドキドキ、怒ったり、待ちきれない、私のことを本当はどう想っているのか、なんていうジレンマ的な相手へ思いで悩んでいることも辛かったけど、結婚してからの現実的な悩みに比べたら、まるでおとぎ話のよう。毎日に追われて忘れてしまっている感覚。だから急に昔のメールなんか読み返すと、「私、あの頃、頭が変だった・・・」なんて思ってしまいました。でも私が書いた文章なんです。恥ずかしい・・・。
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