大河にガクトさん登場
先日の日曜、そして確かその前の前の日曜の大河ドラマ「風林火山」に、やっと待ちに待っていた上杉謙信役(今のところまだ長尾景虎)の「ガクト」さんが登場しましたね。いやあ、約半年待ちました。体重を増やして役作りに望んだと聞いていましたが、顔を見ている限りでは、太ったようには見えず、きっと体を鍛えながら、体格全体を役のために大きくしたのだろうと思いました。本当にきれいなお顔で、女性のようですね。上杉謙信に女性説があったり、また男色だったという話があったと聞いたことがありますので、美しいイメージが浮かんできます。(どこかで見た謙信の絵は、そんな風には見えなかったきがしますが)私の中での上杉謙信は、きっとこの先、ガクトさんになってしまうでしょう。
さて、ミュージシャンとしてのガクトさんは、大変才能豊かな方のようですが、俳優としてはどうなのか、さらに大河という時代劇に出演というのは、どうなのか、とても興味がありました。特にファンではなかったのですが、きれいな方ですし、歌手として声がとてもきれいなので、好きではありました。出演されていた映画も見たことありませんし、この「風林火山」で始めてガクトさんの演技を見た次第です。中々上手なのでびっくりしました。うちの旦那は「そうかあ~?」なんて言ってましたが、男性は特に、時代劇独特な低い声がでないと、迫力がありません。あの低音を出せるというのは、舞台俳優ですとか、晴信役の市川亀治郎さんのように歌舞伎役者ですとか、発声をしっかり訓練した人しか出せない声だと思います。さらに殺陣については、どこかの記事で、ガクトさんは剣道の経験があるのか、殺陣は問題なくこなしているようなことを読みました。殺陣のシーンも剣道をやったことがあるかないかで雲泥の差がでます。腰がすわってないと、この人は経験がないなあとすぐに分かります。それと、目力(眼力?)ですよね。顔立ちがきれいだから余計に迫力がある気がします。これからどのくらい出演回数があるのか分かりませんが、毎回ガクトさんが出ないか、予告を見ては一喜一憂しています。だって、原作の「風林火山」では、信玄と謙信との川中島の戦いの始めの方(4回戦ってましたっけ?)で、確か勘助が死んでしまったように記憶しています。主役は勘助ですから、どうなるのかしら、と今から思っていますが、まだあと約半年残ってますから、ストーリーもどうなっていくのか、とても楽しみです。
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