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浮気騒動

 昨日、うちでは、旦那の浮気騒動勃発!今月上旬に夫が海外出張に行っていた際の、カード利用明細が、昨日届きました。いつもなら封を開けるだけで、中身は夫が見てから見るのですが、昨日に限ってなんとなく、もう海外での利用明細かしら?私のお土産に買ってきてくれたバックは、いくら位だったのかしら?なんて思って、そうっと見ちゃったのです。そして、バックが思っていたよりお安くて、「そっか」なんて思いながらちらりと下の段を見ると、なんとそこには、"TIFFANY"の文字が・・・。そう、あの貴金属の有名店、ティファニーでも買っていたのです。しかし、夫が持って帰ってきた品物の中には、ティファニーはありませんでした。あのブランドは、イメージカラーのブルーが鮮やかで目立つので、必ず分かりますし、だらしないうちの旦那のことなので、私が見てないうちにさっと他の場所に隠すだの、そういう小細工は出来ません。それなのに分かってしまうようにカードで買っちゃうのが、なんともうちの旦那らしい。さあーて、これはどうしたものか。即、電話で問い詰めたところ、「会社関係の女性に頼まれたんだよ~、まだここにあるかな。あれ?お金もらったし、全然そんなんじゃない。」と返答が。さらには「まだ会社なんだよー!!」と逆ギレ。ちゃんと午後7時頃に電話してます。もう退社時間でしょう、一応。怪しいんですよねえ。いろいろ考えた末、メールで再度「品物がまだ手元にあるのなら、一度持って帰ってきて下さい」と送りました。

 さて、午後9時前、夫帰宅。第一声が「もう渡しちゃったから、手元にはないよー」とのこと。事情を聞けば、会社関係の女性に、ティファニーのブレスレットを何でもいいから買ってきて下さい、お金は後で払います、とお願いされたそうです。そしてあちらで実際に買った後に、一緒に出張に行った会社の後輩に頼んで持って帰ってもらって、社内便でうちの旦那の部署に送ってもらったとのこと。これは私に見つかると、また浮気だの、女だのと、うるさいと思ったからそうした、ということだそうです。はてさて、これは本当なのかどうなのか。そんなに頑張ってばれないようにしたって、結局カードで買ってれば、後でばれるでしょう。その時のほうが、よっぽど私が疑うと思わなかったのか。たぶん、うちの夫はそこまで証拠隠滅が出来ないタイプ。アホだね~、と、ばからしくなってしまいました。

 もしかして私が騙されているのかもしれない、本当のところは分かりません。しかし、今までとおりの夫で、もちろん食費だの雑費だの、時にはおこづかい(うちは家計を旦那が担当しています)も、私にくれます。態度も変わらないし、他に女性関係の証拠がつかめません。私も前の結婚で、前夫に好きな女性が出来たから別れたので、女性関係なら、勘以上に、香りやら状況的なことで分かります。どうも今回はそんな感じがしない、でも怪しい感じはする、という感じ。なので、今回は旦那を信じることにしました。まさに「信じるものは救われる」です。変に疑い続けて、また「うつ」にでもなったら私が嫌だし、たとえ騙されていても今までと生活も態度も変わらないなら、時が来るまで騙され続けて、それまで幸せに暮らしていたほうが良いですもん。そう思いました。それにしても世の男性諸君。ばれちゃ困ることは、徹底的に見つからないように隠してください。中途半端は一番困ります。

選挙結果

 昨日の選挙戦、結果にびっくりですねえ~。政治にはうちの旦那が詳しくて、その影響で私も気になるようになり、選挙の度に二人で、ああでもないこうでもないと話したりしていました。今回は民主党が議席を増やすことは、どなたも予想していたとは思いますが、私は比例で増やすかと思っていました。しかしふたを開けてみたら、選挙区の一人区で民主党の圧勝。驚きました。その県にお住まいの方が、いかに今の政権に対して???を持っていらっしゃるか、よーく分かる結果となりました。しかも、もともと長い間、自民党が取っていた議席までも獲得し、「姫の虎退治」だの話題の県も、民主党が取っています。民主党にしてみれば、一人区での圧勝がいかに意味深いことか。本当に驚く結果となりました。選挙はふたを開けてみないと分からない、とよく言われますが、そうですね。

 東京選挙区に関しては、5人の定数に対して、大混戦。丸川さんは住民票の件もありましたが、びっくり当選。当選確実と思われていた自民党の前職の方が落選という、驚くべき結果。定数が増えた分、自民党も二人擁立し二議席獲得を目指すも、票が割れたのかどうしたのか、一議席の上に、いままで頑張ってきた前職の議員の方が落選したというのは、地元民にとってはあまりにショックでしょう。川田さんが当選したのは、一般の方がどれだけ医療に関して敏感になっているかの、証のような気がします。

 富山県は一人区。おどろくべき大接戦。その結果、無所属新人の森田さんが当選。前職の方は自民党でした。国民新党の綿貫さんが、森田さんを応援したことが、やはり勝敗のカギだったのか。おそるべし綿貫さん力。というか、自民党逆風の上に、綿貫パワーが加わっての結果かな、と感じました。実際、森田さんと街頭でお会いして握手なんかしちゃいましたが、会っちゃうと、なんか知らないけど良い人っぽいよね~、なんてことにもなりますから、こういう自民党逆風時代、やっぱりどれだけ多くの場所を回って、多くの人たちと接するかが、参議員戦のポイントだったかしら、とも思います。

 さて、この選挙戦の結果を受けて、政権にどんな影響が出てくるのか。まさか、衆議員解散総選挙になんかならないよねえ、と旦那にいいましたら、「みんな疲れているから、それはならないでしょう」と夫。安部首相も続投か、たぶんそうでしょう。だって、今やめたって次の人の準備が出来てないですものね。麻生さん?くらいしか私には思い浮かびません。まさか小泉さんにまたやってくれなんてねえ。どうなるのか。

三越へショッピング

 明日、富山へ帰るのを前に、今日、念願の三越へショッピングに行って来ました。お母さんに付き合ってもらい、約二時間ほど。私はデパートが苦手なのです。ショッピングは大好きなのですが、デパートやらショッピングセンターにいますと、二時間くらいで頭が痛くなって、疲れてきちゃうのです。お母さんはそれを分かっているので、いつも二人で行って、私が試着している間に、他に良い服があったり靴があったりすると、次々と持ってきては、私が試着していきます。決めるときはほとんど一発で決めてしまうので、今日もデパートの中の店舗の一店で、カットソー1着、靴2足をまず買いました。さらに、他の店舗でサマーセーターとカットソー2着、もう一店舗で袖がふくらんでいる可愛いレースっぽいボレロ1着、これだけ買って3万円でした。そうです、夏のセールも終盤で、もう残っている商品70%引きとかなのです。セールが始まってすぐに行かないと、なかなか良い商品がなくなってしまうと分かっていても、まさか夏のセールに合わせて帰省することも出来ませんので、冬も夏もだいたいセール終盤になるのですが、それでもやっぱり好きな形や自分に合う物を見つけて買ってしまいます。でも嬉しいー、こんなに買っても3万円内。これじゃあ、うちの旦那のセーター1着分くらいの値段です。(私はお値段お手頃派、夫は高くても長持ちするブランド派)

 いつもセールに付き合ってくれるお母さんに、いつも一緒に買って良いよ、と言うのですが、やっぱり自分の物はじっくりと見たいですよね。だいたいお母さんは買わずに、ランチだけおごって帰ってきてしまうので、悪いなあと思って、手持ちのデパート商品券をあげて、好きなときに好きなデパートへ行って買ってね、というわけです。ちなみにうちの母親は高島屋。私は三越。夫は伊勢丹。義母はあらゆるデパート好きです。

 さて、明日はいよいよ富山に戻り、日常の生活にも戻ります。実家への帰省は、ストレス発散でもあり、病院への検診でもあり、だいたい帰省して3日間くらいは長く感じますが、帰る頃にはなんとなく寂しい気持ちになっちゃうんですよね。ま、自宅で待っている夫も寂しいだろうですから、そろそろ帰ってあげないと。でも2週間くらいでまた、お盆休みで夫と帰省するのですけどね。

黒糖好き

 今日は実家で休養の日。帰ってきてから、ちょこちょこと用事があり、毎日外出していたので、疲れが気になっていました。加えて、昨日病院へ行って、月曜に検査した一部の結果を頂いたところ、ベーチェット病特有の値が上がっていて、あまり良いとはいえない結果だったので、今日は一日ゆっくりとしようと決めていました。しかし、夕方あたりになってくると、出かけたくてウズウズしてきます。まあ、無理をしなければ、その辺をブラリと散歩するくらいなら、逆に気分転換にもなるだろうと、歩いて10分くらいのところの本屋に行きました。さて、本屋で雑誌を買って外に出ようとしたとき、なんと雨。来るときも降りそうでしたが、本屋にいた15分くらいの間に、夕立が。仕方なく、雨宿りのため本屋の隣にある、「ドトール」へ入りました。

 久し振りにドトールに入り、蒸し暑いのでアイスコーヒーを頼もうとメニューを覗き込むと、新商品発見!「黒糖ラテ」。私は実は黒糖好き。黒糖とのお付き合いは、子供の頃から、だと思います。というくらい、多分、小さい頃から。父親の母親、私の祖母が鹿児島出身なのです。親戚はもう、ほとんど鹿児島に残っていないらしく、祖母も若い頃に東京に来てしまったので、私の父親は東京生まれで、鹿児島には一度も行ったことがないそうです。なので、子供の頃から、お祖母ちゃんが黒糖をおやつ代わりにつまんでいたのを貰ったり、きびなごやら、さつまあげやら、お菓子のかるかんやら、当たり前のように食べていました。今考えれば、それは鹿児島独特の物ですから、普通のおうちでは、あまり食べませんよね。だから、無意識のうちに、黒糖は私の中に「いた」わけです。

 子供の頃は、黒糖は特に好きとか嫌いとかではなく、どちらかというと、あまり好んで食べませんでした。だって、甘いだけで固いし、何が美味しいか分からなかったのです。しかーし、不思議なもので、大人になると味覚が変わるのか、それとも子供の頃からの味覚の記憶がどこかに残っていたのか、ここ数年の沖縄ブームやら焼酎ブームやらで、黒糖も注目を浴びるようになってから、私の中で黒糖好きが、目覚めたのです。今でも黒糖そのものを食べることは、さすがにお祖母ちゃんの家に行ったときくらいですが、まあ、もちろん、富山の自宅にはお祖母ちゃんからもらった黒糖は一袋あります。

 お菓子などに黒糖が使われていると、何ともいえない、あの深い甘みと香り。ミネラルやカルシウムが、白砂糖よりも多く含まれているとか言われていますが、そう言う問題よりも、あの独特の味と香りですよね。今日飲んだ「黒糖ラテ」も、ちょっと甘かったけど、仕事で疲れている方などに、体に心地よく糖が広がりそうな、やさしい深い黒糖の甘さ。私は美味しかったです。ちなみに焼酎も黒糖焼酎が一番好きです。芋焼酎も飲みますが、黒糖のほんのりしたくせのない甘い香りと、飲みやすさ。好きですねえ~。まだまだ自分では、黒糖を使ったお料理やお菓子などに挑戦したことはありませんが、いづれ黒糖を自分でも使いこなせるようになりたいと思っています。

一番美味しい物は何?

 昨日、前の会社の先輩と待ち合わせをして、小川町近辺でカジュアルフレンチのようなお店に行きました。ワインがそろっているお店なのですが、体調的なことも考えて、昨日はワインは頂かずに、サワー程度の軽いお酒にしました。お料理はコースにして、先輩とゆっくりお話ししながら、美味しいお食事を満喫しました。先輩はいつも東京に帰ってくると会ってくださって、美味しい物を食べながら、二時間も三時間も私に付き合ってくださいます。本当に感謝しています。

 しかし、世の中に美味しい物って、なんてたくさんあるのでしょうか。昨日頂いたコース料理も、前菜から始まってメインの鳥のお肉料理・デザートまで、女性が喜びそうな食材がばっちり。前菜では自家製だというチーズがまだ温かくて美味しく、自家製と思われるチョリソーも柔らかくてあまり肉肉っぽくなくて食べやすい、二切れずつ運ばれてきたアンチョビとブルーチーズ・オリーブのピザはワインに合いそう。パスタはブロッコリーとエビのトマトソース、お肉は鳥肉の香草焼きにお野菜とニンニクを丸ごと一個柔らかくやいたもの。さらに自家製のパンはチーズやクルミが入っていたのでしょうか、とても美味しかった。約3,000円のコースです。

 1万円のコースでも納得できないお料理もありますが、本当にお手頃で美味しい物も、たくさんありますよね。先日、富山のチェーン店として有名だという焼き鳥屋さんに行きましたが、そこもお値段お手頃で、焼きたて揚げたての串物が美味しかった。よく旦那と、今まで食べたものの中で、何が一番美味しかったか、何が一番好きか、と言う話をするのですが、本当に悩みます。二人で本当にいろいろ食べに行くので、あれも美味しかったよね、こっちも良かったと、いくつも思い浮かびます。候補としては、名古屋で食べた「ひつまぶし」、中目黒の「焼き鳥屋さん」、金沢での「イタリアン」(ここは魚介類がやはり美味しく新鮮でした)、六本木のローストビーフのお店(ステーキかな)、後は個人的に上司に連れて行ってもらった、山の上ホテルの「天ぷら」などなど。そしてなんと言っても、長野に住んでいる時に、知り合いの方から頂いた自家栽培のいんげんは、最高に美味しかった!また、やはり長野で親戚が飼っている、にわとりが産んだばかりの卵!卵かけご飯のおいしかったこと!そういう、お店以外の食べ物も考えたら、た~くさんありすぎて、どれが一番かなんて分からないです。

 値段は関係なく(あまりに高い物はもちろん食べたことはありませんが)、美味しい物を食べられることの幸せ。一緒に食べる相手も重要ですが、美味しい物を食べて、一緒に喜べること、これは生きていて本当に幸せなことですね。これからもいろいろと食べ歩きたいです。ただコレステロール値が高いので、気をつけないといけませんが。

そろそろ夏休みの計画

 夏休みの計画を、そろそろ旦那と考えています。と言っても、東京に帰ってくる計画なのですが、その途中に軽井沢でも寄りましょうか、という話しになっています。旦那のオフィスでは交代で休みを取るようで、それがそろそろ決まり、うちは思いっきりお盆の真っ最中になりそう。8月11日から19日という感じです。そうなると軽井沢なんて、今からでは間違いなく、ホテルなど宿泊施設は予約でいっぱいのはず。せっかくなので東京に帰ってくる途中で軽井沢あたりで一泊して、温泉にでも入ってから、ゆっくり帰省しましょうと思ってはいますが、お盆時期の軽井沢は、大変な賑わいなのは、私も夫もよく分かっています。私は最初の結婚が、軽井沢から車で30分くらいの所に嫁ぎましたので、よく知っていますし、夫の方は、両親の別荘が軽井沢にあって、子供の頃は夏になると一ヶ月くらい過ごしていたそうです。(別荘はすでに使われていなくなって10年くらいで、もう住めない状況です)私も夫も軽井沢には思い出もあるので、寄りたい気持ちがいっぱいなのですが、夏の時期のあの「プリンス通り」の渋滞、軽井沢ICまでの渋滞、それを知っている者としては、とてもとても無理だなあ、と思ってしまうのです。なので、軽井沢よりもう少し離れた、御代田よりももう少し離れたあたりの、温泉があるホテルにでも泊まって、帰省しましょうか、ということになりそうです。

 私も病気のことがあり、去年の6月の新婚旅行以降、泊まりでのお出かけは、実家に帰ること以外はありませんでした。でも少しずつ、疲れが出来るだけたまらないように気を付けながら、旅にも慣れておくようにして、来年、念願の海外旅行に行きたい!香港!無理せず、少しずつ少しずつ、行動に移して。この秋には、実は琵琶湖の方にも行きたいと、旦那と言っています。そしたら、二泊三日くらいにして。だんだん、自分の体調と相談しながら、楽しみを増やしていって、夫婦二人でストレスを発散できるようになれば良いなあと思っています。

主治医の存在

 今日は、約一ヶ月半ぶりの病院。前回6月の診察で主治医に「うつ」だと言われてから、好きなことを始めよう、何事も深く考えすぎるのはやめよう、イヤなことは忘れよう、寝る前に考え事をするのをやめよう、など、自分なりに「うつ」から立ち直れるよう、いろいろと挑戦してみました。さて、その結果・・・。

 診察室に入ったと同時に主治医から第一声「なんか、変わったなあ~。雰囲気変わったぞ~。」と明るい口調。主治医ってすごいなあ、と実感。「習い事始めたのよー。どうせなら好きなことしようと思って」「何してんの?」「フラメンコ。子供の頃からやりたかったの~」「ほお~、それでかあ。」と会話が進み、いつもの診察。喉はいつも通り赤い。首のリンパ腺もいつも通り先生が触ると痛い。いたって、いつも通り。やっぱり喉が赤いのも、リンパが腫れているのも、そういう病気だから仕方なし。でも前回先生に「うつ」だって言われてから、あんまり気にしないようにして、間接が痛ければロキソニン飲んだりして、様子見てるの~、と言うと、「そうそう、そうして。あんまり気にしない。」と先生。ステロイドの量を減らすか減らさないか、のことについては、やはり今のままもう少し状態を見てから考えよう、と言うことになりました。プレドニン2錠でも、やはり喉は赤くリンパも腫れているのなら、これが今のところ維持量なのでしょう。少なくして体調を崩すのも怖いので、とりあえずこのまま。この調子でいきましょう、と言う感じで今日は診察が終わりました。検査の結果はまだ分からないので、もしかして数値的には少し悪くなってるかもしれないけど、今のところ気持ち的には大丈夫だし、体調も大丈夫なのでOK。

 本当に主治医の存在は大きい。特に私のように運良く、信頼できる先生に巡り会えると、先生が言った一言で、笑っちゃうくらい体調も大きく変わる気がするのです。さらに、私の顔を見ただけで、何か変化したことがあると、分かるところもすごい。そんなに自分では変わった気はしないのですが、確かに張り合いは出来たし、好きなことをしているので嬉しい。それが顔や体全体から出ているのでしょうが、それを分かってくれるのが、患者としては本当に嬉しい限りです。先生が頼りなので、ほんと、先生がいつまでも健康で元気で、私たち患者のために是非是非、いつまでも現役で診ていただきたいと、思うのです。そんな主治医に出逢えたこと、感謝しています。

具合、良いんですよねえ~

 本当に不思議なんですが、心許せる親友や兄弟、親と一緒に、ご飯食べたりおしゃべりしていると、具合が良いんですよねえ~。何ででしょう。分かり切ってるんですけど。金曜に東京に戻ったときには、ヘロヘロに疲れてて、もう具合が悪くなるのじゃないかと、思っていたのですが、昨日今日とゆくっりとして、家族と話したり、今日は親友と3時間以上もファミレスでランチをとりながら話したりしていたら、体調はまずまずで、それよりも気分的にスッキリなんですよね。つくづく心と体の関係って、不思議なつながりだと思います。

 富山で旦那と一緒に二人きりで生活しているのが原因で、ストレスがたまっていくのかといえばそうだろうし、だからと言って全くストレスのない家族関係なんてありえないじゃないですか。発散の出来ない状態だから、ストレスがどんどんたまって「うつ」っぽくなることがあるのだと、自分で分かっています。近くに話せる友人や家族がいれば、状況も違うでしょう。でも仕方ないので、病院での検査もあることですし、最低でも2ヶ月に1度は東京に戻り、病院へ行くことと、ストレス発散をかねていると、そう自分で心に決めました。旦那には悪いなあ、と思っていたからこそ、前回のようにいつまでも具合が悪いのを我慢して、そのまま「うつ」に入ってしまったので、旦那のことも思えばこそ、割り切って、東京に戻ったときには思う存分、家族や親友との時間を大切にしたいと思います。そうしてスッキリして富山に戻り、旦那との生活を楽しいものにしたいと考えてます。

 ストレスがたまり「うつ」状態に入ると、何となく体の調子もおかしくなる。これは本当に不思議な人間の状態ですよね。病気を抱えてる人は、余計に病気が悪くなったのじゃないかと心配して、どんどんはまっていってしまう。そこから抜け出すのにまた一苦労。私は多分、まだそんなに深く入り込んでいなかったので、気分の切り替えで何とかなっているのでしょう。この考えや気持ちを忘れずに、自分をキープしていきたいと思っています。明日からは病院やら、いろいろな雑務があり、少し忙しくなります。これからの一週間、上手に乗り越えて、気分爽快状態で旦那の所に戻れたらと、思います。もちろん体調も維持して。

旅の疲れはエンタで笑い

 昨日、午前中にフラメンコを習いに行ってから、午後の特急&新幹線で、富山から東京の実家に戻ってきました。ところが、新幹線、人身事故の影響で遅れていた上に、指定席を予約していたのに自由席になっていて、さらに車両が短くなっていて、もちろん座席には座れず、でもそのまま越後湯沢で次の新幹線を待っていても同じ状況だろうと、思いきって予定通りの新幹線に乗りました。通路で立ちっぱなしの一時間以上かしら、と思っていると、隣で立っていたおじさまが気を使ってくれたのか、ちょっと移動してくれて、その空いたスペースに、床にですが座ることが出来ました。女性は数人いましたが、二階建ての階段になど腰掛けていました。しかし通路はクーラーもきいていて肌寒いし、東京に入るまでに、動いたり止まったりで時間がかかり、大変疲れました。やっと駅に着いて降りてからも、指定席分の精算をするのに列に並んだりして、参っちゃいました。

 翌日の今日はやはり、疲れが残っていまして、このまま体調を崩さないように気を付けないと、と思いながら一日過ごしましたが、夕方あたりからやっと元気が出てきて、さらに先ほどからテレビで久し振りに「エンタの神様」を見て、大笑い!「にしおかすみこ」さんが、おもしろい!!前に一度見たときに、女王様姿で甲高い声を出して、なんておもしろいのだ!と感心したのですが、さらに日曜の法律相談所って番組に出演したときもおもしろかったし、今日のエンタでも、韓国アカスリのネタを話していましたが、いや~心が癒えるほど笑ってしまいました。なんとなく疲れていて、気分がど~んと下がり気味の時には「笑い」は効果的ですね。改めて思いました。やっと旅の疲れが抜けてきた感じです。

 明日は30年付き合っている親友と、久し振りにランチの予定。私はファミレスが好きなので、うちの実家の近くにあるジョナサンに来てくれるのです。きっと2・3時間は、しゃべりまくるでしょう。それがまたストレス発散になるのです。楽しみ。もちろん、親友とはいつも笑いもたくさんある内容になるので、またまた大笑いして、今回の帰省の疲れもストレスも癒えることでしょう。笑いは大切ですね。

立山博物館他見学

 先日の3連休に、富山県新川郡立山町にある「立山博物館」に行ってきました。正確に言いますと、立山博物館そのものには時間がなくなって見学できなかったのですが、隣接(でも車移動やら徒歩やらで、博物館からは離れています)している、「立山博物館 遙望館」と「立山博物館 まんだら遊苑」の2ヶ所に行きました。

 「遙望館」の方は連峰立山の伝説を描いた物語と、立山の四季の情景を写したビデオの上映がありました。これが中々おもしろく、伝説を描いたものはナレーションが岸田今日子さんで、大変重厚でしたし、ちょっと内容的に怖くもありました。なるほど、こんな風に立山信仰が伝わっているのだな、と分かりやすかったのです。そして立山の四季を写したものは、立山の自然の素晴らしさが良く分かります。この二つのビデオは、立山博物館にいらしたら是非見ていただきたい。

 「まんだら遊苑」は、まるでレクリエーション施設&アート博物館のような印象。実際に肌で感じて、歩いて体験するのですが、結構歩きました。散歩を兼ねながら、様々な施設体験をするのですが、ここも面白かった。立山曼荼羅の世界を五感をテーマにして立体で表した施設と言うことですが、不思議な世界観で、そうですねえ、自分で触れたり歩いたりするちょっとしたテーマパークのよう。

 いずれにしても入館料などやその他、詳しいことは「立山博物館」のホームページを見ていただきたいと思います。立山信仰について、立山曼荼羅のことなど、子供さんも含めて家族で見ながら体験しながら知ることも出来、楽しめます。半日かけるつもりで行っていただきたいと思います。私達夫婦は、2時間半くらいしか時間がなくて、他の施設が見れませんでした。残念。まだまだ富山には見るところも訪ねる所もたくさんありそうです。

風邪!?

 昨夜からなんとなく鼻から喉にかけて嫌な感じがしたのですが、いつもなら風邪の薬を飲むところを、昨日は「これくらい大丈夫さ!」なんて思って寝たところ、夜中に何度か咳で起きました。旦那もその度に心配して「大丈夫か?」と起きてしまいます。梅雨の時期なので乾燥してるわけもないけれど、飴をなめながら喉を潤しながら寝ました。

 今朝起きてみると、やはり何となく喉が乾燥っぽい。しかも、鼻から喉の奥にかけてが熱いような何とも言えない感覚。これはいつも風邪を引く前の症状に似ている。さらになぜかとても眠い。先日の3連休、結構外出した上に、昨日は洗濯やら掃除やら、いろいろと動いたので疲れが出てしまったか、とちょっと反省。このまま症状が悪くなったら、病気の症状に移行してしまうかもしれない。旦那を会社に送り出した後、いつもの薬に風邪薬を加えて飲んで、また寝てしまいました。何とびっくり、寝られる寝られる。結局起きたのはお昼の12時過ぎでした。それでもまだ眠い。だるくて、何もする気が起きない。嫌な予感。風邪の前症状なのか、それともまた「うつ」に入ったか。

 「うつ」については本を読んだりして、少し知識を得ました。倦怠感や喪失感、今まで好きだったことにも興味がなくなり、何もする気が起きない、食べたくない、眠れない、身体のどこかが痛い、など様々な症状が出るようです。ところが、これだけではなく前回の私のように、食べられる、とにかく眠い、倦怠感、病気の症状が悪いのではないかという思い込み、それによる身体の症状など、これらも「うつ」の症状になるらしいのです。人によって様々な症状が出てくるのですね。ですから今日の私の症状、もしかして「うつ」に近いかもしれないし、本当に風邪の前症状かもしれない。それは分からないので、とりあえずお昼過ぎからは、昼食に食べたかったお好み焼きを作って食べたり、風呂洗い、食器洗いなどをしてから、夕方買い物に出かけてみました。もし本当に風邪なら、明日にはもっと悪くなってるでしょう。あるいはよく寝れば治るか。買い物している時にはそんなに辛くはなかったし、日常的な必要最低限のことをしてみて、それでダメなら仕方ない。今週の金曜の夜には東京に戻る予定だったので、一日早めに戻って、主治医に見てもらおうと、決心しました。

 「うつ」と病気の症状の区別、まだまだ私には難しいです。ただ、日常的なことを無理なくしていて、睡眠も取れているならば、ほとんど問題はないはず。それこそ今のように、季節の変わり目や、風邪の流行で引いてしまったら仕方ないけど。自分の体調、まだ手探り状態です。

またも地震

 驚いてしまいました。またも昨日の午前中に地震。3月に能登半島地震を富山で経験し、昨日の中越沖地震も経験しました。ただ、昨日の地震いついては、富山は震度3で、やはり休日だったのでまだ夫婦共寝ていました。能登半島の時の経験からか、揺れには結構、敏感になっています。すぐに分かり、旦那を起こしました。今回の揺れは、横揺れに感じ、しばらくしてまた大きいのが来るのでないかと心配しているうちに、揺れはおさまりました。すぐにテレビのスイッチを付けて、実家に電話&メール。するとどうやら震源は新潟の方のよう。テレビを見ているうちに、だんだんと詳細が分かり、富山のすぐ隣が震度5とか6なのに、なぜ3ですんだのだろうと不思議に思っていると、今朝の新聞に「立山連峰が地震波吸収」という記事が載っていました。なるほど、それで富山は震度3ですんだのだ、と知りました。3月の能登半島地震で、富山の築年数の多い家は、震度5弱でも、壁にひびが入ったり、庭の燈篭が崩れたりしたということでしたので、もし震度5くらいの地震でしたら、何らかの被害があったかもしれません。

 本当に新潟の方々は心配だろうと思います。約3年前に起きた中越地震の傷がやっと癒えてきた頃だというのに。新潟から富山石川神戸までの日本海側で、今後も今回と同じくらいの地震が起きる可能性があると、いう説もあるので、まだまだ安心はもちろんできませんが、やはりもしもの時の準備はしておくべきですね。緊急用の水・食物、それと簡易トイレ。トイレはやはり非難した方も困っているようです。ただそれを持って逃げる余裕があるかどうかですが。

 早く、被災地の方々が安心して生活できるように、祈りたいです。

ベトナム料理が美味しかった!

 先週無事に海外出張から帰国した旦那と、昨夜の夕食「何が食べたいか」を協議した結果、ベトナム料理を食べに行くこととなりました。連日ブッフェばかりだった旦那は太ったらしく、帰国してから食事の量を制限しているみたい。肉ばかりを食べていたのだろうと、昨日はお寿司でも行く?と聞いてみましたが、なぜか私が食べたいもので良い、ということで、念願だったベトナム料理の店に行ってみました。

 そのお店は、ある雑誌で見つけたのですが、北陸にはエスニック料理のお店があまりないように思います。その中でもベトナム料理の店は珍しく、とにかく一度行きたかった。私達夫婦はなぜか、夕食をレストランに食べに行く時は、予約できる店なら、予約していきます。旦那がそういう主義で(どうしてかしら、入れないと嫌だからかも)、昨日も何とはなしに予約していったのですが、これが当たり!でした。店内には約20席しかなく、こじんまりとした可愛い感じのお店。私達を入れて予約席がすでに4テーブル。他に家族5人くらいの一組と、カップル一組、女性の2人組みで、もう予約席以外は空いている席はありませんでした。ラッキーでした。その後も電話がきたり、お客さんも来ましたが、お断りしていました。

 さて、お料理は・・・これが美味しかった~!まず、旦那はノンアルコールビール、私はベトナムの焼酎のお湯割り。冷房がきいていたのでお湯割りにしました。ベトナムのお米で作ったと言う焼酎は、かなりアルコール臭が強く、「お好みでレモンを」といわれてついいてきたのでレモンを入れたら、かなりやわらかな香りになりました。料理は、私が好きな生春巻き。珍しいお肉の生春巻きを頼みました。そしてベトナムのお好み焼きみたいな物。これは、サニーレタスや、ミントの葉、しその葉、とくるんで、ちょっと酢のきいたソースに付けて食べる、大きさは結構あり、3・4人でも前菜的に頂けそう。私達は2人で食べたので、たっぷりでした。アボカドの冷たいスープ。これと前述のお好み焼きは、ほとんどのお客さんが頼んでました。アボカドのスープはシャーベット状になっていて、ほんのり甘め。ほっとする一品。そして、ベトナムで一般的に食べられていると言う、野菜の炒飯。これが様々な野菜やきのこがたっぷりと入っていて、量も多目。さらに、やはり一般的だと言われているらしいスープ麺(フォーです)。これはスープが美味しく、フォーも適度にこしがあり、今まで食べたことのあるフォーの中で一番美味しかった。とにかく頼んだ料理が全て美味しくて、びっくりしました。お値段もお手頃で、これだけ食べて二人で5,250円かな。

 私達夫婦はとにかく食べるのが大好き。とくにエスニック料理は好きで、旦那は辛いもの好きなのでタイ料理、私はベトナム料理が好きです。韓国料理は焼き肉以外のものも2人とも大好きで、東京の大久保に食べに行ったりしました。最初に書きましたが、北陸はエスニック料理のお店があまりないのが残念。タイ料理・インド料理はあるのですが(といってもそんなにはないです)、ベトナムは中々なく、本当に昨夜は感動でした。ヘルシーで、たくさん食べてもあまり気になりませんし、本当に美味しかった。また絶対に行きたいお店の一つです。

恋愛時代の頃

 今使っているパソコンはもう丸7年、まだ前夫との結婚時代に買ったPCで、離婚の時に前夫が真っ先に「パソコンは使わないから持っていって」と言ったので、持って実家に帰ってきたのでした。これのおかげで、お金もない私が、PCの練習も出来たし、ネットで最新の情報収集なども出き、そして、8年と言うブランクも乗り越えて、OLとして社会復帰も出来ました。このPCにはお世話になりました。しかし、そろそろ時々ちょっと調子が悪くなります。替え時かもしれないと、PCに詳しい叔父に相談し、今月買い換えることにしました。しかし叔父の所有しているPCを破格のお値段で譲って頂く事となり、このPCに入っている必要な資料やメールも、新しいPCに写してくれるとのこと。ありがたく、そのために昔のメールの整理を始めました。

 そこで、たくさんのメールに目を通しているうちに、顔から火が出るほどの恥ずかしさを、先ほど体験しておりました。そうです。昔、と言っても3・4年前に現在の夫とのメールのやり取りをしていたものが、ほとんど残っているのです。こういうものは削除できないんですね~。いつか見ようと思って、残して置いた訳です。しばらく前に見た記憶がありますが、その時も恥ずかしくて、途中で見るのをやめました。恋愛時代って、なんであんなに「おかしく」なっちゃうのでしょう。もう書いてあることが、「盲目的」「一直線」「恋愛狂い」としか思えないような内容。これは私から彼に宛てているメールの内容ですよ。彼からのものも、すごいですけど、やっぱり読んでいて恥ずかしいのは、自分から相手への文章。私達の学生時代は、メールなんて一般的にはありませんから、電話か手紙。電話が主ですよね。だから時がたてば、何となく覚えていても、正確には覚えていません。手紙は残りますが、なくしたり捨ててしまったりしている可能性は多いです。しかし、メールは入っているPCが壊れない限りは、残しておくことがほぼ可能ですよね。私は8歳下の今の旦那と30代でお付き合いしたので、メールのやり取りが多かったので、残っているのです。

 しかし、恋愛時代と言うのは、すごいものですね。本当に好きで好きで、会いたくてしょうがない、早く一緒に住みたい、結婚したい、そんな思いがいっぱいなのですね。まあ、離婚して30代でそういう恋愛を、また経験できた私は、ラッキーだったのかもしれませんが、一緒に住めば現実。通勤が大変で家事が大変で病気は発症するわ、彼は突然北陸に転勤だわ、私も会社辞めて後から追いかけるわ。朝から夜遅くまで旦那は仕事で、私は一人で、病気で調子も良くなくて気付いたら「うつ」になったり。よくよく考えれば、恋愛時代の頃は、はらはらドキドキ、怒ったり、待ちきれない、私のことを本当はどう想っているのか、なんていうジレンマ的な相手へ思いで悩んでいることも辛かったけど、結婚してからの現実的な悩みに比べたら、まるでおとぎ話のよう。毎日に追われて忘れてしまっている感覚。だから急に昔のメールなんか読み返すと、「私、あの頃、頭が変だった・・・」なんて思ってしまいました。でも私が書いた文章なんです。恥ずかしい・・・。

除湿機の使い方は?

 旦那のこの夏のボーナスで、除湿機を買いました。北陸は湿気が多いとのことで、除湿機は必需品、と聞いたことがあり、去年も購入を考えてはいたのですが、私自身の体調が悪く、梅雨から夏7月いっぱい位まで、入院したり実家で静養していたもので、購入時期を逃していました。そして冬がきて、富山に引っ越してきてから、マンションの構造上でしょうか、窓の結露がとても気になるようになりました。地元の方に聞いてみたりして、冬も結露予防には除湿機が良いと知り、いよいよ梅雨にも入ってジメジメしているこの時期に念願の除湿機を買ったのです。しかも、ハイブリッド式というもの。梅雨の洗濯物乾燥にもOK、冬の室内の除湿もOK、という両タイプとのことで、お値段も少し高め。私としては、梅雨の時期も洗濯の室内干しで衣類の匂いも気になる、しかし冬になれば窓の結露に毎日悩み、朝は窓拭きが日課。どちらか一方の機能重視で、少し値段的にお安めのものでも良かったのですが、そうするとまた、残り一方の機能の備わった除湿機を買いに来るお客様もいると、某電気店の店員さんがおっしゃってるのを聞いて、旦那が思い切って両タイプのハイブリッド式というのを買ったのでした。

 さて、うちの新しい家電仲間になった除湿機の「ハイコ」ちゃん。(私は名前を付けて呼んだりします。空気清浄機は銀色なので、ギンコちゃん)最近一週間のジメジメはもう、たまりません。窓を締め切って、サンルームに洗濯物を干しての外出時には、サンルームのある約6畳の部屋のふすまを閉めて、その部屋に必ずハイコちゃんをセットして出て行きます。2時間くらいの外出から帰ってくると、ハイコちゃんはきちんと働いていてくれて、洗濯物もほぼ半分くらいは乾いてしまってます。要するに、風を出しながら、湿気を取っていくのでしょうね。湿気を取っている証拠に、ハイコちゃんの下のほうに付いているBOXには、湿気の水が半分くらいたまってます。「よく頑張ったね~、ありがとう~」なんて言いながら、電源を切って、ハイコにたまった水を捨て、サンルームの窓や、各部屋の窓を開けて、室内に外気を入れます。ジメジメの時の洗濯物に関してのハイコちゃんの働きは、それはもうすごいです。しかし、音も結構すごい。頑張ってる感じ。ふと、冬にこの音を聞きながら寝ることが出来るだろうか、と考えたりして。(寝る時用に、静かな音でうごくシステムもあるようですが)そして、この梅雨時期に、室内の湿気を取るためにも利用したいのですが、なんせ昨日なんかは、ジメジメの暑~い一日。これはもうたまらず、結局クーラーのドライを入れました。あっという間に部屋の中は涼し~くなりました。

 はて?衣類乾燥にはとっても頑張ってくれてる除湿機のハイコちゃん。でも家にいるときは、出きるだけ窓を開けて空気を通り抜けさせたいので、ハイコは今も、使っていません。これで雨が降ってきて窓を締め切る状態になれば、使うでしょう。そして冬は寝る時に、結露防止のために使うのか。ハイコはよく頑張ってくれているけど、いまいちその使い方が、よく分からない、というのが本音です。うちには空気清浄機のギンコちゃんもいて、クーラーも2台。なんだか家電製品が増えていって、電磁波とか大丈夫か、なんて思ったりもして。今後の除湿機の使い方、研究しなければ。

セールで帽子をゲット!

 昨日は旦那の同僚の奥さんと一緒に、駅前のホテルでランチのあと(これがパスタランチで中々美味しかった)、駅の近くにあるショッピングビルに2人で行きました。今、ちょうどセール中だったので、行きたかったので、誘ってみたら、奥さんも快くOK。女性二人で、靴だの洋服だの雑貨だの化粧品だの本だのと、いろいろと見て回りました。私は旦那が海外出張中ですし、彼女は夕食の買い物もしているから大丈夫、とのことで、2人でゆっくりと。彼女は私よりも7歳年下で、可愛いタイプの女性。それぞれの年齢でないと着られない洋服のデザインってありますよね。まさに彼女にぴったりの、白をベースにした桜色と薄いブルーの入った、さわやかなイメージのワンピースが、半額セール。土日に旦那様を連れて見に来るべきだ!と私は言ったのです。彼女はしっかりしていて、中々自分の物は買えないタイプのようです。私もそうですが、そんな時は彼女に言ったように、土日に夫を連れて行って、着せて見せて、「良いねえ~、買ったら?」の一言が出ると、「やったー!」ということで、旦那に買ってもらうのでした。

 さて、私は帽子が好きです。(結構好きな物があります)そして一昨日のブログにも登場した夫の母(義理ママ)も帽子好き。義理ママの方は、もちろん本格的ですので、銀座の帽子専門店やデパートで、あの丸~いケースに入ったすんごい帽子を持ってるわけですね。何万もする物。その中から3つほど、夏のリゾートに被っていける帽子を、義理ママから以前、頂きました。(さすがにまだ使える機会がありません。)私が自分で帽子を買うことは年に2回くらいでしょうか。それでも、どんどんたまっていきますので、まあまあの数を持ってることになるかもしれません。ただ自分で買うには、あまり高いものは買いませんので、せいぜい半額セールで5,000円位まで。この夏は、化粧があまり好きでない私ですので、つばの広いタイプで出来るだけ顔が隠れるタイプの帽子を探していました。昨日のショッピングで見つけたのです。それも半額で2,450円。被った瞬間に決めました。頭が「きのこ」型のように丸くなっていて、つばが広く先がくるっと外に(上側に)向いていて、小さめの花のコサージュが2つ付いてます。色はベージュ系。私は洋服も小物も靴も、身に付けた瞬間にピタッとくると、即決です。この帽子はお値段も、ピタッときました。嬉しいので、被って帰ってきました。

 来週末から東京の実家に帰る予定です。病院に行くのが第一目的ですが、その間に、デパートのセールにも必ず行きたい!と思っています。セールもすでに終わりに近づいてますので、良い物が中々残っていないかもしれませんが、セールを待って買うのを我慢していいた洋服と靴。何とか手に入れたい!

鞄の好み

 実は私、鞄をたくさん持っています。芸能人のようではありませんが、夏冬用に鞄用の棚の中を入れ替えするくらいでしょうか。数えたことないのですが、今、棚の中の鞄を数えてみたら、20個ありました。その他、ダンボールに冬用が入っているので、きっと30個位かしら。「たくさん」というほどでは、ありませんね。でも、これだけあったら普通の主婦なら、ワンシーズンに全てを使うなんて、よっぽど鞄好きでない限り、ないと思うのです。

 別に鞄が好きなわけではなかったのです。ところが、うちの義理の母親(義理ママ)が鞄好きのようなのです。使わなくなった鞄を私にくれるくれる。私も無難な使いやすい、自分の好みの鞄しか持っていなかったので、義理ママとは趣味が違うのですね。義理ママはとにかく華やかな人で、持っている鞄も、形も色も様々。真っ赤や薄いブルー、オフホワイトや明るめの茶色。冬用の生地で出来たものや、スエード調、皮、スポーツジムに行けそうなビニール地のミッキー柄(実際フラメンコ用に使ってます)、形も、財布とハンカチ・ティッシュ位しか入らないようなショルダーバックやら、A4の書類が入りそうなカッチリした形、底辺が正方形のやわらかい皮の物など。私がまず買わないような鞄ばかりなので、喜んでもらっているうちに、鞄がたくさんになってしまいました。土日に旦那とお出かけする際に、デートのつもりで鞄を変えて使っていますが、それでも使いきれません。ですから夫からは「もう鞄は買うなー!」と言われます。

 義理ママの影響で、洋服にしても鞄にしても、せっかく女性に生まれたのだから、モノトーンも素敵だけれど、華やかな色のものにも挑戦したい、と思うようになりました。体型や使い道を考えて、服も鞄もモノトーン系が多かった私。ここ数年で変わってきました。さて、日常使う鞄ですが、若い頃は、本物=皮が良い、と思い込んでいたものです。ところが、年を重ね、また病気の症状で肩の関節が痛くなることがあるので、普段、買い物などに使う鞄はとにかく軽い物を使います。今日、家の近くにある、気になっていた鞄屋さんへ入ってみました。ちょうどセールだったのです。普段使いの鞄は、あまり持っていない私。(というか、義理ママからもらった鞄は、もったいなくて中々普段は使えません)探していたら、なんとワゴンセールの中に、可愛いピンクの鞄が。それもやわらかい合皮(ビニールに近いかな)でとても軽く、大きさもちょうど良く、肩にかけて買い物に行くのにぴったり!しかも可愛いピンク。値段を見たら、ななななんと、525円ではないですか!?元は3780円。レジへ持っていき、「これ何でこんなに安いの?ピンクで売れ残っちゃたの?」と、若い男性の店員さんに聞いてみたら、「はあ、そうですねえ」と答えました。きっと、新入社員だわ。売れ残りでも良いんです。きれいだし、軽いし、可愛いし。スーパーへ行くのに、ちょっとおしゃれでもある。ブランドも良いですが(あこがれですが)、TPOにあわせた値段と品物。私は満足で帰ってきました。明日が、ピンクバックのデビューです。また一つ、鞄が増えたのでした。

携帯電話のない状態

 旦那が海外に出張中です。海外用の携帯を持っていないので、あちらからの連絡がない限り、こちらからは連絡できません。普段、うちの夫は付き合っている頃から、自分の空いている時にしか、連絡をしてこない人でした。こちらがどれだけ心配して待っていても、はたまた、会う約束をしていてその連絡待ちをしていても、とにかく自分の都合が第一の人です。(普通はそうかしら)それは多分、私も携帯電話を持っているのだから、どうしても連絡をつけたければ、私から電話なりメールなりしてくるだろうと、思っているのだと、確信しています。実際に言われたこともありましたから。連絡がないから心配したと言ったら、それならそっちから電話してくれば良いのに、と。こちらは忙しいだろうからと、遠慮していて待っていたのに、と何度もイライラさせられたものです。

 私が学生の頃(20年近く前です)、携帯電話はもちろん持っていませんでした。(一部の社会人の方はあったのでしょうが、その頃はまだ肩から下げる大きなタイプか、車に付いている電話ですね)ですから連絡方法と言えば、外出先からは公衆電話のみです。家に帰る時間が遅くなり、電話をしないと怒られるけど、電話をしても怒られる。だから電話をしないで帰ると、もっと怒られたものでした。彼氏との連絡方法も公衆電話ですよね。(家にいる場合は、家からでしたが)そうすると、当時一人暮らしだった私の彼氏の家の電話に、お互いにメッセージを入れあって、それをプッシュボタンの操作で聞いて、お互いの今とこれからの予定を連絡しあう、なんて方法を取ってました。どちらかが外出して、家で相手の帰りを待っていたりした場合は、必ず外からでも公衆電話で連絡したのもです。待っているのが分かっていますから、こちらが連絡しないと相手がどんなに心配しているか、考えただけで、すぐに公衆電話を探して連絡しました。これが相手を思う気持ちだと、私は今だに思っています。しかし、今の時代、携帯電話ですぐに連絡がつきますし、メールもありますから、あまり相手の気持ちを考慮しなくても、何かあれば連絡してくるだろう程度にしか思わなくなっても、仕方ないのかもしれませんね。8歳年下のうちの夫とは、すでに世代的に、考え方や、若い頃から持っていた機器も違いますから、しょうがないとあきらめている部分があります。あとは性格かしら・・・。

 ところが、不思議なことに、今回の海外出張で新たな一面が。携帯電話を持っていない夫。連絡は出来たら入れると、いつもの調子で出かけていきましたが、ななななんと、昨日一日で、二回も国際電話が入ったではありませんか。これには、びっくりです!いつでも連絡がつく状態でない状況が、彼をそうさせたのでしょう。いつも携帯に頼っていた夫は、自宅の電話番号を覚えてないはず。だからかかってこないだろうと思っていたら、一度目はなんと、私の携帯に。そして二度目は自宅に。人間って本当に分かりませんね。そういう状況になると分かることって本当にあるものです。持ってなければ、かけてくるんだ、と初めて思いました。どうやら彼も、私のことを少しは考えていてくれているのか。遠い日本で旦那を心配して待ってる妻のことを。ま、二回もかかってきたので、もう電話はこないだろうと思いつつ、ちょっと満足しているので、これからデパートにでも行ってきます。

一人暮らしの気分

 旦那が昨日から海外出張です。一人きりの時間が多くて「うつ」になったはずですが、少しずつ脱出してきているのか、今回の出張はいつもより少し長めですけど、その分いろいろとやりたいこともあったりして、ちょっと楽しみでもありました。(旦那、ごめん)

 特に何をしたいわけでもないのですが、今日の土曜は午前中はゆっくりして、午後に少し部屋を片付けたりしたら、夜は近くのレストランでワインでも飲みながら夕食をとろうか、とか、明日の日曜は自分の「お休み」の日で、午前中ゆっくりして午後からデパートの夏バーゲンに行って、夜はデパ地下のお惣菜で夕飯にして黒霧島の水割りを飲んだりして、大河ドラマを見る。月曜は・・・・、な~んて考えていくと、結構予定が埋まってしまうのです。旦那がいて一緒の土日も、もちろん楽しみではあります。平日は何だかんだと主婦業もあります。しかし、夫がいないとなると、本当に一人です。一人ということは、ご飯を作るのも作らないのも自分次第ですし、部屋を掃除するのも自分次第。夫がいれば、やっぱり、部屋も掃除してきれいにしておかないと、とか、ご飯も食べるかどうか分からないけど、一応作っておかないと、とか、やるべき事があるわけです。まあ、それは結局、自分が夫に家事をしているんだという、アピールなのかしら。いずれにしても、それが自分の「仕事」だと私は思ってるわけです。その夫がいないとなると、何をするのも自分の好きにすれば良いのです。これは、「一人暮らし気分」だわ、と思いました。

 かつて、前夫と別居中の時期が2ヶ月ありました。その間、始めて、一人暮らしの状態を経験したのですが、離婚協議中で本当に辛い反面、ふと気付いたら、毎日していた家事を、無理にしなくても良いんだ、と楽な気持ちの自分もいました。私は結構、神経質なほうで、こうしなくちゃいけない、とか、こうするべきだ、と思ってしまうんですね。それが、一人になったとたんに、そうだ、別に毎日洗濯することもないし、夕食を頑張って作ることもない、脱いだ洋服をその辺に散らかしておいてもいいし、掃除も毎日しなくていい、パンツとブラジャーで部屋の中を歩き回っても良いし、どんな格好でテレビ見ても良いんだ、と初めて気付いたのです。(当時はまだ若かったので、夫の前でも変な格好は出来ないとか、下着姿で歩き回るとか、そういうのもしなかった気がします)これは、気持ち的に非常に楽でした。きっと本当の自分だったのでしょう。だって実家に帰ると、私は何もしませんから。家事はみんな、母親がしてくれます、今だに。ただ、子供の頃、父親がしつけに厳しかったので、下着姿で歩き回るとか、あぐらをかいたり、足を投げ出して座ったり、とにかく女の子にふさわしくないと思われる格好はさせてくれませんでした。それが別居中の2ヶ月で、自由な自分に目覚めてしまったのでしょう。離婚して実家に戻ってからは、さすがに下着姿では家の中で歩きませんでしたが。

 旦那の海外出張中、一人暮らし気分を満喫させて頂いて、帰ってきたらまた、出来る限りで主婦業を頑張ります。と言いながらも、今は年を重ねたせいか、だいぶ自分自身に甘くなり、できる限りの主婦業(けっして無理はしない)、ですし、あぐらもかいたり、暴言を吐いたり、と結構自由。いろいろなことがあって、やっと今の自分にたどりついた感じです。

「金麦と待ってる~」

 最近、CMで、「金麦と待ってる~」というのが良く流れてますよね。あれ、最初に見たときからとても気になってました。BGMは確かラジオの「オールナイト・ニッポン」でしたっけ?のテーマになっていた曲で、可愛い女性が何か言った後に、まるで引くように下がりながら「金麦と待ってる~」というセリフ。あれを聞いてると、女性の私でさえ、「待ってて~」と答えたくなってしまうのですが、世の男性陣はいかがなのでしょう。

 あのCMに出ている女優さんは「檀れい」さんだそうです。私があまりに気にしているので、旦那が調べてくれました。そしてその檀れいさんを私が調べたところ、檀れいさんと言えば、キムタクが主演した「武士の一分」の相手役として一躍脚光を浴びた、あの女優さんですよね。さらに、宝塚出身とのこと。しかも年齢は35歳。CMであんなにドアップになっていても可愛らしいあの人が35歳。私と○歳の差しかないのに、あんなに可愛らしい。まあ、女優さんですから、当たり前かもしれませんが、それにしても魅力的。可愛いのもそうなのですが、私はとくにあの「金麦と待ってる~」というセリフの時の声が、グググっと心をくすぐるというか、心地良いと言うか。声については、人を心地良くするα波のようなトーンの声を出す人がいるそうです。檀さんがそうなのかどうかは分かりませんが、あの声はちょっと黒木瞳さんにもにているような、高い声で叫ぶとひっくり返るような感じになる、それでいて嫌な気がしない、不思議な感覚。(ただ、あの短いセリフでさえ、ひっくり返るのでは、もしかして歌はあまりお上手ではないかもしれない)とにかく、どれだけの人が私に同意してくれるかはわかりませんが、私はいつもあのCMを見ると必ず嬉しくなって「待ってて~」と言ってしまいそうになります。

 私も真似して会社に行く旦那に「黒霧島と待ってる~」と言ってみたのですが、変な顔をして出社していきました。私はとりあえず焼酎の水割りが最近好きです。

来年は台湾か香港へ

 明日から旦那が海外出張です。4泊5日。仕事なので本人は大変そうですが、私はちょっとうらやましい。病気を発症してから、海外旅行なんて、夢のまた夢。パスポートも2年位前には切れてしまって、更新していません。しかし、先日の「うつ」騒ぎから、これからは近い将来に夢を持って生活していこうと決めました。今、ステロイド剤(プレドニン)を2錠、毎日飲んでいて、それで何とか数値的にも安定してきたようで、このまま安定していれば、来年あたり、近くの海外にでも旅行しようと、私から旦那に提案しました。3泊4日とか4泊5日くらいで、飛行機に5・6時間くらいの距離の海外なら、無理しないように行動すれば、行けるのではないかと判断しています。できれば韓国あたりだと、飛行機で2時間、私の親友も家族で住んでいますので安心なのですが、韓国は私はすでに2度行っているので、できれば行ったことのない場所へ行ってみたい。どうやら台湾は食べ物が美味しいらしい、香港は夜景がきれいらしい。どちらが良いだろうか。私達夫婦は、海が苦手なので、海のリゾート地への旅行は考えてないのですね。ただ、来年に香港か台湾に行けたら、一年おいて、その翌年にでもハワイには行ってみたいと考えてます。(ちなみに旦那は何度か行ってるらしい)

 10年後くらいの海外旅行の夢は、ヨーロッパ。その前に必ずニューヨーク。どちらにしても、飛行機に乗る時間も、旅行に費やす日程も長くとらないともったいないので、もっともっと体調が安定してからのことになりそうです。卒業旅行で行ったイタリアにも行きたいし、ドイツやオーストリア、スペインにも行きたい。その卒業旅行で一緒に行った親友とは、熟女旅行として、もう一度イタリアとフランスへ行こうと約束しています。彼女も今、病気を持って生活していますが、2人で精神的に将来の夢を語り合って支えあっています。

 そして、最終的な夢は「クルージング旅行」。旦那と2人で、大きな客船に乗って旅行をするのです。それはもうきっと、年を随分と重ねてからのことでしょう。社交ダンスも習っておかないといけませんね。そういう夢を持ちながら生活していこうと思います。とりあえずは来年の海外旅行が実現できることを祈って。ま、体調的にダメならその翌年へと、ずらしていきながら、あまり考え込まずに気楽に考えようと思います。

「ゲロッパ!」がおもしろい

 井筒和幸監督の映画「ゲロッパ!」のDVDを借りてきて見ました。楽しかった~。井筒監督といえば、有名なのは「岸和田少年愚連隊」なのでしょうが、ちょっと調べましたら、「みゆき」「晴れ、とこどき殺人」「二代目はクリスチャン」など、私の若い頃にヒットした作品も製作されていたようです。私が見た覚えがあるのは、1999年「のど自慢」。これは仕事の関係で映画館で見ましたが、やはりとても楽しかったし、面白かった。井筒作品と言うのは、『娯楽』に重点を置いた、肩の力を抜いて楽しめる映画を作ることを目標にしているのではないかと、思いました。

 「ゲロッパ!」は、西田敏行さん、常盤貴子さん出演の、喜劇でもあり親子のドラマでもある物語でした。主役は、西田さん演じるヤクザの親分で、この人が大のジェームズ・ブラウン(J・B)ファン。しかし親分は、何日か後には刑務所に収監されることになっています。その前に組を解散すると言い出し、子分達は何とか解散しないでいいように、親分をJ・Bに会わせれば、気も変わるかもしれないと、J・Bを探して奔走するわけです。親分の方は、収監される前に、子供の時に別れ別れになってしまった常盤さん演じる娘に、何とか会いたいと探し出すことにします。さて、どうなるか。それは見ていない方はぜひ、見てください。西田さんのJ・Bの真似もとても面白いし、出ている役者が本当に豪華。ちらっと出演には、寺島しのぶさんや、ナイナイの岡村さん、トータス松本さん、藤山直美さんと、まだまだいます。それぞれが個性的で楽しい演技で、それでいて、泣かせる場面あり、一緒に踊ってしまいそうな場面あり、ストーリーもちゃんと通ってる。トーク番組であれだけ言いたいこと言っているだけはある監督だ、と改めて思いました。

 肩の力を抜いて楽しめる映画がたくさんあって良い、私はそう思います。見終わったあと、楽しい思いと嬉しい思いと、何だか今日一日良いことがありそうな、うきうきした気分が残る映画、もっともっとたくさん、見たいなと思いました。

大河にガクトさん登場

 先日の日曜、そして確かその前の前の日曜の大河ドラマ「風林火山」に、やっと待ちに待っていた上杉謙信役(今のところまだ長尾景虎)の「ガクト」さんが登場しましたね。いやあ、約半年待ちました。体重を増やして役作りに望んだと聞いていましたが、顔を見ている限りでは、太ったようには見えず、きっと体を鍛えながら、体格全体を役のために大きくしたのだろうと思いました。本当にきれいなお顔で、女性のようですね。上杉謙信に女性説があったり、また男色だったという話があったと聞いたことがありますので、美しいイメージが浮かんできます。(どこかで見た謙信の絵は、そんな風には見えなかったきがしますが)私の中での上杉謙信は、きっとこの先、ガクトさんになってしまうでしょう。

 さて、ミュージシャンとしてのガクトさんは、大変才能豊かな方のようですが、俳優としてはどうなのか、さらに大河という時代劇に出演というのは、どうなのか、とても興味がありました。特にファンではなかったのですが、きれいな方ですし、歌手として声がとてもきれいなので、好きではありました。出演されていた映画も見たことありませんし、この「風林火山」で始めてガクトさんの演技を見た次第です。中々上手なのでびっくりしました。うちの旦那は「そうかあ~?」なんて言ってましたが、男性は特に、時代劇独特な低い声がでないと、迫力がありません。あの低音を出せるというのは、舞台俳優ですとか、晴信役の市川亀治郎さんのように歌舞伎役者ですとか、発声をしっかり訓練した人しか出せない声だと思います。さらに殺陣については、どこかの記事で、ガクトさんは剣道の経験があるのか、殺陣は問題なくこなしているようなことを読みました。殺陣のシーンも剣道をやったことがあるかないかで雲泥の差がでます。腰がすわってないと、この人は経験がないなあとすぐに分かります。それと、目力(眼力?)ですよね。顔立ちがきれいだから余計に迫力がある気がします。これからどのくらい出演回数があるのか分かりませんが、毎回ガクトさんが出ないか、予告を見ては一喜一憂しています。だって、原作の「風林火山」では、信玄と謙信との川中島の戦いの始めの方(4回戦ってましたっけ?)で、確か勘助が死んでしまったように記憶しています。主役は勘助ですから、どうなるのかしら、と今から思っていますが、まだあと約半年残ってますから、ストーリーもどうなっていくのか、とても楽しみです。

朋ちゃんを思う

 華原朋美さんが、所属事務所から解雇されたというニュースが、週末に駆け巡りました。薬物依存のため、仕事もキャンセルが続き、事務所も断腸の思いだということですね。そうでしょうね。小室さんとの一件以来、芸能界から遠ざかるような状態だった朋ちゃんを引き受けて、復帰させた事務所ですから、薬物依存の状態も、仕事を入れることで何とか立ち直らせようとしていたようですから。復帰して活躍している朋ちゃんを、どれだけ多くの全国の人達が応援していたことか。私も特に大ファンではありませんでしたが、やはり応援していましたし、テレビでみると「朋ちゃんだ!」と言って、そのチャンネルをしばらく必ず見ていたものです。

 本当の理由は本人しか分かりませんが、やはり予想するに、薬物依存のきっかけと言うのは、恋愛の破局なのでしょう。きっと朋ちゃんは精神的に立ち直れていなくて、しかし芸能界に復帰することができ、仕事があるからそれが支えになって一生懸命頑張っていたのでしょうけれど、一人になると寂しくなって気持ちが落ち込み、眠れず、薬物に依存するようになったのではないかと推測します。これは人生の中で大きな「別れ」を経験した人には、誰でも分かる気持ちではないでしょうか。私も離婚していますから、よく分かる気がします。しかも朋ちゃんの場合は10代の若い頃に、全てを捧げ全身全霊で相手を信じ、芸能界で大成功した人ですから、その相手との別れというのは、たとえお互いが合意の上での別れだったとしても、非常に大きなショックで、心の中に大きな傷を残したのでしょう。年を重ねた大人でも「別れ」からの立ち直りは、とても大変です。若いからこそ立ち直りが早いはずだとも言えますが、若すぎて相手に対する依存心・信頼が強いと、これはトラウマとして長い間残ってしまう可能性も多いのでしょうね。(新しい相手が現れてしまうと、立ち直るのが早い場合もあるのですけど)長い時間をかけて、ゆっくりと本当は立ち直らなければいけないのですが、朋ちゃんは頑張ってしまったのだと思います。

 眠れない・不安・寂しい・落ち込む、だから睡眠薬・精神安定剤など、薬に頼ってでも眠りたい・安心したいと思うのは、多くの人にある考えだと思います。私もそうです。でも、結局は、根底にあるその理由をさぐり、複雑に絡んだ自分の気持ちを解き、ゆっくりと毎日過ごして、時間が解決することもあるし、少しずつ立ち直ってゆくことが必要ではないかと思います。私も病気の症状が重くなると、1週間から20日間くらいは入院しますが、その入院期間が、病気の治療と自分を見つめなおす時間でもあります。もし大量の薬物依存の状態であれば、入院して治療するのもいい機会かもしれませんよね。休養して、また仕事をしたくなったらすれば良いし、違う何かを見つけたら、それをすれば良い。同じ思いを抱えてる人たちはきっと皆、朋ちゃんに対してそう思っていると思います。自分の人生ですから、自分の好きなことをして欲しい。そしてもし、またTVで見かけることが出来たら、それはそれで嬉しいことです。

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