スパーダーマン3
念願の「スパイダーマン3」を、やっと見に行きました!公開してからすでに1ヶ月以上過ぎているので、たぶん観客もそこそこだろうと思っていた通り、劇場100席の半分以上は空いていたように思います。新作が続々と公開してますから、早く見に行かないと終わってしまうと焦ってました。
さてストーリーは、アメコミがもともと原作ですから、奇想天外のマンガのような話ですが、1・2・3と続いてますので、その流れは一応あるわけです。恋人MJとの関係や、親友との複雑な成り行き、そこへ、スパイダーマン1で主人公ピーターの叔父を殺したのが実は違う人物だった、などなど。カメラマンとしてのピーターのライバルも現れたりして、いろいろと話が入り混じるのですが、それがかえってスパイダーマンの敵として変化したりして、ありえない「変化」が、またおもしろいところです。もちろん映像的にも迫力満点で、戦いのシーンは目で追うのが忙しいくらい。迫力はやはり、3が一番でしょう。
映画「スパーダーマン」は私の中で、特別な存在でした。スパイダーマン1が公開された約5年前、私はまだ長野にいて前夫と別居中でした。地元のコミュニティFMで映画番組を担当していたので、当時先行公開のスパイダーマンを仕事で見に行きました。その時、心も体もボロボロ状態で、仕事をしていなければきっと頭の中がおかしくなっていただろうと思います。そんな中で見たスパイダーマンが、とても良かった。主人公のピーターの心の葛藤が、日本のアニメやヒーロー物にない(今は描かれるようになりましたが)ストーリー要素として、私にとっては本当に新鮮で、見終わった後、じんわりとした感動と哀しさが残ったものです。状況的に辛かった時に見たにもかかわらず、だからこそ、深く心に残った作品でした。2・3と、とてもマンガチックなシーンが多くなってしまった気がしますが、それは仕方ないでしょう。その中にもちゃんとストーリーがありますので、私としては大好きな作品シリーズです。これで一応完結だとは思うのですが、それと同時に私の中でも、前の結婚に対しての様々な思いも完結したいなと、そんな気持ちで「スパーダーマン3」を見てきました。
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