最後のディナー??
久しぶりのブログです。やっぱり体調が思わしくなく、リンパ腺の腫れと体のだるさとの戦いの毎日でした。ブログを書くのは私の楽しみの一つでもあったのに、さすがに気分的にも体力的にも思考的にも、書けませんでした。リンパ腺の痛みは、わきの下から鎖骨に移り、腫れもあり、「ああ、もうやっぱり東京に戻って病院に行こう」とまで思いました。それが、木曜日。疲れて帰ってきた旦那と喧嘩です。旦那は「いつもいつも帰ってたら仕方ないだろう」と言い、私は「でもそんなに帰ってないじゃない」と返す。確かに具合が悪くて帰ったのは、去年の11月で、それから約一ヶ月の入院でした。それ以来は、検査の他、旦那とGWに帰省したりと、特に調子を崩しての帰省はありません。でも旦那にしてみれば、いつもいつも具合が悪くて、「帰る帰る」と言ってるように聞こえるのでしょう。私は旦那がどうしてそんな風に怒るのか分かってます。寂しいんですよねえ。だから最終的には「そんなに辛いなら、帰りなよ。早く治して戻ってきてね。」と寂しそうに言うんです。だから我慢して、治せるものなら治したいと思うのです。そんなこんなしているうちに、悪くなるものは悪くなって、もっとひどい症状がでたら、即、帰ることを決断して、富山にとどまることにしました。
そこで、もうだるくて仕方なかったので、金曜の夜はほとんど家事をせずに、夜ご飯も旦那に電話して外で一緒に食べることにしました。近所にあるイタリアンで、一人でも入れるカウンターの席もあります。実は木曜には、やはり昼食を作る気力もなく、そのお店で「ステーキランチ」を食べました。そして金曜の夜は夫とディナー(?)。ビール小瓶を2人で飲み、それから「豚肉のパテ」や「生ハムと玉葱のタルト」「ニョッキのゴルゴンゾーラ和え」「パン」「鴨のステーキ」「デザート盛り合わせ」と、2人で仲良く食べながら、いつもは無口なそのお店のシェフと会話をちょこちょこしながら、楽しくそしてとても美味しい時間でした。1時間くらい。これが東京帰る前の最後のディナーのつもりで。
そして昨日の土曜日。ちょっと体調が良くなったかもしれないと感じ、それでもまだ油断はならず、とりあえず一週間買い物にも行かなかったので、夫に付き合ってもらい、いつ東京に帰ってもいいように、飲み物のスットクのためにたくさん買い物をしました。そしてこれまた最後のディナー(?)のつもりで、とても行きたくてもお客さん一杯で以前は入れなかった、こちらでは有名な寿司屋に行きました。カウンターの席に座り、とりあえず「おまかせ」コースの一番高いのを頼んでみました。久しぶりの回らない寿司屋です。最近は回転寿司も美味しく、特に北陸の回転寿司はとても良いですが、この店は地元でも手頃なお値段で美味しい寿司屋として有名のようです。出てくるお寿司はもちろんみんな握りたて。私達の頼んだコースは全部で13貫。本当に全て美味しかったのですが、特に大トロ、あぶりトロ、ぷりぷりのひらめ、まだ生きてるとり貝、あじ、もうその他もいろいろ。全て出終わったあと、2人で大好きな穴子を注文し、旦那はさらに、うにも食べてました。本当に大満足の美味しさでした。もうこれであした東京に帰って、月曜から入院でも悔いはない、と思いました。
最後のディナー(?)を二日間堪能した今日、まだ富山です。どうやら少しずつ良くなっている感じです。動きすぎなければ、鎖骨やリンパもあまり痛みません。主治医の先生からの指示で飲んでいるロキソニンは、今日で一週間。明日から止めてみて体調が回復するか。後悔ないよう、二日間も美味しいものを食べたので、もしかして治っちゃたりして。
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