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大人の自殺の影響は?

 昨日は衝撃的なニュースがありましたよね。松岡大臣の自殺、アーティストのZARD・坂井さんが亡くなったこと。そして今日は緑機構の前身の組織の元理事の自殺。政治の世界は本当に分かりませんが、「死ぬことないじゃないの。」と思ってしまいました。もちろんどうしようもなくて、死を選んだのかもしれませんが、死ぬなら他の事をすればよいのに、政治家やめるとか。でもきっと、もうどうにもならないほど、政治家としてどっぷりとつかって全身全霊で仕事をしていたのかしれません。そういう方に、とりあえず政治家やめろ、家族のために生きてくれ、と言っても無理なのかもしれません。

 大人になると、白黒つけられない悩み事がたくさん出てくると、本当に実感したのは、26歳くらいの時でしょうか。カウンセリングの講習会を月に1度、1年間通ったことがあります。その際に、講習で例題を聞いたり、ロールプレイングをした際のパートナーの悩みを聞いたときに、初めて、大人には自分の力ではどうにもならない悩みや問題があるのかもしれない、と分かりました。その後、自分の家庭でもいろいろなことがあり、自分ではどうにもならないこと、我慢しなければならないこと、そういうことがたくさんあると知りました。

 しかし子供の時の悩みも、その時代には大切な重要な悩みです。それを乗り越えていかないと大人になれないわけですから。それは、いじめの問題などで自殺を考えている子供達を、どうやって見つけ出して導いてあげられるか。いじめ問題などで自殺をしようとする子供達を救いたいと、いろいろなところで活動が行われているとは思いますが、しかし、昨日や今日のような、メディア・マスコミ報道がさかんに行われてしまうような影響力のある方の自殺のニュースが、子供達の心にどう響いてしまうのか。子供にとっては、大人の複雑な問題や心の葛藤は分かりません、ただ、自殺した、という事実だけです。子供にとってはもしかして、「ああ、この人も自分のように悩んでいたのだな」と思うだけかもしれません。

 私も、体が辛くてもう全てが嫌になるときがあります。そういう時は何も考えられません。ただもう生きているのが辛いなあ、と思うだけです。でもそばにいる夫や、遠くで心配してくれている両親を思うと、自分から命を絶つことは出来ません。もっと辛い状況でも生きるために毎日頑張っている方々もいます。自殺してしまうのは、本当に大変なことがあってどうしようもないからかもしれませんが、もしかして、子供達の自殺を防ぐには、まず大人達が自殺をしないこと。昨日や今日のニュースを見ていて思ってしまいました。

映画「日本沈没」

 体調が悪いながらも、ベッドで横になりながら本を読んだり、ソファでゆっくり借りてきた映画のDVDを見たりは、毎日しています。よほど悪ければ出来ませんが、読んだり見たりしているときは、具合の悪さも忘れられるような気がします。

 最近、映画「日本沈没」を見ました。それは、昨年スマップの草なぎ君と柴咲コウさんが出演した最新版の「日本沈没」

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こちらの作品を、2ヶ月くらい前に。なかなか見ごたえがあり、最後に希望が持てる映画で、草なぎ君も柴咲コウさんも、迫力ある演技でした。

 そして一昨日、旦那と1973年版の「日本沈没」を見ました。

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こちらは、小林桂樹さん、藤岡弘さん、いしだあゆみさんなどの出演で、最新版の「日本沈没」とはちょっと違います。というか、だいぶ違うのはラストです。小松左京さんの原作を読んでいないのですが、たぶん、73年版の映画のほうが原作に近いのではないかと思います。かなり深刻な、全体的に重々しい展開で、本当はCGなど使っていない時代の作品だから、どんな映像かと旦那と話していたのですが、まさかまさか、CGなど使っていなくても迫力十分。見ごたえたっぷりでした。

 最新版と73年版。好みは皆さん違うとは思いますが、ぜひ両方見ていただきたいなあ、と思いました。できれば私としては、最新版を見てから73年版を。個人的には、73年版のほうが映画全体の印象が重いので、こちらを後で見たほうが良い様な気がします。こうして、リメイクされた作品を両方みて見比べるのは、中々楽しいものだと改めて思いました。

最後のディナー??

 久しぶりのブログです。やっぱり体調が思わしくなく、リンパ腺の腫れと体のだるさとの戦いの毎日でした。ブログを書くのは私の楽しみの一つでもあったのに、さすがに気分的にも体力的にも思考的にも、書けませんでした。リンパ腺の痛みは、わきの下から鎖骨に移り、腫れもあり、「ああ、もうやっぱり東京に戻って病院に行こう」とまで思いました。それが、木曜日。疲れて帰ってきた旦那と喧嘩です。旦那は「いつもいつも帰ってたら仕方ないだろう」と言い、私は「でもそんなに帰ってないじゃない」と返す。確かに具合が悪くて帰ったのは、去年の11月で、それから約一ヶ月の入院でした。それ以来は、検査の他、旦那とGWに帰省したりと、特に調子を崩しての帰省はありません。でも旦那にしてみれば、いつもいつも具合が悪くて、「帰る帰る」と言ってるように聞こえるのでしょう。私は旦那がどうしてそんな風に怒るのか分かってます。寂しいんですよねえ。だから最終的には「そんなに辛いなら、帰りなよ。早く治して戻ってきてね。」と寂しそうに言うんです。だから我慢して、治せるものなら治したいと思うのです。そんなこんなしているうちに、悪くなるものは悪くなって、もっとひどい症状がでたら、即、帰ることを決断して、富山にとどまることにしました。

 そこで、もうだるくて仕方なかったので、金曜の夜はほとんど家事をせずに、夜ご飯も旦那に電話して外で一緒に食べることにしました。近所にあるイタリアンで、一人でも入れるカウンターの席もあります。実は木曜には、やはり昼食を作る気力もなく、そのお店で「ステーキランチ」を食べました。そして金曜の夜は夫とディナー(?)。ビール小瓶を2人で飲み、それから「豚肉のパテ」や「生ハムと玉葱のタルト」「ニョッキのゴルゴンゾーラ和え」「パン」「鴨のステーキ」「デザート盛り合わせ」と、2人で仲良く食べながら、いつもは無口なそのお店のシェフと会話をちょこちょこしながら、楽しくそしてとても美味しい時間でした。1時間くらい。これが東京帰る前の最後のディナーのつもりで。

 そして昨日の土曜日。ちょっと体調が良くなったかもしれないと感じ、それでもまだ油断はならず、とりあえず一週間買い物にも行かなかったので、夫に付き合ってもらい、いつ東京に帰ってもいいように、飲み物のスットクのためにたくさん買い物をしました。そしてこれまた最後のディナー(?)のつもりで、とても行きたくてもお客さん一杯で以前は入れなかった、こちらでは有名な寿司屋に行きました。カウンターの席に座り、とりあえず「おまかせ」コースの一番高いのを頼んでみました。久しぶりの回らない寿司屋です。最近は回転寿司も美味しく、特に北陸の回転寿司はとても良いですが、この店は地元でも手頃なお値段で美味しい寿司屋として有名のようです。出てくるお寿司はもちろんみんな握りたて。私達の頼んだコースは全部で13貫。本当に全て美味しかったのですが、特に大トロ、あぶりトロ、ぷりぷりのひらめ、まだ生きてるとり貝、あじ、もうその他もいろいろ。全て出終わったあと、2人で大好きな穴子を注文し、旦那はさらに、うにも食べてました。本当に大満足の美味しさでした。もうこれであした東京に帰って、月曜から入院でも悔いはない、と思いました。

 最後のディナー(?)を二日間堪能した今日、まだ富山です。どうやら少しずつ良くなっている感じです。動きすぎなければ、鎖骨やリンパもあまり痛みません。主治医の先生からの指示で飲んでいるロキソニンは、今日で一週間。明日から止めてみて体調が回復するか。後悔ないよう、二日間も美味しいものを食べたので、もしかして治っちゃたりして。

中々治りませんねえ

 連日、寝たり起きたりしながら、無理ない程度に家事をしたりしていますが、リンパ腺の腫れがあまりひきません。今日は右腕がだるくて、肩もこってます。どうも日々、ほんのちょっとずつ、何となく良くなってるのかしら?程度の感じです。とにかくもう少し、ゆっくりとして焦らないこと。でも中々治らなくて、イライラしてくるのです。夜に夫が帰ってくれば、当り散らしたり、悪いなあ、と思って謝ったり。そのうち、昼間一人でいると悲しくなってくるし。普通なら何でもないことなのに、すごく気になってしまったり。これってきっと、病気持ちの人が、必ず通る道なんだろうな、と思います。

 まだベーチェット病を発症して2年なので、まだまだ病気のことが分かっていません。いろいろな症状が出てき始めている最中で、症状が悪化するたびに、ガックリしたり開き直ったり。とにかく気をつけているのは、なんせ昼間は一人なので、落ち込みが激しくならないように。具合が悪いと、悪いほうに悪いほうに考え、将来真っ暗になり、生きていくのが嫌だと思うようになってしまうことがあります。ただ、私は離婚した時が、本当に辛くて、生きていても意味がないような毎日を過ごしていたことがありました。その時ほど、辛いことはないと、思っています。不思議なもので、離婚の辛さが支えになっていることもあるんだなあ、と思います。私を心配してくれている夫や両親、友人がいるからこそ、焦らずに何とか今の時期を乗り越えていけならなあ、もしダメなら、思い切って東京に帰って早く主治医に見てもらって、治療しようと思います。とりあえず、今はまだ富山にいて、一日一日様子を見ながら過ごします。

友人からの励まし

 昨日のブログ同様、体調は今一歩。相変わらず、わきの下のリンパ腺は腫れ、体はだるく、ホトホト自分が嫌になってきます。そんな時、友人からの励ましは本当に嬉しく、気持ちだけでも上向きになってきます。

 夫を朝、会社に送り出した後、ベッドでゴロゴロしていると、荷物が届きました。大学時代の親友からで、19日の土曜日にたまたま、あまり具合が良くないことを、メールで言っていました。そうしたら、彼女から精神安定に良いという「ローズウッド」のアロマオイルと、喉に良いハーブキャンディ、それとハーブティが届きました。本当に嬉しく、早速寝室にアロマポットを取り付けてそこにオイルを数滴入れて、ハーブキャンディをなめながら、ベッドにまた横になりました。涙が出てきました。そして決心して、東京の主治医に電話して相談することにしました。

 主治医に電話すると、すぐに帰って来いと言われるのが怖くて、電話できませんでした。でもこうして心配してくれる友人や親、なにより、いつまでたっても治らない症状が不安になり、思い切って電話で相談したところ、診察しないと分からないけど、まずはロキソニンを朝昼晩と3回一週間飲んで、症状が良くならないようなら来なさい、ということでした。この、行くべきか行かないでも良くなってくるのか、その見極めがいつも難しくて、そんなことしているうちに症状が悪化して、いつも帰るのです。だから今回は早めに帰ったほうがいいのか、でももしかして安静にしていれば治るかもしれない、と考えがまだ決まりません。とりあえず2・3日はこのままで悪化しなければ、様子をみてみようと思っています。

 それにしても、友人の励ましは、本当に嬉しい。たとえ体調が良くなくても、気持ち的に前向きになれるのです。夜、8時過ぎには、前の会社の先輩から、別の用事でメールを頂きました。それだけでも、嬉しくて前向きになれます。大好きな信頼している友人や知人・先輩などからのメールや連絡、また励ましは力になります。本当に周囲の人達に感謝の人生です。

病気とのお付き合い

 17日の木曜にブログを書いていたときは、ちょっと疲れたなあ、程度の疲れでしたが、どうも夜になって体がだるくて仕方ない。でも熱もないし、喉も赤くはないし腫れてない。木曜は夫が夜に懇親会があり、ゆっくりして、先にお風呂に入りました。体を洗っているときに、はっと気付いたのです。わきの下のリンパ腺が腫れていて、すっと洗っただけで痛いのです。両わきの下のリンパ腺が腫れていましたが、特に右がひどくて、びっくりしました。

 私は膠原病の中の「ベーチェット病」という病気です。これは最近は、膠原病の本の中にも詳しく記載されるようになりましたが、はっきりと膠原病というより、膠原病系という感じの病気のようです。主に眼・腸・神経と症状のでるところは異なりますが、その他に、粘膜系統の症状や関節痛、リンパ腺の腫れなどもそうです。私は今まで、主に鼻から喉にかけて症状が激しく出ていたので、そればかりを気にしていました。ここ数ヶ月、時々関節痛も出るようになり、この数週間は、肘や膝の関節、私はなぜか鎖骨も痛むのですが、結構痛いことがあったので、何度かロキソニンを飲んだりしていました。17日の木曜は、関節痛はもちろんありましたが、まさか、わきの下のリンパ腺が腫れているとは、全く頭になかったのです。喉をいためると、やはり首のリンパ腺は腫れるので、それは分かるのですが、今まで入院していても、わきの下のリンパが腫れることはありませんでした。これはどうしようと、まず仕方ないのでロキソニンを飲んでみて、あとはひたすら安静です。金曜・土曜・今日の日曜と眠れるだけ眠って、家事は最低限だけして、とにかく安静。熱が出てきてもっと腫れがひどくなったり、他の症状が出てきたら、即、東京に戻り入院です。とりあえず、今のところ、こうしてブログが書けるまでには回復してきました。しかし、他の膠原病もそのようですが、一つ症状が治まると、また他に出てきたりと、次から次に症状が出てくるので、油断は禁物。あと数日間、このままで症状が治まってくれば、なんとか回復に向かったのだろうと、私としては判断するつもりです。

 それにしても本当に、次から次に違う症状が出てくること。私は喉だけだと、安心していてはいけません。間接もリンパも、眼や腸も、可能性はあるのです。今回なぜ、こんな症状が出たのか、自分で考えて反省しています。少し、頑張りすぎたようです。体力を過信して、あれもこれもと家事をしすぎたり、つまらないからと体調も今一歩なのに外出したり。こうやって悪くなってみないと自分の限界が分からないものですね。病気とのお付き合いは、中々難しいです。

人生の転機

 昨日、夏の参議院選挙に、元(すでに元ですが)テレビ朝日アナウンサー・丸川珠代さんの出馬が、自民党から要請されているというニュースが駆け巡りました。びっくりでしね。自民党も中々うまい選出だ!と思ったのは私だけでしょうか。しかも今回定数が一人増えた東京選挙区からの立候補予定だとのこと。丸川さんのインタビューを見ていても、やる気満々だと、私は感じました。ワイドショーで、選挙に政治家以外の方や予想外の方がいきなり立候補する時に、「『これから勉強します』」というコメントをする立候補者がいるが、それでは困る」と言うコメンテーターの方がいらっしゃいます。、が本来は、選挙に受かってから、本当の国会議員としての勉強をする、というのが本当のところではないかなと、私は思うのです。ですから、「これから勉強します」というコメントは本音であって、でもそんなこと言ったら、いろいろと言われちゃうから、とりあえず言わないほうがいいんでしょうね。

 私の知人に、大学で政治を勉強して、政治の世界に少しだけ触れたことのある人が、「本当に政治家としてやりたいことをするとしたら、総理大臣ぐらいにならないと出来ないな。」と言っていました。きっと政治の世界には様々なしがらみや、問題が多いのでしょう。政治の勉強だけしていれば、政治家になれるかといえば、きっとそうでもないのかもしれません。それは知識としては必要かもしれませんが、他にもっともっと政治家として知らなければならないことが山積みなのでしょう。さらに、大きな理想を持っていることは大事だけれども、他のこととの絡みや、人間問題など、そういうものをクリアしながら政治家としてやっていくには、本当に気力と体力がなければ続かないでしょうね。

 私自身も大学を卒業して、秘書希望として会社に入社する際、秘書検定を取っておくように会社から言われて、秘書検定2級を取得しましたが、その時の知識は、あれば良いな程度のことでした。実際の秘書業務は、まず入社してからの新入社員研修と、秘書の引継ぎで教えていただきましたし、あとは上司とのコミュニケーションが一番大事な仕事でした。どんな仕事も、やってみて初めて分かることがたくさんあります。それよりも、その仕事が出来るチャンスを得られることのほうが、ラッキーです。元アナの丸川さんは、きっと年齢的にも先のことをいろいろと考えていたことでしょう。そこに、今回の参院選出馬の要請。誰にでも何度かある、人生の転機。私にはそんな風に感じました。

一人きりストレス

 何だかここ数日、夫に八つ当たり気味です。ブログでは様々なことを書いていますが、基本的に平日は一人きりで、体調が今一歩の時は寝たり起きたり、その他は家事・買い物・読書・レンタルDVD鑑賞などなど。実家の母親が心配して、一日に数回電話をくれますが、やはり一人きりであることに変わりはないので、実感しているのは、「一人きりストレス」というのがあるのでしょう。だから体調が良いときは出来るだけ、お天気の良い日に外を歩いていろいろ探検することにしています。

 昨日一昨日と、体調があまり良くなく、でも家事はしなくてはいけないし、旦那は帰りが遅くて(といっても、10時とかですが)、帰ってから夕飯を旦那が食べて片付けて、としているうちに、昨晩は何か自分の中で「パンッ」とはじけたように、旦那に向かって八つ当たりが始まってしまいました。それも私のはジメジメと嫌味の応酬。自分でも分かっているのに止まらない。帰りが遅いのは、仕事が忙しいからだし、私が昼間一人きりなのは、仕方のないことだし。でもきっと、寂しいのかもしれません。誰も相手にしてくれないし、自分で一生懸命、楽しいことを見つけようとしても、体も言うことを聞かないし。太極拳でも始めようと、見学にまで行ったのに、その後、体の間接が痛み出すようになり、今はまだ始めていません。何か他の、体をあまり動かさないことを、と考えて、今週金曜にはフラワーアレンジメントの体験講習に挑戦します。来週にはパン教室。体調が今一歩でも、少し外に出て何かをしてみようと考えてます。そうすれば知り合いもできて、話もするようになるから、「一人きりストレス」も減るような気がします。

 それにしても、私は本当に内弁慶で、旦那に当り散らします。申し訳ないと思いながらも、旦那も「慣れてきた」と言ってます。でもほどほどにしないと、嫌われてしまいますね。遅くに帰って来て、疲れてはいるでしょうが、できれば少しはかまって欲しいものなのです。遅い夕飯を5分くらいでテレビを見ながら済ませた後、パソコンやったり、雑誌見たり、すぐにお風呂に入ったり、その間、大きな音で見ていないのに常にテレビは付けっぱなし。皆さんのおうちでも旦那さんは、そうでしょうか。まあ、ちょこちょこは話しますが、そういうときに話す内容は、夫はほとんど覚えてませんね。だからといって、今度は私が忙しくて夫をかまえないと、それはそれで夫は怒るんです。いやあ、夫婦の問題は二度目の経験でも難しい。目下、出来るだけ旦那に当り散らさないよう、一人きりストレスをどう発散させるか、難しい人生課題が重なってます。

歴史小説

 ここ数年、歴史小説に目覚めました。きっかけは、夫の金沢転勤。東京でまだ籍を入れずに同棲していたので、まずは彼が一人で金沢に引っ越しました。その際に、しばらくしたら来て欲しいとのことでしたので、約5ヵ月後に私は会社を辞めて金沢に行った訳です。その間、2回ほど金沢に遊びに行きましたが、その1回目の時に、小松空港近くにある「安宅住吉神社」に2人で行きました。そこはあの源義経の「勧進帳」で有名な関があった所とのこと。それが私が歴史小説に目覚めたきっかけです。それなら義経に関する小説を読んでみよう、どうせなら金沢に関する歴史小説も読もう、ということで、司馬遼太郎さんの「義経」、大河の原作になった「利家とまつ」を、まず読みました。そうしたら、はまってしまったのですねえ。学校で習った歴史も、もうほとんど覚えていなかった私は、俄然、興味がわいてきてしまったのです。その上、旦那がプレステ(古い)で「信長の野望」なんてやってるものですから、余計に知りたくなってきました。特に、戦国時代の歴史もの。

 私はなぜか、信長や秀吉よりも、まずは明智光秀に関して読みたくなりました。そこでいろいろ調べた結果、司馬遼太郎さんの「国盗り物語」。これは明智光秀というより、岐阜の斎藤道三、織田信長、羽柴秀吉、それぞれに絡む人々も描かれていれ、本当に面白く、大変読みごたえありました。それからはちょっとブランクがあり、「風林火山」。そして最近読んだのが、白石一郎さんの「海将」です。これは羽柴秀吉につかえた小西隆佐・弥久郎(のちの行長)を描いた物語で、海の上を戦国時代に自在に操るこのとのできた親子の、特に行長の若き日の物語です。

海将〈上〉 Book 海将〈上〉

著者:白石 一郎
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戦国時代を華麗に生きた、中心武将の物語もきちんと読みたいとは思いますが、回りを取り巻いていた、回りで支えていた人の小説も、もっと読んでみたいです。こうした武将や人の記録は、あまりはっきりとは残っていないそうです。だからこそ、著者の創造力で描かれた物語が、面白いのかもしれません。

 今は、来年の大河の原作、宮尾登美子さんの「天璋院篤姫」を読み始めました。

新装版 天璋院篤姫(上) Book 新装版 天璋院篤姫(上)

著者:宮尾 登美子
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戦国時代のお話ではありませんが、やっぱり大河の原作は押さえておかないと~、と思って読んでます。まだ最初のほうですが、宮尾作品は少し読んだことがあって好きなので、これからの展開が楽しみです。

祭り

 私の実家のある東京の下町では、昨日と一昨日の土日に、地元の「祭り」があったそうです。実家の近くにある祖父の家が米屋をしていて、祖父も、今では米屋を継いでいる叔父も町会関係の役員などしているため、私達は小さな頃から地元の祭りには参加していました。私の弟は現在、私と同じくバツ1出戻り(姉弟そろってバツ1です)で、実家にいるため、昨年から叔父のいる町会青年部に加入しました。まあ、結婚している時も祭りのときは実家に戻り、お神輿をかついでいたので、バツ1になっていよいよ実家に戻った時には、地元の友達もすでに青年部に入っていたようで、入るのが当たり前の状態だったようです。青年部に入ると、お神輿を担ぐよりも、それを制しながら進むことの仕事が主になり、きっと思うように担げないのが、いまいち不満かもしれませんが、実際に見ていない私には分かりません。親バカなうちのお母ちゃんは、祭りというと、毎年弟の担ぐ姿を追いながら、神輿にくっついていきます。父親も最後の方には駆けつけて、一緒に見ます。うちの毎年の慣例行事の一つです。今年もそうだったようです。

 私が最後にお神輿を担いだのは、3年前だったでしょうか。まだ実家にいたときで、もしかしてこれが最後かもしれないな、と思いながら担いだものです。次の年には今の旦那と同棲していましたし、病気も発症していたので無理でした。もう担げないでしょう。女性神輿というのも地域によってはありますが、うちの地元は普通の神輿ですので、男性女性ごちゃ混ぜです。担いでるうちに、女性の担ぎ手だけにしてくれる時もありますが、なんせ重いので、女性だけにすると大変です。本当にちょっとの時間だけ、女性神輿になります。そうすると普通神輿なので重いし、身長が高い人ほど、もろ肩に食い込んできます。だいたい160センチ以上になると、もうー!痛くて重くて、それを吹き飛ばすかのように、甲高い声で「セイヤッ!!」の掛け声が響き渡るわけです。私は161・5センチありますので、担いだその日の夜、次の日は、両肩が腫れあがり、赤くなり、痛くて痛くてたまりませんでしたが、それがまた誇りでもあるんですよねえ。男性陣の神輿の中に入ったりすると、私くらいの身長だと、これまた中途半端で、セイヤセイヤの掛け声と共に、神輿が上下する時に、バンバンと肩に神輿の棒が当たるんです。これも痛い!小さな女性だと、完全にぶら下がり状態なので良いんですけどね。

 お祭りでお神輿を担ぐのは、好き嫌いがありますよね。うちの旦那は苦手です。どうしてあんなに盛り上がるのか分からないと、言います。しかし、私達、神輿好きは、なんで担ぐのが好きなのでしょう。きっとあの昂揚感、一体感、興奮、発散、そう、きっと日常の出来事もストレスも忘れて、一時お神輿に没頭し、一心に担ぐことで、様々な雑念が発散できるのかもしれません。もしかして、お神輿を担ぐことの本来の意味に近いのかもしれない。遠く離れて、すでにお神輿を担ぐことも出来ない体になって、初めて分かることかもしれません。でも、体調が良くなって、旦那の転勤で東京に戻ったら、また担いじゃうかも。

カラオケ

 昨日、夫と久しぶりに「カラオケ」に行きました。自宅から歩いて数分の所に、シダックスがあります。ま~、本当に久しぶりで、多分、夫とは2年ぶりくらいかしら。2人でシダックスに入ってびっくり!中がなんてきれいなのか。午後4時くらいだったので、ガラガラでしたが、自分達の部屋までいく間の廊下は、電気が全体的にブルーのライトに、天井に赤い丸い電気がポンポンついていて、まるでテレビ(映画)の「スタートレック」のイメージ(私としては)、宇宙コロニーの中みたい。それだけで嬉しくなっちゃって、ワイワイ喜んでしまいました。部屋の中はもちろんきれいで、最近はカラオケの音も良いですよね~。一時間の予定なので、とにかくガンガン歌いまくることに決めました。

 私の病気は膠原病系の「ベーチェット病」という病気で、主に粘膜系の症状が出ます。私は悲しいことに、喉に症状が激しく出ます。ですから、本当ならコミュニティFMでアナウンサーのお仕事の機会があればしたいところですが、主治医から声・喉を使う仕事は、多分だめだろうと言われてしまっています。ここ一年くらいが一番症状が上り坂になってきているので、ステロイドも飲み始めましたが、いつか病気が落ち着いて、症状が治まり始めたら、また声の仕事をしてみたいと思っています。そんな私にとっての「カラオケ」は、結構勇気がいる遊びで、相当調子が良い時でないといけません。昨日は良くも悪くもありませんでしたが、今をのがしたら、次はいつ行けるか分からないと思い、旦那を誘って一時間だけ行きました。

 とっても楽しかった。80年代が青春の私が歌う歌は、明菜ちゃんとかのはずですが、結構ジャンルはいろいろで、洋楽も演歌も歌います。昨日の一曲目は、岩崎宏美さんの「家路」。いきなりの腹式呼吸全開の歌で疲れましたが、声の準備は出来ました。TRFの曲ですとか、山口百恵さん、セリーヌ・ディオン、疲れたので、最後はけだるく歌える、小林麻美さんの「雨音はショパンの調べ」。そして旦那の方は、Vシネ「ミナミの帝王」にはまっている私達が、エンディング曲のRIKIの「欲望の街」マキシシングルを購入し、一生懸命練習したその曲を、2曲目に歌いました。

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いやあ、練習しただけあって、かなり上手でびっくり。なりきって歌ってました。カラオケを歌う時は、なりきることが重要なんですねえ。その後は、旦那がもっとも不得意としている「ルビーの指輪」ですとか、彼も洋楽を歌うので、ビリー・ジョエルの「オネスティ」など。本当は私より8歳下なので、もうちょっと若い人の曲を歌えるはずなんですけど、不思議なことに歌う曲は私の世代というか、もう少し古いというか。まあ、ヒップホップの分からない曲を歌われるよりは良いですけど・・・。

 カラオケはストレス発散になりますよね。特に昼間は、お値段もお安いし、2人で一時間は相当歌えます。久しぶりでとても楽しかったし、嬉しかった。カラオケが出来るということは、私の体調がまあまあ良いということなので、本当に嬉しい限りです。

結婚報道

 昨日のブログには、「離婚報道」ということで書きました。コメントも頂いて、ありがとうございます。さて、今日は「結婚報道」ということで、書くことにしたのは、元モーニング娘の辻さんと、俳優の杉浦太陽さんの結婚報道を見ての、感想です。

 うちの旦那なんかは、2人のラブラブ記者会見を見て、「この2人、すぐ離婚だぞ」な~んて言ってましたが、私は「別にそれは分からないよ」と、答えました。確かに芸能関係の方の離婚率は、もしかして高いかもしれませんが、それはこうしてマスコミが報道するから分かることであって、一般の私達のほうが、はるかに結婚数も離婚数も高いでしょうから。それに、これは離婚経験のある私個人の意見ですが、一度目の結婚の時くらい、ちょ~ラブラブでなくてどうするんだ、と思うのです。夢見てるんですから、結婚という未知の世界に。もちろん二度目三度目の結婚だって、ちょ~ラブラブでOK!とにかく好きな人と結婚するのに、幸せを感じなくてはおかしいです。さらに、辻さんと杉浦さんは、できちゃった婚ということで、二重の喜び。なんか記者会見の質問の中に「避妊というのは、考えなかったのか」みたいな質問がありましたが、あの質問はどうでしょう~?ほっとけよ、って感じのような気もします。辻さんは19歳ですけど、杉浦さんは確か26歳ですから、もう大人としての覚悟もあったでしょう。さらに、子供をしっかりと産んで育てようという気持ちになった2人は、もう立派な両親ですよね。仕事のこととかいろいろな事情はあるとは思いますが、2人で考えた末の結論で、この世の中に人の生死以上に重要なことって、そうそうないと思います。二人に幸せになって欲しいです。

 結婚生活って、入ってみると現実で、いろいろと大変なことがあります。単調な毎日の繰り返しのこともあります。でも長い期間の中で、様々なこともあり、それを2人で乗り越えて、だんだんとちょ~ラブラブから、落ち着いた感情のラブラブ?に変化するのではないでしょうか。私も今、二度目の結婚生活真っ最中で、手探りのこともたくさんありますが、できればこのまま落ち着いたラブラブ状態を維持してゆきたいと考えています。

離婚報道

 今日の午後のワイドショーで、マイ・リトル・ラバーのボーカルの女性と、そのプロデューサーの方が、離婚するのではないかというニュースが放送されていました。私の若い頃にとても人気があったユニットで、夫婦で組んでいるというところが、話題でもありました。さわやかな曲が多いイメージで、私がコミュニティFMで仕事をしていた時に、朝の番組でよく曲をかけた覚えがあります。どうやら、二人の離婚後に、プロデューサーの小林さんという方は、歌手の一青窈さんと再婚するのではないかということまで、報道されてました。あるコメンテーターが、アーティストは常に創造力が必要で、創造性をかきたててくれる相手に出会ってしまうと、こういうこともあるかもしれない、なんて内容のことを言っていましたが、それは別にアーティストに限らずに、一般人の私達にもあることですよね、と私は思ってしまいました。

 私も離婚経験者ですが、簡単に離婚って出来るものではないと思うのです。私の場合も、元夫が新しい女性とお付き合いを始めたことが、離婚のきっかけではあったと思いますが、もとをたどって考えてみると、それまでには二人の間にいろいろな悩みや問題がありました。元夫は私達の離婚原因を人に聞かれると、「性格の不一致」と言ってると友人から聞いたときは腹が立ちましたが、まあ、確かにそういうわけです。だけどきっかけはお前の浮気が本気になったからだろ!!と言ってやりたいところですが、元夫にしてみればそれほど私の性格が気に入らなかった部分があるのだろうと、私は解釈しています。それなら最初から結婚しなければ良かったと思うのですが、うちの母が元夫に聞いたところによると、「人の気持ちは変わる」そうです。だから最初は私で良いと思ったのでしょう。気持ちが変わったと、自分の母親に言われてしまっては、仕方ないですよね~。まあ、2ヶ月ほど別居して、話し合いも二人で数回しましたが、元夫の気持ちは完全に新しい女性へいってしまっていたので、私からすんなり離婚しようと言い出しました。それでおしまいです。その後の、私自身の生活は大変でしたが。

 マイ・リトル・ラバーのボーカルの方も、元気にコンサートをしているようですが、気持ちはきっと複雑で大変でしょう。子供さんも2人いるとのこと。やるべき仕事があるのは恵まれていることだと思います。離婚報道も、もし明日新しい大きな話題が入ってきたら、それでおしまい。ぜひ、体にお気をつけて、子供達2人と元気に仲良く暮らし、また自分のプライベートも充実していってくれたらいいなあ、と思いました。私だけかもしれませんが、なんか、離婚したとかするとかいう方の話を聞くと、「仲間」意識が出てきて、応援したくなっちゃうんですよね。辛い時は続きませんから、いつかポコッと抜け出せる時が来るからと、それまで時間が過ぎるのを待ってください、と伝えたいです。

主婦の休日

 主婦には休日はない、と良く言うし、聞きますよね。主婦業は本当に全くしなくて良い日はないほど、様々なことがあります。完璧な主婦業をするとしたら、きっと一日中家事に追われることでしょう。土曜だろうと日曜だろうと、ちょこっと使った食器類は洗わないといけないし、お風呂だって洗わないといけない。何かしら、しなければなりません。だからこそ、旦那には申し訳ないけど、手を抜くところは抜かせて頂いて、適度にさぼらないと神経症にでもなってしまいます。なんせ、気にしたらやることはたくさんありますから。

 今日は昨日よりもさらに良い天気で、気温もどうやら午前中に29度までいったようです。でも私は今日は、「自分の休日」にしました。まあ、食器を洗ったり、お風呂を洗ったり、洗濯はしたり、簡単な食事は作ったり(結構、主婦してるか)、それくらいはしますが、あとはゴロゴロしながら本を読んだり、レンタルのDVDを見たりすることにしました。体調が今一歩だからです。今朝、体がだるくて起きるのに大変でした。その上、ひじ・膝・左足の付け根の関節が、じわっと時々痛みます。GWの疲れが今ごろ出てきたのでしょうか。だいたい大きな疲れは、大きなイベント(?)後、2・3日で表れます。やっと落ち着いて日常の生活に戻る頃に、疲れが顔を出し始め、そこで頑張っていろいろなことをやってしまうと、ドバーッと病気が一気に進みます。いつものパターン。本当は片付けたいこともたくさんありますが、そこは自分の気持ちとの戦い!なんとか治めて、だらだらすることにしました。結構、納得してだらだらするのも、大変な心の葛藤です。

 主婦の方は、中々休日は取れません。でもちょっとでも、一日の中でほんの少しの時間でも、「休日」と思ってゆっくりしてください。手を抜ける家事は、手を抜いてくださいね。手を抜けない人ほど、頑張りすぎて、気付いた時には、具合が悪くなってることがあります。私は怠け者だと自分で思ってましたが、結構、手抜きが下手で、体調が悪くなってからさらに、気持ち的に手抜きに対して自分が許せなくて、結局疲れ果て、膠原病を発症したと、自分で思っています。もっと手抜き上手、休み上手になって、休日をつくるべきだったと、今となっては、後悔しても仕方ありません。だから、今は、深く考えすぎずに、休む時は休む、何もなしない、をモットーに、今日は休日です。

プチセレブ買い??

 今日は富山は快晴!本当ならスーパーへの買い物は、歩いていきたいくらいでしたが、左太ももの付け根の間接が、まだ少し違和感があり、ちょっと無理するとまた痛みそうなので、歩いて5分くらいの近いスーパーですが、車で行ってきました。

 車でスーパーに行く時は、ここぞとばかりに買いすぎてしまいます。一回のスーパーでの食料品の買い物で、5,000円前後になると、私は自分で「プチセレブ買い」と名づけてます。実は全然プチセレブでも何でもないのですが(旦那、ごめんね)、毎日買い物に行くと、それだけ買ってしまうし、体調によっては行けないことも結構あるので、一度に3~4日間くらいの食料品を買ってきます。ですから、だいたい一日分は1,300円~1,600円位の予算ですね。時には1週間に1度しかスーパーに行かない時もあるので、当然「プチセレブ買い」になるわけです。買い物の量も多くて、一度に自宅の部屋に運び込めない時は、車と部屋を二度往復したりもします。

 前の結婚の時に、共働きしないと、経済的に大変な時期がありました。その頃はまだ病気にはなっていませんでしたが、どうしたら節約できるだろうかといろいろ考え、まず毎日買い物に行くのをやめました。毎日行けば、余計なものも買いたくなってしまいます。3日に一度くらいで、予算は一日1,000円。なかなか難しかったです。ですから、毎朝のパンはもちろん、100円で6枚切りの食パン一斤を買ってました。一般的なパン屋さんの菓子パン、調理パンには手が出せませんでした。果物も買ったことがありませんでした。多分、牛肉もこま切れ以外は、実家で買ってもらった物を食べていました。肉は豚肉と挽肉ですね。それでも、若かったし、頑張れました。4・5年したらだいぶ経済的に余裕が出来ましたが、その頃には今度は夫婦間の問題が出てきて、結局離婚でした。

 今は健康のことも考えて、果物も野菜もたくさん買っています。自分にとっては大変な時期も乗り越えてきたので、一度のスーパーでの5,000円前後の買い物は「プチセレブ買い」です。経済的に何とかなる頃には、今度は自分の体調の関係で、毎日買い物もしない状況になってしまったとは、運命って分かりませんね。でも何となく、プチセレブ買いすると、嬉しい気分になるのが正直なところです。ただ、あまりに食料品が重いので、次の日に必ずと言っていいほど、腕が筋肉痛になるのが、その代償とでも言うのでしょうか。

スーパー銭湯

 一昨日、5/5の夜中に東京の実家から富山に帰宅しました。東京を離れる時は、何となく寂しい気がしますが、富山に着けば「あ~やっと帰ってきた~」と思うのですから、もうすっかり富山が自宅です。

 さて、昨日はGW最終日。旦那はあと一日の休暇を残念がっていて、とってもブルーな気分になっていました。そこで、GWの疲れもとりたいと思い、富山市内にある「スーパー銭湯」に行くことにしました。金沢に住んでいる時は、時々行っていたスーパー銭湯があって、旦那は回数券まで買って、通っていました。富山に来てからは、まだ一度も銭湯や温泉には行ったことがなく、また、私の体調が良い時でないと二人では行けないので、二人で行ったのは半年以上ぶり。自宅から約2キロくらいのところにありました。内湯には人工温泉をはじめ、エステ風呂というジェットバスが出るお湯、冷水風呂など、サウナも2種類あり、もちろん露天風呂も4種類くらい。岩風呂だの薬湯だの。さすがに久しぶりの銭湯に、あまり長湯しすぎて、かえって疲れてはいけないと、いくつか試してみましたが、次回行く時には、今回入らなかったお風呂に入りたいと思いました。やはり銭湯や温泉は気持ち良いです~。時々、通って、気持ちも身体もリフレッシュしたいです。

 まあ、久しぶりに銭湯に行ったのと、疲れが出たのと、ジェットバスがちょっと激しくて、太ももに当たったときにちょっと骨というか、私の病気特有の間接が痛んだので、あまりジェットバスには入らなかったつもりなのですが、帰ってきたら左の足の付け根、関節が痛んでしまいました。我慢していたのですが、寝る時に気になってもいけないので、ロキソニン(痛み止め)を飲んで寝ました。ところが、私は寝られたのですが、どうやら旦那のほうが今日からのGW明けの会社のことを考えたら眠れなくなってしまったらしく、夜中の2時に起きて、居間のソファーで本を読んでいました。可哀想です。うちは私が働いていないので、旦那に経済的な負担をかけていますので、仕事のことを考えたら気分がブルーになって余計に眠れなくなったのでしょう。ごめんね~と思いながらも、私は寝てしまいました。でも先ほど、旦那から電話が来た時は、もう元気元気でした!基本的に仕事が嫌いではないので、始まってしまえば、ゴーゴー!!という感じです。

ホテリアー

 実は自宅のある富山では、テレビ朝日系の局がないのか、見たくても見られない番組が結構あります。私の好きな「クレヨンしんちゃん」や「徹子の部屋」「ミュージックステーション」も見られません。何かアンテナをたてたり、ケーブルテレビを入れたりすれば、大丈夫のようですが、まだそこまでの覚悟(!?)が出来ていませ~ん。当然、本当に楽しみにしていた春の新ドラマ「ホテリアー」も、見られませんでした。

 ところが今回東京に帰省中、昨日念願の「ホテリアー」第3話目を見ることが出来ました。嬉しかった!!韓国版の「ホテリアー」が大好きで、日本版のミッチーこと及川光博さん演じている役を、ヨン様(ペ・ヨンジュン)が演じていたのです。その関係で、今回ヨン様はきっと特別友情出演ということなのでしょう。昨日も、ちらっと出ていましたね。比べてはいけないし、日本版にはその良さがあるとは思うのですが、どうしても韓国版のイメージが強くて・・・。私は個人的に、「冬のソナタ」の役のヨン様より、「ホテリアー」のヨン様の役の方がとても好きです。冷酷なビジネスマンが、主人公の女性に恋をして、だんだんと温かい心が芽生えてくる、というその課程がよく描かれていました。確かドラマの回数も韓国版の方が多いはずですから、きめ細やかなストーリーになるのは当たり前なのです。日本版の主人公・上戸彩さんは、どうしてもちょっと年齢が若い気がするのですが、本当は何歳になるのかしら。田辺誠一さんや、ミッチーと恋愛関係になるには、年齢差があるような気がするのは、私だけでしょうか。それとも第一話・二話を見てないから、おかしな感じがするのか。う~む。それと、もう少し元気な主人公でも良いような気がするのです。昨日の回が、あまり元気がないストーリーだったからなのか、大人のイメージを作り出すためにそうしてるのか。もともと上戸彩さんは、もっと元気なイメージだったので、ちょっと残念。でもこれからがどうなるのか、本当はそれが一番気になるのですが、富山に戻ったら見られない~。

 テレビ朝日系の局が見られないのは、非常に辛いですねえ。番組によっては、他の局で放送しているものもあるのです。「ドラえもん」は他の局で夕方にやってますし、朝のワイドショー(8時からの)も放送されてます。でもドラマがなかなか放送していない。本当に残念。どうしても我慢できなくなったら、何とか費用を捻出して、ケーブルテレビでも入れるか。旦那と検討しないと・・・。

快晴!

 今日の東京は快晴!予定通り母親と一緒に、昨年9月に亡くなった、実家の犬「サスケ」のお墓参りに行って来ました。昨日の夜早めに寝て、今日は体調も良く、天気も良くて、お墓参りに恵まれた条件でした。サスケのお墓のある寺の最寄り駅、赤羽は、いつにもまして、人出の多いこと。駅の周辺でお花を買って、行きはタクシーでお寺へ。本当に良いお天気で初夏のような暑さと日差し。ゴールデンウィーク後半に入って、同じことを考えている人が多かったらしく、お寺に着くと、何組ものペット供養のお参りに来ている人達に会いました。みんな、ペットを亡くして悲しみ、ここへ納骨して、時々来ているのでしょう。合同葬で納骨したペット、室内の個室に骨壺を納骨してあるペットや、室内の棚に骨壺を納骨してあるペットと、みなそれぞれです。うちのサスケはシーズーで男の子でしたが、他の犬や猫を怖がって、最後まで結婚も出来なかったし、友達もいなかったので、せめて天国に行ったらたくさんの友達と、嫁さんも作って欲しいと思ったし、寂しくないように、最初から合同葬(合同納骨)にしました。合同碑の前でお花を上げて、お線香を上げてお参りしました。帰りは母親と一緒に、ぶらぶらと駅まで歩いてきて、イタリアンレストランでちょっと遅いランチを二人でとりました。

 もうサスケが亡くなってから、半年以上たちますが、まだ何だか信じられないような。実家に帰って、サスケがいないのが不思議な感じがします。14歳で、脳に癌ができて、最期は安楽死でした。人間と同じように、動物も医療が進み、武蔵境にある動物の大学病院でMRIもとりましたが、手術も抗ガン剤も放射線治療も、もう手遅れでした。母親は随分前からサスケの体の異常には気づき、かかりつけの動物病院にも何度も言いましたが、そのたびに「年のせい」と言われ、本当におかしいと判断されたときには、サスケの左目が飛び出てきて、もう、街の動物病院では出来ない検査だからと、大学病院を紹介されたのでした。左目が飛び出るほど、脳内に癌が広がっていたわけです。病気をたくさんしましたので、かかりつけの動物病院の先生は、軽く見立てたのでしょう。誤診だと、当初は本当に悔しく、いろいろとネットで動物裁判のことも調べたものです。しかし、そんなことしてもサスケが帰ってくるわけでもなく、その前にアトピーや尿路結石などで死にかけたときに、そのかかりつけの先生に助けてもらっていますので、これがサスケの寿命だったのだと、あきらめました。

 動物といえどもサスケは家族の一員でした。特に芸をするでもなく、年をとるほど自分勝手で、まるで人間のようにがんこになったり、本当に好きなように生活していた犬でした。しかし、亡くなって私が初めて気づいたのは、「家族というのは、ただそこにいるだけで良い存在なのだ」ということでした。サスケがいなくなって、うちの家族に、ぽっかりと穴があいたようです。家族の存在の大切さを、サスケに教えてもらいました。寂しいけど、もうあまり悲しまないようにしています。サスケはきっと天国で自分の好きなように生活しているでしょうから、私たちもこちらで幸せを目指して生活していきたいです。でももちろんサスケのことは忘れません。いつかきっとまた天国で、みんなで一緒に生活できることを信じています。 

カツカレー

 昨日は夜8時頃に富山を出発。旦那の同僚夫婦と一緒に、うちの車で東京まで帰省しました。遅い出発でしたので、実家に着くのは夜中と覚悟。まずは途中のサービスエリアで夕食を食べようと考え、北陸自動車道の新潟に入ったところの、名立谷浜SAでとることを決めました。SAに着いたのが8時45分頃。ギリギリでした。サービスエリアの食堂やお店は、だいたい夜の9時には閉まってしまいます。入ってすぐに、私たちはそれぞれチケットを買って注文。「越後のもち豚カツ」のカレーやソース丼は、なぜか5分ほど待って下さい、とのこと。もしや・・・と思い、ちらちらと厨房の奥を見ていると、なんと!今、カツを揚げているではありませんか!それを見た瞬間、私の中で期待がどんどんふくらんでいきました。先に旦那の同僚の奥さんが頼んだカレーがきて、その後、やはり5分くらいして、私が頼んだ「越後のもち豚カツカレー」と、旦那と同僚が頼んだ「越後のもち豚ソースカツ丼」が出来上がりました。もしかしてもしかして・・・一口食べたら、なんと美味しい!やはりカツは揚げたて。正直言って、SAでの食事はあまり期待したことがないのですが、なぜか、北陸自動車道沿いのSAの食堂は、美味しいところが結構あります。前に福井で入った所も美味しかった。ところでその名立谷浜の「越後のもち豚カツ」ですが、本当に柔らかく、また閉店間際だったせいか、残り物でなく揚げたて。しかも私が頼んだカツカレーは、カレーもなかなか濃厚で美味しい!いやあ~、本当にびっくり。今度からは車で帰るときは、名立谷浜SAで食べて帰ろうと、自分で勝手に決めました。でも他にも美味しいSAがあるかもしれない。車での長旅、その土地土地の名産や特産を使った食べ物やお土産が売っているSAを探すのも、楽しいかも。

 さて、やはり家に着いたのは午前1時30分過ぎ。車で同じ姿勢で、途中で休憩は何度もありましたが、約5時間乗っていると、やっぱり疲れますねえ。運転してくれた、旦那と同僚は、もっと疲れていて大変だったと思います。感謝。

 私は今日は全身、骨が痛い~。というか、間接が痛むのでしょう。それは昨日長時間同じ姿勢だったから、体がこわばってしまってしるのかもしれなし、寝不足で関節痛がひどくなってるのかもしれないけど、仕方ない。とりあえず、いつもより痛いので、痛み止めを飲んで、一日だらだら実家で過ごしました。今日は夕食はお母ちゃんの手料理。「越後のもち豚カツカレー」も美味しかったけど、実家の母ちゃんの料理は美味しいなあ、といつも帰省すると実感します。

ミナミ

 今日はこれから夜、東京の実家に向けて出発です。夜中に到着するので、実質3泊4日くらいの短い滞在になりますが、やはり実家に帰るのは楽しみ。旦那は友達に会う予定がいろいろあるようですが、私はゆっくりするつもりです。

 さて、ここ数ヶ月、土日のお休みに旦那と二人でレンタルDVDを借りて、時々見ているものがあります。それは「ミナミの帝王」シリーズ。旦那はどうやら随分前からのファンらしく、それでああいう格好をするんだー、と今ごろ納得。知り合った頃は20代半ばなのに、なぜかデートの時はいつも、ピシッと折り目の入ったズボンに背広のジャケット、中のシャツは黒とかグレーのてれてれの生地のもの。それに薄いグレーのサングラス。まだ若いのにジーンズとかどうしてはかないのかなあ、と疑問に思ったものですが、私が実は彼より8歳年上なので、ちょうどつりあう感じだからいいっか、と思ってました。ところがどうやらそれは、ミナミの帝王の影響だったようです。私は知らなかったのですが、まだ私が彼と付き合う前に随分と見ていたようです。数ヶ月前に、DVDを借りに行って、たまたま旦那から「見てみる?」と言われ、最初は「え~、やだな~」と思っていたのですが、主演の竹内力さんといえば、今はそっち系(ってどっち系?)では、押しも押されもせぬ大スター。私が10代の頃は竹内力さんは、さわやかなイメージの二枚目俳優でした。だいぶ変わってしまったので、あまり見たくないな、と考えていたのです。しかし竹内力という俳優を大スターにまで押し上げたその作品はどのようなものだろうと、興味がわき、「いいよ~、見てみる」とOKしたのです。旦那はどれにしようか、どれを見たのか、今となってはよく覚えてないと、一生懸命選んでいる姿をみて、またまたびっくり。まさか「ミナミの帝王」シリーズがそんなにたくさん出ていたなんて、知らなかったのです。

 さて、初めて「ミナミの帝王」を見て、まずおどろいたのが、竹内力さんは金融関係の仕事の役だったこと。それと、その格好、スタイル、洋服です。うちの旦那はこの影響を受けていたわけです。(あれほど派手なスーツはもちろん持っていませんが)それから、ストーリーが、なかなか面白いこと。最後は必ずと言って良いほど、竹内さん演じる萬田が、貸したお金を悪者から回収して、気持ちよく、ジ・エンド。本当に何も考えずに、ただ楽しく見られる、それとちょっと法律(お金関係の)にも詳しくなる、娯楽作品。これはいいシリーズを知ってしまったと、思いました。今じゃ、若い方から年上の女性まで、大変な力ファンが多いと聞きました。力ブランドというブランドもあるそうですね。私はそこまでは、のめりこみそうもありませんが、「ミナミ~」シリーズは好きになりました。

 自分が体調がいまいちで、いつもどこか痛かったり腫れていたり調子が悪かったりで、旦那にもやつあたりしてしまうことがあります。そんな時でも、「ミナミ~」を見ると、なんだか気分がすっきりして、気持ちよくなるのです。ストレス発散になるのでしょうか。おかげで旦那とも仲良く見ています。でも毎回最後のエンディングになると、竹内さんの歌が流れるのですが、それを一緒に歌うのです。先日とうとうCDも、ネットで買っていました。今、商品の到着待ち。届いたらきっと、しばらくは毎日、うちの中は「ミナミの帝王」のテーマが流れるんだろうなと、それがちょっと不安です~。

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